陶芸関係

2010年11月14日 (日)

久々の窯焚

福井市のMさんの登り窯。

昨年の12月以来の窯焚きだ。

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薪の窯は、かなりの経費と労力が必要。

一束10~12、3本位の束が約300~350円。

それを数百束単位で焚いてしまう。

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10年以上前なら、年に3~4回と薪の窯を焚く作家さんも珍しくなかったが、

不景気の今では、本格的な陶芸家であっても

ガス窯が主力の場合がほとんど。燃料代も安く、焚く労力が要らない。

薪の窯は年に1回あるかないか。

当然、薪の窯で焚いた品物の方が格が上で高価だが、中々売れない。

年に数度の窯で生計をたてる。陶芸家とはそういう仕事。

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登り窯の場合、焚き上げる部屋の数にもよるが、

一度火を入れれば、3日間位は徹夜で焚き続けとなる。

数人で交代での作業。

1時間で30℃程度の割合で温度を上げてゆき、

最終的には1200℃以上の状態を維持する。

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温度計と、火の色と、窯内の雰囲気と、

色々にらめっこしながらの作業。

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とても疲れますが、

それでも、普段の生活の中では得難い、貴重なものです。

窯に火が入っていると、色々な人が窯場に出入りして、

その人脈に驚かされます。

そして、火を眺めているのは、とても素敵な時間。

子供達も窯場が大好きです。

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珍しい物がいっぱいあって。

火なぶりができて。

色々な大人とふれあって。

豊かな時間・空間です。

  

既に御高齢のMさん。

跡を継ぐ者もなく、

今回の窯が最後になるかとの話がありましたが、

周囲の支えがあり、

もう数年だけ、

続けられるかなぁ。

  

こんな素敵な場が、少しでも長く・・・。

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2010年5月30日 (日)

国見岳 ~ 陶芸祭

昨晩少々夜更しをしてしまい、

タクヂさんからの朝練お誘いに気付いたのが1時半頃、即諦め。(ゴメンね)

結局、3時過ぎの就寝。

今朝はゆっくりめの出発で、宮崎の陶芸祭りへ。

とりあえずいつものコースで

九頭竜CR ~ 明治橋 ~ 西郷トンネル ~ 

全線開通の国見岳へ

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少々天気がイマイチで、肌寒い。

久々の鷹巣側へ

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通行止めになっていた原因箇所は交互通行

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下って越前海岸へ出て南下

厨まで走り、(県)4号線のつづら折激坂をやっつけて、

いつ来ても絶景!

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天気も良くなってきて、最高の気分で峠を越え、陶芸村へ

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「お~い!ドコにいる~?」

妻に電話して、家族と合流。

いつもの作家先生のトコロへ

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お茶菓子をいただきながらゆっくりしました。

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その後、妻は祭りのお店を物色しに行き、

子供達は私が引き受けて、しばし家族の時間。

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4時位に家族と別れて帰りました。

今日も充実の1日。

  

本日のコース

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d279ba39466947c7a98d933ca2cd51a5

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2010年4月10日 (土)

宮崎を楽しむライド

今日は、旧宮崎村方面へ。

高屋橋から九頭竜CRに乗り、運動公園から朝宮橋 ~ 旧清水町

広域農道 ~ R417 ~ (県)187 ~ (県)104 ~ R365 で、陶芸村。

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今日は、窯焚きを手伝ったり懇意にしている作家先生と、仲間との花見。

先生の家へ寄り、

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色々打ち合わせをして、集合時間まで余裕があるので、再出発。

以前、hiroさんと走った(県)4号線で越前海岸の厨へ抜ける峠道へ。

汗だくになって峠頂上。

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絶景を堪能し、体を休めたら、トンネル手前まで戻り、

脇道の林道へ乗り入れ、更に登る。

山中で、西部林道のこの様な交差点に出て、

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城山(じょうざん)方面へ

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城山の上り口

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さらに、この山の裏へ迂回する脇道を、後輪が落ち葉に滑りながら登りつめると、

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かなり人里離れた山奥ですが、実際に砦が築かれていたそうです。

確かに眺望は良く、特に南方から福井方面への進軍を見張るには絶好です。

さて、かなりイイ時間になってしまったので、慌てて山を下り、陶芸村へ戻り

皆が集合して、

お楽しみ開始。

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残念ながら、私はノンアルコールBEERですが、上機嫌になれました。

楽しい時間のあとは、

さっき下ってきた峠を再び登って、

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越前海岸へ降りて、R305を北上。

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三国の道の駅まで走り、九頭竜川堤防で春江へ戻りました。

  

本日の走行距離 121.13Km

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2009年12月13日 (日)

登り窯

今日は、福井市のMさんの窯を焚いている。

先日のNさんは穴窯、今回のMさんは登り窯だ。

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登り窯は温度が上がり易いので、

気苦労無く焚ける。

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ただし、焚口は下の燃焼室+上の焼成室両側が有る為

一人で焚くことは不可能。

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温度が上がってきて

窯全体に一体感がでてくると迫力がある。

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夜の雰囲気が好きだ。

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作品の様子は・・・まだまだ・・・・・・

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窯焚きは長丁場だ。

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2009年11月14日 (土)

窯出し

先日焚いた窯を出すのに合わせて

先生夫婦と仲間家族でバーべキューをした。

ココの窯を手伝うようになった頃はまだ二十歳そこそこだった仲間も、

今は互いに家庭を持ち、子育て中だ。

にぎやかで楽しい食事。

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ひとしきり食べて、飲んで、喋ったら

いよいよ窯出し。

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今回は還元が弱い色か?

この色目は薪の種類によるものか?

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色々と分析しつつ、

まあ、よしとする。

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酔っ払ってるから、

とりあえずこの位で作業中止。

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2009年10月31日 (土)

窯焚

宮崎のNさんの窯。

昨日から火が入っているが、今日からローテーション入り。

いつもの様に夜中の当番。

順調なら月曜の夜まで、4日間の窯だ。

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2008年9月28日 (日)

窯焚

今日は福井市内の女流陶芸作家さんの窯焚きの手伝い。

登り窯は温度を上げるのが楽で、あまり気苦労無く焚ける。

ただし、焚口が一箇所だけではないので、

一人で焚くのは短時間なら不可能ではないが、無理。

体力的にはそれなりにキツイ。

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