旅行・地域

2013年12月30日 (月)

2013年の総括

 

今年は本当に良く働けた年だった。

年の後半~終盤は特に仕事仕事で・・・

まあ、

忙しかったというのは 『 充実していた 』 とも言い換えられるから、

良しとしよう。

その分、日常からのコンスタントな運動やトレーニング的な事は全く出来なかった。

体力低下を強く実感している。

 

それでもまぁ、改めて落ち着いて振り返ってみると

今年もまた、大変充実の日記の数々。

忙しい忙しいと愚痴が多かった割には、上出来な一年だったかな。^^

 

 

間違いなく一生物の想い出と胸を張れる『お馬鹿チャレンジ』だった

自宅発自転車自走白山登山 は今振り返っても素晴らしい充実感を感じるし、

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連荘で『The Day』を堪能させて頂けた4~5月の春山スキーは本当に素敵だった。

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釈迦を含め今年は5度白山で遊ばせてもらえた。

 

家族揃っての金沢サイクリング京都サイクリング

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テントを使っての遠征で遊んだ開田高原~御岳山、高山もとても楽しかった。

 

昨年からの長男の願いだった雪山登山を叶えてあげられたのも大切な想い出。

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子供の成長と共に、

『さかなとり』 など素朴な自然に触れる遊びは減ってきてしまったが、

自転車や山で一緒に遊べる体力がついてきたので

今までよりも少しスケールの大きな遊びを家族皆で出来る様になってきた。

来年以降も、色々と夢が広がる。

 

そして、家庭内にこれといった怪我やトラブルも無く、

どうやら今年も平穏無事に終えられそうなのが、先ず何より。

ようやく私もこれで後厄が終了しますし、

晴れ晴れとした気持ちで新年を迎えられそうです。

 

皆様本年も大変ありがとうございました。(^^)

 

来年もまた、い~~~っぱい遊ぶぞ!

 

 

【 2013 アクティブ系記録 】      

 〈1月〉

 1月 5日 富士写ヶ岳 スキー

 1月20日 国見岳 スキー

 〈2月〉

 2月 3日 富士写ヶ岳

 2月10日 国見岳 スキー

 2月17日 取立山~原高山 スキー

 〈3月〉

 3月 3日 野伏ヶ岳 スキー

 3月17日 越前甲~大日山

 3月24日 取立山~鉢伏山~判官堂尾根 スキー

 3月29日 親子サイクリング 片野海岸~片山津

 3月30日 文殊山 家族登山

 〈4月〉

 4月 6日 越前甲 スキー

 4月13日 白山釈迦岳 スキー

 4月28日 白山東面台地 スキー

 4月29日 200Kmサイクリング 輪行 能登

 〈5月〉

 5月12日 白山 スキー

 5月25日 白山 スキー

 〈6月〉

 6月 8日 金草岳

 〈7月〉

 7月21日 乗鞍岳 登山+自転車

 7月28日 冠山 親子登山

 〈8月〉

 8月 4日 御岳山 登山+自転車

 〈9月〉

 9月22日 白山 登山+自転車

 9月28日 金草岳

〈10月〉

10月13日 家族サイクリング 三国

10月26日 若狭~小浜 自転車+宴会

〈11月〉

11月 3日 家族サイクリング 金沢

11月23日 取立山 親子登山

〈12月〉

12月 1日 家族サイクリング 京都

 

 

家族で楽しんだ想い出の記録一覧はコチラ

自転車で楽しんだ想い出の記録一覧はコチラ

山で楽しんだ想い出の記録一覧はコチラ

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2013年12月23日 (月)

小松の休日

    

昨日は自分中心に回したので、今日は家庭の日。

最近小松に新しくオープンしたばかりの本屋さんへ行きたいとの

女子二人のリクエストで、

家族揃っての小旅です。

    

のんびり朝寝をして、朝昼兼用の食事はコレもまた家族リクエストで回転寿司。

以前に偶然入った時にお嫁ちゃんがココ(小松平面店)を気に入ってしまい

ピンポイントで指定された(^^;)

印刷パンフレットの通常メニュー記載以外の部分(つまり黒板や張り紙ね)

いわゆる『本日のおすすめ』とか地物の旬ネタが充実していて美味しい。

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冬は美味しいネタが色々と豊富で嬉しいね♪

白子の味噌汁、本当に美味しかった。^^

    

お腹が膨れたら、

早速目的地へ。

明文堂書店(小松) 同じく我が家の女子達が大好きな金沢ビーンズと同系列。

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三階建てのビーンズと違いワンフロアですが、

その分、高ぁ~い天井で開放感抜群です。上の方の本、どうやって取るんだ?

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机と椅子の並んだ教室スペースが在ったり、

ビーンズよりも使い易く見える広く取られた幼児連れ用の小上がり、

靴を脱いで上がる空間で柔らか目の床なので、ちっちゃな子がハイハイ出来る。

そして勿論大人にも楽しい空間♪

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美術の専門書や洋書、大人向けの動物写真集など、

面白い物がいっぱいだった。

金沢と同様、フロア続きでTULLY’S Coffee が入っています。

     

書店フロアを見渡せる二階がTUTAYA。

眺めの良いソファに深く腰掛けて、

棚の間に見え隠れしながら徘徊する女子や子供を時折確認しながら

ウトウト・・・

やがて飽きてきた男児達も一緒にゴロゴロ・・・

       

長女はデザイン関係の本、図書館司書関係の本、楽譜、など。

お年玉でお母さんに返すんだって(^^;)

   

    

本屋さんを出たら、少し車を走らせて寄り道。

木場潟から梯川へと続く前川の、今江町界隈の佇まいが素敵だとの事で

住宅街を入った中、

小学校や保育園が集まっている前の駐車スペースに車を停め

今江温泉元湯の裏にある橋の界隈を散歩します。

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『あいさつ橋』って言うんだってさ。^^

   

川に面してギリギリに建ち並ぶ感じが独特で、いいね。

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大きな街ではありませんので、暫しのお散歩です。

  

再び車に乗ったら、

元湯前を通る道(県11~県4号)は

片山津方面から小松の城下町中心部へと

こまごまとした街中を緩い弧で縫うように抜けて行く道。

明らかに江戸時代の街道の名残でしょう。

城下近くには判り易い鍵型道路も残っています。

その街道沿い、本折にある日吉神社へ寄りました。

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曳山が豪華絢爛で子供歌舞伎で有名な『お旅祭り』は、

小松城下の九龍橋川を挟んだ橋北のお諏訪さん(菟橋神社)と、

ここ日吉神社(山王さん)合同の春の祭礼です。

伝統的な雰囲気が大切にされていて、我が家も大好きなお祭りです。

今日は、

静かだけどね。^^

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お猿さんの多い境内です。

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厄除けの御利益が売りのお宮さん。

私もようやく、この年の瀬で晴れて後厄終了です。

あと僅か、どうか、無事佳き新年が迎えられます様に。。。

   

御参り後は、

ここまで来たらやっぱ父ちゃんは我慢できない(^^;)

飛行場へGo!

   

もう、大喜びしてくれるのは末っ子だけになりました。

長男長女は車内でDS。お母さんは、一応窓の外を気にしつつも、、、居眠り。

父ちゃんは、大喜びです♪

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丁度一つプッシュバックが終わって

RW24エンド方向へタキシングを開始するところ。

滑走路の末端に大きく数字が書かれているのを見る事があると思いますが、

この数字は真北を0度とした場合の角度で

どっち向きかを表わしています。

『RW(RunWay)24』とは、北から240度の方向へ頭を向ける角度。

だいたい南西かな?

反対のエンドは当然180度逆なので

小松の場合RW06(北から60度)です。

   

おっ!あれは、あの正面からのバランスの感じは、

ね、ね、ね、ほらっ♪

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最新鋭機の787だ~♪

トラブル続きでイメージ悪くなっちゃったケド、

しっかりしろよーっ! って思う。

日本の先端技術が一杯投入されていて、やっぱ誇らしく思いたい存在だよね。

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ボク的には、存在感では777の方が大好きだけど。^^

あ、上がってくよ。

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末っ子は、おねいちゃんのデジカメを手に

自分なりに一生懸命シャッターボタンを押していました。

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バイバーイ♪

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夜には長女の講習の予定があるので

あまりゆっくりは出来ないケド、

今日の締めは、ゆっくりするトコロ。

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清華茶荘は、子供が生まれる前には二人でよく訪れていた場所です。

何度も何度もデートに使いました。

本当にゆっくりと時間が流れる店内の雰囲気が素敵で、妻が大好きでしたが

二人目の子供が生まれた辺りから色々と余裕が無くなって

足が遠のいていました。

          

お店を取り巻く環境は、お向かいにある教会は今もあの時と同じですが

あの頃はまだ周辺の道路が整備途上で、

このお店から北側は一面の田圃の風景が広がっていて

8号線からも加賀産業道路からも非常にアクセスの悪い

分り難い隠れ家的な穴場だったのですが、

ある意味、その辺鄙な場所の中心だった。

でも今は、実は先に訪れた本屋さんから直ぐ近くで、

ホームセンター、電機店、カフェ、その他種々雑多な店舗が並ぶ

その賑やかな通りの『はずれ』に位置していると言った方が妥当になってしまった。

若い人は手前のカフェに入ってしまうから、

あまりここへは来ないのかな・・・。

折しも中国と言う国があんな状態で、多くの普通の人は、私自身も

反感的な感情や嫌悪感を覚える事が多いから、

尚の事こんなお店は大変だろうなと思う。

でも、

物腰柔らかで優しく話す御主人も奥様も10年以上前のままで、全く変わらず、

やはり、素敵なお店でした。

物凄く誠実で正直な御主人だから、

このお店には偽装や健康不安なんて絶対に無い筈ですよ。^^

     

以前訪れていた際には

夫婦揃って高山金萱茶が大好きで、本当に美味しくてよく頂いていたのですが、

今回メニューから消えていて

その事についての紆余曲折をご主人が丁寧に話してくださいました。

   

子供はタピオカの入ったミルクティー

私は茉莉花茶(ジャスミン茶)

お嫁ちゃんは東方美人(醗酵度が高く甘い香りのする紅茶に近い感じのお茶)

点心を頼んで、

ゆったりとした時間を過ごします。

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お茶は、一杯限りのものではありません。

適温・適時で煎じたら直ぐに別の器へ移して

程好い味の具合で止めて、時間を掛けて愉しみます。

茶葉は、二煎・三煎・四煎・・・と楽しめますので

最後の一杯を飲み終える頃にまた急須にお湯を注いで、

砂時計で煎じ具合のタイミングを計りながら、

何度でも、楽しい時間を繰り返し味わうのです。

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この作業、所作がまた

楽しい。

    

桃饅頭、ココナツ団子、ゴマ団子、他にも色々。

肉マンなども頂いて、

子供達もこのお店が気に入った様でした。

        

今日もまた、

本当に良い休日でした。

   

めでたし。

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2013年12月14日 (土)

まず、神戸満喫。

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長女が撮ってくれたので4人しか写っていませんが・・・

新婚の時に二人で撮った写真と何ら変わらない景色の中に

こうして子供達と一緒に居る事に、時間の流れや・・・ 何とも言えない感慨。

 

 

センター街は、『 神戸1番のショッピングストリート 』 とうたっているだけあって

三ノ宮駅前から1丁目~2丁目~3丁目と、女子に誘惑の多い道が続きます。

アーケードを抜けた先、元町通の交差点に出ると、

その先のブロックは中華街 『 南京町 』

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センター街からここへの入り口に、実はユーハイムの本店が在る。

バームクーヘン大好きの私は是非寄りたいところだが・・・

まあ、福井でも買えるし(^^;)今日はこの後の予定を考えてパス。。。

 

時刻は丁度お昼を回ったところ、

さぁ♪ 何食べる?♪♪♪

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男子もようやくテンションアップ!

 

長安門脇の自販機が可愛い。^^

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店頭販売をしているお店が沢山軒を連ねるが、

品揃えはどこも豊富で、メニューに大きな違いは無い。

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とりあえず、北京ダック行っとく?^^

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このお店のは、想像以上にタレが甘ったるくて、自分の好みではなかった(ToT)

口コミでお店の選定してくれば良かった。。。^^;

 

その後は結局、昔も行った想い出の老舗の豚まんへ直行♪

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姿形も味も昔のまんま。^^ 美味しいね。

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広場の椅子に座って皆で食べる。

長男は 「おかわり買ってぇぇぇ~」 って(^^)

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次に列に並んだのは、こちらも老舗のぎょうざ屋さん♪

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皮も餡(肉メイン)もしっかりしていて、うまぁ~~~♪

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水餃子も注文♪ 焼きとは包み方が違うんだね。

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酢ベースで自分で味を調整しながら作るタレで食べる。

美味しい♪

みんな相当お腹空いてた?(笑) あっという間に完食!

 

その後、甘いものを買ったりしながらフラフラと西へ歩いて、

西安門から街を出る。

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海側へ歩いて、メリケンパークへ。

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先ず男児達が喰い付いたのが

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超電導推進船。

全長30m、かなり大きな船体だがスクリューは無い。

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超電導磁石の強力な磁場によって海水を噴射して推進力を得る。

あの、懐かしい「フレミングの左手の法則」で進むのだ。

回転系(プロペラ)を使わない世界初めての実験船。スゴイね♪

長男夢中になってDSで撮影(笑)

 

お父ちゃん的には、コッチに見える派手な外観の建物が今日の主目的地。

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『 神戸海洋博物館 』 と、その中に在る 『 カワサキワールド 』

 

先ず、1階フロアエントランスは海洋博物館から始まります。

大きく精密な船の模型がたぁ~~~っくさん飾ってあって、男子は勿論だけど

思いのほか長女(←特に)も妻も喜んで見入っていた。

戦艦や近代的な船もカッコ良くてテンション上がるが

帆船がやっぱ本当に美しくて、そして、意外に様々なバリエーション。

昔の、帆船の戦艦の構造に長男興味津々。

 

船は船でも、宇宙船に関する展示エリアもある。

人工衛星回収ミッションやスペースシャトルでの大気圏再突入ミッション等を

楽しめるシュミレーター(ゲームだね^^)があって、男児は嬉しそうに遊ぶ。

 

海洋博物館は残念ながら撮影厳禁なので記事はこれ以上膨らみませんが

想定外の家族の喰い付きで中々進めず、

思いのほか鑑賞に時間が掛かってしまった。^^

 

そして、 『 カワサキワールド 』 ♪♪♪ (撮影自由♪)

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『カワサキ』とは、あの川崎重工業。

ここ神戸で創業し、造船、二輪(バイクのKawasaki)、航空機、鉄道車両・・・

その他にも様々な分野の機械工業、教育や医療などの社会貢献に至るまで

グローバルに発展してきた企業の歴史が学べます。

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イージス艦が大好きな長男。

その推進力がガスタービンエンジンなのを良く知っている。

ガスタービンの模型にガッツリ喰い付いていた(笑)

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そうそう、ブルーインパルスのこの機体(T-4)も川重だね。

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私の故郷の岐阜基地の直ぐ横に

川崎重工業航空宇宙カンパニーの工場が在る。

 

その先に見えてきたのが・・・

あ~~~(^^)コリャあかん!(笑)

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男児のテンションMAX!!!!!

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アクセル、クラッチ、ブレーキ・・・ かっこいいね♪^^

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「くらっちって何?」

「エンジンのパワーをギヤに伝えたり切ったりするんや、

 こうやってギヤを変えるんやぞ、クラッチを握って・・・つま先でこうやって・・・」

親子の会話も弾みます。

 

ライダーヒーローものを未だに見る末っ子、

なりきり撮影会(笑)

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嬉しそう(^^) いや、実はチョット緊張もしてる?^^

 

兄弟のタンデム♪

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父ちゃんと長男のタンデム♪

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ここは、男子にはワンダーランドだな!

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初代(0系)新幹線の運転台♪

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最新の近未来的な車両

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その運転席はこんな感じ

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カッコイ~~~

 

このロボットのコーナー

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中央奥と右側MCの掛け合いも小ネタが面白いですが(笑)

左端のマシンのキレが!正確さが!凄まじくて、

私もかな~~~り魅入ってしまいました。

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バイクの Kawasaki は、水上バイクも。

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家族揃って、このゲーム(笑)

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長男は航空シュミレーターも体験

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画像とシュミレーター(座席)の動きが同期するあのヤツです。

10分程の本格的なもの。

子供は自動操縦での体験ですが、

19歳以上の大人なら自分でのマニュアル操縦が可能です。

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カメラ付のNゲージで遊んだりもしながら・・・

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どんどん、あっという間に時間が過ぎてゆきました。

 

想定外の家族の喜び様に随分予定が押してしまいましたが、

大満足の父ちゃんでした。^^

 

 

ポートタワーとの割引セット券を買ったので、そっちへ移動♪

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少し、ノンビリとした時間へ戻る。^^

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気持ちイイね♪

お、船が出て行く・・・

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本当はあの船で

神戸空港を眺めるコースで1時間程のクルーズをしたかったんだけど・・・

行ってらっしゃい。

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夕方の素敵な時間になってきた。

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出船入船。

 

モザイクへと移動して、再び女子のお買い物タイム。^^

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日が暮れてゆく時間帯を、

幸せに過ごしたら

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ボチボチ・・・ 行かなきゃ。

 

こんな屋台に笑顔になりながら、

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南京町へ戻って

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軽く腹ごしらえ♪

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やがて目の前の通りが二重バリケードで封鎖され始めて

とんでもない人混みが殺到して大移動開始・・・

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ルミナリエの会場は三ノ宮駅が最寄ですが、

そこへ行くには隣駅の元町からスタートしなければなりません。

元町駅前から二重バリケードコースに入場し、

メリケン波止場への通りを往復して、大丸百貨店の角を曲がって・・・

大混雑で中々進まない上に、

ルミナリエへ向かう人々以外の一般の往来を確保する為に

横断歩道を一時的に空ける作業もあって、

(勿論ゲート+厳重警備で横入りは不可能だよ)度々待ち時間が発生する。

完全封鎖なので、

トイレや止むを得ない事情での途中退場用のゲートは一応数箇所あるものの、

一旦ゲートを出たらスタート地点まで戻らなきゃ再入場出来ない。

まあ、横入りなどのトラブル防止には仕方が無いのかな。。。

 

で、長男の膀胱が・・・・・となって(--;)

どうしたものかと悩んでいたら、コース中にホテルがあって

開放されていて助かった!^^;;;

そのホテル前からの、通りの眺め。。。

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完全に止まってる(^^;)

ココでまだ、アプローチコースの中間地点(TT)

仕方なくこの列に戻る。

寒空の下でも人混みの真ん中に居ればそこそこ暖かいのだが、

田舎モンには、パーソナルスペース皆無のこの状況はとっても辛い。

人垣の中で視界が無くなる小さな子供は、相当辛いだろうな。

このイベントは、空いてる日程・時間じゃないと

小さな子供は少々可哀想。

子供はDSだったり、私も気を遣って会話を温めたり・・・

再び大丸のトコまで来て角を曲がると、ようやく通りが華やかになってきて

周囲の皆さんも途端にテンションが上がり始める。

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次の角を曲がれば・・・

おぉぉぉーーーっ!!!!!

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やっと見えてきたぁ♪

スタート地点からここまで、ほぼ1時間ですね。(T-T)

 

うわぁ~~~♪

まん丸な目で口開けながら見上げる子供達の顔がみるみる笑顔になって、

ホットした。^^

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ホント、凄い綺~麗~~~~♪ スゴイな!!!

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元々、『 神戸ルミナリエ 』 は阪神淡路大震災犠牲者の鎮魂の為に、

そして、復興再生への思いを深く再認識して胸に刻む為に、

震災直後の1995年12月に始まった行事。

今や一大観光目玉となっているが、その開催趣旨は今も変わっていない。

慰霊と復興。

運営は、協賛金や多くの募金にて維持されている。

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心から楽しむも善し。

色々と想いを馳せるも善し。

灯りに照らされる家族の笑顔をしみじみ眺めるも、善し。^^

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各々撮影の手が止まらず・・・

でもゆっくり眺めたいし、でも写真撮りたいし(笑)

何度も振り返ったり、見上げたり、きょろきょろキョロキョロ・・・

 

美しい明るい月も見事に脇役を演じていた。

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東遊園地公園まで歩いてくると、

巨大な光の聖堂。

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あの中へも入りたかったケド、

時間計算と子供の疲労を考えてパス。

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屋台を覗いたり、公園での時間を暫し楽しんだら、

「じゃ、もどろっか。^^」

公園を出て、駅へ向けて歩き始めます。

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「きれいだったね~~~(^^)」

「見れて良かったね~~~(^^)」

混雑は覚悟していたがここまでとは思っていなかった。

それでも明るい会話の様子の家族に、引率者は安堵。安堵。。。

 

時刻はまだ7時ちょっと前。

よし、今からならまだまだ楽しめるね♪(^^)大阪へ戻るよ。

 

バッチタイミング!で新快速に飛び乗って♪

日帰り弾丸第2部へと向かいます。^^

 

つづく。。。

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想い出の神戸。 と、大阪。(出発の話)

 

前日までの仕事も決して楽ではなく、

お父ちゃん的には1日布団の中でゴロゴロもアリだった土曜日。

日曜は朝から町内の子供会の会合が入っていて朝寝出来ないし、

ゆっくり寝貯め出来るのは今日だけ・・・ な、土曜日。

 

が、もう年末まで家族揃って出掛けられるチャンスは無さそうだし・・・

楽しみにしていた様子の妻と家族の雰囲気に押し切られて、

どうにか喝を入れて、

布団から身体を引き剥がす様に起きる。

 

AM 5:30 起床 (T_T) 前夜は今日の為の段取りで、ほ、ほとんど寝てねぇよ~~

 

早朝の福井は雪。

敦賀を越えて、滋賀県境を越えるまでは

とぉ~~~っても美しい雪景色だった。

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木ノ本を越えて雪が消えるまでは気を張る運転。

 

長浜まで来ると目指す先にはどんどん青空が広がって、

米原を過ぎると快晴!

ホント、冬型の気圧配置の時はいつもそう、

太平洋側は、北陸日本海側からは全く想像も付かないような好天。

自転車乗りの気持ちとしては羨ましくて仕方が無くて、悔しくて腹立たしいが、

スキーを楽しむ身としては、『北陸に住んでて良かった♪』って勝ち誇る。^^

 

 

一度は行きたかった 『 神戸ルミナリエ 』

一度は行きたかった 『 ドイツ ・ クリスマスマーケット 』

今回は、この二つを強引に一日(一晩)で梯子する弾丸ツアーです。

 

先ずは高速飛ばして大阪入りして、

大阪駅近くの駐車場へ車を入れて、電車で神戸へ移動。

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ルミナリエ開催中の神戸・三ノ宮周辺は通行止めや交通規制で不便だし、

当然ハンパ無い来場者なので大混雑。仮に上手く駐車位置を確保できても

ルミナリエの後に神戸を脱出して大阪へ移動して、中心部で駐車場を探して・・・

は、

とてもじゃないが、思ったように時間計算通りに進む訳が無い。

で、

電車移動にした。

大阪~三ノ宮 間は、阪急・阪神なら大人310円 JRでも390円

移動時間(乗車時間)は30分程度で済む。

今回上手く往復共JRの新快速が行動時間にドンピシャだったので

全くタイムロス無しに楽しむ事が出来た♪

 

神戸の想い出は、

学生時代に悪友達と夜の高速に乗って夜景を見に行ったのが二回。

交代で運転しながら、車内でお気に入りの音楽を大音量で掛けて

大声で歌いながら朝帰りしたバカ楽しい想い出。

その後、あの阪神大震災があり、(1995年)

当時私は未だ結構自由が利く気ままな状態だったので

地震後間も無く多くの仲間と一緒に現地へボランティアに入った。

まるで映画やドラマの中で見た戦争後の焼け野原そのままの

長田区の惨状に立ちすくんで愕然とした。

最初の内は、何を持って行っても、何をしても、

とにかく最大限の感謝をして頂けて、非常に遣り甲斐と満足感が在った。

が、二ヶ月ほど後に再び入った時には

それが自分達の思い上がりで、大きな間違いであった事を

嫌と言うほど思い知らされる。

長い時間辛い境遇を強いられて、避難所で疲れ果てて

心が荒み始めた方々に対しては、

物質的な支援も、労働も、

行政や、自己満足ボランティアが想像して良かれと思ってする事は

ことごとく、現地のニーズ、人の心からずれていた。

いくらお金を使ったって、体を動かしたって、駄目なんだよ。

どうしても、目の前にいる人の暗い心を、顔を、明るくする事が出来なくて、

癒して希望を持っていただける事など・・・ そんな手助けが一切出来ない

自分の無力さを痛感して、

腹立たしいような、

凄く自分が恥ずかしい様な思いをして帰って来た事を、良く覚えている。

あの経験は、あの情けなさは、自分にとって本当に大きな経験で戒め。

仕事でも、普段の人付き合いでも、

相手の心に寄り添う努力をしなければ、結果は出ない。

それを、事在る毎に、度々思い出す。

 

その後、

私が結婚したのが震災から二年後の1997年。

その年末、二人で何処かへ旅行に行こうよと相談していた時に

テレビ番組で、タクシーの運転手さんや観光産業、地元の方々が

『野次馬根性でも何でもいいから、遠慮しないでとにかく神戸へ来て欲しい』

人が来てくれる事が、それが復興の手助けになるんですと、

切々と語っているのを見て、

神戸旅行に出掛けた。

様々な場所を巡って、勿論、まだ不自然な更地などはそこかしこに在ったが

既に震災の面影を感じさせない程に蘇った街を見た。

純粋に、観光地として楽しむ事が出来た。

 

新婚だった二人の想い出と、所々重ねながらの神戸・・・

今回も訪れた南京町は、15年以上前から全く変わっていなかった。

あの時入ったベトナム料理店で、注文の遣り取りの後に

湯飲みの様な器に入れられて出てきた物をお茶だと思って口へ運ぼうとした私に

店員さんが飛んできて片言の日本語で慌てて止めに入って・・・

実はそれが料理を付けて食べる酢の様なタレだった笑い話。

 

懐かしいね。^^

 

二度三度、何度訪れても、

神戸は良い街だと思います。

 

さて、

三ノ宮駅に降り立ったら、

センター街へと向かって、先ずは女子の物欲を満たすお買い物 (ToT)

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早速紙袋を提げて出てくる女子を、

DSで時間を潰す長男と、退屈だと苦情を訴える末っ子をなだめるお父ちゃんが

店の外で度々待たされます。(TT(TT(TT)

 

そんなこんなで、

家族サービスの旅の始まりです。^^;

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2013年12月 1日 (日)

秋の京都 家族ポタ 前編



       

早朝の未だ暗い福井では雨が降っていましたが、

AM8時、予定通り晴天の京都に降り立って、自転車を組む。

みんなニコニコ良いスタートです。

 

七条の橋で鴨川を東へ渡り 8:27

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先ずはお嫁ちゃんのリクエストで『三十三間堂』です。

敷地に入ると作務衣姿の方が笑顔で挨拶をしてきてくれて、

駐輪場を案内して下さいます。

自転車の係留はこんな感じ。

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出来るだけコンパクトにきっちり重ねて、ワイヤー錠2本でくくります。

8時からだと思ってやって来たのですが、冬時間の入場は9時からだったので

掃除に励む方々の姿を眺めながらゲート脇の待合所でお喋り。飲み食い。

20分程の待ち時間です。

その間次々とタクシーがやって来て、どんどん人が増える。

発券所前に列が出来始めるが、楽観的な我が家は気にせずお喋り続行。

やがてバスが二台到着して一気に人を吐き出したが

末っ子がバスに喜んでハシャいだくらいで、我らは全く腰も上げず(^^;)

ウチの家族って(笑)

ゲートが開いて、ようよう列に並んだ。

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大人は、小学校の修学旅行以来の三十三間堂。

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記憶にあったよりも仏像が大きくてスケール感が素晴らしかったです。

壮観な堂内に圧倒されます。

殆どが鎌倉時代の作ですが、平安期のものも百体以上あります。

(↓撮影厳禁なので、ネット拝借画像です↓)

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国宝の数も凄い。

中心に座す大きな本尊の千手観音は全く記憶に無かったけれど、

それも素晴らしかったです。

子供と一緒に、脱帽して、お賽銭を御上げして御参り。

 

少々人が多かったですが、堂内の空気感は充分堪能できました。

その後、境内を歩きます。 外は人が少なく静か。

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江戸時代に各藩の腕自慢が競った『通し矢』は、この堂の西側の

この縁で行われました。これは習った小学生の時から記憶にあります。

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約121mあるそうです。

縁の北の端に的が置かれ、

南端から矢を射り、軒(天井)に当たらぬ様に通すのです。

矢で痛まぬ様、柱の南側は鉄板で覆われています。

通し矢の中でも一昼夜にわたって行う持久戦の『大矢数』が有名で、

過去の最高記録は総矢数13,053本中通し矢8,133本だそうです。

よくワカランけど、めちゃくちゃ凄い。

長男も、その解説を読んで超びっくり。

 

砂利を踏み締めて歩きながら、昨晩から今朝の疲れをこの境内で癒しました。

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徐々に日が高くなり始めて、青空が濃くなってきて嬉しい。

 

東山七条~東山五条へと北上して

清水寺の参道方向へ五条坂を登って行きます。

人が多いので押し歩きです。

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上り坂ではいつもお嫁ちゃんが遅れます・・・

松原通との合流で待っていたら、

早くもお嫁ちゃん、一発目からかさばる戦利品(バームクーヘン)を持って登場。

ニコニコ顔で手渡され、私の背中のリュックへ(TT)

 

清水寺へは行かず、産寧坂(三年坂)~二年坂~へと下ります。

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末っ子の自転車は父ちゃんが下ろす。女子がんばれ!

 

清水寺への人混みから離れて

この通りの雰囲気が観光地としての京都らしいと思うので

それを家族に味あわせてあげようと、

自転車同伴ではちょっぴり辛いと分っていて連れてきた(^^)

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まあ、坂の街だけど、階段はちょっとだけだよ。^^

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良い雰囲気の場所。

女子は気になるお店がいっぱい在りそうだけど、引っ張るように先を歩く。

 

坂本竜馬の墓へと続く坂を横切って『ねねの道』へと進み

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『八坂神社』へ 10:10

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ここでも御賽銭を御上げして御参り。

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「なんか、お正月みたいだね。」(^^)

 

桜で有名な円山公園を抜けて行きます。既に落葉し切っていました。

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『知恩院』のドデカイ門を眺めながら神宮道を北上すれば

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ドデカイ朱塗りの鳥居が見えてきて、

それをくぐった先の行き止まりが『平安神宮』 

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子供はどうせ修学旅行で寄るし・・・パス。^^;

 

東の岡崎通へ出て北上し、

京都守護職の本陣だった黒谷(会津藩士の御墓が在る)を抜けて行きます。

昨年は改修中だった三門も綺麗にそびえ立っていました。 10:40

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『金戒光明寺』境内を抜けさせていただき、

その直ぐ北の『真如堂』へ。

昨年も来ましたが、紅葉といえばやっぱココがお気に入りです。

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今年は既に結構散り始めていました。来週はもうダメかも。

良いタイミングで良かった、間に合った。やっぱ京都来て正解♪

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ホント、ここの紅葉は凄いや。

無料拝観で超贅沢♪

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何処をどう切り取っても絵になる。

私も妻もシャッターを切る指が止まりません。

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これぞ紅葉!これぞ秋の京都だね。^^

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満腹まで堪能したら、

丘を下って白川通へ出て、更に北上します。 イチョウ並木が美しいです。

 

目は満腹でもお腹が空いてきたので

途中でパン屋休憩。 11:15

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スコーンが美味しかった♪

 

京都造形芸大の前を通り過ぎ、白川通と曼殊院道の交差点を右折。

坂を登ります。

私と長男は平気ですがその他3名がダメなので(^^;)

みんなで自転車を降り押し歩きで登って行きます。

 

次の目的地は、お嫁ちゃんリクエストで『詩仙堂丈山寺』です。 11:40

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お寺というよりは『庵』の風情。

江戸時代初期の文人石川丈山という方の山荘跡だそうですが、

現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺です。

私は岐阜出身ですが実家は曹洞宗。で、本山永平寺の在る福井住まい。

ココをリクエストした妻はその事を分っていないでしょうが、縁があります。

 

市街中心部からは随分離れた場所ですが、人気があるようで

多くの方が訪れていました。それもそのはず、

実は、あのダイアナ妃も

当時の夫であったチャールズ皇太子と一緒にここを訪れていて、

その時の写真が飾られていました。

同じ間に上がらせていただき、お庭の眺めを愉しみます。

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皆言葉を発せず、静かに時間を過ごします。

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自然とそうなる雰囲気の場所です。

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その時間を愉しんだら、お庭へ。

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立派なお寺の境内とは違って、こじんまりとした空間ですが

人の手が入っているからこその美しさだなぁと思いました。

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その、人の手の気配や作為が時々感じられるのが良いです。

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日本だなぁ。

紅葉も単一の赤ではない。奥行き。

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静かな山間の空間に突然音が響く。

子供達、初めて体験する、初めて見る『しし脅し』に興味津々です。^^

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そんなに面白いかい?^^

 

ここでは、

より凝縮されたニッポン的お庭の秋を堪能しました。

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来た道、曼殊院道を下ったら

白川通には戻らずそのまま曼殊院道を西へ直進します。

叡山電鉄の踏み切りも横切って、もうちょっと行った先にこんな本屋さん。

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『恵文社』 以前から一度来てみたかった本屋だったらしく、

女子のテンションの上がり方が物凄くて、嬉々として店内へ消えてゆきました。

覗き込むと、暖色系の灯りに照らされた店内は確かに素敵な空間。

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雑貨屋も一緒になっていて、こりゃぁ・・・時間掛かるな(^^;)

男児は外でお喋りタイム。

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ハラヘッタ・・・ 12:30

 

本ばかりじゃなく、嬉しそうに器も携えて女子二人が出てくるまで、

男児達は文句言わずによく待ちました。

 

まあ、

時間を使うってのも、それも贅沢な時間だ。^^

 

「割れ物だから気をつけてね♪(^^)」と、

私の背中に更に荷物が詰め込まれて・・・(TT)

 

後編へ続く。

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2013年11月30日 (土)

秋の京都 家族ポタ 準備編

今年もあっという間に師走で、そろそろ年末に向けての浮かれた相談など・・・

「家族旅行でも行く?」 なんて話をしていたら

クリスマス前の連休には長女の講習の予定が入っていたり

他にも何やかんやとあって、

実は家族揃ってまとまった時間が取れる日程は殆ど無い事が判明。

だったら、日帰り弾丸でもいいからチャンスは逃さず使わなきゃ。

                 

この週末の北陸は冬の時雨模様で、大人しくインドアを楽しむ予定だったが

冬型の天気 = 本州南側は晴れ

そろそろ京都の紅葉が見頃~終盤らしいし、次の週末の天気の補償なんて無いから

「行っとく? b(^^)」

「行く♪行く♪(^^)」

って訳で、話が決まったのが金曜日の晩。

土曜日仕事から帰ったら、

家族みんなの自転車を積み込む作業。3台バラして荷室、2台は背面キャリア。

地図をプリントアウトして、お嫁ちゃんの希望を事情聴取して、

子供達の事も考えながら

進み具合やその場の雰囲気によって食事や行先が臨機応変に変えられる様に

カフェやらパン屋やら何やらを市街広範囲に色々と情報検索&地図へ書き込み。

全体のコースはあまりキッチリと決めてしまわずに、

なんとな~くのイメージ。

              

一番苦心したのは駐車位置(サイクリング出発地)の選定だ。

無料駐車場となると、どうしても郊外の公園や公共施設。

市街地近辺に求めれば、私の知っている場所は2箇所在るが、どちらも山の上。

往きは良いが、家族揃ってでは車へ戻れなくなる可能性が高い。

効率良く、楽しくコースを組み立てる為には、発着地選びは重要。

更に、自転車の積み降ろし作業・装着キャリアの事を考えると

いくら場所が良くても立体駐車場はアウト。

青空駐車でまとまった台数分があるところだと運動公園などになるが

今回調べてみたら、こうした場所の公営駐車場でも

丸一日停めて置くと2,000円掛かる。

おまけに市街中心部から離れるし、高速からも離れる。

そもそも地理的に便利であっても、河原町など町の中心部では人が多くて

自転車走行は無論の事、押しながらの移動すら難しい。迷惑になる。

紅葉や桜の季節の京都の週末は、祇園から岡崎への方などでは

時間帯によっては歩道に人が収まりきらず流れなくなってしまうため

車道に溢れて歩く姿が珍しくない。

そんなエリアでは駐車場へのアクセス・出入りも渋滞必死。

東インターに繋がる幹線道路周辺は特に酷い。

過去には、11月後半勤労感謝の日の連休に行ったら

京都東インターへ8時に着いたのに既に酷い渋滞で中々動かず時間ばかりが過ぎ

車での市街地入りを断念して最寄り駅から電車に乗った事がある。

疲れて帰る夕方~夜に掛けての時間帯も特に、高速ICへ向かう道の渋滞は酷い。

目的地に対して便利で、尚且つ

混雑エリアを避けての移動コースが上手く組み立て易くて、

出来るだけ安価な駐車場。

目指す場所へ、歩きでは相当遠すぎる距離でも自転車なら全く関係無いのだから

駐車場探しにも随分有利な筈。

総合的に色々と悩みぬいて・・・

今回は、

京都駅に近い場所で、幹線道路から少し入った場所のコインパーキングで

1日停めっ放しでも上限額が1,300円(休日価格・平日千円)のトコにしました。

勿論、

頑張って早い時間に到着する必要はあろうけど

複数の情報を総合すると、この辺りの駐車場なら何処かに空きが見つけられそう。

             

「明日は5時起き!」 と家族に伝えたのに

準備が整って私の就寝は深夜になってしまった。

         

なんでだか・・・

ボクの遊びって、いっつもこんな感じだなぁ。。。

 

ま、

めいっぱい楽しもう♪

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2013年11月 6日 (水)

解禁

 

今週、検査が二つ。

その先も三つほど続くので心労は続くが

後輩の頑張りもあり、製作工や社内検査が順調に進んでいて

私は主に書類やデータ整理、デスクワークが多いので体力的には随分楽になった。

とりあえず今日、今週一つ目の検査をやっつけて

気持ち晴れ晴れの定時上がり。

 

気持ちが晴れやかなのは、仕事のことばかりではなくて・・・(^^)

今日は、

二ヶ月振りに 自転車通勤 『 解禁!』

久々の 『 飛ばした 』 走りに朝はヘロヘロで写真処ではなかったが

帰りにちょっとだけまったり。

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久々に、ゆっくりとした時間の中で感じる夜風の気持ち良さ。

橋の下の水面からは、時折キャスティングの音が聴こえていました。

 

帰宅したら、家には娘一人。

今日は長男の習い事などで夕飯がちょいと遅い日。

長男を送りに行ったお母さんが帰ってから夕飯を作るから、まだ1時間は先だ。

娘に了解を取って、後の説明を任せて、

「あれなら先に食べてて。^^」

再び自転車に跨って家を出た。

 

今夜からは下り坂、

折角だから今夜の内に走っとかなきゃ。

 

解禁と言えば今日は・・・

 

超超ぶっ飛ばして

行き先は、

三国の港♪ 18:50

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今日は越前蟹漁の解禁日です。

昨晩の内に港を出ていた船が、日付の変わった午前零時一斉に網を投下し

夜通し~日中と漁を行って

夕方までに港へ帰ります。

水揚げされたら直ぐに競りが行われて、

港近くに店舗を構える鮮魚店や仲買でその晩の内に茹で上げられ

明朝には卸売り市場や店先に並ぶのです。

この『鮮度』こそが、越前ガニをブランド蟹にしている素晴らしさ。

夕方6時頃から競りが始まっていますので、

この時間の三国漁港は目の前の路上にまで軽トラや保冷車が溢れていて、

場内は慌しい。

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人垣の中心では、断続的に競りが続行中。

自転車を建物脇に立て掛けて、

邪魔にならない様に端っこを歩いて、見学させて頂きます。

邪魔しちゃダメよ。^^;

なんてったって、柱にはデカデカと『無資格者入構禁止』って書いてありますから。

まあ、入っても誰も怒らなくて、話し掛ければ相手もしてくれる。

浜の人達は、見た目そんな感じでも、意外に優しい。^^

只、やっぱ彼等は仕事中だから、要配慮。

 

うわぁ~~~♪ 壮観♪

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黄色のタグ!これが越前ガニの証。

まだ泡吹いて動いてるよ♪

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他のカニを傷つけない為か?ハサミにはめられているゴムは、

よく見るとゴムホースを細く輪切りにしたもの?

 

人垣の中心からは、威勢の良い声が響き続けています。

「よんまぁ~ん!

 ごまぁ~ん!

 (ごまん)はっせん!

  ろくまんっ!」

テンポ良く、次々と競り落とされてゆきます。(トロ箱単位)

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この活気、いいね。^^

 

当分は御祝儀相場だろうから、

私の口に入るのはまだまだ先か。^^;

12月に入って正月が近付くとまた値が上がっちゃうから、

庶民が狙える期間は短いなぁ。

ここのところの漁獲不振で、資源回復の為の自主規制(漁獲制限)をするそうで

今年はセイコ(雌)ガニの漁期が短縮されて年内いっぱいとのことです。

今年の蟹は高価なのかね・・・。

 

旬の雰囲気を堪能したら、

いつもの様に目の前の駅へ。

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100m先で行われている騒ぎ?と打って変わって

ここはいつも通りの静けさでした。^^

何でだか、

癒されるなぁ~。 ほんと、久々だ。

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やっぱココ好き。

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終着駅で始発駅。

 

帰りは向かい風だった。

疲労困憊だけど、気持ちは晴れ晴れ。

そんな帰り道。

帰りも頑張って走って、8時前に帰宅。

家族揃っての食卓に間に合いました。

夕飯後は、

お嫁ちゃんが、何とかってトコの何とかフェアーで買ってきたプリンを

家族みんなで廻し食いしながら食べ比べ。

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どれも美味しかったケド、

皆の投票の結果

右から二番目のが一番人気でした。(^^)

 

あ、

そう言えば、

11月といえばボージョレーヌーボーの解禁ですね。

毎年11月の第3木曜日。

今年の解禁日は21日。

残念ながら、蟹だけじゃなくて、こちらも円安など値上げ要因が色々あるそうで

今年のはちょっと高くなるんだって。。。

 

 

されど物価に食用は関係無し。

秋~冬は、

美味しいモノいっぱい食べて、

いっぱい飲まなきゃね。^^

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2013年11月 3日 (日)

家族ポタ(金沢)

           
    

お嫁ちゃんのリクエストで金沢です。

自転車で巡りたいとのこと。

5ナンバーの7人乗り、小さな車ですが

頑張って工夫して積み込んだら、家族5人分の自転車、ちゃんと運べました。

私のロードと、お嫁ちゃん用のMTBは前後共車輪を外して、

末っ子の自転車も前輪を外して、荷室へ3台。

長女と長男の自転車は背面キャリアで外付け。

自宅発じゃなくても『家族サイクリングやれる』事が判明したので、

今後の行動範囲が大きく広がって、夢も広がります。(^^)

 

西インター近く、県立野球場の在る西部緑地公園の駐車場を発着地にしました。

父ちゃん頑張って皆の自転車を組んで準備したら、

Let’s Go!

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地元の中角橋を思い出すような 『 雪吊り橋 』 を渡って、

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犀川のサイクリングロードに乗ります。

男児!イケイケ!

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女子、まったり(^^;)

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父ちゃんは、

全員がまとまれるペースメイクに気を遣う。

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でも、

こんな家族を眺めていると、

一緒に走っていると、

凄く嬉しい。^^

 

桜橋のたもとで犀川を離れて、市街地へ。

鱗町から広坂へと上がる。

 

21世紀美術館で最初の休憩。

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三連休の中日、やっぱ人が多いね。

 

兼六園の方へ上がって、石川門から金沢城跡へ。

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妻は、大学がココに在った時代以後再整備され始めてから初めて入った様で

新鮮に楽しんでいました。

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今日は文化の日だからか、

石川門が特別に公開されていて、中へ入ることが出来ました。

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長男長女はお年頃なので、

「写真撮るよ~」って言うと、照れてわざと横向いたりします。^^

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長男君、「ここから鉄砲で狙うんやろ~?(^o^)」

私も、この視線で門前の枡形を眺めるのは初めてです。

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重要文化財の建物内、素晴らしい木材と骨組みが見事です。

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一番奥の濠に面した石垣上部の床は開くようになっていて、

石を落としたり、侵入者に攻撃する為の仕掛けがあります。

お嫁ちゃんは、「トイレじゃない?^^」って言ってました。

 

資料的なものも見学しながら、城内を巡ります。

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金沢城は縄張りが広大で石垣が立派なので

敷地内を隈なく堪能しようと思うと結構な時間を要します。

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他にも行きたい所があるので、適度に端折って歩きます。^^;

 

城内の植え込みでは、ホトトギスが満開でした。

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モミジ・カエデはまだまだ序盤ですが、桜は青い葉もありつつ散っている・・・

そんな感じです。

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ぐるりと歩いて、雰囲気を堪能したら、城外へ。

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係留しておいた自転車は無事でした。

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兼六園の駐輪場へ自転車を移動して、

お昼御飯を物色。

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混み合ってる事もあって、少々待ち時間が長かったですが、

悔しいかな、かな~り美味しかったので、納得。

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金沢名物『治部煮』を載せた丼を頂きました。金箔まで載ってる。

本来は鴨肉?なのか知りませんが、柏も美味しい。

そして、これも金沢っぽい生麩。

美味しかった♪

 

店内に貼られていた

金沢弁の張り紙が興味深くて面白かった。

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皆、満腹♪満腹♪の後は

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今日は、兼六園が無料開放♪

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既に雪吊りの作業も進んでいて、

素敵な風情です。

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一度、雪景色の時にも来てみたいなぁ。

苔の緑の上に落ち葉。

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日本の秋だね。イイ感じ。

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味噌蔵町~材木町から浅野川の方へ抜けて走っている最中に、

パラパラと雨が落ちてきました。予報通り。^^;

まあ、私自身濡れるのが平気で若い頃から傘を持つ習慣がありませんし

家族もそんなのが当たり前で?

ポタ続行。

 

東茶屋街へ

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見惚れて写真に撮り忘れましたが、

入り口の柳の広場で、なんで?エライ礼服の人が多いな~って思ってたら

人垣の中心に純和装の新郎新婦がおられて、

しっとりとした雰囲気の中、とても素敵な空間になっていました。

居合わせた大勢の観光客の皆様にも祝って貰えて、

お二人には素敵な想い出になったことでしょう。^^

私達も何だか幸せな気持ちになって、

路地を進みます。

 

メインの通りを外れて、

裏通りの静けさを愉しむのが、私は好きです。

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小京都。

 

浅野川を渡り返して、

主計(かずえ)の茶屋街の裏通り。

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ここの雰囲気も大好きです。

割烹着の料亭の女将が、裏口で煙草を燻らせていました。

 

この路地の奥、

花町へ通う旦那衆が人目を避けて通った『暗がり坂』

泉鏡花も通った道。

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スケッチをしている御翁がとても絵になっておられました。

 

お嫁ちゃん、頑張って登ってね。^^;

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坂の上はお宮さんの裏手。 『 久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう) 』 です。

正面へ回って鳥居前からの眺めはこんな感じ。

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いつもは静かな場所ですが、今日は偶々お祭りをしていて賑やかな境内でした。

こんなのに出くわすのが、私は得意です。^^

拝殿内では何と、

『 南京玉簾 』 が演じられていました。

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「 あ、さて、さて、さてはなんきんたますだれ・・・ 」

誰もが一度は耳にした事があるあのフレーズ、あの唄。

越中富山発祥の芸能だそうです。

テレビ画面の中で見たことはあっても、

実際に目の当たりにしたのは初めて。

長男も、思わず「スゲ~」と声を出しながら魅入っていました。

旅って、面白いね。^^

 

細い裏路地にもこんなのが描かれている金沢。

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ここは尾張町。

程近い隣町の近江町へ。

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金沢へ来たら毎度の市場散策です♪

     

乾物屋の店内にぐるりと吊るされている棒ダラが壮観!

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普段、スーパーマーケットでは絶対にお目に掛かれない 『 ヤガラ 』

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微妙にグロい見た目だけど、

超上品な白身で、旨味もたっぷりで、新鮮なコイツの刺身は最高だよ。^^

でも、鮮魚を背中のリュックに詰め込んで持ち帰る訳にはいかないので、断念。

 

お嫁ちゃんも楽しみにしていた

どじょうの蒲焼は残念ながら売り切れ(T-T)

 

結局、

こんなお店で

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超お買い得だったトルコ産のマツタケを買って

(^^)明日は松茸御飯♪♪♪

 

いつもの様に、

私の大好物の金時草(きんじそう)を二把買ってもらって

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背中のリュックに収めました。

明日の食卓が楽しみ♪♪♪

 

その後、

武蔵ケ辻から金沢駅へと移動して

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わぁ~い♪ 記念撮影。

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お嫁ちゃんのリクエストで、

百番街でのお買い物。

男児達は相~当~退屈な時間を過ごしました。

今月が誕生日の長女は服を買って貰って御満悦。

私は、最後に

おまけで、

こんなのを買ってもらいました。

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さて、時刻は4時半過ぎ、

徐々に暗くなる中、パラパラと雨粒が落ちたり止んだり・・・

それがかえって楽しかったり(笑)

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私に似て(影響されて?)濡れるのも平気で

そんなのが楽しめる家族。^^

帰りも犀川のサイクリングロードを賑やかにお喋りしながら出発地まで戻って

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「 おつかれ~(^0^) 」

 

撤収したら、

いつもの様に県庁近くのお気に入りの本屋さん

日本最大級の書籍専門館『金沢ビーンズ』へ寄って長居して、

ココでも長女お誕生日祝いショッピングで(T.T)

 

遅くなっちゃったんで夕飯は回転寿司へ寄って(T.T)

 

めでたし、めでたし、の休日でした。

 

実にめでたし。。。

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2013年10月 5日 (土)

小松基地航空祭

 

完全に我が家の年中行事?となっている小松の航空祭は

強要無しでも家族全員が自動的に諸々の遣り繰りをつけて予定を空けている。

女子チームは前夜、

『イケメン隊員見つけて一緒に写真撮ってもらおう♪』 とか相談してた(--;)

遅くまでの残業で早起きが辛かったが、

頑張って早朝の北陸自動車道をぶっ飛ばす。

片山津インターチェンジ出口は遥か手前から大渋滞、

そこから空港方向へと向かう下道も当然詰まっているのが見えるので

いつもの様にそれらを横目に走り抜け、小松ICで降りる。

普通に行けるよ。

 

例年だと指定駐車場からシャトルバスで基地入りをしていたが、

それだと帰りのバス待ちが物凄く大変で、

ショーを最後まで見ていると

ブルーインパルスの最終演技終了と同時に競争する様にバス乗り場へ向かっても

既にとんでもない大行列。

その後、疲れた家族をなだめながら苦痛な1~2時間を強いられる。

 

プログラム中はやはりエプロンに居て空を見上げていたいし、

お昼休み時間帯の出店ブースは何処も酷い行列で、

美味しそうなものを見つけても購入に辿り着くのが大変。

トイレへ行っても当然大行列だし、

ゆっくりと展示やお店を見て回る時間が、実は殆ど無い。

 

今年はそれを解消して、時間をフルに有効に使えるように、

もっと航空祭を満喫出来る様に、自転車持っての出動♪

 

基地東門で家族を降ろしたら、

父ちゃんは一人で車を停めに行って、自転車で基地へ戻る。

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隊員に指示されて、スタンド付きのものは空き地に整列させられますが

そうでないものは?

「その辺によし掛けといて下さい(^^;)」 と言われるので、

ワイヤー錠でフェンスに係留。

 

テクテク歩きながら、家族と合流前に

先ずは展示機を眺めて回ります。

 

『 P-3C オリオン 』

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海上自衛隊の哨戒機です。

敵潜水艦を警戒監視する能力が特に高められていて、

海戦の作戦行動を支え、実はその成否を大きく左右する重要な存在。任務。

正面から見た顔が丸くて何だか可愛いからか、

目やヒゲを動物ちっくに落書きされた画像をネット上で時々見ます。^^

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『 C-130H ハーキュリーズ 』

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自衛隊がPKO活動で海外へ派遣される様になって

活躍する姿が度々テレビ画面に映りましたから、

この水色の機体が印象に残っている方も多いと思います。

 

『 U-4 』 多用途支援機。

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いいなぁ~ (^^) スマートでカッコイイ姿♪

元々はガルフストリームのビジネスジェット機。

年収如何程でこんなプライベートジェットを所有できるのかなぁ。

 

『 F-4EJ改 』 名高きファントムですね。^^

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私が子供の頃に既に世界の第一線。

旧い旧い機体ですが、様々な近代化改造が加えられ未だに活躍中。

憧れた少年がい~っぱいいたでしょう?

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で、その派生型 『 RF-4E 』 は偵察機。

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各種レーダー・探査装置、複数の高性能カメラが搭載されていて

(機体のスピードに連動して、写真が流れない!)

雨中・夜間を問わず偵察・撮影が可能で、

災害現場や被災地へも出向いてその機能を発揮します。

 

『 F-2A 』 

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戦闘機は文句無しにカッコイイね。

アメリカのF-16をベースに開発された日本オリジナルの機体。

この日は、岐阜基地の飛行開発実験団から参加のF-2が

アクロバット飛行を披露してくれました♪

 

そして、やっぱコレ、『 F-15 』

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その存在感は格別です。

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増槽タンクにさりげなく小松オリジナル塗装が施された機体も。

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歌舞伎文化の町だからね。

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時間と共にどんどん人が増えてきます。

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最前部は分厚い人垣ができてしまって、撮影が大~変。

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ブルーインパルスの前は一際凄い事になっています。

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先日の福井市内パレード以来、ヘリのカッコ良さにも何だかワクワク。^^

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航空自衛隊は、当然航空機だけじゃないですね。

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花形だけでなくて、色々な役割を担う人がいてこその組織。

航空祭へ来ると、

接客的な任務を担う隊員から、大量のゴミの始末に汗を流す隊員、

人混みに目を配り観客の安全確保に働く隊員、

人々を楽しませるための工夫や働きまで、皆さんが素敵な笑顔で、

普段気づかない様々な事を知るきっかけになります。

若手の隊員は特に、必要以上に誠実な生真面目な対応をしてくれて(^^)

大事なコトだよね。

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格納庫内には、ジャッキで上げられた機体が展示されていて

車輪(脚)の出し入れを見せてくれたり、コックピット内が見学出来ます。

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私的には、大屋根を支える骨組みの構造の美しさに見とれる。

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さて、

航空祭と言えばやっぱこれを見るのが主目的♪♪♪ ^^

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自衛隊では、アクロバット飛行とは言わずに、

『機動飛行』又は『飛行展示』と言います。

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久々に浴びる大爆音! 気持ちイイー!!!

睡眠不足も吹っ飛ぶ♪

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落下傘降下とか、

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救難展示とか、

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官民共用空港なので、旅客機の離発着に中断されながら続きます。^^;

 

自分的メインな時間帯が訪れてしまう前に、

『花自動車』の列に並びます。

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小さな子供向けの企画 ?

いえいえ、コレに乗ると展示機の間近へ行ける上に

通常の観覧エリアからは見られないアングルへ連れて行って貰えます♪

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何だかレトロで可愛い消防車。^^

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『 T-400 』

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『 U-36 』

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ちなみに、軍用航空機に付けられている頭文字のアルファベットは、

使用途の識別を単純明快に表しています。

F- は、Fighter 即ち戦闘機

A- は、Attack 攻撃機 ヘリなどの種別に見られますね

C- は、Cargo、Transport 輸送機

U- は、Utility 汎用を指しますので、支援機などに使われます

T- は、Trainer 練習機を指します

H- は良く知らなかったので調べてみたら・・・

    何故か?^^; Search and Rescue 捜索救難機。なぜH?^^;;;

(後日気になって調べ直してみたら、ヘリにつけられているHは

 単なる Helicopter でした!^^;)

それと、後ろの方に付けられている『J』は、

アメリカから供給される機体だけど本国とは違う日本仕様ってパターン。

 

『 CH-47J 』 チヌーク

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『 T-4 』

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ブルーインパルスもこの機体です。

 

『 AH-1 』 コブラ

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カッコイイ!

 

『 UH-60J 』

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これも相当スタイルが良い♪カッコイイ!

 

『 U-125A 』

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UH-60とタッグを組んで救難捜索にあたるパートナーです。

 

一心不乱に機体へ群がる観客の視線の先を優雅に走りながら

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ブルーインパルスもこんなアングルから眺めながら♪

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花自動車は進みます。

 

Uターン地点を過ぎると、今度は機体を後ろから眺めながら♪

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『 T-7 』

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チヌークの尻の穴デカ(笑)

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あれ空いたまんまなの?

 

広大なエプロンを堪能して♪

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花自動車大満喫♪

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翼の美しさが映える後方からのこのアングルに♪♪♪ ^^

 

小松基地には6つの隊が所属し、

(第6航空団、中部航空施設隊第2作業隊、

  小松救難隊、小松管制隊、小松気象隊、小松地方警務隊)

第303、第306の二つの戦闘機部隊があります。

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日本海側唯一の戦闘機部隊が所属する基地。

その航空祭とあらば♪

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そりゃもう、素晴らしい迫力ですよ♪

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素晴らしい爆音の大合唱!ハーモニーに酔いしれます。

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大満足で、

お昼休み。

 

2格(格納庫)内で色々食べて、

ここまでの疲れの蓄積をリセットする為に昼寝して(^^;)

 

ブルー(インパルス)のつなぎを着ていた彼らにお願いして、

記念撮影♪(およめちゃんが ^^;)

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整備員の鈴木政貴2曹(右)と、千葉孝3曹(左)です。

ブルーの整備士は25人程しかいません。

技術系の仕事として、これほどの花形はありませんね(^^)憧れます。

この道のエリートだ。

(ちなみに・・・ ^^; ウチの末っ子、被っている愛用している帽子は同じもの)

 

 

午後はいよいよ、ウォークダウン~お見送り♪

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テイクオフ!

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ここから先の30分間余りは、流石と言うべきでしょう。

演技課目が切れ目待ち時間無く組み立てられていて、

次々と繰り広げられるショーに目が釘付けです。

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何度も見てきたブルーの演技ですが、

妻も同様の感想でしたが、今年のキレは素晴らしかったです。

ブルーインパルスは東北宮城県の松島基地所属。

震災によって津波に水没した基地ですが、

ブルーインパルス本隊は当時偶々スケジュールにより九州に居て難を逃れ

1機だけの被害で済みました。

隊員は陸路で直ぐに戻り、行方不明者の捜索や食糧支援に当たったそうです。

当時、松島基地では戦闘機も含め28機の機体が水没し被害を受けましたが、

ブルーがほぼ無傷で残ったことは本当に奇跡で意味があったと思います。

もしこの機体が失われていたら、

震災復興を差し置いて

再び機体を購入しての最配備など在り得なかったでしょう。

その後、復興の進行に伴い

地元近隣の商工会で署名活動が行われたり、

東松島市議会では意見書が採択されたり、

ブルーインパルスの活動再開は地元民の悲願となって

計らずも復興のシンボル的な存在となりました。

地元への帰還を果たし、再び東北の空を飛んだのは2年後の事です。

傍目には復興予算云々が議論される中、無駄遣いと言われても仕方が無いが

地元では誇りを取り戻し元気の素になる為の存在でもある・・・

そんな複雑な立場から、

存在そのものを問いただし、活動へ取り組む真剣さもこれまで以上なのでしょう。

ちなみに、ブルーの隊員の任期は、3年間限定です。

 

そんな思いで眺めます。

 

まあ、

理屈はいいや。^^

心から楽しませてもらおう♪

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背後からどひゅーん!と飛び込んできて、

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ぎゅ~うううぅぅぅ~~んんんと

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現場の臨場感、迫力は凄いです。

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これも日本の誇り。

精密な演技に盛大な歓声が上がります。

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青空でないのが本当に残念・・・。

 

ちなみにコノおっさん二人(↓↓)

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脚立・椅子・三脚諸々が禁止されたエリアなのに、

持参した組み立て式の台?の上に載っていた二人組。

(脚立でも椅子でもないからOKとか言うのか?おい、おめぇ。)

周囲から大ひんしゅくを買っているのも全く気づかず・・・

気付いていても平気なのか・・・

大馬鹿野郎。

背後に居た数十人は皆イライラしてたぞ。

 

こんな大人になっちゃダメよ。^^

 

 

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ハート♪

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お花が咲いて♪

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お星様♪

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♪♪♪何度見ても凄いや♪

 

最終課目終了のナレーションが流れると、

皆一気に、ドッと帰り始めるのだけれど、

波が引く様な人の流れに逆らって、エプロンの先へ先へ遡って行く人々。

その、相当な、熱烈な、『好き者』に出迎えられて、

ブルーが帰還。

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物凄いぎゅうぎゅう詰めの密度の中で、子供を持ち上げて見せたり・・・大変^^;

再び機体が綺麗に整列して・・・

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花束贈呈とかあって、

降りてきたパイロットが建物の方へ戻ろうとするのだけれど・・・

もう、たいへん(笑)

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握手攻めサイン攻めで揉みくちゃです(^^;)

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ヘタなアイドルより凄いですよ。

猛烈な人気でした。

 

帰りのバスを気にしなくて良いお陰で、

今年はのんびり満喫できる。

 

余韻に浸りながら・・・

来年もまたよろしくね。^^

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そうこうしている内に、

終了時間を予告するアナウンスが流れて・・・

基地外からやって来ている展示機は帰投準備作業が始まります。

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こんなのをゆっくり眺めるのは初めて。

 

飛び立ってゆく航空機は

滑走路上空を再びパスしながら、

バイバイ♪と手を振る様に、翼・機体を左右へ振って独特の挨拶をしてくれます。

それが慣例。

航空祭が終わった後のこの時間帯は、それが見られるのも楽しみ。

 

そんな感じで、

余韻を満喫しながら、

グッズのお店を物色しながら、

秋吉の焼き鳥も買って(ここでもか!笑 ^^;)

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大満足で基地を後にしました。

 

父ちゃんが先に自転車で出て、

後から出てきた家族を車でピックアップして、

スムーズに帰投♪

 

今回はゆっくり出来たので、

こんなモノもゲット♪

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ドラマ、『空飛ぶ広報室』 第4話で

空井2尉が稲ぴょんに送っていた通称『エレメントボールペン』

ドラマ中では緑と黄色でしたが、それは売っていませんでした。

お嫁ちゃんが選んだのがコノ2本。

百里基地の305飛行隊バージョンと、飛行教導隊(アグレッサー)バージョン。

百里はドラマ中何度も登場した、ロケの部隊。

アグレッサーは日本の戦闘機部隊のエリート中のエリート、頂点。

我がお嫁ちゃん、流石です v(^^)

 

そんなこんなで、

大満足の航空祭でした。

 

めでたし。

ツ カ レ タ 。 ^^;

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2013年8月31日 (土)

ふらりゆるゆる

 

夏休み最終日に折角の週末。

仕事の予定だったが、来週と入れ替えで急遽代休。

なのに、

長女の宿題が未だ完遂しておらず、家族行事もままならない。

なんだかな~・・・って感じで、

昼近くに、適当に家を出た。 ノープラン。

 

男児二人と、お嫁ちゃんと、私。

女形谷のパーキングで蕎麦をすすりながら

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さて、どうする?   

時間が時間だし、近場だね。

 

早くもお嫁ちゃん、早速お土産コーナーで『雲丹醤油』やら何やら買っていました。

 

竹田~大内峠で山中温泉へ入り、

こおろぎ茶屋横の無料駐車場に停めて歩く。

 

とりあえず『いづみ屋』さんでコロッケもぐもぐ。

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ここで分かれて、

お嫁ちゃんは『ゆげ街道』のお店やギャラリー巡りへ。

 

お買い物に興味の無い男子は『山中座』前まで歩いて

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足湯

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の~んびりお喋りしていたら、

からくり時計が動き始めた。

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喉の渇きを潤したり

なんやかんやとしていると

お母ちゃんが戦利品(山中塗の椀やら何やら)を携えて登場。

 

少し散歩しようよってコトで、

道明が淵のあやとり橋を渡って、鶴仙渓の遊歩道をこおろぎ橋まで。

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この複雑な形状のあやとり橋は、華道家の勅使河原宏氏のデザインです。

大量の竹を使った大規模な芸術作品が印象的な勅使河原氏、

なるほど、いかにもなぁといった感じですね。

 

川床も良い雰囲気でしたが、今日はパス。

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川に沿った森の遊歩道、

こおろぎ橋まで1Km余り、もっとノンビリ歩きたかったのに

男児につられて汗を掻きながらの散歩でした。

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こおろぎ橋の上から見下ろす水面の眺め

楓の木が多いので、秋の紅葉時期は綺麗だろうなぁ。

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汗をかいて喉が渇いたので、

お茶屋さんで一服。

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親子揃ってカキ氷。

 

ついでに、木地師の工房を覗きました。

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轆轤(ロクロ)の処に沢山並んでいるノミ。

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子供達も興味津々。

木地師の仕事は、刃物も自作するそうです。

加賀能登の漆器産地の特色をそれぞれ例えて、

「木地の山中」 「塗りの輪島」 「蒔絵の金沢」 と称されますが

山中塗はろくろ挽き技術の豊かさで有名。

非常に興味をそそられる空間でしたが、

残念ながらろくろが回っているところは見られませんでした。

 

車に戻って、

飛行機でも見に行こうか?どうしようかなぁ・・・

悩みながらドライブ。

で、

またまた足湯へ寄り道。

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今度は片山津温泉。

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山中のはどことなく硫黄臭かったけど、

ここのはサッパリした感じかな。

寒い時期に訪れた際は透明な囲いで覆われて閉鎖空間になっていたけど、

夏場は開放的なんだね。

読書をしている方が居て、少し羨ましかった。

中々寛げる雰囲気でした。

 

程近い浮御堂へと歩いて、弁天様に御参り。

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のんびり、噴水を眺めながら風に吹かれます。

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ふと横へ目をやると、

欄干で一羽の小鳥が一緒に水面を眺めていました。

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ツバメだけど、顔が赤くない。

まだ巣立って間もない幼鳥なのかな?

それとも別種のイワツバメ?

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近寄っても逃げなかったので

どこか傷付いているのかと心配になりましたが、

やがて元気に飛んでゆきました。

バイバイ。^^

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子供達が「おなかすいた」と煩いのでコンビニへ寄って、

時間はもう夕方。

なんとなくそのまま帰路へつきました。

 

尼御前岬を過ぎた辺りで雲行きが急に怪しくなって大嵐。

車中の会話もままならない程の土砂降りに突風。

ワイパー使っても前が殆ど見えないのだが、

路上には大きな木の枝など飛散物がいっぱい落ち始めているし、

止まっていても安全に思えない。

ノロノロと車を進めて、

片野から大聖寺へ抜けるトンネルにどうにか辿り着いて、

トンネル内でハザード焚いて少し待機。

「おとーさん!こんなの初めてやなぁ!」

これも子供には、中々貴重な興奮の体験だったようです。

 

無事帰宅しましたが、自宅周辺でも雷が鳴り響いて大雨でした。

一人で家に居た長女は少々不安だったみたい。

 

最後はびっくりしたけれど

随分安上がりに旅気分が味わえて、

まずまずの半日お出掛けでした。

 

さぁ、

ようやく、やっとこさ、夏休みも終わり。

これでやっと、

お母ちゃんの機嫌が戻って、

我が家の嵐も去りますように・・・。

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