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2013年10月

2013年10月30日 (水)

今の庭

 

週の頭に一つ仕事の山を越えた。

この先も次々とあるのだが、今週は何だか踊り場に出た様な感じになって

小休止の気分。

ようやく少し心に余裕が出て、

出勤前に朝の庭で写真を撮る事ができた。

 

夏以降庭仕事はサボりっきりなので

植物が皆伸び伸びと好き放題にしている。

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二週間くらい前から 『 秋明菊 』 が咲いている。

『 菊 』 とは付いているが菊ではなくキンポウゲ科のアネモネの仲間。

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デッキ前の 『 柏葉アジサイ 』 が紅葉を始めています。

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そして、今

満開なのが 『 大文字草 』

妻が大好きなので、庭には何鉢も何種類もあります。

 

これは花弁の枚数が多い。 『 大 』 じゃないじゃん。^^;

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これは花弁の丸みが強い。

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山で見る自然のものに比べて、

園芸種は総じて花弁が幅広で短い。

 

これは花弁の縁がギザギザ。

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でも、ちゃんと 『 大 』 の字だね。

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これは派手な八重咲。

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こぼれ種でも結構自然に増えるから、

私はそんなのを楽しめばいい派なんだけど

お嫁ちゃんは、毎年この時期(開花した大文字草が店頭に並ぶ)

になると新たに買ってきてしまうので・・・

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うん、凄く可愛い・・・ケド、これは花の形が全く大文字じゃないな(笑)

早くちゃんとした鉢に植え替えなきゃね。^^;

 

定位置にずっと巣を張っていたジョロウグモは

一月前に比べて随分大きく丸々と太りました。

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若い内は見事な放射状で規則正しく丁寧に張られていた糸は、

この頃は随分雑に継ぎ接ぎだらけで、

我が家の庭で見比べると

最後まである程度の美しさを維持するコガネグモに比べて

『生活の為に仕方なくやっていて見た目にはこだわっていない』感がアリアリだ。

ちなみに女郎蜘蛛も黄金蜘蛛も巣を掛けている大きなヤツは雌で、

雄はふた周りほど小さな姿で、雌の張った網の端っこに居たりする。

どちらの蜘蛛も女性上位なのは一緒だが、

女郎の方が明らかに加齢と共に性格が崩れてゆくように思えるので

(おばさん化が顕著で激しい)

私は、

コガネグモの方が好きかも。^^

 

-----(つづき)--------------

後で調べてみたら・・・

コガネグモの方が気性が荒くて、

昔から、クモ同士を戦わせて遊んだり賭け事に使われてきたのはこの

『 コガネグモ 』 だそうです。

 

几帳面な良く出来た女性そうに見えて、その実態は気性の荒い鬼嫁・・・

がさつそうに見えるけれど、派手な身なりだけど、実は優しい女性・・・

ボクやっぱ、

女郎蜘蛛派にしようかしら(^^;)

てか、何でこの二択?

几帳面で優しい雌蜘蛛の巣に引っ掛かりたいんだけど・・・。ね。^^;

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2013年10月27日 (日)

今日も美味しい魚♪

 

ハッピードリームの若狭から帰って、

午前中の内に自宅へ着いたら、いつもの日曜日。

 

ゆっくり横になりたい気持ちが充満していたが、

男児達の要求に応えて、

海。

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風が強かったケド、

やっぱ海は気持ちイイね♪

今日は超のんびりモードと割り切って

竿を出したら直ぐにお湯を沸かしにかかる。

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潮風に吹かれながらカップ麺をすすって

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コーヒーをいれて、おやつ♪

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男児達は度々流木を集めに散って行きながら

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盛大に焚き火。

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寒くなってくると、

火が嬉しいね。^^

 

相変わらず置き竿で不真面目な釣りなので

フグがいっぱい掛かっちゃうんだけど

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シロギスもちゃんと釣れて来る♪

でも、

フグ10:キス1くらい(^^;)

 

青イソメなのに、

ヒラメが喰いついた!

・・・って、赤ちゃん(笑)

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直ぐにリリース。^^ 大きくなってね♪

 

ヒラメに反応した長男がルアーロッドを振り始めて・・・

僅か3投目で、

わおぉーーーっ!!!!!

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刺身サイズGET!

でかした!!!!!!!

 

長男君、

めちゃめちゃ嬉しそうで、めちゃくちゃテンションが高かった。^^

 

いつもの様に少ししか餌を買っていなかったので、

2時間で撤収。

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超楽しかったね(^^)

 

 

酒を買って、帰宅後は、

楽しい解体ショー♪

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今日は超大型のシロギスも数本上がったので

ヒラメに加えて大キスも刺身におろして、

最高の白身パーティーでした♪♪♪

(キスは普通に3枚下ろし。ヒラメは5枚下ろし。)

 

流石フィッシュイーター!

見事な顔・口の迫力です。

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捌くのが下手だから縁側はぶつ切りになちゃったケド、

味は最高♪

 

二夜連続で、

超美味しい魚を肴に、

超美味しいお酒が頂けました♪

幸せ。

 

長男君の素晴らしいファインプレーに、

感謝、感謝。^^

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2013年10月26日 (土)

そろそろ山好きーシーズン始まるよの会

 

既に今月17日には白山が初冠雪。

そろそろ山好きーな方々の心が疼き出した様で、決起集会が開かれました。

 

台風通過中の荒れた天気の中を、脳天気な連中がノンビリ下道移動で集~合~♪

向かう車中、私以外の皆さんは早速物欲談義全開!

カタログ眺めながらチャライウェア購入の段取りなど・・・(^^;)

 

okd、mit、tcy、hmd、mat、got、fum の計7名

さあ、天気も好転してきたし、準備、準備♪

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ゆる~い皆さんがゆる~く整って、しゅっぱぁ~つ。

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まだ風が強いけど、

青空が見え出して、テンションもUP!UP!

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まあ、とにかく、完全ポタペース(^^)直ぐ止る。

美しい棚田が見えたら休憩

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喉が渇いたら国道から集落へ外れてふらふら。。。

コンビニなんて無い辺鄙なエリアなので、自販機探し。

 

田烏集落内の軒下にカマスが干されていました。

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焼いたら美味しそう。

今夜の晩ゴハン何かなぁ?楽しみ♪

 

みんなでお喋りしながら、わいわい楽しく進みます♪

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鳥辺島、世久見湾が見渡せるカーブは抜群の眺望スポット

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わいわいがやがや♪ ^^

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okdさん、頭に装着のカメラで、良い場面をバッチリ盗撮班。

いつも映像アーティストありがとうございます。 ^^

                   
      

世久見トンネルの峠越えを軽くやっつけて、Gotoさんご満悦♪

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三方湖沿いへ出ます。

 

特産品である西田梅の梅林やミカン畑を眺めながらの道です。

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トライアスリーターまっちゃん、カッコ良くトレインを曳きます。

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MTBで参戦のmitさん、遅れず皆と同じペースで、ナイスファイト!

今日のヒーローは貴方です。

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クロスバイクのhmdさんも、何の問題も無く

お人柄そのままに、ひょうひょうと楽しそうに走り続けます。^^

                     
     

縄文プラザで休憩。

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土産物屋を物色。

この梅酒、超美味しそう♪

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今度はもっとお金持って来なきゃ(^^;)

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ここでまた風が強まって雲行きが怪しくなってきて、

パラパラと降ってきたので少し雨宿り。

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昨晩は雨。川から流れ込む水は土色で、

湖面の眺めも寒々として、早くも北陸の冬の雰囲気です。

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この先は農道を進みます。

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コンビニへ寄って相談した結果、お昼御飯はもうちょっと先でとの結論。

追い風の中を上中のプラントまで、ぶっ飛ばして

(まっちゃん!メーター50Km/h越したぞよ!!)

そろそろイイ感じの空腹&疲労感で、絶好のタイミングでランチ休憩。

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交代で自転車の番をしながら、食べながらダベリング。

色々と、何でも安いお店なので

皆それぞれにお買い物♪

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ランチタイムで上手く通り雨を避けられた様だし、

本当は最後に小浜観光をしたかったのだけれど

この後の天気の具合が心配で体も冷えてきたので

国道を素直に進んで、

最後のプチヒルクライムをやっつけて

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ゴ~ル♪ いぇ~いぃ♪

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全行程52Km程の、程々の、楽しいサイクリングでした。^^

 

機材を撤収したら

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今宵の宿へ入って、

風呂へ入って、

早速♪ おつかれ~~~♪♪♪

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時刻は未だ4時台、まだ夕御飯前なのに

この惨状(笑)

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楽しいね♪(^^)

 

ようやくお呼びが掛かって、宴会場へ移動。

で、

 

カンパァァァ~~~イ♪

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わぁぁぁ~い♪

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鯛の姿盛りだぁ~~~

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マハタ超うめぇ~~~

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hmdさん、宿の手配あざっす!

 

子供みたいに楽しむ大人達。^^

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(酔ってあなたをイジルのは超楽しい♪>tcyさん。^^)

                     
       

風邪ひき幹事のgotoさん、天気予報がコロコロ変わって不安定だった事もあって

前夜遅くまで連絡や段取りに心を砕いてくれて、相当お疲れ。

良い感じに眠りに落ちてゆきました。 ありがとね。^^

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大いに盛り上がって、

素晴らしい夜が更けてゆきました。

この先が濃密な時間♪ この先は、グダグダで文章にできません。^^;

 

 

朝目覚めたら、

tcyさんと一緒に海岸へお散歩。

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7時前だけど、多くの釣り人が防波堤に見えました。

 

飲んだ翌朝の味噌汁は何でこんなに美味いのか。

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この旅の〆はTKG(たまごかけごはん)♪

 

朝飯も腹一杯食って、

 

大阪班・丹南班とお別れのご挨拶をして、

 

素晴らしい想い出の休日が終わりました。

 

素晴らしいお仲間のみなさん、

本当に楽しい時間をありがとうございました(^^)

雪が降ったら

今シーズンもお願いしまぁ~~~す。 

 

 

おしまい。

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2013年10月25日 (金)

わくわくする心のエネルギーの原風景

   

子供の頃、

     

ザリガニをとったり、カブトムシをとったり、魚をとったり、

神社の大屋根に上ったり、縁の下に潜ったり、

神社裏の森や近所の資材置き場の空き地に秘密基地を建設したり・・・

日々、わくわくする事は、

毎日、沢山在った。

    

でも、

それは、

刹那(せつな)の事。

    

今、今日、明日のわくわくではあったが、

先々の目標や夢を抱かせる事などでは無かった。

子供の頭の中は

短いスパンの構成パーツで組み立てられている。

目の前に在る事が全て。

   

只、あれはあれで、本当に素敵な日々。夢中に過ごした幸せな想い出。

    

そんな私に

今で言う『モチベーション』が芽生えて、

自分の生活・生き方・ものの考え方に大きな変化が起きた出来事がある。

1985年~86年、14歳中学生の秋~冬。

    

もともと自然現象や科学に興味はあったが、

中学生になってから特に、星空・宇宙への興味が大きく膨らんでいた。

なぜそうなったのか良く憶えてはいないのだが、

当時犬を飼っていて、私が主に面倒を見ていたので

毎日夕方散歩させながら

黄昏~星が瞬き始める時間帯の空を見上げていたのが影響したのかもしれない。

お小遣いから工面して天文雑誌を毎月買うようになり、

知識欲もどんどん膨らんで・・・

       

太陽のエネルギーが核融合反応で産み出されていると知って驚いて、

(水素原子4個でヘリウム原子1個が作られ、

 その際減った質量分が莫大なエネルギーとして吐き出されている)

星(恒星)は、大きい程持っている燃料が多いのだから長く燃えそうに思うが

実はその逆で

質量が軽い星程長生きで、重い星ほど激しく燃えて強く光り短命。

軽い星は燃え尽きると再び宇宙の屑となって輪廻するのだが、

重い星の中で最も最たるものの死後は

自ら生み出す大き過ぎる重力故拡散できず、

どんどん重い物質へと融合を続けて、自らの重さで潰れてゆき、

その成れの果ての姿が、光すら飛び出せない重力空間のブラックホール。

ブラックホールってマンガの空想じゃなくってリアル宇宙の話なんだ!

       

当時、ビッグバン説が一般的に広がって持て囃され始めた時期でもあったので

膨張宇宙や光速度やブラックホールの関連から

自然な流れで、必須で?

アインシュタインの相対性理論へと繋がって、

『初心者でもわかる相対性理論』的な書籍を読み耽ったりして、

見えない宇宙の奥へ、その壮大な時間の流れへあれこれ思いを馳せるのが

更に面白くなってきて・・・

    

(随分話が逸れましたが)

     

そんな私の元へ、

マスコミが大々的に煽って登場してきたのが

『 ハレー彗星 』  

1985年の天文雑誌は、とにかくハレー彗星一色だった。

     

彗星は、その多くが地球などの惑星と同じく、太陽を中心に周回する天体だが

その軌道はほぼ円形の惑星と違って極端な楕円で、

地球に近付いて姿が見られるのは、太陽近くへと戻って来た時だけ。

太陽系のかなり外の遥か遥か遠くまで旅をしてくるものもいて

公転周期200年以内のものを短周期彗星と呼び、

それ以上のものを長周期彗星として区別している。

(地球の公転周期は当然1年だよね)

     

ハレー彗星の公転周期は約76年。

人の寿命に近いその数字に加え、

過去の記録、史実の記述などから、

今回も大きく尾を引くほうき星の姿が肉眼でも見られるのではとの期待から

『 一生に一度の大彗星を見逃すな 』 的な特集記事が多く見られ、

各種メディアを賑わせていた。

Fumi少年は、これにまんまと釣られてしまって

わくわくが止まらない。

        

ハレー彗星は85年の晩秋から見え始めたのだが

太陽へと向かってゆくこの段階ではまだ光度が低く、望遠鏡でしか見られない。

       

それまで天体望遠鏡はマイナーな光学機器であったこともあって

すこぶる高価な存在だったが、

当時の大ブームに乗って、おもちゃメーカーのTOMYから

廉価版の天体望遠鏡 『 ファミスコ60S 』 が発売された。

(口径60mm 焦点距離400mm 定価12,800円 三脚別売)

本体はなんとプラスチックという思い切った(ちゃちな)代物だったが

これが侮るなかれ、小西六写真工業(後のサクラカラー、コニカ~コニカミノルタ)

との共同開発品で、値段の割には結構高性能なレンズが使用されていて

早速コレを使った天体写真が雑誌に投稿をされたりし、

意外に高評価で、各方面で大いに話題となっていた。

Fumi少年はコレが欲しくて仕方がない。

       

とはいえ、

中学生がお小遣いで容易く手の出せる額ではない。

かといって何ヶ月も何年も掛けて貯金する猶予なども、無い。彗星行っちゃう。

結局、親に頼み込んで、お年玉返済の前借りで

11月終わりか12月の頭位に買って貰ったと記憶している。

しかも、雑誌広告の通販で、現金書留で。

今の様に大型ショッピングセンターや大型玩具店が身近な存在ではなく、

何でも店頭に並んでいて直ぐ手に取れる事など無かった時代。

天体望遠鏡ならカメラ屋などの光学機器を扱う店で、

高価なおもちゃなら『〇〇模型』とか『〇〇玩具』なんて店で、

カタログ見ながら注文して、引いてもらう時代。

おそらく、人気商品は品薄で

近場の店で尋ねても既に入手困難だったのだろう。

    

毎日急いで学校から帰ると、母に荷物が届いたかを確認すること幾日。

1週間以上掛かったのかもしれない。

白いビニールひもで縛られた荷姿を、今でもおぼろげながら思い出せる。

そりゃもう、相~当~嬉しかったんだろうなぁ。

       

そうして届いたその日から、

毎日毎晩、嬉々として外で空を覗き込んでいた。

晩飯だと呼ばれて家に入り、食事や宿題を終えたらまた外へ出る。

ハレー彗星は勿論、

初めて自分の目で見る月のクレーターの美しさに大感動し、

土星の環が図鑑の写真じゃなくて眼前に見られることに感動し、

光り輝く点だと思っていた金星が月の様に満ち欠けする姿だと知り、

教科書の中の話だった木星のガリレオ衛星を自分でも観測し、その運動をスケッチに記録してみたり・・・

星雲を探し、星団を眺め・・・

なんてったって宇宙は広大だから、きりが無くって、

いくら隅々まで覗き続けても、全く飽きることは無かった。

毎日毎晩。

真冬の話である。

     

近日点通過(太陽最接近)前のハレー彗星は、日没後の西の空に見えた。

年を越し2月に入ると、太陽の向こうを回った彗星が再び見え始め、

いよいよ尾を引く姿が期待されるのだが、

太陽を真ん中に反転するような位置関係から想像が付く通り、

近日点通過後にハレー彗星が見られたのは

夜半過ぎ~明け方、日が昇る前の空。

2時や3時、遅くとも4時前には目覚ましで起き、

起きたら先ず、使い捨てカイロの封を切って温める。

家族を起こさない様、物音を立てない様に、そうっと準備をして、

機材を抱えて家を出て、黙々と歩く。

彗星が見える高度は余り高くなかったので、観察には

東~南の空が出来るだけ地平線近くまで開けていて、街灯が少ない事が条件。

住宅街を離れ、田圃の真ん中へと、

数百メートルの道をてくてくてくてくと歩いて通った。

     

使い捨てカイロは自分の体を温めるのではない。

冷えた夜の空気では、直ぐにレンズに夜露が付いて視界が白く曇ってしまう。

かといって、特殊コートのされたレンズを布や手で直接拭く訳にいかないので

鏡筒のレンズの周囲を、タオルに包んだカイロで覆って保温するのだ。

そうやって、少しでも長く夜露が付かない様にして、

少しでも長く星が見られるように。

     

暗い夜中でも自分の吐く息が白く感じられて、

みるみる手足の先から冷えてくる。

それでも夢中になって望遠鏡を操作して、レンズを覗き続けた。

     

さすがに起きられない日もあったが、天気さえ良ければ毎晩目覚ましを掛けた。

玄関を出れば、田圃の真ん中へ向かう道すがらも満天の星が見られる。

よく、『冬の星座』とか『夏の星座』などと言うが、

あれは、見やすい時間、つまり夜8時とか9時を基準にした感覚。

夜明け前までには地球の自転で随分と星座の位置が進むので

白い息を吐きながら眺めていたのは『夏の星座』だった。

厳冬期の話。

        

東の空から薄明が感じられてくるまで星空の下にいられれば一番幸せだが、

大抵いつも、レンズが曇ってゲームオーバー。

夜明け前、また、てくてくてくてくと歩いて帰って、布団の中へ潜り込む。

       

ハレー彗星が遠ざかって暗くなるまで、3~4週間程

この、明け方の空中心の生活が続いた。

はたしてあの頃の私は、学校でまともに授業を受けていられたのだろうか?

     

残念ながらハレー彗星は、事前の評判ほどの大彗星にはなってくれず、

雑誌の写真で憧れた様な雄大な姿を見ることは出来なかったが

彗星が遠ざかった後も私の心がわくわくする感じが収まる事はなくて

その後も星を見る事には全く飽きず、益々宇宙や科学への興味が深まった。

そして、そんな日々を過ごす内に

将来の自分の進みたい道や職業について思いを馳せる様になって

当時の担任が理科教師だった事もあって、

理系の進路にはどんな道、選択種があるのか?

先生の高校・大学時代~就職に至る具体的な経験なども聞いたりしながら

何度か相談にのってもらった。

特定の施設をターゲットに博物館学芸員を目指す道、

理系学部へ入って、残り、研究へと進む道、

理系企業への就職によって、研究開発部署入りを目指す道

・・・等々、その選択種は更に様々に枝分かれする。

未だ漠然としてはいたものの、

中学生の私が、初めて自分の将来に対して夢を持ち

それに向かってどうすれば良いのかを考えるようになったのだ。

    

あのハレー彗星ブームを、

只雑誌の中やテレビのブラウン管を通して眺めていただけだったら

是程までには影響を受けなかっただろうし、

ここまで大きく少年の心が動かされることはなかったと思う。

何よりも、『自分の目で宇宙を覗いてみた』 事が大きい。

自分の目で見て、実際に感じた経験。

そして、自分の意志で行動し、更にその先を見ようと思い、進む心。

やってみて初めて・・・だ。

     

中間期末毎に学内順位が発表され、高校受験への実感が徐々に増し、

夢を見るよりもその夢の為の勉強をしなければならないと迫られるあの時期。

大切な限られた時間の真っ只中に、私に天体望遠鏡を買い与えてくれて、

ろくに机に向かわずに空ばかり見ている日々が続いても、

朝まともに起きられず大あくびしながら登校してゆく私に、

何一つ文句小言を言わなかった私の親は、偉かったなぁと思う。

     

結果は勿論自分の責任であるのだが、

夢の先には現実が在って、結局私は学者にも研究者にもなっていない。

望んだ通り理系職へと進む事は出来たが、

日々様々な事に忙殺されながら仕事をする

極々一般的なサラリーマン庶民になった。

       

されど今でも、

寒空の下で星を眺めていたあの頃と、心の構造は全く変わっていない。

わくわくする感じに突き動かされて、

そのわくわくが在る方へ行ってみたくて仕方がない。

やってみて、行ってみて、見てみたい。そんな単純なモチベーションで

遊びや挑戦をする。

そんなのが好き。

『大の大人が』 って思われるような事でもいい、

楽しいと思う事、興味がある事を目一杯楽しんで、ヘトヘトになって、

旨いビールが飲めればいい。

そんな人生を、続けていたいなぁ。

    

次にハレー彗星が戻ってくるのは2061年。私は90歳だ。

それまで、今のままの自分で遊び続けていられたら、本当に幸せ。

      

子供達はもうすぐ、

あんな頃の私の年頃だ。

ゲームばっかりじゃなくて、

もっと自分が突き動かされる様なものに夢中になって欲しいなぁ。

大人になっても思い出されるような事。

        

         

ところで・・・

この秋から来年に掛けて、『 アイソン彗星 』 がやってきます。

Feature1m

太陽への接近距離が極めて近いので、

強く輝いて大きな尾を引くのでは?と期待されています。

この彗星は周回軌道でない放物線で宇宙空間へ飛び去って行ってしまうので

見られるチャンスは今回限りです。

( 詳しくはコチラ → 国立天文台のHP

    

    

天文少年はその後、

自分でそれなりの額が稼げるようになったので

大きな立派な天体望遠鏡を手にすることができましたが、

結婚当初手狭な団地へ引越した際に押入れの奥へ仕舞い込んでしまい

その後子供が生まれたりして益々日常に精一杯な日々になって、

殆ど使うことがなくなってしまっていました。

  

この晩秋は、

またアレを引っ張り出して、

子供に月でも見せてあげようかな。。。

  

  

おしまい。

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2013年10月20日 (日)

(特に題が思いつかない)日記

他人様にはどうでも良い、『だから何?』 って話なのでしょうが、

『書く』事は私にとっては貴重な癒し。

取敢えず書いときます。

 

相変わらず、職場で夕飯を食べる生活が続いていました。

Img_3234

一つ一つのお弁当は大変食欲をそそる見た目ですし、

味も決して悪くはありません。

むしろ、いつも買って来てくれる後輩も、相当良いものを選んできてくれています。

ですが、こうした食事は、家庭料理に比べて相当味が濃く、油モノが多い。

当然売れ筋を中心とした品揃えは何となくパターンが決まっているので、

やはり、いくら食いしん坊の私でも

飽きます。辛いです。

一旦家庭生活が身について、それに慣れた今となっては、

『ありふれた』と思われる様な手料理の美味しさ、在り難さを

嫌と言うほど実感しています。

 

毎年この時期は、この食生活が大きなストレス。

そして、当たり前の事だけれど、体を作る素は口にするものが全てなのですから、

実態として、慢性的な睡眠不足も相まって

体調不良が否めません。

私は体重計に載る習慣が無く、

我が家にも体重計はありませんから実際の数値は不明ですが、

相当太ってきているのは間違いない。

 

只、この現状を

己の堕落だと云う様に言われると

それは辛いです。

朝の出勤はいつも通り8:30始業厳守、6時台に起きる。

で、仕事は22時過ぎまで、

技術職を本分とする私は、設計・製作・検査・それに伴う書類等々と、

とにかく、如何に時間を無駄にせずに作業の効率を考えて順序を組み立てて・・・

周囲の諸々の繰り合わせに心を砕きながら、手を動かし続ける事が必要。

職場では気の休まる間が殆ど無く

自宅滞在8時間未満が常の毎日で、入浴と睡眠と朝食と排便と、色々差し引いて

自分の時間が欲しかったら、睡眠時間を削って深夜の1、2時間を確保する程度。

磨り減った神経を回復させる間が中々無くて、

職場での胸焼けする食事だって、貴重な癒し。

 

色々と、余裕をもって対する事が出来ない自分で、

今週は終に妻と喧嘩をしてしまった。

 

そんなこんなで、

ようよう辿り着いた週末、今週は1日だけの貴重な休日。

なのに、

雨かよ・・・。

山行きたかったなぁ。。。

 

昨晩、時間を作って、ちゃんとお嫁ちゃんと仲直りしたら

就寝は2時過ぎだった。

どうせ雨だし、

たっぷり寝て、起きたら13時。

 

もう、休みらしい休みも無しで、

ぐだぐだの精神状態です。

 

しかし

追い続けてきた化け物の尻尾がようやく視界に入ってきて、

仕事の仕上げと検査の日程が次々と決まり始めて、

闇雲な日々ではなく、ゴールを見据えての頑張りが出来る状況になってきた。

それによって追い詰められる部分もあるが

目標があるのって、気持ちに整理が付けられる。

まだまだ、ゴールは先だけど

ほんの少し、心に余裕が出来た気分。

 

そんな感じの、日曜の夜です。

 

 

 

二週間程前、

寒くなり始めた頃、

何だか食欲が落ちてきたなぁ・・・ と思っていたら

ある日突然ライギョ君の調子が悪くなって、

水面へ行く事が増えて様子がおかしいなぁ・・・ と・・・

 

子供と一緒に魚とりですくってきて、

我が家にやってきて半年ほど。

大きさは二倍程になって、現在の飼育スペースではギリギリサイズ、

そろそろ1.2~1.5mの大型水槽が必要かな・・・と考えていた矢先、

 

せっかくあれだけ懐いていたのに、

お星様になってしまいました。

 

妻も、

毎朝洗濯物を干しに庭のウッドデッキへ出ると

『餌くれる?餌?餌?』 って愛嬌たっぷりの顔で寄ってきてくれる姿が無くなって

「寂しい」 ってしみじみ言っています。

 

生き物は、

飼ってる時は良いですが、

やはり死ぬと辛いですね。

(↓我が家に来た日の姿です)

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庭を掘って、埋葬しました。

 

 

次の週末は、

何か良いこと無いかな。

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2013年10月14日 (月)

癒しには、やはり身近な自然が素晴らしい。

 

折角の連休だったが、

最終日の今日も、長女は試験勉強、末っ子は友達との約束で、

お母ちゃんも何やかんやで、

お父ちゃんの遊び相手をしてくれたのは長男だけだった。

 

彼と二人の遊びなら、

登山か、釣りか・・・ が最近の感じ。

以前は彼が将棋にはまっていて、相手をする事も多かったし、

ゲームの相手をする事もあったが、

正直、多くの時間を取られる事を嫌った私が避けるようになってしまった。

申し訳ないなと思いつつも、

仕事から帰っての将棋の相手などは、

やはり辛い。正直。

彼の発達の為に良いはずの、『考える』力を養うことの出来る

折角の将棋ブームを潰してしまったのは、私。

子供三人、そしてパートナーである妻。

皆にちゃんと向き合って、

全方面において理想の主人であり父親であることを全うするのは、

自分自身が様々なストレスと付き合いながら、100%満足できる家庭人は、

私の器では、情けないが、

無理だ。

 

最近特にそれを実感している。

きっと、それに対しての妻の不満は大きい。

 

今日も、午前中はぐだぐだと過ごして、特に何がどうと言う訳でもないが、

何だか悶々と過ごした。

酒でも飲んでダラリと時間を消費してしまおうと、楽になりたいと思う自分と、

それではアカンと思う自分が葛藤しながら、

特に目的も定まらぬままパソコンの画面を眺めながら時間が過ぎた。

何か自分のストレスを消す、心を軽くする事がしたいのに、

何をしたら良いかが思いつかない。

否、遊びなんていくらでも思い付くのだけれど、

腰を上げる程の勢いがつかない。

 

典型的な、

『 疲れて休日にゴロゴロしてるだけの父親 』 になってしまいそう。

 

 

家事に励む妻から 『 どっか行って来い 』 とケツを蹴っ飛ばされ、

ようよう出掛ける決心をする。

 

嬉しそうに付いて来てくれる長男にエネルギーを貰いながら、

徐々に自分をアゲて・・・

 

青空の川面に立った。

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こんなこと分り切っていた筈なのに、

やっぱ気持ちイイ。

来て良かった。

 

特に思い入れを持って、目的を持っての釣りではないが、

只此処に居て、息子を眺めているだけで、

良い気分。

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だから・・・ ルアーではそう簡単に釣れんよ(^^)

まあ、頑張り♪

 

河原に寝っころがって昼寝でもしたくなる穏やかな昼下がりだった。

 

赤とんぼがいっぱい。

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置き竿の先にも度々留まる。

長男が、テトラの頭にとまっているヤツをかまって遊んでいた。

 

「おとーさん!そこに鳥がおるぞ!」

さっきから水面には鵜や他の水鳥が居るし、頭上にはトンビや鷺が舞っている

何を今更言ってるんだろう?と思いながら指される方を見たら・・・

鮮やかな青い姿

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わおっ!!! カワセミ!!!!!

二度三度と私達の周囲を移動しながら、10m程先のススキにとまって

じっと川面を眺めていた。

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綺麗だな~

もっと上流の清流が似合うイメージの鳥だが、

河口近くのこんなとこにも居るんだ。

素晴らしい出逢いに心が躍った。

小鳥なのに立派な嘴(くちばし)。

水に飛び込んで魚を狩るカワセミ。

その時、水面を無理無く切り裂いて衝撃を最小限にする嘴の形状が、

500系新幹線の先頭車両の形の手本になったのは有名だ。

おっ、目が合った♪

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可愛いなぁ。^^

そして美しい。

姿を見せてくれてありがとう。

 

やっぱ、

自然の癒しは素晴らしいね。

 

投げ釣りの竿には、ヒイラギなど余り嬉しくない魚が掛かるばかりだったが

ふと足元を見たら、

あれ?あれハゼちゃうんか!?

よく見たらうじゃうじゃ居る。

丁度餌が底をついてきた処だったけど、

見釣りでのここからが凄かった(笑)

ハゼが餌をくわえたのを見て上げればいいんだから♪正に入れ食い♪

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喰ったところを即座に上げて外すので、餌も全然無くならなくて、

余りに楽しくて、もう夕暮れなのに、長男全然帰ろうとしてくれない。

チチブなど、他の魚種も多いのだけれど、

やがてそれらも見分けられる様になって、

ハゼ以外の魚が来ると上手に竿を上げる。^^

型は大きくないが、一気に20匹程を釣った。

 

夕暮れが迫って、

水面に映る月を眺めながら・・・

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やっぱ、

じっとしてたって疲れがとれる訳じゃない。

引きこもっててはアカンね。

 

近所の川の、

自然の素晴らしさを再認識した半日でした。

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改めて、

幸せな土地に住んでるなぁ。

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2013年10月13日 (日)

家族ポタ

 

今日も寝る気満々で、NO目覚ましで床に就いた。

が、7時前にガバッと飛び起きて、

何故か

『しまった!遅刻する!』 と階段を駆け下り・・・

あ、今日仕事じゃない(--;)ちょっと、随分、病んでいるなぁ。

トイレへ行って、

とぼとぼと戻って二度寝。

 

今日も10時過ぎにゆっくり朝食。

 

今日は久々に体を動かしたいし、家族との時間も欲しい。

ぼちぼちと準備をして、

どっかでお昼食べようよ♪って言いながら、出発は正午を大きく回った(^^;)

長女は午後から塾の講習があるとかでDNS。お気の毒さま。

父ちゃん、母ちゃん、男児ぃずの計4名で出発。

 

いい天気♪

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九頭竜川右岸堤防を北上

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各々の体力は 長男→末っ子→お母ちゃんの順。

自転車でもお母ちゃんが遅れる(^^;)

向かい風だったこともあって、探り探りのペースメイクで

結局落ち着いたのは15~6Km/h 位。

超の~~~んびり♪

 

走り始めて15分で自販機休憩。。。ま、まだ体も温まってねえぞ(--;)

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まあ確かに、

思っていたより気温高め。

ちょっと頑張ると直ぐに汗掻くね。

 

順調に竹田川の栄橋まで来て、魚居ないかな~・・・って眺めて

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の~~~んびり橋を渡って行ったら・・・

その向こうに、

あら!?

「フレディさぁ~~~ん!」

マッチさんとの

『自転車という移動ツールを介した交流実証実験』(デート♪)現場に遭遇♪

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何でだか、ホント、久々の自転車なのに、

フレディ・Mさんとは、行く先々でピンポイントで出遭うなぁ(^^)

縁が在るってこういうコトね。

 

ではまた!^^ とお別れして、

ココから直ぐの三国神社へ。

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神社前は新たな山車庫も造られて、

公衆トイレも整備されて良い感じになっていました。

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ゆるゆると記念撮影をして、

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鳥居脇に自転車を一時格納したら、

参道を登ります。

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この山門前の紅葉は毎年美しいけど、今は未だ全然。

また来ようっと。

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家族で御参り。

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本殿前へ来たら、何だか御目出度そうな雰囲気。^^

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丁度式を終えた新郎新婦が出てくる処だったので、

少し遠慮して待たせてもらいながら、

自分達も神社での式だったので、懐かしく想い出しながら、

微笑ましく眺める。

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『お嫁さん』を見られると、何だか幸せな嬉しい気分になるよね。

二十代前半っぽい、若いお二人。地元の湊町で愛を育んだ二人なのかな?^^

多くの、年の近そうな友人達に囲まれて祝福されていました。

おめでとう。

 

なんて、しみじみしていたら、

おそらくお母さんじゃなくておばあさんかな。裏方的に動いていた方。

皆さんに配っていた幸せのおすそ分けを、『是非に(^^)』と私達にまで。

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「いえいえ、只お参りに寄っただけなので・・・^^;」 と、

一度は固辞しようとしたのですが

折角の想い出の佳き日に、そういうのも良くないもんね。

ありがたく、頂戴いたします。(^^)

梵(加藤吉平商店)の純米大吟醸を使ったバームクーヘンでした♪

 

今日は色々と良い縁の日。

感謝しながら御参り。

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お二人の残り香。^^

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末社の見事な彫刻などを眺めながら境内を歩いて

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皆様の邪魔しないように(^^;)ゆっくりと出る。

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昔ながらの家並みが続く裏道をくねくねと走って、

ゴハンを目的に出てきたはずなのに、

最初に寄って自転車を係留したのは

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ジェラート 『 カルナ 』

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私は、みかんと、越のルビー(トマト)と、おまけにもらえる一口は塩♪

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カルナの二階は 『 タブノキ 』 ってカフェだから、この木はタブノ木なのかな?

大きな木のある交差点を眺めながら、お外で休憩。

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食べたら益々お腹がへってきたので、

お嫁ちゃんのリクエストでピザを目指す。

 

目的のお店は丘を越えた向こう。

先ずはプチヒルクライム。龍翔館のある高台へ。

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遅れて到着のお嫁ちゃんは押し歩きで(笑)

 

ぎゅ~んと坂道を下って、

臭~い(笑)イチョウ並木を少し上り返したら

『 バードランド 』 ♪

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もう、とっくのとっくにお昼は過ぎて(^^;) 3時近くなのに

超満員で、先に二組待っていた。

まあ、雑誌読みながら、これも贅沢な時間。

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で、

待ち待った 『 マルゲリータ 』 ♪

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ホント、何度来てもいつ来ても、最高に美味い♪

超幸せ♪♪♪

本場イタリアで修行を積んだ御主人、ナポリピッツァ協会認定の公認店。

入り口脇、左手の壁にその認定証が誇らしげに飾って在ります。

ちなみに・・・

ホームページからコピー&ペーストしたそのこだわりは・・・

PIZZA発祥の地ナポリでは、以下の条件を満たしていなければ真のナポリPIZZAとして認めません。

  • 生地の材料は、小麦粉、天然酵母、塩、水のみとする
  • 発酵させた生地は、手だけを使ってのばす
  • 窯の表面に直に置いて焼かねばならない
  • 窯は、耐火レンガと粘土でドーム型に、
    床面も海の砂、塩、火山の石で作ること
  • 窯の燃料は、薪、もしくは木屑に限る
  • PIZZAは柔らかく、よく焼け、香ばしく、
    縁がきちんと盛り上がらなければならない

だそうです(^^)

ホント、美味しいよ♪ 大満足。

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お昼の部のラストオーダーぎりぎりでテーブルに着いたので、

かえって、かな~りゆっくりできました。^^

 

ここのエスプレッソ、

マスカルポーネチーズたっぷりのティラミスも相当美味しいんだけど、

お嫁ちゃんのリクエストで、

夏前に出来たばかりだというカフェへ移動。

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三国の運動公園の前に在ります。

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ここもお店の中が一杯だったので、

外のテーブルへ。

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お嫁ちゃんが頼んだラテは、ハロウィン・バージョンでした♪ ^^

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飲み終えたカップも、何だか面白い ^^

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ムンクの叫び的な?(笑)

 

再び三国の街を走って、

夕陽にケヤキが照らされる神社前まで戻って、

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あとは、来た道を戻る。

 

帰りは追い風♪

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みんな快調。

 

やがて、美しい日没。

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楽しかったね。(^^)

 

往復30Kmちょっと、

久々に良い時間が過ごせました。

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2013年10月12日 (土)

連休初日

 

気力体力共使い切って、ようよう辿り着いた週末。

連休ではあったが

家族それぞれに習い事があったり塾の講習があったりと休みが虫食い状態で

私はとにかく、まずはとにかく 『 思いっ切り寝たい 』 状態だったので

特に予定は入れなかった週末。

 

11時位にどうにか目覚め、

いつも通り、御飯・納豆・味噌汁の朝食。

平日は日々帰宅が遅く翌朝の目覚めまでが短時間な為、

飲めば朝の出勤は飲酒運転になってしまう可能性が高い。

節制して過ごしている。

今日は思わず、朝(昼?^^;)から飲んでしまった。

そのままぐだぐだと過ごしながら

1時頃の昼食には子供の分も一緒にパスタを作って、ワイン飲みながら・・・

 

最近はもう、体調だの体型だのを気遣う余裕は無く、

そんな気もさらさら無い。

とにかく、

疲労とストレスの軽減。

 

午後からは飲まずに、のんびり休んで、

少し位は家族の時間を作らなきゃなぁ・・・と、

夕食後に男児達のリクエストで海へ。

 

かなり夜風が涼しくなりました。

時々車の中で暖を採りながらの夜釣り。

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過去の実績からアナゴかスズキを期待しての場所でしたが、

今夜は月が明るかったからか、

これまで夜には余り釣れた覚えの無いシロギスばかりでした。

まあ、かなり大型が釣れたので、好し。

 

子供は、こんな時は堂々と夜遊び、夜更かしが許されるので嬉しそう。

 

帰り道は当然酒を買って。

飲みながら釣果を捌いて、グダグダと眠りにつきました。

 

疲れとれず。

 

連休1日目おしまい。

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2013年10月 8日 (火)

私と飛行機

 

相変わらずのヘロヘロ残業生活です。

Img_3234

子供が寝静まってから帰宅すると、

末っ子か作ったこんな作品が、

お父さんに見てもらいたくてテーブルの上に置いてあったりします。

Dscf2612

そんな合間を縫って、

先日は

今年も家族揃って小松空港で航空祭を楽しんでくる事ができました。

 

私が何でこんなに飛行機が好きなのか・・・

とは言え、マニアックにその世界を追求している訳でもなく、

只単に『好き』ってだけなのですが・・・

その理由は、原因?は、

何となく自分でも分ります。

 

私が生まれ育った故郷の隣町には、航空自衛隊の岐阜基地が在ります。

ここは防衛任務を主眼とした基点としての基地ではなく、

私が幼かった頃は 『 航空実験団 』

平成に入ってからは 『 飛行開発実験団 』 と呼び名が変わった

研究開発の拠点なのです。

基地周囲には日本の航空産業・軍需産業の中心を担う様な大工場が在る

そんな街。

 

物心ついた頃から、頭上には様々な 『 ひこうき 』 が飛んでいました。

国産輸送機・練習機・近年ではF-2に代表される戦闘機・・・F4の改造型・・・

それらの初号機は皆、

ここで研究開発され、操縦士の訓練がされ、飛び立ってゆく。

中には日本に一機(当然世界に一機か)の研究機も。

 

少年の私の頭の中に最も印象に残っていて

金属音を伴ったその独特の飛行音が脳裏にこべり付いていて、

今でも鮮明に思い出されるのがマルヨンこと 『 F-104 』

アメリカから導入した1960年代最速航空機である超音速爆撃機です。

F-4ファントムの登場により一線から退くこととなって、

標的機としての役割を担う為

無人化する改造の研究がなされていたのが岐阜基地。

超音速ジェット機を、模型ではなく実機を、無線操縦で飛ばすんですよ!

本当に実用化したんだから!凄いっしょ!

F-104は小松の航空プラザにも保存されていますが、

Img_1596340_50465061_0

私が少年時代に見ていたのは、

翼の先に取り付けられた燃料増槽タンクがオレンジ色に塗られて目立っていた

こんな姿(↓ネット拝借画像です)

Img_633925_32183395_0
これはホント、懐かしいなぁ。

あの 『 キー ン 』 とも 『 ヒューン 』 とも表現し難い

独特のカッコイイ飛行音が恋しい。

爆音じゃなくって・・・

そう、

あの音は、マルヨンだけ。

飛んでいる姿を下から見ていると、

翼の面積が他の飛行機に比べて極端に小さくて、

その音も相まって、本当にロケットかミサイルみたいだった。

 

もう一つ、

少年の心を捉えていたのが、

(これは今回改めて調べてみたら、自衛隊ではなく航空宇宙研究所

 現・JAXAの事業だったそうですが)

低騒音短距離離着陸機『STOL』(Short TakeOff and Landing)

の実験機であった 『 飛鳥 』

川崎の(自衛隊)輸送機C-1をベースに研究開発されたもので、

ずんぐり太った巨体に、

通常のジェット機と異なり翼の上に乗せられた大きな四発エンジン。

大きなお腹を見せながら頭上を旋回してゆく特異な姿に、

私の目は釘付けになったものです。(↓ネット拝借画像です)

Img_494689_48334149_0
翼上面からフラップに沿って流れる下方への気流を強く利用する事によって

大きな揚力を得、極めて短い滑走路での運用が出来る。

量産化により地方空港を結ぶ航空路が整備される事に期待が掛かったが、

コスト面で断念されてしまった。

現在は、各務原の航空宇宙科学博物館に保存されていて、

機内にも入って見学が出来ますよ。^^

Img_279294_42602214_0
      

 

そして、航空祭。

 

ブルーインパルスも、

物心付いた頃から、

小学生の時も、中学の部活の合間にも、

田圃の中のあぜ道から、事前の予行練習から、毎年の様に眺めていた。

当時はまだ機体がT-2で細長く、

(これも小松の航空プラザに実機が保存されています)

ショーで焚くスモークは色付きだった。(↓ネット拝借画像です)

Img_633925_31876322_1
スモークは、高温の排気の中へ油(燃料油ではなく、機械用の普通の油)

を噴射することによって作り出されているが、

染料入りの油は使用直前まで混ぜていなきゃならないとか、

油のタンク内の掃除が大変だとか、染料そのものが高い(高価)とか、

色々と面倒な問題があったそうで

いつの頃からか使われなくなってしまった。

 

『 年に一度の航空祭 』 が楽しみなのは、

子供だったあの頃も、今も、

一緒。

 

『 飛行機 』 に興味があって大好きなのは、

あの頃から変わらない。

 

エンジン音が無くたって、

地元福井空港で練習をしているグライダーの姿を眺めているだけで、

嬉しくて、羨ましくて、

何だかワクワクする。

 

空を見上げていると、

幸せなんです。

私。

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2013年10月 5日 (土)

小松基地航空祭

 

完全に我が家の年中行事?となっている小松の航空祭は

強要無しでも家族全員が自動的に諸々の遣り繰りをつけて予定を空けている。

女子チームは前夜、

『イケメン隊員見つけて一緒に写真撮ってもらおう♪』 とか相談してた(--;)

遅くまでの残業で早起きが辛かったが、

頑張って早朝の北陸自動車道をぶっ飛ばす。

片山津インターチェンジ出口は遥か手前から大渋滞、

そこから空港方向へと向かう下道も当然詰まっているのが見えるので

いつもの様にそれらを横目に走り抜け、小松ICで降りる。

普通に行けるよ。

 

例年だと指定駐車場からシャトルバスで基地入りをしていたが、

それだと帰りのバス待ちが物凄く大変で、

ショーを最後まで見ていると

ブルーインパルスの最終演技終了と同時に競争する様にバス乗り場へ向かっても

既にとんでもない大行列。

その後、疲れた家族をなだめながら苦痛な1~2時間を強いられる。

 

プログラム中はやはりエプロンに居て空を見上げていたいし、

お昼休み時間帯の出店ブースは何処も酷い行列で、

美味しそうなものを見つけても購入に辿り着くのが大変。

トイレへ行っても当然大行列だし、

ゆっくりと展示やお店を見て回る時間が、実は殆ど無い。

 

今年はそれを解消して、時間をフルに有効に使えるように、

もっと航空祭を満喫出来る様に、自転車持っての出動♪

 

基地東門で家族を降ろしたら、

父ちゃんは一人で車を停めに行って、自転車で基地へ戻る。

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隊員に指示されて、スタンド付きのものは空き地に整列させられますが

そうでないものは?

「その辺によし掛けといて下さい(^^;)」 と言われるので、

ワイヤー錠でフェンスに係留。

 

テクテク歩きながら、家族と合流前に

先ずは展示機を眺めて回ります。

 

『 P-3C オリオン 』

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海上自衛隊の哨戒機です。

敵潜水艦を警戒監視する能力が特に高められていて、

海戦の作戦行動を支え、実はその成否を大きく左右する重要な存在。任務。

正面から見た顔が丸くて何だか可愛いからか、

目やヒゲを動物ちっくに落書きされた画像をネット上で時々見ます。^^

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『 C-130H ハーキュリーズ 』

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自衛隊がPKO活動で海外へ派遣される様になって

活躍する姿が度々テレビ画面に映りましたから、

この水色の機体が印象に残っている方も多いと思います。

 

『 U-4 』 多用途支援機。

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いいなぁ~ (^^) スマートでカッコイイ姿♪

元々はガルフストリームのビジネスジェット機。

年収如何程でこんなプライベートジェットを所有できるのかなぁ。

 

『 F-4EJ改 』 名高きファントムですね。^^

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私が子供の頃に既に世界の第一線。

旧い旧い機体ですが、様々な近代化改造が加えられ未だに活躍中。

憧れた少年がい~っぱいいたでしょう?

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で、その派生型 『 RF-4E 』 は偵察機。

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各種レーダー・探査装置、複数の高性能カメラが搭載されていて

(機体のスピードに連動して、写真が流れない!)

雨中・夜間を問わず偵察・撮影が可能で、

災害現場や被災地へも出向いてその機能を発揮します。

 

『 F-2A 』 

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戦闘機は文句無しにカッコイイね。

アメリカのF-16をベースに開発された日本オリジナルの機体。

この日は、岐阜基地の飛行開発実験団から参加のF-2が

アクロバット飛行を披露してくれました♪

 

そして、やっぱコレ、『 F-15 』

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その存在感は格別です。

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増槽タンクにさりげなく小松オリジナル塗装が施された機体も。

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歌舞伎文化の町だからね。

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時間と共にどんどん人が増えてきます。

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最前部は分厚い人垣ができてしまって、撮影が大~変。

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ブルーインパルスの前は一際凄い事になっています。

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先日の福井市内パレード以来、ヘリのカッコ良さにも何だかワクワク。^^

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航空自衛隊は、当然航空機だけじゃないですね。

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花形だけでなくて、色々な役割を担う人がいてこその組織。

航空祭へ来ると、

接客的な任務を担う隊員から、大量のゴミの始末に汗を流す隊員、

人混みに目を配り観客の安全確保に働く隊員、

人々を楽しませるための工夫や働きまで、皆さんが素敵な笑顔で、

普段気づかない様々な事を知るきっかけになります。

若手の隊員は特に、必要以上に誠実な生真面目な対応をしてくれて(^^)

大事なコトだよね。

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格納庫内には、ジャッキで上げられた機体が展示されていて

車輪(脚)の出し入れを見せてくれたり、コックピット内が見学出来ます。

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私的には、大屋根を支える骨組みの構造の美しさに見とれる。

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さて、

航空祭と言えばやっぱこれを見るのが主目的♪♪♪ ^^

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自衛隊では、アクロバット飛行とは言わずに、

『機動飛行』又は『飛行展示』と言います。

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久々に浴びる大爆音! 気持ちイイー!!!

睡眠不足も吹っ飛ぶ♪

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落下傘降下とか、

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救難展示とか、

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官民共用空港なので、旅客機の離発着に中断されながら続きます。^^;

 

自分的メインな時間帯が訪れてしまう前に、

『花自動車』の列に並びます。

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小さな子供向けの企画 ?

いえいえ、コレに乗ると展示機の間近へ行ける上に

通常の観覧エリアからは見られないアングルへ連れて行って貰えます♪

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何だかレトロで可愛い消防車。^^

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『 T-400 』

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『 U-36 』

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ちなみに、軍用航空機に付けられている頭文字のアルファベットは、

使用途の識別を単純明快に表しています。

F- は、Fighter 即ち戦闘機

A- は、Attack 攻撃機 ヘリなどの種別に見られますね

C- は、Cargo、Transport 輸送機

U- は、Utility 汎用を指しますので、支援機などに使われます

T- は、Trainer 練習機を指します

H- は良く知らなかったので調べてみたら・・・

    何故か?^^; Search and Rescue 捜索救難機。なぜH?^^;;;

(後日気になって調べ直してみたら、ヘリにつけられているHは

 単なる Helicopter でした!^^;)

それと、後ろの方に付けられている『J』は、

アメリカから供給される機体だけど本国とは違う日本仕様ってパターン。

 

『 CH-47J 』 チヌーク

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『 T-4 』

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ブルーインパルスもこの機体です。

 

『 AH-1 』 コブラ

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カッコイイ!

 

『 UH-60J 』

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これも相当スタイルが良い♪カッコイイ!

 

『 U-125A 』

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UH-60とタッグを組んで救難捜索にあたるパートナーです。

 

一心不乱に機体へ群がる観客の視線の先を優雅に走りながら

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ブルーインパルスもこんなアングルから眺めながら♪

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花自動車は進みます。

 

Uターン地点を過ぎると、今度は機体を後ろから眺めながら♪

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『 T-7 』

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チヌークの尻の穴デカ(笑)

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あれ空いたまんまなの?

 

広大なエプロンを堪能して♪

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花自動車大満喫♪

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翼の美しさが映える後方からのこのアングルに♪♪♪ ^^

 

小松基地には6つの隊が所属し、

(第6航空団、中部航空施設隊第2作業隊、

  小松救難隊、小松管制隊、小松気象隊、小松地方警務隊)

第303、第306の二つの戦闘機部隊があります。

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日本海側唯一の戦闘機部隊が所属する基地。

その航空祭とあらば♪

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そりゃもう、素晴らしい迫力ですよ♪

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素晴らしい爆音の大合唱!ハーモニーに酔いしれます。

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大満足で、

お昼休み。

 

2格(格納庫)内で色々食べて、

ここまでの疲れの蓄積をリセットする為に昼寝して(^^;)

 

ブルー(インパルス)のつなぎを着ていた彼らにお願いして、

記念撮影♪(およめちゃんが ^^;)

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整備員の鈴木政貴2曹(右)と、千葉孝3曹(左)です。

ブルーの整備士は25人程しかいません。

技術系の仕事として、これほどの花形はありませんね(^^)憧れます。

この道のエリートだ。

(ちなみに・・・ ^^; ウチの末っ子、被っている愛用している帽子は同じもの)

 

 

午後はいよいよ、ウォークダウン~お見送り♪

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テイクオフ!

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ここから先の30分間余りは、流石と言うべきでしょう。

演技課目が切れ目待ち時間無く組み立てられていて、

次々と繰り広げられるショーに目が釘付けです。

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何度も見てきたブルーの演技ですが、

妻も同様の感想でしたが、今年のキレは素晴らしかったです。

ブルーインパルスは東北宮城県の松島基地所属。

震災によって津波に水没した基地ですが、

ブルーインパルス本隊は当時偶々スケジュールにより九州に居て難を逃れ

1機だけの被害で済みました。

隊員は陸路で直ぐに戻り、行方不明者の捜索や食糧支援に当たったそうです。

当時、松島基地では戦闘機も含め28機の機体が水没し被害を受けましたが、

ブルーがほぼ無傷で残ったことは本当に奇跡で意味があったと思います。

もしこの機体が失われていたら、

震災復興を差し置いて

再び機体を購入しての最配備など在り得なかったでしょう。

その後、復興の進行に伴い

地元近隣の商工会で署名活動が行われたり、

東松島市議会では意見書が採択されたり、

ブルーインパルスの活動再開は地元民の悲願となって

計らずも復興のシンボル的な存在となりました。

地元への帰還を果たし、再び東北の空を飛んだのは2年後の事です。

傍目には復興予算云々が議論される中、無駄遣いと言われても仕方が無いが

地元では誇りを取り戻し元気の素になる為の存在でもある・・・

そんな複雑な立場から、

存在そのものを問いただし、活動へ取り組む真剣さもこれまで以上なのでしょう。

ちなみに、ブルーの隊員の任期は、3年間限定です。

 

そんな思いで眺めます。

 

まあ、

理屈はいいや。^^

心から楽しませてもらおう♪

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背後からどひゅーん!と飛び込んできて、

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ぎゅ~うううぅぅぅ~~んんんと

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現場の臨場感、迫力は凄いです。

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これも日本の誇り。

精密な演技に盛大な歓声が上がります。

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青空でないのが本当に残念・・・。

 

ちなみにコノおっさん二人(↓↓)

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脚立・椅子・三脚諸々が禁止されたエリアなのに、

持参した組み立て式の台?の上に載っていた二人組。

(脚立でも椅子でもないからOKとか言うのか?おい、おめぇ。)

周囲から大ひんしゅくを買っているのも全く気づかず・・・

気付いていても平気なのか・・・

大馬鹿野郎。

背後に居た数十人は皆イライラしてたぞ。

 

こんな大人になっちゃダメよ。^^

 

 

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ハート♪

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お花が咲いて♪

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お星様♪

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♪♪♪何度見ても凄いや♪

 

最終課目終了のナレーションが流れると、

皆一気に、ドッと帰り始めるのだけれど、

波が引く様な人の流れに逆らって、エプロンの先へ先へ遡って行く人々。

その、相当な、熱烈な、『好き者』に出迎えられて、

ブルーが帰還。

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物凄いぎゅうぎゅう詰めの密度の中で、子供を持ち上げて見せたり・・・大変^^;

再び機体が綺麗に整列して・・・

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花束贈呈とかあって、

降りてきたパイロットが建物の方へ戻ろうとするのだけれど・・・

もう、たいへん(笑)

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握手攻めサイン攻めで揉みくちゃです(^^;)

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ヘタなアイドルより凄いですよ。

猛烈な人気でした。

 

帰りのバスを気にしなくて良いお陰で、

今年はのんびり満喫できる。

 

余韻に浸りながら・・・

来年もまたよろしくね。^^

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そうこうしている内に、

終了時間を予告するアナウンスが流れて・・・

基地外からやって来ている展示機は帰投準備作業が始まります。

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こんなのをゆっくり眺めるのは初めて。

 

飛び立ってゆく航空機は

滑走路上空を再びパスしながら、

バイバイ♪と手を振る様に、翼・機体を左右へ振って独特の挨拶をしてくれます。

それが慣例。

航空祭が終わった後のこの時間帯は、それが見られるのも楽しみ。

 

そんな感じで、

余韻を満喫しながら、

グッズのお店を物色しながら、

秋吉の焼き鳥も買って(ここでもか!笑 ^^;)

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大満足で基地を後にしました。

 

父ちゃんが先に自転車で出て、

後から出てきた家族を車でピックアップして、

スムーズに帰投♪

 

今回はゆっくり出来たので、

こんなモノもゲット♪

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ドラマ、『空飛ぶ広報室』 第4話で

空井2尉が稲ぴょんに送っていた通称『エレメントボールペン』

ドラマ中では緑と黄色でしたが、それは売っていませんでした。

お嫁ちゃんが選んだのがコノ2本。

百里基地の305飛行隊バージョンと、飛行教導隊(アグレッサー)バージョン。

百里はドラマ中何度も登場した、ロケの部隊。

アグレッサーは日本の戦闘機部隊のエリート中のエリート、頂点。

我がお嫁ちゃん、流石です v(^^)

 

そんなこんなで、

大満足の航空祭でした。

 

めでたし。

ツ カ レ タ 。 ^^;

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2013年10月 3日 (木)

雑感

 

晩飯コレクション

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『 日々の食事を記録する習慣を心掛けるだけでも

  自然と食事内容への意識が高まって、無意識の内に気遣う様になって

  健康、ダイエット効果がある。 』

・・・との情報を目にした事があるのだが、

それはやはり、ある程度、

最低限の健全な状況に在る人の話に留まるのではないかと、

最近思う。

自炊や、それに準ずる環境の人じゃなきゃ、

食生活の修正は無理だ。

 

『 やつれて痩せる 』 のと、

『 不摂生で太る 』 のと、

どっちが優位なんだ?

って話です。

 

向こう二ヶ月位は、

今の生活が続くことがほぼ確定状態です。

 

毎日働こうと思えば毎日こなす程の仕事量は在るが、

しっかり休日は確保したいから、

その分、限界量残業でカバー。

 

幸い、

私の職場にはサービス残業は無く

時間外も、休日出勤も、ちゃんと付く。

 

 

目下の目標は、励みは、

土曜日の小松空港、航空祭。

なんだけど、

天気予報が・・・(TT;)

 

 

朝の、微かな癒しの時間。

今日ではなく、

1週間程前の写真ですが・・・

『 リコリス 』 が満開。彼岸花の仲間です。

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アゲハが、女郎蜘蛛の巣に掛かっていました。

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自分は、力尽きちゃわないように

します。

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