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2013年8月

2013年8月31日 (土)

ふらりゆるゆる

 

夏休み最終日に折角の週末。

仕事の予定だったが、来週と入れ替えで急遽代休。

なのに、

長女の宿題が未だ完遂しておらず、家族行事もままならない。

なんだかな~・・・って感じで、

昼近くに、適当に家を出た。 ノープラン。

 

男児二人と、お嫁ちゃんと、私。

女形谷のパーキングで蕎麦をすすりながら

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さて、どうする?   

時間が時間だし、近場だね。

 

早くもお嫁ちゃん、早速お土産コーナーで『雲丹醤油』やら何やら買っていました。

 

竹田~大内峠で山中温泉へ入り、

こおろぎ茶屋横の無料駐車場に停めて歩く。

 

とりあえず『いづみ屋』さんでコロッケもぐもぐ。

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ここで分かれて、

お嫁ちゃんは『ゆげ街道』のお店やギャラリー巡りへ。

 

お買い物に興味の無い男子は『山中座』前まで歩いて

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足湯

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の~んびりお喋りしていたら、

からくり時計が動き始めた。

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喉の渇きを潤したり

なんやかんやとしていると

お母ちゃんが戦利品(山中塗の椀やら何やら)を携えて登場。

 

少し散歩しようよってコトで、

道明が淵のあやとり橋を渡って、鶴仙渓の遊歩道をこおろぎ橋まで。

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この複雑な形状のあやとり橋は、華道家の勅使河原宏氏のデザインです。

大量の竹を使った大規模な芸術作品が印象的な勅使河原氏、

なるほど、いかにもなぁといった感じですね。

 

川床も良い雰囲気でしたが、今日はパス。

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川に沿った森の遊歩道、

こおろぎ橋まで1Km余り、もっとノンビリ歩きたかったのに

男児につられて汗を掻きながらの散歩でした。

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こおろぎ橋の上から見下ろす水面の眺め

楓の木が多いので、秋の紅葉時期は綺麗だろうなぁ。

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汗をかいて喉が渇いたので、

お茶屋さんで一服。

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親子揃ってカキ氷。

 

ついでに、木地師の工房を覗きました。

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轆轤(ロクロ)の処に沢山並んでいるノミ。

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子供達も興味津々。

木地師の仕事は、刃物も自作するそうです。

加賀能登の漆器産地の特色をそれぞれ例えて、

「木地の山中」 「塗りの輪島」 「蒔絵の金沢」 と称されますが

山中塗はろくろ挽き技術の豊かさで有名。

非常に興味をそそられる空間でしたが、

残念ながらろくろが回っているところは見られませんでした。

 

車に戻って、

飛行機でも見に行こうか?どうしようかなぁ・・・

悩みながらドライブ。

で、

またまた足湯へ寄り道。

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今度は片山津温泉。

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山中のはどことなく硫黄臭かったけど、

ここのはサッパリした感じかな。

寒い時期に訪れた際は透明な囲いで覆われて閉鎖空間になっていたけど、

夏場は開放的なんだね。

読書をしている方が居て、少し羨ましかった。

中々寛げる雰囲気でした。

 

程近い浮御堂へと歩いて、弁天様に御参り。

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のんびり、噴水を眺めながら風に吹かれます。

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ふと横へ目をやると、

欄干で一羽の小鳥が一緒に水面を眺めていました。

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ツバメだけど、顔が赤くない。

まだ巣立って間もない幼鳥なのかな?

それとも別種のイワツバメ?

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近寄っても逃げなかったので

どこか傷付いているのかと心配になりましたが、

やがて元気に飛んでゆきました。

バイバイ。^^

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子供達が「おなかすいた」と煩いのでコンビニへ寄って、

時間はもう夕方。

なんとなくそのまま帰路へつきました。

 

尼御前岬を過ぎた辺りで雲行きが急に怪しくなって大嵐。

車中の会話もままならない程の土砂降りに突風。

ワイパー使っても前が殆ど見えないのだが、

路上には大きな木の枝など飛散物がいっぱい落ち始めているし、

止まっていても安全に思えない。

ノロノロと車を進めて、

片野から大聖寺へ抜けるトンネルにどうにか辿り着いて、

トンネル内でハザード焚いて少し待機。

「おとーさん!こんなの初めてやなぁ!」

これも子供には、中々貴重な興奮の体験だったようです。

 

無事帰宅しましたが、自宅周辺でも雷が鳴り響いて大雨でした。

一人で家に居た長女は少々不安だったみたい。

 

最後はびっくりしたけれど

随分安上がりに旅気分が味わえて、

まずまずの半日お出掛けでした。

 

さぁ、

ようやく、やっとこさ、夏休みも終わり。

これでやっと、

お母ちゃんの機嫌が戻って、

我が家の嵐も去りますように・・・。

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2013年8月28日 (水)

今後の気になるイベント・予定など

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今週に入って途端に涼しくなって、

自転車通勤も快適に楽しめる季節になりました。

今日の午後、職場周辺はかなり激しく降り、自転車で来た事を後悔しましたが

やっぱ私は晴れ男。夕方には見事に晴れてくれました。

(写真は月曜日のものです)

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さて、

最近、今、

私が気になっているイベント等が色々。

 

家族で楽しむもよし、

ポタやライドで自転車と絡めるのもいとをかし ・・・かと。

 

 

8/25~開催中 9月2日まで 『 武生国際音楽祭

        毎日のメインコンサートの他にも、無料のまちなかコンサートなど色々

 

9月 1日(日) 『 敦賀祭り 』 に、

           「東京ディズニーリゾートⓇ・スペシャルパレード」 が登場 

           16:30頃 神楽通り~蓬莱町 予定

 

9月 8日(日) 『 金沢駐屯地創立記念行事 』

           観閲、訓練展示、装備品展示等 予定

 

9月 8日(日) 『 さばえ秋HANABI 』

           有定橋付近、日野川河川敷にて花火大会 19:30~予定

 

9月14日(土) 『 あわら北潟湖畔観月の夕べ 』

           午後1時から各種イベント等の後、夜は湖上打ち上げ花火

 

9月14~10月6日の土日祝 『 東尋坊夕陽ハートカクテル 』

           最近定着してきた毎年開催の行事

           期間限定特設バーカウンター 

           サンセットクルーズ、音楽ライブ等

 

※ 例年9月20日の『空の日』前後の週末に

           『福井空港スカイフェス』が開催されますが

           今年は未だ予定が発表されていません。

 

9月21日(土) 『 陸上自衛隊鯖江駐屯地創立50周年記念福井市中パレード 』

           福井市中心部フェニックス通り

           陸海空各観閲部隊行進 に、

           小松からF15の編隊飛行もやって来る。

           11:00~12:00 予定

 翌22日(日) も、『 鯖江駐屯地 』 にて、

           観閲、訓練展示、装備品展示、飛行展示等 予定

 

9月21日、22日 『 ふくい秋の収穫祭 』

           例年行われている食のイベント、中央公園にて開催予定

 

10月5日(土) 『 小松基地航空祭 』

           航空ショー、航空機展示等

 

11月16、17日を中心に、  関西文化の日 』

           関西一円(福井も含む)の各種博物館美術館等が無料開放

 

11月24日(日)『 岐阜基地航空祭 』

           航空ショー、航空機展示等

 

今のところ、こんな感じです。

他にも、

友人縁者との予定・企画も色々あって、大変忙しい秋になりそうです。^^

ただ、

残念ながら、これも例年の事ですが・・・

仕事が詰まってきました。(TT)

大変忙しい秋になりそうです。

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2013年8月25日 (日)

のどかなじかん

 

昨晩の酒は心配したほどには残らず、

まずまずの目覚め。

主夫をこなして・・・ 

やっぱ、また横になる。^^;

 

長女は塾の試験へ送って消えたし、

長男は宿題危機との最終戦真っ只中で、放っとけば良い。

末っ子は・・・ いつも通り(--;)

ユックリネテイラレナ~イ。

「つりいきたい」 「うみいきたい」 が止まらない(T。T)

 

仕方ないので・・・

のんびり出動。

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静かな、港の奥の入り江にある砂浜。

思い立ったら気軽にふらりと、

こんな場所へも車で20分。 幸せな土地に住んでるね。

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思ったとおり、

結局末っ子は一生懸命釣る訳ではなくて

砂浜をアッチへコッチへと忙しい様子。

 

侵食された背後の土手が格好の遊び場になったみたい。^^

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バーミヤンの石仏か

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ココで随分長く遊んでいました。

子供は本当に砂遊びが似合うね。

 

崩れちゃわないか?天井が落ちないか?少しヒヤヒヤでしたが

良い眺めでした。

 

イシゴカイ300円分で、

結局、

私の竿に掛かったのはフグが二匹。

ほったらかしだった末っ子の竿には、

塩焼きサイズのスズキ(セイゴ)が一匹付いて上がってきました(^^)

 

帰りに、いつもの場所へ

魚とり。

車を停めて、長靴履いて、準備をしていたら・・・

黄金が揺れる田園風景の中を、

何かがゆ~~~っくりと近付いてくる・・・

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末っ子もそれに気付いて、

二人で眺めながら

の~んびり待った。

 

「大きな犬やなぁ~(^^)」

「うし?」

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んんん~?

「馬か?」

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「う、うまぁ?ちっちゃ!(^O^)」

 

「散歩ですか?^^」

「おん。^^ 暑いさけぇに、涼しなってから。」

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「子供ですか?」

「いや、もうこんで大きならん。ポニーやで。」

 

「触ると嫌がりますか?」

「だいじょうぶや(^^)何しても、なぁ~んもせん。」

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「おとなしいもんやで。なんもせん。^^」

おじいさんが優しく誘ってくれるが、末っ子はやっぱり怖いようで

おっかなびっくり、徐々にしか近付けない。

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本当に大人しいね。^^

なでなでしながらお喋り。

 

農作業か何かをさせるのかと聞いたら、

「なんも。とうちゃんのどうらくや。^^」

単なるペットなのだと言う。

冬の寒さにはとことん強いが、とにかく暑さには弱いそうで

夏場は体調を崩しそうになるので、こうして涼しい時間に散歩させるそうだ。

弱った時は

獣医を呼んで診てもらって、注射を打ってもらうと本当に良くなるのだが

石川県から来るので、1回1万円程掛かるとのこと

「わしが診てもらうより高い」(笑)

 

三人とも背の高さが同じ♪

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ありがとうございました。(^^)

 

じゃあまたね。

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ほれ行くぞ。と綱を引かれても

歩き出すのを渋ってくれたのが少し嬉しかったり。^^

末っ子にも楽しいハプニングでした。

 

またココで逢おうね♪

 

そんな、

のどかな1日でした。

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2013年8月24日 (土)

超過密土曜日

                        
    

納豆を混ぜにかかって、御飯一口目を口にした処でお迎えが来てしまい、

空きっ腹の朝一から神輿担ぎへ。

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これぞ正に朝飯前!か?

ビールも入って、程好いヘロヘロで一旦帰宅して

朝食の続きを食べて

お嫁ちゃんの運転で野暮用を二つ駆け足でやっつけたら、

パン屋へ寄ってお昼ゴハンを買って、

モグモグしながら向かったのは・・・

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テクノポートの岸壁

JS Matsuyuki, DD-130 護衛艦 『 まつゆき 』 の一般公開です。

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DD のDは、Destroyer = 破壊者 の略。

自衛隊的には『護衛艦』ですが、国際法上は軍艦とみなされます。

同じDD艦船でも、アメリカのものは『駆逐艦』と訳されますね。

             

主砲やアスロック・ランチャーの眺めが、

乗艦前から男子の気持ちを高ぶらせる。

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後方のココから乗り込みます。

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先ずは、取り敢えず艦首の方へ

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やっぱ、バトルシップなら、とにかくこれが見たいよね。^^

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76mm単装速射砲 

1分間に最大80発余り~弾種によっては120発もの発射能力を有します。

最大射程が16kmと短く破壊力も小さいため陸上への攻撃には向きませんが

停止状態から狙方向への移動速度が速く、対艦ミサイルの迎撃も可能である事

更に、軽量で割と小型な艦艇への搭載も可能など

非常に高性能である為

イタリア企業の開発ですが瞬く間にベストセラーになり

世界中の海軍に普及しました。

打ち出す弾はこんな大きさ。

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この主砲に付いていた彼(自衛官)と

アスロックランチャーに付いていた彼(自衛官)の関係が非常に良好な様で(笑)

ライバル的に熱く語ってくれる説明が大変良かったです。^^

そうそう、アスロックは、いわゆるミサイルじゃなくって

そもそも魚雷なんだよね。了解(^^)ヽ覚えました!

 

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様々な装備を見学しながら、後方へ

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後部はヘリコプター甲板です。

残念ながら今日は積んで来ていません。

格納庫内ではパネル展示の他に

コスプレコーナーがあり、多くの子供連れで賑わっていました。

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最奥部にあったこんなボード。

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( T/L 、 U/L 、 F/L )が何の分類?略なのか気になるぅ~。

          

一通り回ったら、艦橋内を見学する為に列に並びます。

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一度に20~30人程しか入れず入れ替え制なので、待ち時間があります。

 

待っている間、何気に視線?気配を感じて、横へ目をやると・・・

立ち入り禁止ロープの向うに、こんな彼。

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救助訓練用のダミー?

名前とかあるのかな?(笑)

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任務お疲れ様です。^^

        

他に目に付いたものは・・・

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『総員離艦』ってことは、沈没前の事ですね。

・衣服着用

・サメに注意(--;)

 

さて、ようやく入れる番になりました。

先ず、入り口左手側に目に付いたプレート。

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狭い通路に急な階段、一人ずつ順にしか通れません。

 

登った先が艦橋

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鉄製の船は、磁石を使っていないジャイロコンパスで方位を知ります。

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が、機械式で故障の恐れもある為、

結局昔ながらの装備・技術も大切。

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とにかく見た目より機能優先って感じの空間。

所狭しと様々なものが並んでいます。

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実戦の場で、何人でこの空間を切り盛りするのか知りませんが

全ての機械を憶えて把握するのさえかなり困難だよね。

 

右舷側にあるこの椅子が、艦長の座る場所。

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赤は情熱、青は冷静さの象徴だそうです。

実際の作戦行動は複数艦によって行われる訳ですが、

その際に部隊全体を指揮する上官が座るのが、左舷側の椅子。

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こちらは真っ赤。

カバー付きの椅子は階級によって分けられており

将官=黄、一等海佐=赤、二等海佐=赤青、三等海佐以下=青。

 

どれどれ、一番エライ人の席にとうちゃんも座らせてくれい。

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ほほー♪

この席からの眺めはこんな感じ。

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艦橋の外へも出てみます。

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100円玉入れなくても、めちゃくちゃクリアな視界でバッチリ見えます。

 

20mm機関砲

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かっけぇー!

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長男はそこらじゅうをDSで撮影しまくり。

お宝画像をいっぱい保存できて御満悦の様子でした。

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陸地へ戻ったら

ちょいと撮影会。

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わ~い♪

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(笑)沖田艦長みたい(^^)

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慌てて帰宅したら、

町内の祭りが午後の部開始の時間。

私は射的屋のおんちゃんへ変身します。

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ビール飲み飲み、当番の時間が済んだら

お喋りを楽しんだり、

子供会のテントでグダグダしたり、

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輪投げ屋のおんちゃんになったりしながら・・・ビール飲み飲み

日が暮れて・・・

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喋って、喋って、食って、ビール飲み飲み・・・

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もっと前でイイヨ!もっと前!がんばれ~(^o^)

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ビール飲み飲み・・・

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生ビール10杯以上飲んで

お嫁ちゃんに連れて帰ってもらって、

楽しく1日が終わりました。^^

 

めでたし。^^

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2013年8月19日 (月)

連休最終日 と、出勤初日

 

長女の登校日(宿題提出日)が明日。

男児達の登校日(宿題提出日)が3日後。

とにかく、

何ぁ~ん日ちぃぃ~も前から、

お母さんの機嫌がずぅぅぅ~~~っっっと悪い。

今日は主夫の日だけど、

風に揺れる洗濯物を眺めながら主夫の幸せに浸る日だけど、

御飯作りながら主夫の面倒クサさを嘆く日だけど、

何よりも、

お母ちゃんから言い付けられた 『 宿題の監督 』 (T-T)

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『べんきょう』は好きだけど、

『おべんきょう』が大の苦手で、

『自分なりが一番』って思っちゃう私、

原稿用紙三枚の監督が限界でした。^^;

長男の読書感想文をやっつけたら、テンパってる長女に喝(脅し ^^;)を入れて

末っ子と一緒に雷魚の餌採りへ。脱出(笑)

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あ、末っ子も宿題あんだっけか(^^;;;)

とりあえず、今日も大漁。

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ついでにカブトムシの餌も買って帰って

今日は色々と、飼育係みたいな一日。

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カブトと雷魚の世話が済んだら

またまた子供とお母ちゃんの宿題バトルに参戦・・・(--;)

そんな感じで、連休最終日の日曜は終わりました。

 

ってのが、

昨日の話で、

 

久々に出勤の今日は・・・

自転車通勤。

出勤初日は程好くソコソコに仕事をこなして・・・ 定時で上がって、

帰宅ライドの、

何と、

素晴らしかったこと。

 

胸の空く青空に、入道雲

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もっと立派な積乱雲なら申し分無しだけれど

気ダルい出勤日にも関わらず

こんな景色を見たのが久々だったのでとても嬉しかった。

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雲が造る境界線の様と青空のコントラスト。

水面に移る姿も素敵。

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奥越~岐阜県境に湧く雲を何度も振り返りながら

九頭竜川堤防を西へと走った。

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明後日が満月。今日は十三夜だ。

古来、満月に次いで美しいとされた十三夜。

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ただし、お月見で昔から重宝されたのは

満月(十五夜)(中秋の名月)が旧暦八月の十五日。

それに次ぐ(十三夜)は、旧暦九月十三日 限定なのだそうです。

今年は

十五夜が  9月19日(木)

十三夜が 10月17日(木)

この二日だけが 『 お月見イベントデー 』

結構プレミアイベントですね。

 

久々自転車通勤の今日は、

朝の往路では、国見岳で良く遭う『彼』とランデヴー(&お喋り)出来たし、

夕方の復路では某レーシングチームのMっちゃんと久々にばったり♪

何だか、

嫌々出勤した割には

気持ち良く楽しい休み明けでした。^^

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2013年8月17日 (土)

今日はのんびり美術日和

 

昨日までがアクティブな日々だったので

今日は休養日。

 

午前中を家でゆっくり過ごしたら、

午後からはお出掛け。

お嫁ちゃんが随分前に買ってきてた前売券が放ったらかしだったので

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子供が貰ってきた割引券も握り締めて

家族みんなで行ってきました。

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男児達も美術館に行き慣れてきたので

気負わず気軽に行ける様になった。

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ダヴィデ像が余りにも有名なミケランジェロ

彫刻は勿論のことですが、今回、絵画についての素晴らしさを再認識。

スケッチの精密さ、秀作度が素晴らしくて

とてもとても真似出来ない、センスと観察眼と、創作技術の凄さに魅入りました。

大作の展示は無く、割と地味な内容ではありましたが

スケッチの筆跡を眺めるだけで満足感が得られました。

美術好きの長女も充実の時間が過ごせた様。

また、

ミケランジェロが育ち、活躍した

ルネサンス後のイタリア、フィレンツェに関する展示と合せ

新婚旅行で訪れたフィレンツェのウフィツィ美術館、アカデミア美術館など

その町並みを懐かしく想い出して

夫婦の良い時間が過ごせました。

その前に訪れたローマ・バチカンの宮殿で、システィーナ礼拝堂は

当時残念ながら立ち入ることができませんでしたが、

今回その天井画に関する詳細な展示が見られた事も大きな収穫。

 

展示スペース出口には、最後の審判の記念撮影用のパネルがあって

多くの(主に若い女性グループ)観覧者が次々と

この前で、イエスのポーズを真似て写真を撮っていました(笑)

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美術展は、美術展だけかと思いきや、

こんな取り組みもあった事を初めて知りました。

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半券捨てずに使わなきゃ。^^

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夕飯後、

ほんのりアルコールが入って上機嫌で

更に家族と出掛けたのは 金津創作の森。

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ナイトミュージアムを愉しんできました。

 

以前、ここが主催するアートコンペに参加する作家さんの創作を

仕事の一環でお手伝いした事があって、

以後、特別な展覧会がある度に招待券を頂いています。

縁を大切にしてくださる事が嬉しくて、在り難いです。

 

蜷川実花展は9月29日までの会期ですが、

昨日・今日は特別に夜間展示が行われています。   

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駐車場から建物へと向かう壁面に作品の投影が行われていて

夕涼みがてら、芝生の上で眺めている方々が大勢居ました。

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花のモチーフを中心に、

原色に近い色鮮やかな作風が特色の作家(芸術家・写真家・映画監督)です。

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花の写真の中には、昆虫やイモムシを一緒に写し取っているものがあって

そんなセンスが私好みです。

 

ホールへ降りて、映像の展示も鑑賞しました。

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映像監督としての蜷川実花のこれまでの作品が上映されています。

有名なところでは

AKB48のPV 『ヘビーローテーション』 『Sugar Rush』 『さよならクロール』

三代目 J Soul BrothersのPV 『花火』 『Powder Snow 』

他には倖田來未、EXILEのTAKAHIRO、AMIAYAなど、

どれも色彩が美しく、子供達もつい見入っていました。

音楽的にも私のお気に入りは ^^

アリシア・キーズの日本限定ミュージックビデオ 『Girl On Fire

他にも、 蜷川実花が監督した映画(『さくらん』『ヘルタースケルター』)

の予告編も、いかにもニナミカな原色の世界で、

大きな画面で見ると更に際立ち、その世界に引き込まれました。

CMの世界でも活躍していて、

花に埋もれる様なサマンサタバサのCMは私好みの美しさ。

 

ホールを出たら

月夜の森を散歩して、

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その後は芦原~三国の丘陵方面へ車を走らせて

(お嫁ちゃんに走らせてもらって ^^;)

夜の森で遊びました♪

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高いトコにいたクワガタは採れなかったけど、

カブトは  ♂×1 ♀×2 採れた♪

 

よかったね。^^

 

のんびり素敵な休日でした。

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2013年8月16日 (金)

おうちへ帰ろう

 

5時半起床。

台所でガサゴソやっていたら母が起きてきて朝食を作ってくれた。^^;

腹一杯食う。

 

運転苦手で方向音痴なお嫁ちゃんに無理無理無理をお願いして m(__)m

帰りは自由にさせて貰う。

自転車持ってきた♪

 

6時半。出発。

両親が見送りに出てきてくれた。

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じゃぁ。 ^^ また。

 

自宅と実家の自走往復は、二年前に往路をやったので

今回は帰路で遊ぶ。

本当は往復共使って楽しみたいが、それだとお嫁ちゃんがキレる。^^;

今回はこんなコースで帰りました。

 

早い時間で交通量も少なく

(県)31号西向は路肩のスペースも充分で快調♪快調♪

墨俣のお城を眺め、長良・揖斐両河川を渡り、

旧い町並みや水路の風情が残る大垣の街(松尾芭蕉の奥の細道終焉の地です)

を抜け、R21号で垂井へ。

 

実家から福井へ戻る際には必ず立ち寄る『南宮さん』へ。

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南宮大社は美濃国一宮。平安時代以前からの古いお宮さん。

関ヶ原の合戦で一旦消失しましたが、徳川家光が再建しています。

その、江戸時代の建築物が多く残り

国の重要文化財多数です。

我が家(私)は子供の頃から訪れていて、受験の時の祈願もここでした。

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私も、家族も、道中無事でありますように。

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心置きなく、美濃を発つ事が出来ました。

 

関ヶ原の街を抜け、

中山道に沿って西進します。

垂井から西、米原までの間に

垂井宿~関ヶ原宿~今須宿~柏原宿~醒ヶ井宿~番場宿 と続き、

番場宿へ(旧街道の)北陸道が繋がっていました。

現在でも、北陸自動車道と名神高速を結ぶジャンクションは

番場宿跡の直ぐ隣にあります。

 

国道21号線は大変交通量が多く楽しめる道ではありませんが、

関ヶ原を抜けると道幅が広くなって路肩も充分。

決して走り難い訳でもなく、時間・距離も稼げるので

先を急ぐ行程ならばそのまま進むのが良いでしょう。

でも、折角なので、

旧街道を楽しみます。

 

中山道は自然の地形に沿って、山の麓や谷を縫うように蛇行しています。

そこへ、後から付けられたR21のバイパスが直線的に乗っかっているので

旧街道は右へ左へとぶつ切りにされている。

その道の光景は少し悲しい感じなのですが、

その分、旧道へ侵入する車は、そこで生活をされている方のみなので

とても静かで良い。

史跡としての標は在ったりするものの、

決して観光地化されて賑わっているエリアでは無いので

自分なりの旅が楽しめます。^^

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関ヶ原と今須の間の不破には、

江戸に中山道が整備される遥か以前から重要な関所がありました。

畿内(都を中心とするエリア)を守る為

東海道の鈴鹿関、北陸道の愛発関、古代東山道の不破関は

三関と呼ばれ重要な場所でした。

当時は、これらの関より東が関東。

 

関守の屋敷跡は、今は民家になっていて、表札が掛かっています。

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今須宿を過ぎ、

滋賀県に入った処の長久寺という土地は

昔も美濃国・近江国の境で、

境界の細い溝を挟んで建つ両国の旅籠に宿泊する者が

壁越しに話ができたそうです。

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集落内を抜ける街道の道も、良い雰囲気です。

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その先が柏原の宿。

ここは長く大きな街並で、流しながら走るのが気持ち良かった。

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宿場を抜けると、山裾に沿って緩やかな弧で進む道。

楓並木があり、秋の紅葉が美しそう。

 

残念ながら街道はモーテルの裏で国道に合流してしまい興醒めだが、

この部分の国道は道幅が非常に広くて、西へ向かって下り坂なので

爽快にぶっ飛ばす。

 

次は醒ヶ井の宿

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清らかな水が豊富な土地で、

宿場内を流れる地蔵川の清水は日本書紀にも登場する程の歴史です。

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透明度抜群の清流に、梅花藻が群生しています。

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風が吹くと、散ったサルスベリの花弁が流されてゆき

大変優雅でした。

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集落から奥へ渓谷を遡った先には大規模な養鱒場があって、

水族館や資料館、食事処や釣堀もあります。

私も子供の頃に家族で遊びに行った想い出。

 

米原ICからは天野川を北へ渡って坂田を抜けて、琵琶湖へ出ました。

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あ、暑~~~

この辺りからは、酷暑ライドになってしまいました。

 

湖岸道路をチンタラ北上し、9時半に長浜城。

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湖岸は、良い眺めの道ではありますが

やはり単調で変化に乏しく、炎天下は辛いです。

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道の駅『湖北みずどりステーション』で休憩した際、

デジカメのバッテリーが切れてしまい、

テンションが急降下しました。

以下、携帯にて撮影です。

 

ここまでで、 500ml ペットボトル3本消費。

とにかく暑い。

 

この辺りから、

出発した妻から道を尋ねるメールや電話が度々。。。^^;

 

木之本のセブンイレブンで 500ml PET3本を購入し、背中のリュックに格納。

余呉から北国街道を北上し、栃の木峠越えで福井県を目指します。

木之本から県境へは延々ダラダラ登り&激坂で

夏場にこの道を選ぶのはどうかとも思ったが

交通量が少なくトンネルは無し、安全度は高い。

途中に集落も在って単独行でのリスクを考えた場合妥当だろう。

他には

・郡上周りの油坂峠

・温見峠での県境越

・国道8号敦賀経由

が選択種にあって、昨晩までは温見峠に大きく心が傾いていたが

今の私の体力、この酷暑では、行かなくて正解だったと思う。

何より、温見峠は完全に携帯圏外だから

お嫁ちゃんから頻繁に入る電話の応対が・・・(T。T)ナビ使え~

 

栃の木峠の手前、

椿坂峠を越えて中河内集落へ出る手前の切通しにある湧き水は

整備され直して新しくなっていました。

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冷水で顔を洗い、腕や頭にたっぷり掛けて

しばし元気復活。

 

えっちら、おっちら、

 

フラフラ、フラフラ、

 

どうにかこうにか、

峠到着!

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丁度お昼

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とにかく暑い。

 

後はもう、

ばびゅ~んと下って、

惰性でダラダラ進みます。

 

ここのところ随分と身体を甘やかせ過ぎていて

私は既に、

自転車乗りの身体ではなくなってしまった様です。

120Kmを過ぎた辺りで既に

お尻が痛くて仕方が無い(TT)

脚力不足で、ペダルへ伝えるべき荷重に脚が応え切れなくて

体重がお尻に残り過ぎなんだね(TT)ドッカリ座っちゃって

 

登りで売り切れた脚の回復を待ちながら

クルクルクルクル・・・

 

失意の惰性状態でどうにか進んでいた今庄~南条あたり

向こうからやってきた自転車が、擦れ違いざまに・・・

超可愛い女性ライダー♪

超超可愛い笑顔をこちらに向けてくれて♪♪

超超超可愛い仕草で手を振ってくれたぁー♪♪♪

何で?(*^^*;)

周囲を見ても、どう考えても、自分への笑顔。^^;だとおもう、たぶん。

何で?

知り合い?^^;

何で?何で???

とっさの事に、嬉しさ半分驚き半分以上で、^^;

慌てて右手で挨拶したけど

微妙に間に合わなくて、

まるで 『シッ、シッ、(あっちいけ)』 ってしてるみたいになってしまった(ToT)

あ、あぁ~~~折角の出逢いがぁ~~~(TOT)

 

そんなこんなで

微妙に失意な出来事でしたが

あの笑顔を貰えたお陰で一気に脚が復活し(^^)

無事帰宅できました。 15:20

 

500ml 7本 に加え

350ml 3本 も消費したのに、小便はたったの1回。

全く食欲が湧かず、補給食は無し。

まあ、スポーツドリンクもビタミン飲料も相当量の糖分が入ってるだろうから

点滴打ちながら走ってたようなモンなのかな。

 

帰宅したら直ぐにエアコンつけて、

速攻でシャワーを浴びて、

倒れ込みました。

更に扇風機の風を浴び続けたのに

火照った身体が中々冷えてこなくて、いつまで経ってもリセット出来なかった。

家族はお嫁ちゃんの実家へ行っちゃったので

『すきや』で夕飯を済ませて、

山盛りの酒を買って帰宅しました。

 

めでたし。

超疲れたし。

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2013年8月15日 (木)

お盆休み

 

【 8月14日 】

 

家を暫く空けるとなると、ペットが心配。

雷魚君が飢えちゃわないように、朝から末っ子と魚とりへ。

ライギョ君が我が家に来て既に3ヶ月以上、

順調に成長してくれて、徐々に懐きつつあります。

妻が洗濯物を干しにデッキへ出ると

餌が貰えるのかと思ってそわそわして必死に見ているらしい(笑)

 

計画性が無く、与えられたら与えられただけ口に入れてしまう性質なので

(飼い主の酒癖と一緒 ^^;)

一度に大量の餌を与えてしまうと体調を崩さないかと心配なのだけれど

帰宅予定日が不確定なので、少し多目に入れる。

とりあえず3日分。

今までの経験から、1、2日食べなくても全然問題は無いので、

それ以上になったら断食してもらおう。

 

荷物をまとめたら、

家族揃って私の実家へ帰郷。

 

長女は従兄弟と遊ぶのが楽しみ。

男児はじいちゃんに甘えるのが楽しみ。

 

夜はいつもの様に

じじ・ばば家族 ( 兄家族 + 弟(私)家族 ) 皆で宴会。

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その後は、これも恒例(^^;)の

じいちゃん杯卓球大会

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実家へ帰る前に墓参りを済ませてきた。

祖父は私が生まれる前に亡くなっていたので写真でしか知らないが、

祖母にはよく可愛がってもらった。

私が小学生の時に亡くなって、その前後の事は鮮明に憶えている。

あまり良い記憶ではない。

久々に改めて墓石の刻字を見たら

祖母の享年は記憶通り八十歳であったが、

祖父は七十二であった。

写真の印象からは八~九十過ぎだと思っていたので

自分の中で思っていたより随分若い。

昔の御年寄りはあんな感じなのかなぁ・・・。

父は既に祖父の年齢を超えたが、もっと若く見える。

 

そんな話を、

母とした。

祖父母夫婦は『産めよ増やせよ』の戦前~戦後を生きた人なので

産んだ子の数は12、3人居たそうだ。

だが、時代もあって幼くして亡くなった子も少なくなく

直ぐ次に授かった子に同じ名前が付けられている事もあるそう。

私が顔を知っている父の兄弟は6人だけだ。

(当時の厚生省は(昭和14年~)多子家庭表彰を行っている。条件は、離婚・再婚、正妻以外の女性の子を除き、10人以上の子供を育てていること。)

その時代名誉ではあったのかもしれないが、

やはり経済的には苦労したらしいとの話だった。

私の父は七男であったので

中学を卒業すると家を出て、一人で名古屋で働きながら生活していた。

当時の苦労、

正月や薮入りで家に帰れる時の事

どんなに嬉しかったのかを、以前に聞いた。

 

私もたくましく生きて

家族を大切にし、守ってゆかなければ。

 

 

【 8月15日 】

 

ゆっくり目覚めたら、

家族で、母が作る朝食を食べて

川遊びへ出かける。

 

長良川の様なメジャーな川ではなく、

地図で探しても目立たない場所だが、

ここが大変気に入っていて、実家から1時間以上程掛かるけれど

何度も来ている。

父(我が子にとってのじいちゃん)が教えてくれた場所だ。

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お盆に帰郷して、天気が悪くなければココへ足が向く。

 

低い堰があって、その上流が最高の遊び場。

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堰の下流側は、

テントを張ってバーベキューを楽しんだりするのに最高の河原が在ります。

 

正に清流。

水は全く臭くなく、川から上がってそのままでもサッパリしていて気持ちいい。

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水深は膝下~深いところで大人の胸くらい、

堰上のこの場所だけは流れも緩やかで、そんなに危険な場所ではない。

水温が低いので

唇が真っ青になっていてもつい夢中になってしまう子供を無理やり上がらせて

休憩を挟む必要がありますが

青い水中の透明度・別世界感が素晴らしく、

アユ、オイカワ、カワムツ、ゴリと呼ばれるチチブの仲間やカジカ、

ナマヅの仲間で絶滅危惧種のアカザなど豊富な魚種が見られ、

生息数も凄い。

 

少し歩くだけで直ぐに水面下の魚が目に入る。

ほら!

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よし!見ててやるから、

さぁ!いけぇ~~~♪

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結局私も一緒に潜りましたが、

水中の世界が素晴らし過ぎて

ついつい夢中になって子供から意識が離れてしまう・・・

アカンアカンあぶないあぶない。

まあ、お母ちゃんが見ててくれたか(^^;)

 

超楽しかったね。

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今の時代、こんな場所はそう身近に無いし

こんな経験が何度も出来るボク等は本当に幸せだ♪

 

川から上がったら、

道を挟んだ向かいにある道の駅でのんびり。

アユの唐揚げを食いました♪

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頭も骨も全~ん部食べられる♪

ウマ!

 

帰宅したら、コーヒー飲みながら休憩。

テレビで、特攻隊の最前線基地が在った知覧の特集をやっていて

以前から知っていた内容ではあったが、つい見入ってしまった。

若者が純粋に国を想う姿、伴侶を想う姿、家族・子供の為に散った方・・・その周囲の方々、献身、人情・・・胸にこみ上げるものがあった。今日は終戦の日。昨晩の祖父母の話も思い出した。戦争は、前線は勿論壮絶であるが、送り出した家族も、国民全てが・・・敵国に暮す人も。大義名分や美談ばかりでは済まされない。

私は、隣国達の洗脳的な反日教育・政策には嫌悪感を禁じ得ないが、反面それに比べ我が国では戦争史実を若者に伝えようとする政府の取り組みが弱すぎる様に思う。事実を事実として認識させニュートラルに考察する事は、未来の為にも、今後の外交的発展の為にも絶対必要。何故靖国参拝がこれ程までに問題になるのか。国に命を捧げた方に対して哀悼や感謝を表する事に遠慮や引け目を感じ、純粋に素直に行えず障壁が立ちはだかるのは絶対におかしい。わが子達が生きる未来には、こんな外交問題は残したくない。その原因・遠因がどんなものであるのか。私ももっと学ばねばと思う。

政治利用は間違いであるが、『愛国心』は大切。家族を想う事と変わらないと思う。家族を想い、郷土を想い、我が子達に残すべき国、その将来を想う。正しい愛国心を育てて祖国を意識させる事は、働く事にも意義を見出させ、技術的にも競争心を育み、対外競争力に繋がる。(二位じゃダメなんですか?なんて、絶対にダメです。)国を意識してプライドを持つことは、不況脱出の為にも大切だと思います。

大昔の話ではない。自分の親、じいちゃんばあちゃんが生きていた時代の話。

その時代を生きた人の諸々を知り、様々に想いを馳せる事は

本当に大切な事だと思いました。

 

一息ついたら

子供を残し、お嫁ちゃんとデート。

駅前へ出掛けて、お買い物を楽しみました。

彼女が『カッコイイから買いなさい』と見立てて買ってくれたのは

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自転車用のワンショルダーバック。

ボク、Bianchi乗りじゃないんだけどネ ^^;

まあ、気に入ったからイイか♪ ありがとう。

彼女はキッチン用品などを買っていました。

 

デートから帰ると、

じいちゃんと一緒にお買い物へ行ってた子供達が帰宅していて

男児二人はレゴブロックの組み立てに夢中。

「おとーさん、つくってぇー!」 と、末っ子が飛んでくる

ま、またかよ・・・ 最近実家へ来るとこのパターン

自分で作れないなら買ってもらうなよ (ToT)

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レゴ高価いのに、じいちゃんゴメン。

 

頑張ってやっつけて、

夕飯は今日も御馳走宴会。

その後はまたまた卓球大会。

 

そんな感じで、

酔って撃沈しました。

 

めでたし。

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2013年8月11日 (日)

『これでもか!』 と夏

            

   

義妹が甥っ子を連れて帰郷してきたので

リクエストにお応えして海へ行きました。

北関東に住んでいる親子なので、海水浴は特別なイベント。

喜んでお手伝い。

 

張り切ってテント設営から~

長男が良く動いてくれて助かります。

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いつもの波松。

さぁ遊べーーー!

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数度の豪雨の後で少々心配しましたが、

打ち上げられた流木が多かったものの、水の透明度は今年最高♪

クラゲも未だ出ていなくてグッドコンディションの海でした。^^

お嫁ちゃんの水着姿を久々に見られて、

私の心もグッドコンディション♪

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(※ サービスショットは無しです。)

 

甥っ子嬉しそうに、誇らしげにガオー!

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車のバンパー(^^;)

事故の残骸か?何か縁起悪そうなゴミだな(^^;;;)

 

今日も長男と一緒にシュノーケリング。

クロダイ、ウミタナゴ、ベラ、イシダイ、クサフグ、アジ、カレイ・・・

群れも多く、今日はかなり沢山の魚が見られた♪

長男はもう浮き輪無しでいつまででも浮いていられる様になり、

頭を真下に向けて潜って、

浮上後もちゃんと煙突の水を勢い良く飛ばせる様になった。

力が付いてくると、どんどん楽しくなってくるね。^^

 

た~っぷり海を楽しんだら、早目に上がって

三国のヒマワリ畑へ寄りました。

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ニュースで見てやって来たのだけれど、

想像していたより凄くて驚いた。(↓拡大します)

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写真を撮り合ったら

更に、近くの畜産試験場へ移動。

 

ヤギちゃんと触れ合い♪

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その辺の草をむしって『ほらぁ~♪』って見せると

人懐っこく寄って来てくれます。

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高いトコが好きなんだね。

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のどかだなぁ。。。

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まったりと過ごしたら、甥っ子達を見送って

夕方からはココ。

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毎年8月11日は三国の花火です。

沖にも船がいっぱい。

 

今年もマリーナの駐車場でテーブル広げて、

晩御飯を食べながら、飲みながら、お喋りしつつ待ちます。

何だかココでの恒例の様な友人とのお喋りタイムも無事終えて ^^

キターっ!

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どかーん!

身体を突き抜けて後ろへ飛んでゆく衝撃波の爽快感!

昨年までと少し構成が変わって

例年なら終盤にやってくる怒涛の連発が中盤で早くも。

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凄~い♪

 

三国といえば水中花火も♪

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火の着いた玉を船から海面へ投入して爆発させるパフォーマンスです。

 

満車の駐車場内で見ているので、

敢えて後ろへ下がって見ると

車のフロントガラスやボディーに反射する光が意外に美しくて

イイ感じだったりします。^^

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綺麗♪

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ナイアガラに点火されたら

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最後はいつもの様に怒涛の連発!!!

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気分爽快。

今年も素晴らしかった。^^

 

帰りは渋滞するので慌てて帰らず、

家族揃ってカキ氷食いながらのんびりしました。

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いや~、

一日良く遊んだね。

 

めでたし。

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2013年8月10日 (土)

夏休み気分満喫

 

昼食の給仕までは主夫をこなす。

いつもの様に大盛りチャーハンで子供達を黙らせたら、

その後は男子チームで九頭竜川へ。

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今日は未だ随分と水面が高くて、

テトラの上へ乗って前で竿を操ったり網を入れたり出来ない為

大物を二匹取り込み損なった(TT)

それでも、水の濁り具合が丁度良かったのか?潮まわりが良かったのか?

当たりは多い日だった。

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スズキ君は小さなのが多かったので何匹もリリースしたが、

ハリを飲んでしまったものや遣り取りで弱ったものはクーラーBOXへ。

ハゼが良く釣れる季節になってきた。

夏だなぁ。

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天麩羅だね♪

 

今日は釣りの合間も楽しかった。

河原に生えている

こんな木を何気に覗き込んだら・・・

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わお!

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長男に捕獲命令!

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でも、お持ち帰り用に手頃な入れ物が無かったのと、

脚に欠損があって何だか可哀相だったので

写真だけ撮ったら元の場所へ戻しました。^^

 

更に、

最初は大きなコガネムシかと思って無視していたんだけど

良く見たら 「角あるじゃん(笑)」

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カブトムシも発見!

 

夏だなぁ。^^

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2013年8月 4日 (日)

父ちゃんの遊びに便乗旅行(後編)

 

朝4時起床。

家族を起こさないよう静かに朝食をとって、荷物の整理。

トイレで洗面などを済ませたら男児を車内へ移動させてテントを撤収。

諸々の荷物を元通りに積み込んだら車を走らせて

長野県入り。

 

R361沿いのトイレが在るパーキングでワクワク♪の準備作業。

時刻は未だ5時台。 家族は車内でDVD鑑賞を始めていました。

 

準備してきた手作り観光ガイド

(地図に、モーニングのあるカフェや、パン屋さんや、牧場や、

   アイス屋さんや、諸々の情報を手書きで書き込んだもの。)

をお嫁ちゃんに手渡し、手短に授業。

「2時~3時には降りてくるから、まぁ電話するけど、一応3時にココ集合ね。」

 

家族に見送られて、

いざ! 出発♪  6:15

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爽やかな朝の高原の空気をい~~~っぱい吸い込みながら

自転車を走らせて、目指すのは、トウモロコシ畑の向こうに見える

あそこ♪

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残念ながら頭は雲の中だけど、

独立峰的な雰囲気でカッコイイ山容がまるでキリマンジャロみたいな

『 御 岳 』

 

ここ開田高原では、毎年8月13日に

『 御嶽スーパートライアスロン 』 なる大会が開催されています。

スイムはありませんが、

自転車で御岳6合目までヒルクライムして、

 ( 平均斜度6% 最大20% 標高差1027m )

そこから山頂剣ヶ峰までを往復し、

 ( 6合目標高1827m 山頂3067m )

自転車で登った道を今度はランで下る。

そんな変態大会が今年で27回目だと言うのだからビックラです。

 

トレーニング的な事を全くしていない私がそんな大会に参加出来る訳は無いので

今日はほぼ同じコースで遊びます。^^

 

6:27 さあいよいよ、ここから本格的にヒルクライム。

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『 御岳ブルーライン 』 の名からはもっと立派なドライブウェイを想像していましたが

眺望殆ど無しの、かな~り辛いトレーニングコースでした。

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いわゆる『地球がねじれてる』と称される様な急勾配ヘアピンなどは

インチキダンシング(立ち漕ぎ)でクリアしながら

えっちらおっちら、ノロノロじわじわと登ってゆきます。

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ロープウェイ乗り場まで来たら、

実はこの先の道があまり頭に入っていなかったので

地図で確認しながら手早く水分補給。 7:15

07  

ゲレンデ内を登る道。

ようやく下界の景色が見えてきて、山並の向こうが雲海みたいで綺麗。

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T字路を白崩林道と逆へ登ってゆけば

六合目の小屋に到着です。 7:40

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やれやれ・・・ つ か れ た。

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小屋守をしていた老夫婦に、自転車ドコへ置いたら良いかな?って尋ねたら

「こっち(トイレの裏)がええよ。そっち(駐車場側)はあぶないで。」

柔らかい話口で親切に教えてくれました。

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「とらいあすろん出なさるんか?」

どう見ても八十を過ぎていると思われるおじいさんの口から

『トライアスロン』なんて単語が出てきて驚きました。

暫くお喋りを楽しみながら装備換え。

レーパンの上からズボンをはいて、靴下を厚手のものに替えて

登山靴に履き替えて・・・

「剣ヶ峰まで何時間位で行けますかねぇ?(^^;)」

「普通は4時間やけど、あなたは若そうやから、頑張れば3時間(^^)」

「いってきます。^^」

「はい。^^ いってらっしゃい。」

 

7:55 祠に一礼して、入山。

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序盤はず~~~っと、

木を敷き詰められた階段状の道です。

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滑り易くて、つまずきが多くて、これが意外に辛い。

中ノ湯~七合小屋支店(いづれも閉館中)を過ぎ、

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気疲れする木の階段を黙々と進みます。

 

微かな癒しの『ゴゼンタチバナ』

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花を見ると、ほっとする。

 

七合の行場小屋手前にロープウェイ駅からの道が合流していて、

ここから一気に人が増えます。 8:20

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小屋の中が中々良い雰囲気でした。

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エプロン姿の女性が優しく明るく話し掛けてくれます。

 

この先も、道は相変わらず、こんなの。

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花は殆ど無いです。

時々、『カラマツソウ』

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八合目の女人堂までやってくると

その向こうに、ようやく視界が開けてきます。 8:58

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摩利支天山~継子岳方向が格好良く見渡せて、

森の中から一気に高山的な雰囲気へ一変。

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御嶽山は古くから山岳信仰の山なので

石塔が多く、修験道的な雰囲気が強い。

白装束の山伏スタイルを身にまとい、

修行の一環として登って来られる方も数多く見られます。

 

森林限界~ハイマツ帯になると少しカラフルなお花が出てくる。

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『イワギキョウ』

 

女人堂を見おろす辺りでは『ナナカマド』が満開でした。

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右手側には摩利支天~継子方向の峰々、

左手側には雪渓を眺めながら、

徐々に岩場、ガレ場になる尾根を登ってゆきます。

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『オンタデ』の濃いピンク色が目立って可愛かった。

25a
           

ペンキマークの示す先には

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九合目の石室山荘

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この辺りから空気の薄さを感じてきて、

急勾配で立ち止まっている方が増えてきます。

 

9:50 石室山荘通過   

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やがて頭上から、

「六根清浄」の大合唱が降り注いできます。

九合半に在る覚明堂小屋前の祠は、修行者の方達にとって重要な様で

沢山の白装束の方々が御参りしていました。

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祠はこの左。

真剣に参る方々の迫力が凄くて、カメラは向けられません。^^;

 

さあ、頂上が見えてきた! もうひと頑張り。

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王滝側から登ってくる方々の列が稜線に見える。

離れて見る剣ヶ峰頂上は、まるで砦みたいです。

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最後の最後は、

心臓破りの階段。

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息切れ切れで、この途中で三度も手摺につかまって休みました(^^;)

 

10:25  頂上到着

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何だか他所のテリトリーみたいで落ち着かない雰囲気だったので

祠に一礼したら王滝側が見渡せる岩場へ降りて

ようやく、休憩にしました。

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六合小屋から2時間半。小屋のじいちゃん、ボクがんばったよ!!!

(ちなみに、スーパートライアスロンのトップの方のタイムは、

 頂上往復して六合目まで降りてくるまでで2時間弱。 凄過ぎ(ToT)

かんぱ~い♪

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少し、うつらうつらと舟を漕いで、

気持ち良い疲労感に浸りました。

10:55 下山開始

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ガスが濃くなってきたケド、火口の縁を歩く御鉢巡りへ向かいます。

 

ガレガレ、ゴロゴロ、荒涼とした光景ですが

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ガスが切れると、右下方には一ノ池と呼ばれる火口跡のカルデラ

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振り返ると剣ヶ峰

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外輪山の上を歩いている事が実感できます。

ぐる~っと、御鉢の縁を歩いてゆく。

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御岳山は活火山。富士山に次いで日本で二番目に背の高い火山です。

私が小学生の時には大規模な水蒸気爆発があり、

岐阜市内の自宅からも立ち上る噴煙が見えていたのをはっきりと憶えています。

外輪山の外側、地獄谷方向を覗き込むと

今でも湯気が吹き出ている場所があって、大地のエネルギーを実感する。

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この一帯は、穏やかでない景色が続きます。

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下って、上って、

外輪山の半分程やって来たとこからの

剣ヶ峰と一ノ池の眺め。(↓拡大します)

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手を使って三点支持でクリアする場所も少しあります

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とにかく外輪山を進むだけなので、ガスっても迷いはしません。

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途中、継母岳がドーン!と雄大に見えます。

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うっわー!なんて気持ち良さそうな広大斜面!でっかい景色!

右の谷へ向かって、ココをスキーで滑りたい!

振り返って見える剣ヶ峰の斜面も!

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滑ったら超気持ち良さそう!

 

ここまで歩いてみて、御岳は

これまでに経験した他の山に比べて随分と花が少ない。

割と新しい火山だからなのか?よく分らないけれど、

ルート上、お花畑の様なものは全く無かった。

少し寂しく歩いてきたのだけれど、

この辺りから、

雪渓の縁に少しずつ高山植物の群落が見られるようになってきました。

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『アオノツガザクラ』

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これは蕾? ではなくて、実です。

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道はサイの河原方面へと下っているのですが、

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ペンキマークよりもう少し先、

岩場の向こうへ回り込んだ場所から、二ノ池が直下に見下ろせます。

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綺~麗~♪ 嘘みたいな色。

暫しこの眺めを満喫したら、引き返して外輪山を下りる。

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ザラザラと崩れる斜面なので、スリップ・落石注意です。

 

知らない方だけど、

二ノ池を眺める後姿が余りにもカッコ良かったので1枚。

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来て良かった♪ 正に別天地だな。

花も増えてきた。

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池まで下る。

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雪渓の末端、下の隙間は数十センチ程。

その空間に土砂降りが降る様に、物凄い勢いで融けて流れ落ちていました。

 

ホント、

凄い眺めだ~。 (↓拡大します)

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絶景!

池の畔は、焦がれていたお花畑でした。

『チングルマ』 はそろそろ花が終わり

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綿毛が出来て風に揺られていました。

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なんて可愛い、長閑な風景。

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あ~~~ ここは天国だよ。

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もっと居たかったけど、

待ち合わせ時間が・・・

後ろ髪引かれる思いで、

渋々下山。

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疲れた脚に、

あの木の階段は本当に堪えた。

滑り易くてつまずき易くて、フラットな場所が全然無くて、一時も気が抜けない。

途中、思いっ切り前のめりに転倒して鼻血を出している女性が居た。

周囲が皆立ち止まって緊張した空気が流れたが、

手脚は問題なさそうで、下りられそう。一同ホット胸を撫で下ろす。

大会では、こんなコースをトレランで駆け下るなんて・・・

 

13:25 無事六合目帰着

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転倒も無く、

アクシデント無しで楽しめた。

今日も山の神に大感謝。

 

おばあさんに礼を述べて、

自転車装備に戻って、

バビューンと下りました。

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達成感で気持ち晴れ晴れです♪

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下山後無事家族と合流して、

一緒にこんなパン屋さんへ行きました。

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表通りのこの看板から、

砂利道を延々数百メートル入った先にお店があります。

途中に、『あきらめないで!』なんて看板があった(^^)

 

メイちゃんが出迎えてくれて

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牧歌的な風景の中に在るお店

店内の雰囲気は勿論素晴らしくて、

奥様は女優さんかと思うほどお美しくて、

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何よりとにかく、ヘロヘロ腹ペコで下山してきた私の胃袋が

野沢菜のフォカッチャに涙(胃液)を流して大喜びしていました。

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落ち着いたら、

びゅ~んと走って、

また

高山。

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今日はまだ人が居る時間だ。

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お店もみんな開いてる♪

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何かお祭りもやってる♪

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日本酒、お味噌、お漬物、しっかりお土産を買い込んで、

無事帰宅。

夕飯は自宅で食べる事ができました。

 

超!超!ハードな家族旅行、

めでたく終了です。^^

 

 

----- お ま け -----

 

お父ちゃんが山でヒーヒー言ってる頃・・・

家族はとっても素敵な時間を過ごしていた様です。^^

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お~なんかイイ感じの場所だね。

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ソフトクリーム食べたのね。

で、お馬さんと戯れて・・・

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中山道の奈良井宿へ行って

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水遊び?

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観光して

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で、水遊び?

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あ、二階のそんな場所で

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いいもん食べたのね。お母ちゃんだけ。

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で、また食べて

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何だか羨ましかったのは・・・

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おぉ、懐かしい

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そうそう、そっから取り出して

せんぬきだ

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外れた王冠がドコへ消えるのか?

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飲み終わったら瓶はまた使うんだよ

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美味しいかい?^^

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お互い良い旅ができたようで。

めでたし。

 

おしまい。

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2013年8月 3日 (土)

父ちゃんの遊びに便乗旅行(前編)

 

またちょいと遠征して 『自転車+山』 で遊ぶつもりだったが、

金曜日の仕事が長引いて帰宅が遅くなった。

準備の関係で、予定通り土曜日に遊ぶ事は困難になって

なんやかんやとバタバタして、お嫁ちゃんと遣り取りしている内に

『どうせ同じガソリン焚いて遠出するなら、

 お父ちゃん一人で遊ばずに、家族みんなで行けば?』

って話に。。。

                        

結局、お父ちゃんの遊びは1日ずらして

いつもの週末と同様に昼食までは主夫をこなし、

子供と一緒に魚とりへ。

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子供達が夏休みに入ると、

週末の 『どっか連れてって!』 がいつにも増して激しい。

自分の企画+子供と一緒の遊び・・・既に8月の予定はオーバーフローしている。

仕事の諸々、休日のお天気、全てが上手く回っても

いくつ実現できるのかなぁ。。。どれとどれを優先しようか・・・。

まあ、

とりあえず、大漁。^^

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帰宅後、庭の水槽の世話を済ませたら

車に大量の荷物を詰め込んで、自分も子供もシャワーを浴びて、

お嫁ちゃんが帰宅したら、

Let’s Go !

 

 

降り立った先は、夕方の高山。

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あれだけ大勢の観光客が押し寄せる高山ですが、

宿泊は近隣の奥飛騨温泉郷へとのパターンが多くて

高山に泊まる方は極少数なんだそうです。

よって、一番の見所である三町の伝統的建造物保存地区でも

夕方を過ぎると次々と店仕舞。

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数件の土産物屋が開いているだけで閑散としています。

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只、混雑する観光地的な雰囲気ではなくて

静かでしっとりとした小京都を堪能するには最高の時間帯だと思います。

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レストラン併設の造酒屋が8時まで営業していました。

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お土産物も売っているし、

中庭にはカフェスペースがあります。

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カフェと言っても、供されるのは 『SAKE』

テーブルの上には塩を盛った皿が置いてあり、コレを舐め舐めちびりちびり・・・

お皿に受けた枡酒を飲みながら語らっている外人さんが中々に粋で、

国際的に認知された観光地である高山を象徴している様でした。

ちなみに、この保存地区の外れにあるコンビニには、

英語は勿論、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、韓国、中国・・・

主要な言語のガイド地図が何種類も揃えられていて、無料でした。

 

酒屋だけあって、

こんなお土産も。

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目玉おやじみたい。^^

 

「急がずじっくり選べば?また明日寄ればいいョ。」

「お酒は明日買って帰ろう。」

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そうこうしている内に、

街には灯りが燈る時間になって・・・

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更に雰囲気の良くなった街を徘徊。

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これは贅沢な時間だね。

 

ウィンドウショッピングを楽しみながら・・・

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お、ココは薬やさん。

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ココは鰻屋さん

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橋の上から鯉を眺めたりしながら

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駅寄りの明るい街へと歩きます。

フラフラ、ふらふら・・・

 

宮川から一本目の通りで、賑やかな商店街の中にこんなお宮さん発見。

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覗き込むと、中々素敵な雰囲気

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こんな路地裏の発見も小京都だね。

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こんな場所に出逢えて凄く嬉しい♪

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高山では、大火の時に愛馬が城主を守った逸話から

その縁日にあたる8月8・9・10日に合わせて紙絵馬を買い求め

家の壁に張る風習があるそうです。

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こんな、古からの文化に触れられると何だか喜びを感じます。

何て素敵な、この時期限定の空間。

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見事な筆の運びで、目の前で絵馬が描かれてゆきます

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美術好きな娘も感動。

この空間は、思わず見入ってしまう魅力があります。

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素敵な出遭いに満足した頃、

空腹が限界。

 

「何食べる?」

「やっぱ高山ラーメンかな。」   

高山の名物的食べ物といえば、

五平餅にみたらし団子に、ほう葉味噌に、お漬物に、飛騨牛に・・・

やっぱ、高山ラーメン!

細麺のちじれで、醤油ベース。

地元では、ラーメンというよりは『中華そば』と呼ぶそうです。

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最初に目に入ったコノお店に決定!

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飛騨牛を売りにしているお店の様なので、

先ずはこんなのを頼んで、ラーメンを待つ。

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四っつしかないので、私が我慢して家族みんなが食べた。

凄く美味しかったらしい(T-T)

思わず、醤油皿に残った御飯粒をつまんでしまった・・・ 何か惨め(T-T)

で、ラーメン。

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チャーシューではなくて、飛騨牛の炙り(タタキ)を乗せたものを注文しました。

握り寿司のリベンジです!

ちょいと高価でしたが、非常に美味しくて大満足♪

ビール飲みたかったケド・・・我慢。

 

みんな満足で、夜の高山を堪能したら、

またフラフラと徘徊しながら車まで戻ります。

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楽しかったね♪

美味しかったね♪

 

1時間程車を走らせて、

山間の、人里離れた道の駅で

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そもそも、お父ちゃんの遠征に家族がオマケで付いてきた体なので、

宿になんて泊まりません。^^

女子は車中、男子はテント。

               
   

山奥の静かな空間。

筆舌に尽くせない猛烈な星空で、

天の川も、たなびく雲みたいにはっきりと見えました。

その素晴らしさに皆声が出る。

この星空を家族に見せられただけでも一緒に来た価値があった。

さあ、ゆっくり寝てね。

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私は、外で独り酒を愉しみながら・・・

そのままシュラフに入って、星空眺めながら眠りに落ちました。

流れ星二つ。

 

さあ、

明日はやっと、

自分の遊び♪

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