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2013年6月

2013年6月30日 (日)

週末

土曜は仕事。

 

貴重な休日、ゆっくりしたい日曜でしたが、小学校行事の奉仕活動でした。

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PTAが運営する子供達の為のお祭り。

私はフランクフルトを焼きまくってました。

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小学校行事は、

町内の祭りとかと違って、アルコール飲みながら出来ないので地獄です。

 

労働から帰宅したら、

夕方近くだったけど、男児のリクエストで川へ。

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長男君、イイ感じに私好みの人間に育ってくれています。

向こうで釣ってたおじさんのトコロへお邪魔して、

フレンドリーに過ごしてました。^^

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釣果はイマイチで、ハゼが少し釣れた程度でしたが、

1匹だけ、良い型のイシモチが釣れました♪

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帰宅後直ぐに捌いて、塩焼きにしたら超美味でした♪

家族にも大人気♪

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いいビールが飲めた♪

 

で、イイ気分になった処で、

改めて家族揃って夕食へ。

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カンパーイ♪

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私、気に入ったお店しか名前出しません。悪口は書かない。

ケド、ここは本当に良いよ♪ 『かじゃ』

置いてあるお酒も悪くないよ。

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何食べても美味しかった♪

お酒も♪

 

そんな週末でした。

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2013年6月25日 (火)

季節感

 

日曜日

魚とりから帰ったら、娘が絵を描いていました。

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親馬鹿でしょうが、、、上手。。。だと、、思う。けど? ^^;

お母ちゃんに頼まれて、季節感を演出するイラストを描いているそう。

 

ウチの庭にまだ朝顔は咲いていませんが、

メドゥセージが咲いています。

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私的には、

これは夏を告げる花。

 

風に揺れる茎を手で留めながら写真を撮ったのですが、

私がセージの仲間が好きなのは、

触れると本当に良い香りがする事。

庭を移動する際に

裾が枝葉に擦れるだけでも

独特の芳香がたちます。

 

早春から咲き始めたチェリーセージも、未だに咲き続けています。

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咲き初めの季節には真っ赤だった花が、

徐々に白色の歩合が増加して、梅雨を迎えた今は紅白の御目出度い感じ。

このセージも、

やはりセージ。

枝に擦れただけで良い香りがたちます。

セージはシソの仲間です。

 

春先から咲き続けているものと言えば、

これもそう。

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ハニーサックル(突抜忍冬)は、名前に冬の文字が入っていながら

夏を迎えようとする今でもポツ、ポツ、と花を付け続けています。

季節感があいまいな花ですが

花があるのは、やはり嬉しい。

 

今日は上手く写真に収められませんでしたが、

毎日のように庭にトンボがやって来る様になりました。

我が家の庭には毎年三種類以上のトンボが飛来します。

トンボは意外にも獰猛なハンターで、

蚊などの飛翔小昆虫を積極的に狩ってくれます。益虫です。

ただ、

この庭が気に入ると睡蓮鉢に産卵してゆくので

ヤゴ(トンボの幼虫)がメダカを食べてしまうのが少々難点。

 

でも、

我が家の庭の自然を、生物の本能が認めてくれた事が

何だか嬉しかったりします。

 

今日はキアゲハも居て、長男が喜んでいました。

 

梅雨に入って日々の天候が不安定なこの時期、

雨が近付くと庭ではアマガエルの合唱が始まったりします。

 

季節感は、

花や植物だけではなくて

様々な生物が織り成すものだなぁ、と。

こんな小さな庭で過ごす僅かな時間でも、

そんな事を感じる事が出来ます。

 

あ、

七夕の笹を取りに行かなきゃ。

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2013年6月23日 (日)

さかなとりというしあわせ

 

主夫の日でしたが、

昨日の疲れが残っている子供達が中々起きてこず、ゆっくりできました。

遅めの朝食はパンで手抜き。

昼食は、ゴボウとソーセージと玉ねぎをバターとオリーブオイルで炒めたチャーハン。

「腹へった」と煩い子供達を黙らせるには、何と言っても山盛りチャーハン。

てか、私のレパートリーは、チャーハンか、ラーメン又は冷し中華か、パスタしか無い。

但し、チャーハンのバリエーションは豊富ですが。

 

お腹が膨れたら男子チームで出動です。

雨上がりは魚が獲れる。

 

増水した本流から支流へと避難した生物が居残っている事に加え、

春先~梅雨~夏前に掛けての時期はコイ科を中心に多くの魚種が産卵期を迎えます。

私の子供の頃から、物心ついた頃からの経験上、

この時期雨で増水すると

雨上がりの翌日など水が引き始めるタイミングで

小川や田圃等、水深が浅い場所へ行けば

普段はそこに居るはずの無い大きなサイズのフナやナマズ、雷魚がいたりして

小さな子供でも大物を手に出来るチャンスです。

 

水が引いた田圃の中で、

本流に戻りそびれて背ビレを出しながら波を立てて泳ぐ大きなフナを

夢中になって追いかけた記憶。

年に1、2度巡ってくるそんな日は、

私の子供時代、色々な想い出の中でも、最も幸せな時間の一つだったと思います。

 

自分の子供にもあの興奮を味合わせてあげたいと思うのだけれど、

残念ながら今の田圃は魚が遡上できる構造になっていません。

パイプラインなどの給水路が整備されて、

田圃の脇の水路へは排水の一方通行だけなので大きな落差が在ります。

今の田圃の水面へは、カエルなど一部の種類の生物しか往来出来ません。

小川もコンクリート三面張の場所ばかりで、産卵場所になる植生が無い。

私は、国全体の為にも農業に手厚くする政策には賛成ですが、

泥んこになって手掴みで魚を追いかけられる場所が無くなってしまったのは

本当に寂しい事だと思っています。

昔を知らない子供達にはそんな事全く実感が無いのでしょうが、

私は、自分の子供時代と比べて

『かわいそう』 と、思ってしまうのです。

 

さぁ、今日は何がとれるかな? ^^

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いつも通っているこの場所も、

昨年マルチングが張られて土手が減ってしまいました。

こんな場所の土手に穴を掘って生活している『クロベンケイガニ』

彼も何だか寂しげです。

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で、最初に採れたのは

『モクズガニ』

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上海ガニの近縁種なので美味ですが、まだ小さいのでリリース。

旬は秋~冬前です。普段川に棲んでいて、産卵に海へ下る頃が食べ時。

脱走の名手でガラスも登る、フタを相当工夫しないと水槽で飼うのは難しいです。

過去に二度、失敗経験アリ(^^;)

 

一人が網を入れて待っていて、もう一人が反対から追い込んでゆく、

挟み撃ち作戦の『おいこみ』が子供は大好き。

群れに当たったりすると、ひとすくいでこんな感じ♪

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この写真は、ぜ~んぶ外来魚の『タイリクバラタナゴ』

外来魚というとイメージが悪いですが、可愛い美しい魚です。

写真の中にも色が出始めている個体が居ますが、

タナゴの仲間は婚姻色が美しくて、観賞魚としての価値は高いと思います。

まあとにかく沢山採れるので、

我が家では雷魚君の主食になっていますが・・・(^^;)

タナゴ類全般そうですが、二枚貝の中に卵を産んで繁殖する魚なので

実はこの付近の水系に多くの貝が生息している証拠でもあります。

 

お♪キング・オブ・雑魚!

『ギンブナ』

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私が子供の頃は釣りでもメインのターゲットでした。

ギンブナは基本的に雌ばっかりです。

染色体数がいわゆる3倍体で、クローンに近い無性生殖。

おまけに、他のコイ科の精子でも繁殖できてしまう程

(但し、精子は発生のきっかけとして刺激剤として働くだけで、遺伝的には無関係)

それほど繁殖力が強いはずのギンブナですが、

この付近では最近網に入るフナが減ってきている様に感じます。

いくら生命力が強くても、産卵場所自体が無くなってはね。。。ってコトかな。

まあ、減ってきているとはいえ、まだまだキング・オブ・雑魚。

さかなとりでは絶対に外せないキャラです。^^

 

最も癒し系の雑魚といえばコイツでしょう。

『ドジョウ』

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このサイズだと、今年生まれた当歳かな。^^

カワイイ♪ って、昨日バリバリ食べたばっかだケド(笑)

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今日は珍しくドジョウが沢山採れました。

ペットとして数匹お持ち帰り。

 

個人の主観ですが、全く癒し系ではないのがコイツ。

『デカタマ』

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デカタマってのは我々の呼び名(通称)で、食用ガエルのオタマジャクシです。

まあ、これもいわば外来生物。

食用ガエル(ウシガエル)は食用の養殖目的に輸入されたものです。

ちなみに、アメリカザリガニは食用ガエルの餌として輸入されたもの。

その他のカエルと違って、夏に卵から孵ったオタマジャクシはそのまま越冬して

翌年の夏に手足が生えてカエルになります。

オタマで居る期間が長いので、こんなに大きくなる。

この雪国で、オタマで冬を越す生命力には感心しますが、

単なる『大きなオタマ』ならまだマシなんだけど、手足が生え始めたヤツは

本当に不気味な存在感です(笑)

生き物大好きな私ですが、数少ない苦手なヤツ。

 

上記写真以外に今日採れたのは

メダカ、ボラの子供、オイカワかヌマムツの子供、タモロコ、ヤリタナゴ、ウシモツゴ

幼体のため種不明の魚が2~3種類。

ざっと10種類以上の生物と触れ合う事が出来ました。

 

 

帰って、

水槽に入れて眺めていて気付きましたが、

底をもぞもぞして居るイメージが強いドジョウだけれど

意外に泳ぎが達者で、上層をスイスイ泳いでいる時間が思いのほか長いです。

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メダカと一緒。

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いいね~♪

かわいいね~♪

 

いろんな生き物と知恵比べをして、つかまえて、

飼ってみて、

いろんな生き物を死なせてしまう。

寿命というものを知り、ある生き物ではそれが1年しか無い事を知る。

世話をしなければ命が死んでしまう事を実感し、

命は別の命の食べ物になる事も知る。

私はそうやって遊んで育ちました。

 

さかなとりは、本当に幸せな遊びです。

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2013年6月22日 (土)

金沢巡

  

お嫁ちゃんが 「薬師寺展見に行きたい。」 と言うので

金沢へお出掛けしてきました。

  

いつもの様にお父ちゃんだけ早朝発自転車で行きたかったのですが、

残念ながら雨天で断念です。

  

石川県立美術館で開催中の『国宝薬師寺展』 会期が明日の日曜日まで。

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4月の終わりから始まって、2ヶ月で既に8万人超の入場者

期末の週末は相当な混雑が予想されたので開館時間に合わせて行きましたが

既に駐車場は満車でした。

本多の森ホール近くの駐車場に入れて、雨の中テクテク歩きます。

  

国宝6点を含む奈良薬師寺の宝物44件の展示です。

主な見所は何と言っても仏様。

普段は見られない後姿、うなじや後れ毛の感じ、

大きな観音様の

肩越しの斜め後ろから拝見する御姿には何だか特別な美しさがありました。

(HPより拝借した館内の写真です↓)

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仏様を解説した子供向けの冊子が大変分かり易くて勉強になります。

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美術館というと子供連れは少々気を張りますが、

館内の雰囲気がそうさせるのか

我が子達意外に大人しく、ちゃんと観覧していました。

長男は丁度大仏や聖徳太子の時代を習ったところだそうで、

仏像の鋳造を描いた絵巻物などにも興味津々で

解説や会話を楽しみながら見てまわることが出来ました。

でも、常設展示の方にあった甲冑や刀の方が楽しかったそうですが。^^

    

平素では中々感じられない 『ゆっくりとした』 時間。

こんな休憩スペースで窓の外を見ているだけでも贅沢な心持ちです。

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男児達はここぞとばかりに羽を伸ばします(笑)

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1回ロビーには、単なる喫茶スペースではなく

本格的なスイーツのお店が入っていたりして、女子はこの点も大喜び。

公共施設にしては珍しいなぁと思いました。

シュークリームは、ハードタイプの皮がとても美味しかった♪

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良い時間が過ごせたね。

   

美術館の隣は、旧陸軍の建物が並んでいます。

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赤レンガ造りの重厚な建物が素敵です。

県立歴史博物館として利用されていますが、現在は休館中でした。

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お昼が近付いてお腹が鳴り出したので、移動します。

  

近江町市場へ。

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食いしん坊はこんなところへ来るとわくわくしてテンション上がります♪

    

一際甘い香りで強烈に存在を誇っていたのがこのお店。

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日本中の、各地の梅が並びます。梅干や梅酒を漬け込む季節ですね。

飛び抜けて高価だったのはやはり紀州の南高梅。一桁違う勢いです。

福井産の西田梅(剣先)も、小振りな割にはかなり高価な部類でした。

種が小さく肉厚で味も良いので市場評価が高いんですよね。

他所の土地へ来てこうした事を目にすると、とても嬉しい。

  

ウチの奥様は加賀野菜の金時草(きんじそう)と甘栗かぼちゃをお買い上げ。

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お~♪そんな季節だね。^^ って感じです。

金時草は私の大好物。福井のスーパーマーケットではまず見かけませんので

金沢へ来たら、これだけはとにかく外せません。

          

あと・・・私の好物は♪

暑くなってきたら・・・ 

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うなぎ・・・じゃなくて、庶民はコレ♪

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私は、炭火で焼いたどじょうの蒲焼が大好きです。

美味しいし、骨まで丸ごと食べられて、体が元気になる!気がする(^^;)

1本100円。10本お買い上げ。

当然これだけではお腹が膨れないので、ハモの押し寿司も買いました。

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これも大好物の『のどぐろ』と迷ったけれど、やっぱ旬の『ハモ』

     

市場内を隈なく歩き回って堪能したら、奥様は 

十間町口のコーヒー屋さんへ寄って豆やコーヒー(飲料)を買うのが恒例です。

でも、今日の私はコーヒーよりもビール! を・・・ぐっと堪えて、

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帰ってから温め直してって選択種もありましたが、

結局10本食べちゃいました。

     

小腹を満たしたら、お嫁ちゃんのリクエストに沿って車を走らせて、

清川町の『factory zoomer』

新竪町の『taffeta』

田上町の『Sumire』

と、雑貨店ツアー(TT)

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新竪町は、

片町に近い竪町からちょっと離れていることもあって少々閑散としていますが

とてもセンスの良いお店が数多く在ります。

通りが一方通行で、駐車場も無い為、どうしても敬遠されがちですが

個性的な世界が広がっています。

  

その、新竪町の中にある、こんなお店。 ここはお勧めです。

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昔ながらの、地元に愛されてる存在って感じ。^^

控え目ながら気のいい御夫婦が優しく応対してくれます。

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学生・子供達にも愛用されているようで、

メニューの価格もとってもリーズナブルです。

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注文後に巻いてくれるので、

御飯がほんのり温かくて、海苔の香りも残っていて手作りの温かみが感じられます。

鉄火巻、タコマヨ、タコわさ大葉巻、鯖押寿司、

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これだけ注文して、このボリュームで、890円。

店頭で注文する時、鉄火巻を食べたいと言ったのが末っ子だったのですが、

それをちゃんと気遣って下さって

ワサビ抜きの鉄火だけ小さく切って下さいました。

さりげない優しさに、なんかちょっと感激。

どれも本当に美味しかったです。このお店は良い。^^

     

雑貨屋ツアーでお嫁ちゃんが満足したら、

西の茶屋街へ寄って

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甘納豆屋さんの『かわむら』へ

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オレンジピールをつまみながら港を目指します。

渋皮煮の栗は少々高価ですが、やはり美味しい。別格ですね。

        

高台から海へ下る頃には完全に天気が回復して夏空。

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大野の先端にある『からくり記念館』へ行きました。

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残念ながら展示スペースは撮影禁止です。

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大野弁吉は京都生まれで、奥様の出身地である加賀藩に住んでいたそうです。

長崎で蘭学を学び、

からくり人形、写真機、望遠鏡等等、数々の作品を製造した発明家。

それも、仕事ではなく趣味としてやっていた。^^ イイネ。

展示内容は、

こうした古来の『からくり』に関するものから

様々な種類の歯車や木工パズルを実際に触れて楽しめるものなど。

エレキテルの実験は、是非やってみるべし!

棒を握る方の役をする人は相~当~ビックリするよ。

  

有名なからくりの『茶汲み人形』の実演が見られました。

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構造を見せて下さいながら、畳の上での使用を想定してある事、

お殿様の前で実演する際に失礼にならない様

決められた距離以上は進まずに自動でUターンしてくる事などを

解説してくださいます。

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昔のゼンマイは鯨のヒゲなんだよね。

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見事な動きに、やり終えたお人形自身も御満悦顔です。

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階段をバク転しながら下りる人形も実演されました。

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体内に、砂時計の水銀版みたいなものが入っていて

一気に落ちてしまわずに、ゆっくりと時間を掛けて動きます。

   

展示を見終えたら、体験スペースで遊んで

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いい時間になったので、おしまい。

工作好きの我が子達、

長男は特に普段から『ロボット創りたい』とか話してばかりいますから

良い刺激になった様です。

   

最後はいつもの様に

県庁近くの大きな本屋さんへ寄ります。

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児童書、専門書、マンガ、何でもかんでもとにかくいっぱいあって、

自分の興味を引くものが必ず見つかります。

キッズスペースや、座って立ち読み?出来る椅子も用意されているので

何時間でも居られそうな本屋です。コーヒーショップも併設されています。

本の虫の長女は、ココへ来ると目が輝きます。

  

   

帰宅したら、

長男が金時草の葉っぱをむしってくれました。

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葉を取り終えた後のじく(茎)は、そのまま土に刺しておけば根が生えてきて

再び葉を収穫する事ができます。

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茹でた葉っぱは、ほうれん草のおひたしみたいに食べ易いサイズに切りますが

包丁を入れるとオクラやモロヘイヤみたいに粘り気が出ます。

私は、生姜をすってかけて

醤油やポン酢系のものを少しかけて食べるのが好きです。

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さっぱりとして、暑い時期でも食がすすみ、栄養満点です。

   

金沢満喫の1日でした。

めでたし。

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2013年6月18日 (火)

土日月近況

 

 

土曜日は仕事でした。

漸くトンネルの出口が見えてきて、行程が佳境に差し掛かってきて、

今週から来週に掛けて大きな山を二つ越えれば

やっと、

仕事中心の精神状態から開放されます。

来週末が最後の山場。

 

親族に不幸があったので、慌てて仕事を上がって、

妻と合流して、参列。

最近の祭壇はお花の色がカラフルなんですね。

向日葵に囲まれた御遺影が素敵でした。

 

帰って、遅くの夕食。

夜の庭に出て気分転換。

私を癒してくれるのは、コイツです。

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ず~っと帰宅が遅い生活だったので日々マメには面倒を見ていませんが、

だいたい一日おき位に

別の水槽で飼っている小魚(タナゴやモロコ)を五匹位入れます。

私が酒の買い置きをすると無計画に直ぐに飲み切ってしまうのと一緒で、

コイツも目の前に在ったらあっただけお腹に入れてしまう性分の様で

入れ過ぎると、翌朝には 『う、動けるんか?』 ってくらい腹パンです。

順調に成長を続けています。 

 

 

日曜日は、例の如く『貴重な』休日。

自分の時間も欲しかったケド、

男児達にせがまれて・・・

また釣り。

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夏みたいだね。

ココは河川なんだけど、目の前をこんなのが行ったり来たりしてたからか

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釣果はさっぱりでした。

水上スキーかぁ。。。いろんな遊びがあるね。

そりゃねぇ、川はみんなのモンだけど・・・ 釣ってるの見えてるだろうに。。。

アッチでやってくれい。

 

まぁ、

釣れなくても、のんびり出来たからイイか。

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帰宅後は庭でまったり。

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あ~ぁ~ぁ~ぁぁぁ~ ~ ~ 

まだ明るいのに飲んじゃった。。。

先週から体調絶不調で、ず~っとぐだぐだ状態。

体が重くて仕方がない。

あと二週間、あと二週間ぐだぐだしたら、

生活をリセットしよう。

とか、

思う。

 

 

月曜日。

長かった寝不足の日々の積み重ねが結果になってきて、少しだけ余裕が出てきた。

定時で上がる。

完全に、半ドン気分だ。

家族揃って夕飯食べたら、

家族揃ってお出掛けしました。

お嫁ちゃんの運転する車で20分程山際まで走って、

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朧月夜・・・は、春の季語か?

何だっけ? 薄月?

まあ、とにかく、そんな夜。

人影が薄っすらと感じられる程良い闇の道を、

家族で手を繋いで散歩しました。

 

今年も沢山の蛍が見られて良かったね。

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私の実家の周りにはホタルなんて居なかったのに、

何でこんなにも、

郷愁を感じるのかなぁ。

 

歳いったからか?

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2013年6月 9日 (日)

ゆるゆるサンデ~

      

久々に ドカン!と寝ました。11時頃に目覚め。

全身筋肉痛

    

朝?昼食後、20インチのチューブを買いに行って

長く懸案だった末っ子の故障自転車を修理。

リアタイヤが、単純なパンクではなくてバルブが根本的に死んでいた。

スポーツバイクと違って、ママチャリや子供用など

バンドブレーキ+スタンドの車体はリアをバラすのが面倒くさいので

ある程度時間と気持ちに余裕が無いと、取り掛かる気にならない。

何度も催促されていたのだが、ようやく直してあげた。

変速の具合も調整して良好♪

     

舞い上がってる末っ子を抑えきれないので、

昼食後に4人で出動!

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走り出して僅か5分。

お嫁ちゃんが早くも休憩要求。。。

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消費もしていない内からカロリー摂取!

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甘いモンが食べたかったんだって。

    

大休憩後、もうちょっと走って、

着いたのは 『 ゆりの里 』  自宅から3Km程です。

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坂井市春江町はユリの産地。

園内をお散歩。

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決して大規模ではありませんが、薔薇園もあります。

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その後はフラフラと周辺の町内を散策して、

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帰って即ビール♪

明るい内からビール♪

テレビでビール♪ パソコンでチューハイ♪

お庭でチューハイ♪

我が家の庭では今、『 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)』 が満開です。

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入梅近しですな。

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2013年6月 8日 (土)

山守。の、お手伝い。

 

いつもその懐で遊ばせて貰っているので

自分のところへこんな話が来るのは、きっと山の神の采配。と、友人の好意。

喜んで参加させて頂きます。

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山好きーな皆さんのお手伝いです。

 

林道が今週開通したばかりで、

峠には既に待ちに待っていた登山者の車が沢山ありました。

殆どの登山者が目指すのはあのとんがり。

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我々は逆向きのコッチ。 6:50

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エンジン草刈機×5台 手刈バサミ ノコギリ

エンジンの燃料も皆で手分けして背負います。

 

根曲り竹や熊笹は地下茎を伸ばして旺盛に繫茂を続けるので、

そうしたエリアを通る登山道は定期的な手入れが必要。

一旦伐開した道でも、その後の手入れが無ければ直ぐに埋もれてしまいます。

ある方が言いました。「草刈り作業はForever」

今日ご一緒させて頂いた先輩達は、

長年に渡ってこうした事を続けてきていながらも

あえてそれを公言したりしない「書く必要も無い」というスタンスですので

お名前は記しませんが、

まあ、そんなとこがまた、こんな山男達の素敵なトコだなぁと思います。

 

水場を過ぎ古道の峠を越えるまでは良く踏まれた道で、笹原も無いので

登山道内に飛び出てきているものをチョキンチョキンと切る程度で進みます。

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雪深い処にある山では

積雪期が明けると倒木や倒伏による障害物がありますので

ノコギリを使っての撤去作業も行います。

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思いのほか天気が良く、歩き出して1時間程で既に汗だく。

ブユなど刺す虫も多く出始める時期ですし、ダニも心配。

作業の事もあって、きっちり肌を覆っているので暑くて暑くて仕方が無い。

ウェアやインナーにお金を掛けていない私は尚地獄です。^^;

 

しかし、笹原エリアへ出るまでの間は

道すがら可愛い花達が癒してくれます。里山と高山が混在する様な植生です。

『 アカモノ 』 が多く見られました。

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小さなベル型の花が本当に可愛いです。

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『 ユキザサ(雪笹)』 は目立つ花ではありませんが、

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花後に付く実が秋には真っ赤に熟して、

紅葉時期には、透明感のある宝石のルビーの様になって目を引きます。

雌雄異株だそうですが、私には写真のものが雄花か雌花かは判りません。

 

お、これは 『 サンカヨウ 』 もう花は終わっちゃってるかな。

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白い花の佇まいが可憐で、ファンが多いですね。

細い登山道の直ぐ脇にあったけど、これは刈らないようにしなきゃ。^^

踏まれちゃわないといいね。

 

これは木だなぁ。名前なんだろ?

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葉はウツギの仲間っぽい。

 

これは 『 ナナカマド 』

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ツシマナナカマドとか種類があるそうですが、

私は全てひっくるめてナナカマド。^^;

秋の紅葉と真っ赤な実が楽しみ。

 

この時期は、タニウツギ意外は白花ばっかりだなぁ。

これは葉からすると桜の仲間。花の造りもそうですね。

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何サクラかなぁ・・・あっ(*^^*)・・・ラブラブ中に邪魔してゴメンョ。^^;

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綺~麗~な虫♪ 形はゾウムシの仲間かな。

 

さて、本格的に労働が必要なエリアになったら、

6人が数十メートル~100m間隔ほどに散って、手分けして作業。

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エンジンの音が山間に響き渡り、吸い込まれてゆきます。

皆さん無休で黙々と。

自分の分担が片付いたら入れ替わるように前へ出て刈りまくる。

雪山でご一緒した時はノンビリ伸び伸び遊んでいる姿ばかりを目にしているので

こんな風に真剣に汗を流す姿を見るのは何だか新鮮で。嬉しい。

私はノコギリ作業と

草刈機ではやり辛い高い位置や段差の岩の周囲などを手バサミで刈ってゆきます。

登山愛好者は御高齢の方も多いですから

特に段差では岩の形がちゃんと出る様に、

上から見下しても足を置く位置がちゃんと見える様に、

つまづき易かったり滑りやすい物が視認出来る様にと意識しました。

皆の頑張りの跡は、こんな感じ。

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道っていいね。

 

頂上への雄大な姿が見えてきて、

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青空に映える山容が爽快で、

『あ~。。。来て良かったぁ~~~。』 やっぱ山はいいね。

振り返ると、あのマッターホルン♪

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ええトコやぁ。。。

 

急斜面のガレ場に差し掛かると、小さな黄花の株が沢山ありました。

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ニガナの仲間かな。

 

急登で足を止めて振り返ると、歩いて来た尾根が美しく見渡せます

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お、頑張って刈っておられる。

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ご実家が兼業農家とのことで、草刈機と麦藁帽が似合っています。

「みつわ(ホームセンター)で買ったんか?」 ってイジられてましたが(笑)

made in USA の由緒正しきストローハットでした。 オシャレ♪

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終日丁寧な作業をしておられましたね。^^

 

主峰が近付くと、谷を見下す斜面は白花がいっぱい。

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『コバイケイソウ』

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昨年は夏の白山でもこの花がダメな年で、殆ど見た覚えが無いですが

今年はいきなり沢山見られた♪

谷の下方へ視線をやれば、

いまだ残雪が見られます。

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10:40 作業を一段落して頂上へ。

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ばらけながら刈ってゆき、

先陣が刈った後を更に後続が仕上げながら進んでいきますが、

皆さん本当に熱心に、何かに憑りつかれた様に作業をしているので

全員が頂上まで集合するにはかなりの時間が掛かりました。

ランナーズハイじゃなくて「草刈りハイ♪」なんて名言が出ていました(笑)

 

とりあえず、おつかれ~♪

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一服していると

続々と登山者も登ってこられて、賑やかな頂上になってきました。

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11:30 昼食を終えたら引き返し。

今日はこの後の予定の為にも下山目標は14:00です。

アップダウンが激しくて、普通の山と違って下り?もキツイこの山。

戻りにも同じ位の時間が掛かる為あまりゆっくりしていられません。

 

私、てっきり帰りはノンビリかと思っていたら

登り目線と下り目線では道の見え方も違うし、

刈り残しを更に綺麗にしながら、作業続行です。

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ホント、登って下って・・・長い尾根。

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草刈り魂!

ナルホド確かに、マシンを操っていると止まらなくなります(笑)

 

どの山にも、

必ずそこを愛して守っている人が居る。

登山道が在れば、必ずそこには人の手がある。

その人達の、歴史と、想い出がある。

いつも勝手に楽しんで、好き放題遊ばせて貰うばっかりの私ですが、

改めてそんな事を思い直す事ができて

とても幸せな『お手伝い』でした。

先達達に感謝。

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13:45 作業終了。下山。

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想定外の暑さで、1.5リッター背負ってきた水分は随分早く底を突いてしまい

終盤は結構辛かった。ここのところの体力低下を実感(TT)

 

皆、充実の疲労だった様で、

誰かさんも

「これで俺の夏山は終わった!雪が恋しいぃ!!」

(笑) ^^ ホント、そうですね。

 

一旦帰宅して汗を流したら、

おつかれさぁ~ん♪

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久し振りに、賑やかに楽しいお酒が飲めました♪

良いお喋りがいっぱいできた♪

。。。昨晩も殆ど寝てなくてヘロヘロだった私

宴の途中で撃沈して寝てしまいました。。。○| ̄|_ ゴメンナサイ。

ひょっとして、私のせいでお開きが遅れたとか?(^^;)

 

みなさん、本当に、充実の1日をありがとうございました。

お疲れ様でした。

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2013年6月 6日 (木)

倒れたけど前向きに起き上がったらイイもん見れた

 

先日の私の仕事に見落としが在った。

今日もまた此処へ呼ばれてしまった。

目の前にある事と自分の先入観の外の事への想像力が不足していて、

目の前の『今』以外の時間に起きる事を予測する力が足りなかった。

それが起きてしまって、

他の仕事を中断してのスクランブル発進。

高速飛ばしながら、現場へ着くまではまだ

何が悪かったのか?何が起きているのか?全く思い当たる点が無く

あちらの勘違いではないのかとすら思っていた。

が、

現場に立てば一目瞭然。

少しはあるつもりの経験から来る先入観に自信を持ち過ぎていた。

仕事の効率化の為に、自分の作業を早く楽にする為に、

無意識の内に幾つかの事を省いている。

それが正解だと思い込んでいた。

結果、

先日の私の仕事には、

見落としが在った。

 

まだまだ未熟だなぁと実感。

反省。良い経験。

        

でも、このトラブルのお陰で新たに幾つか改善を加える事が出来て、

今よりも更にダメダメだった10年前の自分の仕事のフォローができた。

うん。いい仕事した。

 

先日来た時は平日の午前中だったので分からなかったが、

今日は夕方前だったお陰で

この施設が愛されている事が凄く実感できて、

とても幸せな気持ちになった。

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作業で施設が止まっていたら、「今日は出ないの~?」って聞いてきて、

矢継ぎ早に色々と話し掛けてくれる。

彼等は毎日何時に出て何分に止まるのかまで知っていてくれた。

私を取り囲むように見ていて、

作業の手元を見ながら「スゲー!」とか言ってくれるのが、スゲェ嬉しい。

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場所柄、広場周囲の歩道には通行人が多い。

派手にこだます笑い声に、何人かの人が足を止めたり顔を向けて目を細める。

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子供の笑顔と笑い声は、本当に最強だね。

今日のトラブルが無ければこんなプレゼントは貰えなかった。

少し凹んでた私だったが、

意義ある、悪くない1日になった。

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ずぶ濡れのコイツら、

帰ったらお母さんに叱られるんだろうな(笑)

風邪ひくなよ。

ありがとね。^^

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2013年6月 2日 (日)

今日もまた海 と、魚とり。


     

久々に家族全員が揃う休日。

なんと、近所で大掛かりな電気工事がある影響で、午後1時~4時が停電。

家に居たって仕方が無いのでお出掛けです。

折角の全員集合行事のチャンスでしたが、

長女は友人と図書館へ行く約束をしちゃってるとの事で離脱。

でも、お母さんが一緒の外遊びは久し振りだね♪

豪勢に買出しからスタート。

だって、お嫁ちゃんが一緒って事は、ボク飲めるん♪

           

車に荷物満載で、今日の行先は鷹巣。

海水浴場では既に浜茶屋の建設が始まっている。

割と曇が多目の天気で陽射しが弱かったので、テントは張りませんでした。

風が少々あったので、砂浜の一段低い所で設営。

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長男が釣りの準備をする間、私は一杯飲みながら炭火を起こしに掛かります。

お嫁ちゃんと子供達は早速オヤツから始めている。。。

この時は然程気にも留めませんでしたが、

上空をクルクルと舞っていたトンビが

我々のテーブルから50m程離れた電柱の上へチョコンと乗って・・・

どうも目が合うような・・・見られているような・・・。

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火が起きて、食材をテーブルに並べたら、

音も無く突然に!

やられた!

見事にピンポイントで、ロースステーキが一切れ持って行かれました(TT)

一同ビックラ仰天。

ここから先は落ち着かない落ち着かない。。。

一々上空を気にしながら、警戒しながらのバーベキュー。

空襲警報発令!?

こんな事ならやっぱテント張るべきだった?

 

トンビはず~っと定位置から様子をうかがっていて、

何度も我々の上空をくるりくるり・・・

しっかり警戒しながら

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焼いたら食う!

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で、飲む!

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しっかり食う!

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油断してると狙われてる!

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ち、近い!

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コラーっ!あげんぞ!

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そんな感じの食事でした。

 

 

お腹がふくれたら、男児達は流木を燃やし始める。

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お母さんは寝る。

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気持ちエエ、秋みたいな空。

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釣れるかぁ~

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やがて末っ子、

お母さんに添い寝。

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トンビは相変わらず定位置。

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お~い、釣れたぞ~♪

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思いっきりガン見してましたが、

流石に人の手からは食べられないようでした。

だから近いってば!

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放り投げたら、見事にかっさらってゆきました。

 

の~んびり。

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お、長男君意外に脚長いな。 俺に似たか・・・。^^

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ルアーではそう簡単に釣れんやろ?

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彼は、いつでも遊びに全力投球。

何でも本当に楽しそうに、『楽しむ』。

そんな彼がこんな事を始めたので

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つられて私と末っ子も♪ 三人で誰が一番遠くへ飛べる?

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何回も、馬鹿みたいに転げまわって、大声上げて笑って、

ほんと、イイ日曜日だねぇ。。。

 

 

帰りに、雷魚君の餌を取りに寄りました。

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釣りも良いけど、網での魚とりも楽しいね。

 

追い込め~~~

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何が入った?

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かなり出来上がってた私、

足を滑らせて、はまりました。^^;

 

 

楽しかったね♪

魚も想い出も、大漁大漁。

めでたし。

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2013年6月 1日 (土)

海を遊ぶ休日

 

休日前夜、遅く帰った昨晩は夜更かしをしてしまった。

10時過ぎに 「おなかすいたぁー」 と子供に起こされる。

一応、今日は主夫。

私はいつもの様に納豆と御飯の朝食をとりながら

子供達には冷やし中華を作った。

茹でた麺にスープをかけて温泉卵を乗せただけ。

今日は、かな~り、イイ加減なぐうたら主夫だ。

              

午後からは、男児達の要求で海へ。

浜地から波松へと続く砂浜は

今、ハマヒルガオが満開。

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海水浴場として開発されていないこの一帯は

かなり大きな群落が在る。

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長男のリクエストで、

波松の、川の流れ込みがある場所で遊ぶ。

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良いロケーションだね。

ここも昼顔が満開。

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背後の土手にはハマナスが生えているが、

花はもう終わりの雰囲気。

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浜茄子は野生種の薔薇の仲間、茎の棘が凄まじい。

大振りな一重の花が散ると、真っ赤なローズヒップが大きく膨らんで、

花後も観賞価値があります。

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カップ麺で手抜きの昼食を済ませたら、

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竿を振って遊んだり、

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焚き火用の薪を集めたり・・・

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私はそんな子供達を眺めながら・・・のんびり。

時折、小松へ降りて行く飛行機が大きなお腹を見せて通過してゆきます。

これを眺めるのも何気に楽しみ。

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ぐうたらモードの私は全然真面目に釣らずに

ビーチコーミングを楽しんだりしていました。

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『健康路』って住所が気になったので、帰宅後調べてみたら、

台湾の

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河口に近いこんな街から、はるばる流れて来たようです。

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ストリートビューで見るとこんな街。

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『排骨飯』って何だべ?

              

長男が流木と石でこんなのを作っていました。

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後で水切り(石投げ)をして遊ぶ準備だそうです。

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彼のセンスは中々面白い。

 

 

海遊びのシメは焚き火。

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そうそう、風上からなぶるんだよ。

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完全に日が落ちて薄暗くなるまで、の~んびり。

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最後はちゃんと消火して、

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随分と日が長くなった。

ゆっくりし過ぎて、帰宅は8時をまわってしまいました。

 

 

 

 

真面目に釣らなかったので釣果はダメダメでしたが(シロギス3匹)

晩酌のお供とワカメを少しとってきました。

生きた傘貝は、ウネウネと動き続ける触覚?がかな~り気色悪い。

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色々と料理するのは面倒くさかったので、

みんなまとめて塩茹でにしました。

傘貝はアワビのミニチュアみたいな感じ。

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イボニシは、サザエのミニチュア。独特の苦味が癖になって、ビールが進む。

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カメノテは、グロテスクな見た目の割に上品な身。

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中々素晴らしいおつまみセットでした。

             

ワカメはキッチンばさみを使って茎や硬いところを分離します。

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茎は油で揚げて食べたり、葉?の部分はサラダや味噌汁が定番ですね。

とりあえず私は下処理係りで、後は妻にお任せです。

ちなみに、獲ってきたばかりの新鮮なワカメ(干していない)は

女性が扱うのには少々難があります。

その理由がコレ↓

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『ワレカラ』 という生物です。

大きさはせいぜい1~2cm以内ですが、

カマキリかバルタン星人みたいな腕があって

大きさの割には意外な強さで挟んできます。

新鮮なワカメには、この虫?が必ず棲んでいるのです。

それも、結構沢山。

ボウルに山盛り程度のワカメを真水で洗うと、

ボウルの底には必ず10匹程が沈んでいます。

         

ちなみに、ワレカラは大昔から馴染みの生き物だそうで、

多くの平安歌人にも歌われているそうです。

また、

「われから食わぬ上人無し」 とのことわざもあり、

これは

殺生・生臭食いを禁じている仏教のエライお坊さんでも、

海草に付いているワレカラは知らぬ内に口にしているに違いない。

物事は絶対なんてありえない。

えらい人でも見落としはある。

と、厳しい戒律を皮肉ったものだそうです。

         

海で遊ぶと、ベンキョウニナルネ。

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