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2013年5月

2013年5月31日 (金)

5月までの総括 と、今週の日記。

 

4月になって、気合入れて

登山用ヘッドライトまで使って奥平朝練始めた途端に

仕事が忙しくなり始めて、結局数回で出来なくなってしまった。

相変わらず残業が続き日々寝不足。自転車通勤も禁止されてしまったので

自転車のトレーニングへのモチベーションが全くありません。

6月いっぱいは今の様な状態が続く見込みなので

凄く寂しいけれど、

仕方が無い。

当たり前の事だけど、

仕事が私の本分だもんね。

 

そんな訳で、

今月は

山スキーのアプローチでMTB使った以外は、

自転車はほとんど何も無かったです。

平日の運動は全然無し。

相~当~、体力が低下してオッサン化しています(TT)

 

自転車の脚を作って、更にそれを維持するには、平日もコンスタントに乗りたい。

1年で一番日が長いこの時期に朝練すらしていないなんて、近年無い事。

この先の見通しを考えてみても、

昨年までの経験で、日の出の時間から計算して

出勤前に(明るい安全な状況で)朝練出来るのは8月のお盆前まで。

仕事が緩くなってから再開したところで・・・

今年は、自転車に打込める時間なんて作れるのだろうか?

今更感アリアリで、

既に諦めの境地です。

 

まあ、今シーズンのスキーがようやく終了したことだし、

来月からはボチボチ週末ライドを楽しもうと思っています。^^

 

こうして、自転車に関してはトホホな今年ですが

ここまで遊びに関しての満足度・幸福度は決して低い訳では無い。

雪遊びがとても充実していた。

昨年末以降の記録を見返してみると・・・

ゲレンデスキー(ナイター含) 8回

雪山登山(ツボ足) 3回

更に、山スキーでは

勝原練習 2回

国見岳・火燈山・富士写ヶ岳など近場の山が 5回

上記以外の、満足度の高い山スキーだけでも 8回 あった。

約半年間で、

合計26回も雪遊びをしていました。

大雑把な計算で、183÷26=7.04

自分でも驚きましたが、なんと週一で雪にまみれていた計算です。

 

自転車乗れないとか、時間が無いとか、

仕事のストレスとか・・・色々愚痴ると、

妻が

「ふみちゃんは、じゅ~~~うぶんっ!遊んでるでしょっ!

 息抜きしまくってるでしょっ!」

って。。。

いっつも言われるのが、この数字を見て何だか納得できました。(^^;)

 

本当に充実、大満足のスノーシーズンだった。

思い返せばこの半年、

私が遊びに出る事に関して一度も文句を言われた覚えが無い。

いつも快く送り出してくれる妻に大感謝。

 

よし、愚痴ばっかり書いてちゃダメだ。

残り半年、グリーンシーズン

自転車も山も目いっぱい楽しむよ。^^

 

 

今週は雨の多い一週間でした。

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梅雨のはしりかな?

庭では 『 ジューンベリー 』 の実が色付き始めています。

June(6月)berryの名の通り、

6月になって入梅の頃には実がブルーベリーと同じ色になって食べ頃です。

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毎朝、水槽や睡蓮鉢の魚に餌をあげます。

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水槽には色々な魚が居ますが、

睡蓮鉢にはメダカだけです。

夏に向けては、蚊(ボウフラ)を退治する係。

 

緑を育てていると、雨はそれほど嫌ではありません。

濡れたデッキに、鮮やかなグリーンは気持ち良いです。

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勿論、

雨上がりは、

もっと気持ち良いです。

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『 チェリーセージ 』 に沢山花が付き始めました。

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セージの仲間が満開になってくると、夏を感じます。

 

 

今日の仕事は、     

設置以来そろそろ10年が経過するこの施設。

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最近ちょいと不具合事象が発生するとの事で点検へ行ってきました。

色々と調べて、機器には問題が無い事が判り、

風速の影響が疑い濃厚なので、プログラムに修正を加えて対応。

様々な条件で様々に起こりうる事の全てを

万人を満足させる、不平不満の出ない仕上がりにする事は困難。

様々な立場に対しての妥協点、落としどころの絶妙さが重要。

良い仕事が出来ました。

 

途中、待ち時間が20分程あったので

後輩K君を、すぐ近くのこんなのに案内。

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総重量502トン。積載量297トン。

それだけの重量で、最高速60Km/h以上です。

海外の鉱山で活躍しています。

この展示車両は、もちろん日本でただ1台。

 

上手く見学時間に重なったので、ヘルメットを借りて階段を登りました。

運転台で、K君ご満悦♪

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ハンドルは普通サイズ。

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油圧系統を始め様々なメーターや、スイッチ類がいっぱいあります。

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ペダルは何故か一つしか在りません。

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これはアクセル?ブレーキ?

 

お腹の下には嘘みたいに馬鹿デカイエンジンが付いてるので

(あ、↓コノ写真には写ってないケド)

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ディーゼル機関で走るのかと思ったら、

馬鹿デカエンジンで回すのは実は馬鹿デカ発電機で、

この車両は全て電気で動いているそうです。

へぇ~♪このデカさでハイブリットカーかぁ!

ちなみにエンジンの馬力は、F1マシンの5倍位あります。

 

そして、更に超超驚きの事実!

この車、

運転台はあるものの、

実際の現場では無人走行で使われます。

鉱山の現場では

衝突、転落、落石などの危険が想像以上に多いそうで、

GPSと無線コントロール装置を使い、遠隔操作で走らせるんだって。

スゲーなぁ~。

世界に誇る日本の技術だね。

 

あ・・・

で、

そんな感じの1週間でした。

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2013年5月26日 (日)

のんびり漁港

     

昨日、山から下りて携帯の電源を入れたら、仕事関係の着信が2件。

日曜の今日は早起きして出社。

気合でやっつけて昼前に帰宅。

疲れが取れん!

        

午後からは男児との約束で釣りへ出掛けました。

     

今日は漁港での~んびり、根魚狙いです。

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小さな入り江ですが、底の地形が砂だけではないので

色々な種類の魚がいます。

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砂浜と同じシロギス狙いも、

サビキでのアジ狙いも、何でも出来る。

でも今日は、澄んだ水の中に見えるのはフグばっかり・・・

で、底物がターゲットです。

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煮付けサイズのキジハタ、クジメ、メバルなんかが釣れました。

    

長男君

「根掛かりかと思ったわぁ~!」 って大興奮で引き上げたのがコレ

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お~~~♪ 中々良型のキジハタ。

刺身にもとれるな♪

   

こんなのが足元で釣れるんだから、わくわくするね。

    

夕暮れまで遊んで・・・

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帰宅後、

長男は日記に釣りの事を書いていました。

私は一杯飲みながらキジハタの事をネットで調べてあげたりしてお手伝い。

幸せな週末でした。

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2013年5月25日 (土)

今シーズンラストスキー

             
     

前夜、残業中の処へ

『白山情報』と題されたメールが立て続けに入る。

やや緊張して開くと、どの機材で臨むのかの連絡。

『 got : 赤ワイン、バナナチップ、のり天・・・で参戦予定 』

『 oka : 赤ワイン、焼き鳥、ナスの漬物・・・で参戦決定 』

・・・そ、そーゆーシステム?なんですか(--;)?!ベンキョウニナリマス。

ま、マズイ。。。残業してる場合じゃねぇ。。。

早目に切り上げて、店が閉まる前にドラッグストアとスーパーマーケットへ。

 

 

市ノ瀬のゲートが開いて、

一年で一番、白山が近い季節になりました。

ハイシーズンになればマイカー規制が始まりますので、

別当出合の登山口まで車で入れる今が

雪の在る白山が最も身近なタイミング。

二週間前に比べて車の量が多い事はもちろん、

「ここは観光地?」 って位、とにかく大勢の入山者でした。

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スキーを背負った人の割合は随分減って、ツボ足が半数以上?

滑走系でも、スノーボーダーがかなり多くなっていました。

 

6:30 いつもの様に鳥居前で一礼し、吊橋を渡ってスタートです。

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最初に現れる、湿地帯を通る登山道は両脇が満開の二輪草。

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日の出から間も無くで未だ早い時間の為、花弁はどれも閉じてうつむいています。

 

カップル、老夫婦、親子、高校の山岳部・・・

沢山のパーティーで渋滞気味の登山道を進みます。

序盤は雪が無いので気楽な足元で行き、

中飯場でスキーブーツに履き替えて、脱いだ靴はデポしておきました。

1800mを過ぎた辺りで雪の量が安定してきたので、板を履く。

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いつも、甚ノ助の尾根から大長山方面が見渡せて高度感が出てくると、

『あ~。白山へ来たなぁ。』って実感し、ワクワク感が急上昇してきます。

 

甚ノ助ヒュッテ辺りで、二週間前よりも1m近く雪が減っている。 8:10

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斜面の露出も増えている為、

エコーライン方面へのトラバースは

前回よりも高い位置まで登ってからの水平移動になりました。

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尾根への最後の取り付きは板を脱いでの藪漕ぎです。

 

南竜道に沿って東へ進み、

万才谷辺りから南竜ヶ馬場の台地方向へ滑り降りて、

前回滑った広大斜面を登ってゆきます。

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今日のメンバーは Okdさん、Tcyさん、Gtoさん、私。

出発前、GtoさんとTcyさんが

「今日はまったりでお願いしますね~(^^)Tcy」

「のんびりガサツに行きましょう♪(^^)Got」

と話していたのを確かに聞いたが・・・

登山道はGotoさんの鬼曳き(T-T)

(Gotoさんって超肉食獣!視界に先行者の背中が入ると追ってしまう。)

南竜からの斜面はTcyさんのノンストップぶっ飛ばし登行(ToT)

(この日のTcyさんには『Liar』の称号が与えられました。)

私、かなりヘロヘロでトンビ岩コースの斜面をボチボチと続きます。

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雪の窪みで、クマンバチが動いていました。

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この時期に生きている熊蜂は成虫で越冬した固体です。

おそらく冬の間雪の中に閉じ込められていて、

雪が融けて、陽射しで温められて再び動き出したのでしょうか。

こんな場所で。凄い生命力だなぁ。

この蜂君の発見者はこの方↓です。Gotoさんも何気にナチュラリスト。

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台地へ上がって御前峰がドーンと見えてきたら

ハイマツ帯の向う側に在る東面を気にしながら進みます。

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雪が繋がっている所を見つけて、展望歩道側へ出る。

 

今日はゾロ谷を滑りましょうとの話で来ましたが、

とりあえず様子を窺ってみたら・・・

やっぱ雪は少なく、割れもあってコンディションは悪そう。

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賞味期限切れっぽいので、パスすることになりました。

まあ、皆さんは当初からコレも想定内。

道すがら相談していた通り、平瀬道の尾根を越えた隣の大白水谷へ向かいます。

奥までず~っと見渡せるゾロ谷の眺めは雄大でした。来年来なきゃ。

 

斜面最上部をトラバース気味に北上してゆく。

クレバスが幾つもあって、

落ちたら絶対に上がれないんじゃ?って大穴も在りました。

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以前なら、こんな場所に身を置けば怖くてドキドキが止まりませんでしたが

いつの間にか、

こんな場所でも、普通に冷静にいられる様になりました。

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Tcyさん、とびっきりの笑顔だし(笑)

決して、危険を忘れた訳でも鈍感になった訳でもありません。

こんな場所でも楽しめる位の感覚が、平常心が、とても大切。

私は、そう思うようになりました。

安全の為にも、

常に当たり前に、100%のパフォーマンスが出せる自分が目標。

経験積まなきゃ。

 

滑りが命!のみんな、

気持ちが逸り過ぎていて(笑)

まだゾロ谷の源頭を脱していないのに、エントリー地点と勘違いして(笑)

滑る気満々で余計な荷物をデポ。雪に埋める。

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が、斜面下をうかがうと何かおかしい?よ?

地図とGPSで確認して、あと200mも先だと判明。

折角埋めた物を掘り出して、トボトボ移動(笑)

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トラベル(違うか?)はトラブル。想い出に残るこんなイレギュラーな出来事が、

私は結構好き。

 

さて、大白水谷までやって来たら・・・ 10:35

わおーっ!!!

でっかい景色!!!!!

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谷の眺めはこんな広大斜面♪

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再び荷物を埋めて、

皆、そそくさと準備に取り掛かります。

滑りに貪欲なGotoさんは、とっとと準備を済ませて上へ上へ登行・・・

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一番手は撮影班チーフのOkdさん。

続くGotoさんは、相変わらずトンデモないスピードで飛んで行きました。

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いっつも、Gotoさんの写真はちゃんと撮れないし・・・。

カッコ良く写りたかったら、もっとゆっくり滑ってくださいょ(--;)

         
   

広大斜面でしたが、雨が降る季節となってしまったので

雪面は洗濯板でした。

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みんなが、何であんなに普通に滑れるのか?私には不思議でならない。

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ヘッピリ腰で、エッジのカウンター当てながらどうにか降りました。

で、

みんなは・・・やっぱスゲーなぁ(^^)

Okdさんは斜面の凸凹を全く感じさせない滑らかさ。

まるでストレッチを楽しむ様な身体の柔らかさで流れてゆく。

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Tcyさんはテレマーク。

その優雅さに見とれてしまいます。

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好天から期待したより随分硬くて手強い斜面でしたが、

景色は大満足。楽しさも充~分でした。

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満足したら、

頑張って登り返し。

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エントリー地点へ戻って、

OkdさんがGtoさんのシュプール眺めながら

「お~、切ったなぁ~(^^)」

私、何のコトか良く分かりませんでしたが、言われて見てみると

どんなに曲がっても完全に等間隔で平行線を描く板の軌跡が

乱れる事無く続いています。

雪塵すら飛ばしていない様なその跡から、

ブレーキ要素が全く無くて正に慣性のまま落ちて行った事がはっきり分かる。

私もいつか・・・

自分の前にあんなレールを敷いてみたい。

憧れ。

 

台地に戻って、

キンキンに冷えたのを掘り出して、

景色の良い特等席を貸し切って・・・

 

せ~のっ、

 

かんっ!

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ぱぁ~いぃっ!!!  12:05

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楽しいお昼ごはん♪

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赤ワインでフランベしたロースは美味しいんですね♪

 

正面は別山

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背後は白山

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今日も天国のランチテラスでした♪

 

春山まったり。

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こんな世界に身を置ける自分が本当に幸せで、

大感謝。

 

お腹が膨れたら、ボチボチ戻ります。

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御前峰にお別れ&再会祈念を述べたら

デッカイデッカイ別山に見守って貰いながら遊ぶ。

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わぁ~い♪

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洗濯板にゴシゴシされて大変でしたが、

今季最後の滑りを目一杯楽しみました。

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みなさん、へっぽこな滑りの私の中に

ちょっとでも格好良い瞬間を凄く上手に切り取って頂いて、本当に感謝。

 

それぞれ、思い思いに快感を堪能します。

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(私のカメラの中には思う様なGotoさんのショットが入っていなくて、

 オパクリさせていただきました。^^;)

 
     

気持ち良かった♪

トラバースで帰路へ。

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南竜ヶ馬場からエコーライン方面へ綺麗な列で歩くパーティーが

何だかとても美しく感じました。

景色がデカイ。人間はチィサイ。

 

ここがほんと最後の大きな斜面、甚ノ助の尾根へ滑り込む。

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私は、派手にコロコロ(^^;)

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気持ち良かった♪

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シリセードマシン!?

で降りてくる女性の二人組が何だか楽しそうで羨ましくて、

ついお借りしてしまった。

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子供と一緒にスキーへ行っても、実はソリ遊びが大好き。

自信はあったつもりだったが、

このマシン!侮れない!バランスや方向舵が想像以上に難しい!

またもやコロコロ転がってしまいました(TT)

白山でソリ遊び♪超幸せ♪

 

甚ノ助小屋を過ぎるとテクニカルな尾根の林間滑走ですが、

先輩方にリードしてもらいながら、無難に下りる事が出来ました。

中飯場手前で板を脱ぎます。

 

一年前もここで御一緒してくれたGotoさんから、成長があった事を褒めて頂けて

無事、怪我やアクシデントも無くシーズンを終えられる事に

大きな喜びと、色々な感謝を感じながら、

背中に感じる装備の重みが幸せで、これで終わってしまう事が凄く寂しかった。

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早く次の冬が来て、早く雪が降らないかな。。。  16:35

 

浦島太郎の様に、

雪の無い現実の時間へ引き戻されてゆきます。

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吊橋渡って・・・

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鳥居をくぐって、

振り返って、

脱帽一礼。  17:00

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人生の中でも忘れることは無いだろうと思える程、

今シーズンは、私にとって素晴らしい雪の季節でした。

飛躍出来た年と言っても過言ではありません。

今日もまた、

山の神への心からの感謝と、

私を導いて下さった山の先輩方々への大感謝と、

快く送り出して遊ばせてくれる家族への、

感謝と責任。

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帰りの車中では、

心地良い疲労で、気持ち良く船を漕がせてもらいました。

 

言葉では表せない程の、

感謝と、幸せです。(^^)

来年も、頑張ります。宜しくお願いします。

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2013年5月23日 (木)

今日の庭

 

出勤前に庭で過ごす5分程の時間。

帰宅後、暗い庭で水槽の灯りを点けて雷魚を眺めながら一息つく時間。

今日もまた、

これが貴重な癒しです。

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新緑の雰囲気は薄くなって、むせかえる様な夏の緑へと変わりつつあります。

 

涼し気な風知草が似合う気候になってきました。

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薔薇が咲き続いています。

部屋の中から窓の外を見ると、

ナニワノイバラの白に、ヘンリーヅタの赤い葉が

屋根から垂れ下がっていて、いい感じです。

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最近店先でよく見るバラは、鉢物などでは特に

小さ目な物やミニバラがほとんど。

昔ながらの大きくぼってりとした真紅の薔薇が咲くと、存在感抜群です。

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バラと言えば病気も多く手間が掛かる庭木の代表格の様にイメージされますが、

我が家では肥料も何にもやらず、剪定も見た目を整える程度の適当さで

ほぼ放置状態。

故に花数は極めて少ないですが、

その分逆に、緑で埋め尽くされた庭に咲く赤い薔薇は

一輪一輪がとても目立ちます。

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他に今目立っているのは、満開のシラン(紫蘭)。

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和の庭にも合う葉姿で容易に増えてくれる為、

庭でも公園でも、どこにでも植えられているありふれた存在ですが

やはり『蘭』だけあって、花の造形の完成度が高くて華やかです。

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クレマチス(品種名は忘れました)も満開になってきました。

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今の家を買う前から妻が鉢植えで持っていたものを

地植えにして10年以上経つものです。

赤い薔薇もそうですが、庭には、子供よりも前からの存在が結構居ます。

 

庭で一番新参の雷魚君

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今日も元気でした。

餌も良く食べてくれて、順調に成長しています。

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出張中が心配で餌を多く入れておき過ぎて

一気にドカ食いしてしまったので、しばらく摂生が必要かも。

あ、名前未だ考えてないや。

どうするかな。

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2013年5月22日 (水)

出張

「ワタシ、チューゴクはヒロシマうまれアルよ。

  タネ、シカケ、ちょっとアルヨ。」 (by ゼンジー北京)

中国地方のとある都市へ行ってきました。

こんな御城の在る街で、

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弊社製品の試運転調整です。

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コイツの制御装置を担当しています。

然程大きな規模ではありませんが、

御天守が見下ろす市街中心部のこの場所は

朝夕を中心に近隣市民の憩いの場になっている様で

街中にありながら、白い大きな鳥達も大切に育てられています。

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市制〇〇?周年事業の一環でアンケートによって決められたそうで、

ありがちな公共事業と違い、望まれた形での仕事は嬉しいものです。

姿変化や、ライトアップのバリエーションが無段階、無限に可能な機器なので、

設計・打合せの想定から組んだプログラムを走らせて、

問題が無いか?修正・改善点が無いかを念入りに確認します。

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風速による制御もあるので

午後の明るい時間帯は姿変化をチェックし、

夕暮れから夜間に掛けて照明のセッティングを詰めてゆきます。

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写真ではその差が判らない様なレベルの話ですが、

試験を繰り返して、より飛沫を効果的に浮かび上がらせる様に

当てる照明器具の角度を試行します。

食事もとらずに遅い時間まで、関わる方々のプロ根性。

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市の担当官、関連部署の方々、関係無さそうな部署?の方々、

地元住民の方々・・・

気付けば周囲に大勢の人垣が出来ていて、歓声や喜びの声が聞こえてきました。

直接私達に呼びかけてお礼を述べて下さる方も何人も居て、

久々に、

仕事に喜びを感じる事が出来た日でした。

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事前に組んできたプログラムに大きな変更を加える事もなく、

満足の内にOKを貰って終えることが出来ました。

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遅い夕食は、居酒屋で乾杯です。

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ホテルのチェックインもバタバタしたお陰で?

シングルが空いておらず同金額でセミダブル♪

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部屋が広くてラッキー。^^

事前の頑張りが実って順調に進んで

二日目は時間に余裕が出来たので、帰りに少しだけ寄り道。

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白壁の建物、古い町並みが濠に映える素敵なエリアを散歩しました。

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修学旅行と思われる学生はそれなりに見られましたが

平日とあって観光客は少なく、作業服姿でも気楽に回れました。

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帰りにもう一箇所現場の予定があったので時間が気になり

ノンビリ出来なかったのが残念でしたが、

せめてコーヒーやお茶の一杯でも味わってくれば良かったと少し後悔。

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旧い町並みと言うと

私は高山や中山道の宿場町がすぐに思い浮かびますが、

ここは、美術館やその他の施設も多く

景観を保存した観光地ながらも、洗練されている印象を強く受けました。

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まあ、

とにかく遠い。

普通、遠方の出張ならば

荷物を宅配便で送るなどして列車や飛行機を利用するのでしょうが、

私の仕事は、パソコン・書類等々に加え

工具・道具、材料・部品、悪天時の屋外作業に備えての幕営資材等々・・・

荷物が多いので、

何処へ行くにも、とにかく車です。

今回は特に、

名神集中工事の影響で大きく迂回が必要だった為

片道7時間もの御一人様運転移動でした。

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つ・か・れ・たぁ~っ!

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2013年5月19日 (日)

お休み満喫

 

昨日は友人からのお誘いを泣く泣く断って仕事。

 

帰りの遅い日が続くと、日に日にお父さんのプレミア度が上がるので

金曜の晩は子供が遅くまで起きて待っていてくれた。

車を停め、帰宅の気配がすると玄関まで鍵を開けに飛んできてくれて

「おとうさん、あしたおやすみ?」 と聞かれ

「ううん。しごと。」 と答える寂しさ。複雑な気持ち。

 

日曜の今日、

早朝に目覚めた末っ子が何度も階段を上り下りして私の様子を見に来る音。

布団の横を開けて促せば、いつもなら嬉々として入ってくるのに

今日は誘いに乗らず、起こす気満々。

無視して寝続けたかったが、お互い貴重な休日なので仕方無し・・・

気合で起床。

 

手早く朝食を済ませたら、男子チームで出動。

今日はエッセル堤へ。

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エッセルは明治初期にオランダから招かれた国のお雇い技師で、

ここ福井の三国に日本初の西洋式防波堤を築きました。

自然石で造った捨石防波堤と呼ばれるもので、

コンクリートで補強された今でもその土台、姿はいにしえのまま。

国の重要文化財に指定されています。

美しい弧を描いて、九頭竜川とサンセットビーチの砂浜を隔てる堤。

その上で、ノンビリとした時間を過ごしました。

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天気はイマイチでしたが、

サンセットビーチは北陸にしては少々リゾート的な雰囲気を持つ浜で

帆を張ったヨットやウィンドサーフィン、

パラグライダーの様なものに引っ張られて水上スキー?ウェイクボート?

カイトボードとか言うやつかな。

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東方を振り返ると、

曇天の割には透明度が高くて、白山がクッキリ大きく見えていた。

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こんなトコからも見えるんだ♪

仕事中でも、何時でも何処でも、大好きなあの山が見えると凄く嬉しい。

 

早春からこの時期、河口では産卵に昇ってくるカレイが旬で、

独身の頃はよくマコガレイを狙って通ったものだが

実はそんな簡単に釣れるものでもない。丸一日やってて1枚とか。。。

凄く美味しいんだけどね。

でもこの場所、エッセル堤を挟んで反対側の澄んだ水の方では

(一年中、河口は濁水。砂浜側は澄んだ水。)

白ギスがコンスタントに釣れる。

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ハズなのだが、今日はイマイチ。^^;

暇な時間が出来ると、子供達は所狭しと動き回って遊び・楽しみを探す。

「おとーさぁーん!」

「なんじゃぁーっ!」

「きてーっ!ねぇーっ!みてぇーっ!!!」

次々色々と見つけてくれます。

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ヒトデに、カニに、

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イソギンチャク。

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子供達、テレビや図鑑で見ることはあっても、

ひょっとしたら過去に訪れた水族館にも居たのかもしれないけど、

ヒトデやイソギンチャクをまじまじと観察する事なんて初めてだった様で、

かなりの興奮度でした。

長男君、ヒトデをイソギンチャクに乗せて観察(笑)

実はヒトデは結構なスピードで移動することが分かって驚いたり・・・

海といっても、いつもは砂浜で遊ぶことが多いので、

磯の生き物に接するのは新鮮だったのでしょう。

楽しいね。^^

 

白ギス以外の釣果は全てフグでした。

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午前中から時折パラパラと来ていた雨が

お昼頃に止まなくなってきて、撤収。

の前に、

濡れ始めたコンクリートの載面でクロックスが派手に滑って、

思いっ切り転倒&岩の割れ目に転落!両足痛打!

膝から下が挟まった左脚にかなり無理な力が掛かって大激痛!!!

冗談抜きで、本当に膝が割れたか折れたかと思いました。

暫く・・・相~当~暫く・・・くぅっっっ!!!!!動けなかった。

気をつけろキヲツケロと、あれだけ子供達に言って聞かせていたお父ちゃんが!

情けなや(TT)

幸いどうにか歩けたが、結構ヤバイ状態(TT)左膝激痛。

左脚引きずるように、そろりそろりと車に戻りました(TT)

 

でもまあ、痛いかゆいは割と平気な人なので(^^;)

帰り道は約束通り魚とりへ♪

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雨が降る中、何だかんだと長く遊んでしまった。

 

60cm水槽はライギョ専用になっているので、

大きなフナは、リリース。

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一番テンションが上がって親子共大騒ぎした大物はウシガエル(食用ガエル)

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余りの巨体に、大人の私も怖くて手が出せない。当然リリース。

 

相変わらず外来魚のタイリクバラタナゴが一杯採れるので、

ライギョの餌に持ち帰る。

 

今となっては、レッドリストに載る様な保護対象的なメダカですが、

居るトコにはわんさといます。

群れに当たってしまうと、佃煮にでもしようかと思う位の量が網に入る。

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当然、そっと網を裏返してリリース。

      

タナゴ、モロコ、フナ・・・今日も色々観察できました。

魚とりはやっぱ楽しいね♪

 

外遊びの時にはいつも、加圧装置&ホース蛇口の付いたポリタンク持参で、

キレイキレイしてからでないと車に乗らせません。

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帰宅して、

先ずは採ってきた魚をバケツから水槽へ移して、荷物を片付けたら

釣果を捌きます。

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今日はたった4匹でした。

天麩羅用に開いて冷蔵庫へ。

 

さて、ライギョの捕食シーンでも見ようかな・・・って庭へ出てみたら

彼のお腹は既にポッコリ膨らんでいて、ご満悦の表情でした。

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陰で寛ぎ中。

 

メダカの水槽では、ヌマエビ君がせっせと藻を食べて掃除してくれていました。

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ザリガニじゃなくてエビ。

川のエビは結構癒し系です。

 

 

落ち着いて一段落したら、

お嫁ちゃんも一緒にお出掛け。

三国祭へ。

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三国祭りは暦の並びに関係無く、毎年5月の19、20、21日と決まっています。

三日間ある内の中日が山車の巡航があって一番の見所ですが、

初日とはいえ今日は日曜日。

本来ならば相当な人出がある筈なんだけど・・・それなのに

雨がシトシト降っているので、例年よりも随分スカスカ。

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お陰でゆっくりと楽しむ事が出来ました。

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傘をかしげながら擦れ違う境内を進んで、

先ずは御参り。

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境内にある末社も順に参ります。

八幡神社、木立神社と回って、

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こんなのを眺めたりしながら

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お宮さんの雰囲気を堪能したら、

さあ、あとは楽しむのみ♪

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何食べる?^^ 何で遊ぶ?

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人少なっ!

 

やっぱ緋毛氈に腰掛けての一杯はいいね。

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いつもならぎゅうぎゅうのお店も今日はゆったり座れる。

 

ビールにはやっぱ、串カツ。

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小腹を満たして境内を抜けたら、

屋台を冷やかしながらブラブラ。

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名古屋名物のノレンが掛かっていたお店で、

照り焼きチキンと野菜をクレープ?に巻いたのを食べた。美味しい♪

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通行止の国道へ出て、トンネルへと。

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トンネル越えた向こうには毎年植木市が立っていて、

割高と分かっていつつも、

結構珍しい物が並ぶので楽しみ。ついつい一鉢買ってしまう。

・・・のだが、

今夜はやっていなかった。

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心無いヤツが盗って行ってしまわないのか?少し心配。

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痛い脚を引きずりながら、

家族との楽しい時間でした。

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明日は早朝発で出張。

中々ゆっくり寝させてもらえません(TT)

 

めでたし。

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2013年5月17日 (金)

朝食前の5分間

        

ストレス処理や気分転換が下手糞な私は、

残業が続いたりすると帰ってから直ぐに寝付けなくて

PCの前に居座って酒を飲んでしまったり、ダラダラと趣味の本を読んだり。。。

そんな時こそ睡眠時間が大切なのに

そんな時ほど自分の時間に飢えて、ついつい夜更かしをしてしまう。

で、そんな生活になると、リズムを整える為に大切なのが 『 朝の庭 』

朝食前に庭へ出て過ごす束の間が、大切な癒し。

     

デッキで緑を吸い込みながら、先ず行なうのが水槽の魚の餌やり。

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奥から手前へ、『モツゴ』 『タイリクバラタナゴ』 『タ(田)モロコ』

タモロコには鯉と同じくヒゲがあります。

川で採って来た魚も、しばらくすると人に慣れるもので、

人の気配や振動を感じると

「エサクレ!エサクレ!エサ♪エサ♪エサ♪」 と、色めきだって

水面へ寄ってきたりします。タイリクバラタナゴは特に直ぐに学習する。

でも・・・ゴメンよ(^^;)

タイリクバラタナゴは

『増え過ぎなんじゃない?』って程いくらでも採取できる外来魚なので

今のところ雷魚君の主食に与えています。

           

水槽のチェックが済んだら、花。

一重の薔薇 『 カクテル 』

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バラは蕾の姿も美しいと思える花です。

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『 ナニワノイバラ(浪花野茨) 』 も一重の薔薇。

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和の庭にも良く合う白花。

江戸宝永年間に中国から伝わった原種の薔薇だそうです。

野生種だけあって、とっても強健で生育旺盛。

ウッドデッキの小屋根を這い上がって、

モッコウバラと共に一階の屋根を覆い始めています。

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(二階からの眺め)こ、こりゃアカンな。晩秋には枝を整理して姿を整えなきゃ。

二階の窓の縁へでも誘引しようかな。。。

クマンバチがこの花の花粉が大好物のようで、

毎年ナニワノイバラが満開になるとブ~ンブ~ン煩い音が庭に響きます。

      

視線を下へ移すと・・・

八重の 『 オダマキ 』

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ウサギの耳みたいなのが頭に付いているラベンダー 『 ラビットイヤー 』

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枝に裾が擦れるだけでも良い香りが漂う 『 チェリーセージ 』

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よくよく見るとヘンナ 姿だね。

頭から下向きに突き出てるのが雌しべかな?雄しべは無いのか?

そう言えば・・・結構古株だけど、種が出来てるの見たこと無いなぁ。

     

地面に広がる雑草・・ではなくて 『 タツナミソウ 』

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ホトケノザやオドリコソウを一回り小さくして花数を増やした様な姿。

小さな植物で、花が無い時期は本当に只の雑草ですが

写真の通り大変可愛い花をいっぱい付けてくれるので

我が家の庭では保護対象です。増えて群落になります。

     

スズランの木(草のスズランではありません)の若葉に、

こんな虫がとまっていました。

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子供の頃に良く見た覚えのある『べんじょバチ』に似ていますが、何だろう?

オシリに立派な針が在る様に見えますが・・・

(ちなみにベンジョバチはハチではなくてアブの仲間)

昼休みに調べてみたら、『 ムシヒキアブ 』 の仲間と判りました。

『虫引きアブ』の名の通り、他の虫を狩って食べてくれる様です。

   

クモの仲間やアブ・ハチ等、ヤモリもそうですが、

身近に居るこうした生き物達は他の不快な虫を退治してくれるので、

私は基本的にクモもハチも積極的に退治する事はしません。

クマンバチは見た目と音の迫力から警戒する人が多いですが、

大変温厚で、そもそも人間の事を無視する。ずんぐり丸々とした姿はとても可愛い。

アシナガバチは、我々を威嚇するような場所に巣を作ってしまった場合は

巣ごと駆除しますが、

巣の周囲に近付いたり、個体へ直接的に刺激を与える様な事をしなければ

刺される事はまずありません。

我が家の庭にもよく飛んでいますが、目の前に近寄って観察していても

すぐ横で子供が遊んでいても、刺された事は一度も無いです。

(只一度だけ、

 洗濯物に紛れ込んでいたのに気付かず着てしまい私が刺された事があります。)

        

アシナガバチは肉食で、葉に付く毛虫や青虫などを主食としているので

ガーデナーにとっては益虫だと思います。

かなり密植し過ぎで植物が多く、それなのに農薬も何もやらない我が家の庭ですが

葉が丸ハゲになったり、虫が多くて困った事はありません。

様々な生物が混在していれば

一つの種だけが増え過ぎることは防げるのだと思います。

    

今朝は、アケビの葉にこんなのも見つけました。実はこれもハチ。

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蝶や蛾ではなく、『 ハバチ(葉蜂) 』 というハチの幼虫です。

草食系で、大人になっても毒針すらありません。

アケビは旺盛に茂っているので、多少葉が食べられても分らないし・・・放置。

いずれ脚長蜂に狩られるのか?無事に育つのか?

    

食うもの、食われるもの。

狭い庭の中にも、

複雑な自然が在ります。

   

朝食前の、濃密な5分間でした。

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2013年5月15日 (水)

今朝の庭

そろそろ薔薇の季節ですね。

ガレージと庭を繋ぐ場所では、

パーゴラの 『(黄)モッコウバラ 』 が満開です。

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大きな白花の 『 ナニワノイバラ(浪花野茨)』 も満開。

強健で樹高(ツル長)が大きくなる種類で、2階の窓辺にまで這い上がっています。

かなり強力な棘があるので、防犯に良いかも?^^;

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『 突抜忍冬(ハニーサックル)』 も満開が続いています。

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変わったところでは、『 キングサリ(金鎖)』 が咲いています。

こちらも満開です。

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花の姿形は藤とそっくりですが、色は綺麗な黄色です。

立ち木ですがしなやかな枝が長く伸びてゆくので、使い方も藤に似ていて

ガーデニング雑誌では

海外の庭でよくアーチやトンネルに仕立てられている写真を見ます。

我が家の木は1階の屋根を越えたくらいまで育っています。

       

デッキ前はドングリの木やヤマボウシ、ジューンベリーにブルーベリー等等

新緑が気持ち良い季節です。

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朝、庭の空気を吸うと体調まで良くなる気がします。

           

水槽のライギョ君も調子良さそう。

餌の小魚が順調に減ってゆきます。

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そろそろ名前でも付けてあげようかしら。

    

       

漸く雪山から自転車へシフトする季節ですが・・・

5月に入ったらこうなる事は前々から分っていたのだけれど

また仕事が忙しくなってきて、夕食も職場でとる生活になりました。

例の如く、ボスから『自転車通勤禁止』を言い渡されてしまった。

平日に自分の時間は殆ど無くなってしまう・・・

週末は家族の時間も必要だし・・・。

     

大会に出たりしている友人を見ると大変羨ましく思いますが、

納得できる練習無しに大会参加だけってのは私の性格上無理なので

本来なら、目標を持って

せめて2~3ヶ月以上に渡ってコンスタントにトレーニングを続けたい。

出来れば、夏~秋の大会に向けて朝練しまくる生活が楽しくて理想なのですが

この様な現状では

ガシガシと打込む様な自転車は、今シーズンも望めそうにありません。

   

そんな感じで、

少し寂しい気持ちの今日この頃ですが、

『のんびり楽しむ自転車』 は、機会を見つけて続けてゆきたいです。

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2013年5月12日 (日)

白山 今日も快晴

 

二週間前、東面台地で快感に浸ったあの日、

私はこう教わった。

「山スキーでは、

 極稀にしか巡ってこない様な最高の日の事を 『 The Day 』 と呼ぶ。」

極稀に・・・・・確かにそう聞いたはず。。。だが?

滅多に無い筈のそんな日に、

どうやら、

またまた当たってしまった様だ。

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計画段階での週間予報では、この週末は雨。

約束はしたものの、諦めの気持ちが大きかった。

が、週半ばを過ぎると『んっ?』って感じになってきて、

前日までの雨から一転、日曜にドンピシャ!で晴れぇぇぇ!!!

 

AM 5:30 市ノ瀬到着で準備に掛かる。

市ノ瀬~別当出合は未だ通行止なので、車で登山口までのアクセスは出来ない。

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今回もまた、重装備でのMTBヒルクライムから始まる。

6:00 出発

 

Okdさん、Hmdさん、Matちゃん、Gtoさん、楽しくお喋りがはずんで、

まったり走ったのにあっという間。

別当までの道が随分短く感じた。 6:45

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吊橋の踏み板は既に取り付けられていて気楽なスタートだが

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序盤は急な石段が続き、(スキーブーツ)兼用靴での登りは辛くてうんざりする。

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昨年よりも随分雪が多く、

堰堤より上には雪面が繋がり始め、早くにシール歩行へ移ることが出来た。

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今日はHmdさんがガンガン曳く。

 

中飯場手前からこの雪の量。

斜面は何コースも選んで進めます。

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帰りのコースを相談したりしながら、楽しいお喋りは続き・・・

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甚ノ助避難小屋も、今日は随分と近くに在りました。

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ポカポカ陽射の中でノンビリ休憩。

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この小屋正面には、取立~大長~赤兎と続く加越国境の山並が美しく見渡せる。

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ここから少し斜面がキツクなる。ジグを切りながら南竜分岐へと登る。

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斜面上部で甚ノ助谷を東へトラバース。(ボクは恐々ヘッピリ腰で。^^;)

エコーラインの尾根へと移る。

 

急斜面が続きますが

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背後からデッカイ別山が見守ってくれていて、余裕を持って振り返れば絶景です。

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尾根上部の緩斜面まで這い上がれば東の景色が見渡せて、

御嶽山、乗鞍岳が美しく御登場。

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今日も ド!ピーカン!

最近山へ来るたんびにこの臭いがしますが・・・

「今日も当たりの香りがぷんぷんしますね♪」

 

目指す頂上が見えてくる。

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広大な弥陀ヶ原へ出ると、

さっきよりも頂上がちっちゃく見えて、遠ざかった錯覚を覚えます。

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ここもHmdさんがガンガン曳いて、

マッチャンも私も、「止まってくれ!」と懇願しますが、無視!(T-T)

後で聞いたら、「だって止まると寒かったんだもん。」 って。。。

無休で室堂まで登り上げる。 10:35

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こんな人里離れた場所ですが、既に営業は始まっています。

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中に入って休憩。

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写真では明るく写っていますが、

入り口以外の窓は雪で塞がっていますから、中は超薄暗い。

フロントに最低限の照明しか点いておらず、目が慣れるのに時間を要します。

目を凝らしてメニューをチェックすると・・・

フルラインナップ!

ビールも焼酎も、ワインもウィスキーも、カップラーメンも売ってる♪

(350ml缶で500円するケドね。^^;)

 

休憩後、頂上へ向けてアターック!

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この斜面から振り返る景色が大好きです。

室堂、その背景に別山。

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雪面左肩の最上部まで登ってスキーをデポします。

愉快な仲間と一緒だと、何やってても楽しいね♪

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わはは♪

 

巨岩、溶岩柱が点在する尾根を歩けば、

頂上はすぐ近くです。

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雪が融けて地面が出ている場所には、霜柱がありました。

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12:10 頂上着

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超エキスパートなスキーヤーの皆さん。の中に、私一人が超へっぽこです。

今日も優しく楽しく接して下さって、感謝。

 

今日の透明度は凄い!

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北アルプスがクリアに見えます。

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この間滑った東面を覗き込みながら、軽く想い出話&来シーズンの相談。

 

あれ?

室堂まで下ってから乾杯しようって申し合わせてたハズなのに・・・

みんな取り出しちゃって(笑)

カンパーイ!!!

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最高!

 

頂上にもお神酒を捧げました。

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絶景!超贅沢!幸せ! (↓拡大します)

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大汝峰~剣ヶ峰~

これ以上望めない程の美酒を堪能しながら、わいわい喋っていたら・・・

!!!あぁぁぁ~あれわわわぁぁぁーーー!!!!! 

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UFO登場。

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びっくらこいた。

 

落ち着いたら、

順序が逆になっちゃった気もしますが

今日も素晴らしい山に受け容れて頂けた感謝と、無事帰れることの祈願。

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お参りを済ませたら、

の~んびり戻ります。

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そして、

いよいよ、待ちに待った滑走♪

トップバッターのHmdさん、「あの色が変わってる辺りまで。」と言っておきながら

全然止まらずかなり滑り続け(笑)

相当気持ち良い雪質の様です。

マッチャンが「お~っ!走る!」って声を上げていました。

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先行シュプール無し♪室堂への広大斜面に滑り込みます。

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超贅沢なスキー場です。

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みんな気持ち良さそう!

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GOTOさんは相変わらず飛んでいって

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良い撮影ポイントでカメラマンに変身。

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嬉しそうに仲間を眺めながら撮影している。。。

その後姿を眺めるのが、ボクは何だか好きです。^^

 

室堂で!

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今日も超贅沢なランチテラス♪

で、声が枯れる程にバカ笑いしました。

話に花が咲きすぎて頭の中が満開。

こんなにノンビリ満喫の山は初めてかも。

皆さん楽しい時間をありがとう。

 

笑い過ぎて砕けたグダグダの男達が、

一旦腰を上げれば、超絶スキーヤーに早変わり。

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ぐるりと東へ巻くように、万才谷の更に東、

トンビ岩~南竜への斜面。

 

達人達がゆ~っくりとランチを楽しんでいたのにはちゃんと理由があった!

朝の内はクトーを効かせて登った硬い斜面。

凍結部分や一部にはストップスノーも在ったが、

フィルムクラストが残る雪面が温められて、

午後の今が極上の旬!

昨晩までの雨もかなりプラスに働いている様で、

「これはオリンピックイヤーやぞ。」

「な、何ですかそりゃ? ^^;(Fumi)」

どうやら、

毎シーズン相当な回数山に入るはずの達人達をしても、

4年に一度めぐり逢えるかどうか位の最高のザラメなんだそうです♪

「Fumiさん、こんなのがスタンダードだと思っちゃダメよ(笑)」

って何度も言われました。

正に、『 The Day 』

これで、当たりの山が何回連続しているのか・・・きっと、私は恵まれ過ぎですね。

(てか、厳しい山の経験が無さ過ぎ?^^;)

 

そんな訳で、

スキー場のゲレンデでも絶対にこんな気持ちイイ事無いぞ~~~って

皆さん素晴らしい滑りでした。

 

マッチャンキレキレ!ジャンプもするよ♪

素晴らしい天性の運動神経だと思う。そして、とにかくニコニコ楽しそう。

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GOTOさん、いつもの美しいレールに乗って♪大好きな別山に向かってGo!

すんごいハイスピードでも、決してレールから脱線しない!

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Okdさん滑らかに綺麗なターン♪スムーズな身体の動きが流れる様。

一連の流れがスムーズで、雪面の凸凹を感じさせません。

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Hmdさんは艶かしい下半身のキレでクネクネスイスイ自由自在に曲がる♪

楽しんでる♪感が物凄く伝わってくる。お人柄そのままだ。

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この方達を見ていて思う。

スキーは、

上達すれば皆同じ頂点へ近付いてゆくのかと思うと、決してそうではない。

皆さん、ここまで達人であって上り詰めていても、

全員がそれぞれに御自分のスタイルを持っていて、

滑りは全員明らかに違う。

きっと、誰しも初心者の時があって、滑りの基本は同じはずなのに、

こうもバラエティーに富んだカッコ良さがあるんだ。

『こうあるべき』との型なんて無い。

あるのは基本と、自分なりに楽しむ技術。

そして、自分なりに思い描き目指すカッコ良さ。

私も、

もっと経験を積んで、

あんなふうに気持ち良さそうにカッコ良く滑りたい!

ならば練習しなきゃ!

もう、

雪のシーズンが終わってしまうのが寂しくて寂しくて仕方が無い。

早く次の冬が来ないかな・・・。

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(みなさん、画像ありがとうございます)

 

皆口々に今日の雪の素晴らしさを語りながら、

トラバースで甚ノ助の尾根へ戻ります。

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小屋で最後の休憩。

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幸せな1日も、そろそろ終わりの雰囲気が漂い始めます。

 

あとは林間をクネクネと下って

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最後は急傾斜の石段をやっつければ

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吊橋渡ってゴール。。。 17:00

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長~く、い~っぱい遊びましたね。^^

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今日は本当に、い~~~っぱい笑った。^^

 

快適ダウンヒルで市ノ瀬着。

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17:40 行動終了。

最後まで見事な青空だった。

 

 

 

 

こんなにも素晴らしい山でしたが、

終わりが近付いた頃に

白山の神様は優しくひっそりと戒めを見せてくれた。

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自然は厳しい。

今日のような日はついその事を忘れそうになるけど、

決してこんな日ばかりではない。

いつもこんな山ではない。

 

これからも謙虚な気持ちで、

この遊びを続けてゆきたいです。

 

 

今日もまた、

山の神と、仲間と、

快く送り出してくれた家族に、

心から感謝です。

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2013年5月11日 (土)

久々の魚とり

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 雨の土曜日。

妻が昼間も夜もPTAの用事だったり、午後からは娘の習い事だったり、

二度三度四度と送迎をする必要があったので

一日がぶつ切りに分断されてしまっていて、まとまった時間が作れない。

そんな合間を使って、

午前中は久々に水槽の掃除をしました。

 

夕方近くに雨が上がったので、

夕飯前の1時間程

男児二人と魚とりへ出掛けました。

デジカメ忘れて写真無し。

釣りじゃなくて、網を持っての『魚とり』は久々。

 

帰ってからは、

子供二人と一緒に庭で賑やかに過ごしました。    

庭には、

ウッドデッキの建物側の壁に

40cm、50cm、60cmの三本の水槽が在って、

一番小さな水槽と、二つ在る睡蓮鉢にはメダカが入っています。

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真ん中の水槽にはタナゴやその他の雑魚。

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タナゴは、外来種のタイリクバラタナゴばかりですが、美しく可愛い。

モツゴは、綺麗な流線型でカッコイイです。

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一番大きな水槽には、今日採れた25cm弱ほどの雷魚と、その餌になる魚。

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暗い庭で、

水槽の灯りを点けて、

ライギョ眺めながら飲む酒は中々イイ感じです♪

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昨年居たお気に入りのドンコ君、雷魚君は

上手く冬越しさせてあげられずにお星様になってしまったので・・・ (ゴメン)

久々の肉食系です。

カッコイイ!子供も大喜び(^^)

 

戸外の水槽では、自然のままに放っておくと

秋以降水温が低下してくると、カビ?などの病気が出る事が多くなり

更に寒い時期になると弱って死んでしまう事が多い。

かといってヒーターを入れて水温を維持すると、

活性が下がらない=食欲が低下しない。

冬に活餌の確保は困難なので、金魚でも買って来て食べさせない限り

肉食魚を健康な状態に保つのは難しいです。

また、ナマズなどもそうですが、フィッシュイーターは

餌を与えたら与えただけ本能的に食べてしまう習性があるので、

人間で言うところの成人病?メタボ?的な状態になって

内臓疾患で体調を崩して死んでしまうケースも多いそうです。

適量の餌・・・難しいなぁ。

不自然な環境に置かれた命を健康に保ってあげるのは、

本当に難しいです。

 

今度こそ、長生きさせてあげられるかな。。。

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2013年5月10日 (金)

昨日今日の何となく~な日記

           

桜開花前線は現在北海道の中程まで進んでいますが、

ここ福井の川の中では、まだまだサクラの季節が続いている様です。

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雪解け水は減ってきていると思うけど、寒くないの?

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ウェダーは深場へ行き過ぎて浸水し身動きが不自由になって流されたり、

転倒して、浮力の在る下半身が上になって流されてしまったりして

溺れる事故があると聞きます。

見ていて何だか心配になってしまいました・・・。

昨日の朝の出来事。

 

今朝の庭では

『 突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)(ハニーサックル)』 がそろそろ見頃でした。

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満開になると大変華やかです。

どことなく南国的な雰囲気にも見えますが、北米原産で寒さにも非常に強いです。

強健なツル性なので、

時々伸びすぎて邪魔な枝を切る程度で、特に手入れはしていませんが、

毎年沢山の花が付きます。

一気に沢山咲くのはこの時期だけですが、秋までず~っと、

パラパラと咲き続けます。

           

『 ブルーベリー 』 の花も見頃です。

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実が美味しいのは勿論ですが、

釣鐘型の花が鈴生りにぶら下がる姿が可愛いので、

観賞用の木としても悪くないと思います。秋には紅葉もします。

          

どこかから移って来た?『 アジュガ 』 が、日陰で細々と生き続けています。

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アジュガというと

日当たりの良い場所でグラウンドカバー的に生い茂っているものや、

花壇一面に咲いているのを良く見かけますが、

こうして数本だけあると

空き地や野道で見かけるホトケノザやオドリコソウの仲間、

どことなく、山道で見るエンゴサクにも近い雰囲気を感じます。

集団だと洋の雰囲気の花でも、数が少ないと和の佇まい。

一歩間違うと只の雑草・・・か。

        

球根でも何でも植えっぱなし、

肥料も何もやらず放ったらかし、草むしりなんて全然しない。

整然とした見た目より、様々な生物・植物が混在しているのが好き。

そんな我が家の庭は・・・

一歩間違うと只の藪か草っ原かもね。^^;

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2013年5月 8日 (水)

今日のジテツウ と、 4月の記録

 

朝の九頭竜CRで・・・

 

おっ!

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これは、一般的には・・・毛虫。。。だね。

トゲトゲ系じゃなくて、毛むくじゃらのこの姿は 『 ヒトリガ(蛾)』 の仲間。

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ナイスキャラ。私にとってはかなり癒し系。

見た目はこんなんですが、ヒトリガの仲間の幼虫は無毒、刺されない・・・

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と、思っていたのですが・・・

帰宅後念の為調べてみたら、確かに大半が無毒なのですが

ヒトリガ科の一部には有毒な毛虫も居るそうです。

まあ、

私は今まで何度も素手で触っているし(^^;)

同じ姿で真っ黒な毛のヤツも良く見かけますが、

それは 『 シロヒトリ 』 毛虫は黒いのに親は美しい綺麗な白。かなり美人な蛾です。

これも手にとって大丈夫。

また、最近では街路樹などに大量発生して嫌われる

外来種のアメリカシロヒトリもそうですが、身近なヒトリガの幼虫はほとんど無毒。

(毒毛を持たないってだけで、体内には在るそうですが、

 心配しなくても、誰も食べないもんね。^^;)

只、日本のシロヒトリに比べて、アメリカシロヒトリは地味で美人では無いし、

幼虫の姿も・・・毛虫系青虫って感じで、私の趣味ではない。

あ、え~っと、

どうでもいい話。。。

 

帰宅ライドも、

ほんのり幸福な今日でした。

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明日も好天。

 

さて、

毎月月末には総括記事を書いてきましたが、

先月はちゃんと記録を採っていなかったので、

ジテツウ回数や練習回数が不明になってしまいました。朝練はたぶん5、6回前後。

最近平日はほぼ毎晩、妻と一緒にドラマを見てしまうので・・・

朝起きれないし・・・(^^;) 記録書く時間も・・・(^^;)

仕方なく、

先月までの記録とメーターのOdo値を見比べながら計算。

1月は走行ゼロ。

2月はジテツウ1回。

3月は137.34Km

4月は・・・

 ロード 357.74Km

 MTB 129.76Km      計 487.5Km

まあ、数値もそうですが、気持ちがまだまだ自転車に乗れていません。

山は、

4月 6日 越前甲

4月13日 白山釈迦岳

4月28日 白山東面台地

本当はとっくに雪山シーズンは終わってるはずだったのですが、

中々頭が山スキーから切り替わらずにいます。

自転車に乗るのも、最近では結果的に

山の為の体力維持の面が大きいかもしれません(笑)

先日の輪行は久々に充実した自転車でした。

山の雪が消えれば、

自然と自転車の走行距離が増えると思います。

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2013年5月 6日 (月)

連休最終日 庭

 

やっぱり我が家の布団が一番。

ゆっくり目覚めて、今日は出掛けずに家で過ごします。

庭仕事の1日です。

 

表側に植えてあるミモザが年々生長速度が増して道路へはみ出すので

毎年花が終わったこの時期にバッサリと切ります。

他にも、

ここのところ何ヶ月も

天気が良ければ休日毎に外遊びへ出掛けてしまう事が続いていたので

庭の事が放置気味でした。

伸びすぎた枝は勿論、見た目の姿を整える為の剪定。

今から花が咲く樹種は切りませんが、

かなりの仕事量でした。

生垣までは手が回らずやり残しになってしまいましたが、

気になりつつも散乱していた様々な物を片付けたりして、夕方近くまでの作業。

久々にサッパリとしたウッドデッキでビールを飲みました。

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長男次男が軍手をはめてノコギリやハサミを片手に手伝ってくれて、

(決して作業効率は良くなかったですが^^;)楽しく作業が出来ました。

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ここで洗濯物を干すおかあさんも、気持ちが良いことでしょう。

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とりあえず『居られる』庭にしただけなので、

まだまだ片付けなきゃならない物もあるし、もっと花を増やさなきゃ。

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まあ、

植物相手は、

長いスパンの時間の中で楽しめればいいかな。

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2013年5月 5日 (日)

連休後半

 

前半は思う存分遊ばせて貰ったので、

後半は家族サービスに徹します。

 

3、4、5日と帰郷しました。

子供達は

従兄弟に逢って夜更かしして遊んだり

じいちゃんばあちゃんに甘えたりするのが嬉しくて、

岐阜の実家へ行くことを大そう喜びます。

 

 

【 5月3日 】

 

移動ついでに、こんなトコへ寄りました。

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こんな芸術作品的な建築の中をさまよったり、

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岩山を登ったり

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こんなエリアの中を探検したりする施設ですが・・・

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まあ・・・

何でも楽しめる私にしちゃぁ辛口ですが・・・

何となく、設計・企画者の意図するところは想像の範囲内ですが、

こんなことなら、

自然の山を歩いた方が、何百倍何千倍もちゃんと感じるものがあります。。。

これが単なる公園なら、評価は180度違って超高評価、大好評だと思いますが、

入場料が・・・大人が700円も払って入る程の魅力・価値は感じませんでした。

せめて100~200円程度なら、稀に見る素晴らしい施設だと思います。

まあ、私の個人的な主観ですが。。。

本物の自然に触れる機会が少ない方や、

芸術作品的に受け止めて満足できる方は良いのかな?

フィールドアスレチックス的に捉える子供は楽しめる感じかな?・・・って感じ。

芸術大好き長女、自然大好き男子の我が子達ですが、

物足りなかった様子でした。

 

そんなこんなで、実家の夜。

大人6・子供5。お腹が壊れそうな位、飲み食いお喋り。

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夕食後も賑やかに過ごしました。

これぞ文字通り卓球?大会に

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リフティング?大会

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何てことはない家族の時間が更けてゆきます。

幸せですね。

 

 

【 5月4日 】

 

お泊りして2日目は、恒例の大型ショッピングモール巡礼。

これぞ正に家族サービス!って感じで、運転手として同行しただけです(TT)

昼食は外食。

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男子達がじいちゃんにLEGOを買ってもらっちゃったので、

帰宅後は製作の手伝いで時間が大きく消費されてしまいました。。。(TT)

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長男は自分で出来ますが、末っ子は全くダメです(TT)

徐々にお母さんの機嫌が悪くなります。。。

 

組み立てをやっつけて、子供達がLEGOブロックで遊びだしたら

妻と二人でそっと抜け出してデートへ。

既に夕方近くだったので、車で15分程の市街中心部へ行きました。

何となく、ふらりと気が向いたので

学生の時以来の柳ヶ瀬です。

20年以上振りかなぁ・・・

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柳ヶ瀬と言えば、私が子供の頃には東に近鉄百貨店があって(今はもう無い)

西に高島屋。その間のアーケード街には衣料・飲食、種々雑多な店舗が在って

衣料品などは年配向けと若者向けが同じエリアに混在しているイメージ。

パチンコ屋やゲーセン、酒場も多く、

もう一つ西に在るブロックの西柳ヶ瀬には風俗店や怪しい建物が多くて、

中心部の賑やかな通り以外は子供侵入禁止的な、大人向けの繁華街。

高校生の頃の私は、

友人と一緒に若者向けの服や雑貨を売る店を訪れたりしながら

路地の奥にちらちらと垣間見える大人の雰囲気を感じていたものです。

 

北側のコインパーキングに停めてフラフラと歩くと・・・

今もそんな昭和な空気感は残っていて、懐かしい思いがします。

 

何気に店先の冊子を手に取ると、

近年は明るい健全なイメージを前面に出す取り組みをしていたようです。

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ぐるりと歩き回ってみましたが、

やはり人は少なく、所々シャッター通り的な雰囲気は否めませんね。。。

 

でも、こんな素敵な一角を見つけて、良い時間が過ごせました。

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ディープな街の感じが心地良かったです。

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妻は古本を二冊お買い上げ。

こんな中庭の奥がカフェです。

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やっぱ私は、

大型ショッピングモールよりも、

こんな生活臭い街が好きだなぁ。

 

二日目の晩も一杯飲み食いして、

しっかり酔っ払いました。

 

 

【 5月5日 】

 

いつもの様に、南宮さんへお参りしてから福井へ戻ります。

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例大祭の最中で、

丁度神輿の組付けをしている処でした。

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親棒?花棒?と、横棒(トンボ)、脇棒と、

水で濡らした麻縄で担ぎ棒を縛り付けてゆくのです。

ネジ釘では当然緩んで壊れてしまうので、麻縄で縛るのが昔からのやり方。

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キッチリ締めるには、水で濡らすのが大切なポイント。

 

神輿の活気を見て居たかったけど、

時間が気になるのでお参りを済ませたら素直に境内を出ます。

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昼食をとったりしながらドライブを楽しんで、

帰宅は夕方4時。

 

荷物を片付けて一息ついたら、

男子達の希望で釣りへ出動。

本当にじっとしていられない性分の親子です。。。

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明日も休み。

時間を気にせず真っ暗になるまでやっていましたが、

今日は坊主でした。

 

お母ちゃんに 「ゴメン・・・」 って電話したら、

「ちゃんとおかず買ってあるから大丈夫やよ。」 って。。。

 

そんな感じで、

連休後半の家族の時間は

おしまい。

めでたし。

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