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2013年4月 6日 (土)

Beetle skiing area 2本

 

今日も4時に目覚ましで起きて・・・

3日連続の朝練。今日はコースを変えました。

 

『 2012-13 スノーシーズン of 近所の山 さよなら会(仮)』 へ参加です。

参加者は山猿gotoさんと二人だけでしたが、大変な盛況でした。

この週末は台風並の低気圧が列島を横断してゆくとの事で

1~2日前から各種メディアで大きく注意喚起がなされており

会の開催が危ぶまれましたが、

天気図や各種気象情報を総合的に判断した結果、

『午前中は問題なし』 との判断が運営委員会からなされ

念の為場所を変更した上で、時間を切っての開催と相成りました。

 

1ヶ月前の景色に比べて驚く程雪解けが進んでおり、

滝が左手に見える処を過ぎた辺りまで車で入る。 6:30

Img_0026
ここからなら、かなり林道歩行が短縮されます。ありがたや。

 

とは言え、この雪の量ですから・・・

スキー靴(兼用靴)で長く歩くのは辛いので、早く板を履きたいのですが

斜面はこんな感じです。 ど、どこからエントリー? ^^;

Img_0028

経験に長けたgotoさんが上手くルートファインディング&ショートカットをしてくれて

板を手に持って歩いたのは極僅かでした。

 

旧登山道のトコの祠で安全祈願祭を執り行ってからは

Img_0032

この先雪が途切れる事は無く、見覚えの在る地形の中を順調に登行してゆきます。

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林道がカーブするココから谷沿いの斜面に入って、いつもの峠の鞍部へ向かう。

Img_0033               
    

今日はとにかく、安定勾配の超下り坂で天気が崩れる。

出発前にチェックしたレーダー画面でも

正午前後には間違い無くまとまった雨が降って来る感じだ。

行動はそれまでに終えるから良いとして・・・、問題は風。

低気圧の中心が西から進んで来ている。台風と同じ渦巻き方向の風に乗って、

南風に流される雲が既に相当な速度で走っている。

雨雲の下に入るよりもっと前に、風が相当強くなるはず。

谷間のココは穏やかだけど、稜線まで出れば間違いなく強風だろうなぁ。。。

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引き返しタイミングを見誤らない様に、今日は何度も空を見上げた。

 

二人とも同じ事を心配していて、

その辺の意思疎通・打ち合わせはちゃんと出来ているので

今日は常に、どちらかが水分補給でも申し出ない限り無休憩で歩き続けた。

やっぱgotoさん体力あるなぁ・・・(^^)

ガンガン曳いてくれて、順調に行動時間が短縮されてゆく。

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私なら躊躇してしまう沢の上も瞬時にルートを選んで渡ってゆく。

 

よし、ここまで来たら左の斜面にへばりついて、あとは峠までトラバースだね。

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ジグを切っての場面になると、スキー操作未熟の私は途端に遅れる。

切替しで離れて、直線で頑張って追い付く繰り返し。

斜面上部の安定した斜面に出たら、水平移動だ。

が、この時期の雪の量だと、こんな感じ・・・

Img_0043

あ、安定してねぇ。。。す、水平じゃねぇ(TT)

 

ギャップを飛び降りたり、横ばいで上がったり・・・下がったり・・・

今日は気温が高くて適度に緩んだ雪で本当に良かった。

でなければ、こんな斜面のトラバース、相当怖かったかも。。。

 

まあ、順調、順調。

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稜線はもう目の前。

 

鞍部から北斜面に入ると風が無くなる。

ツボ足登山なら稜線歩きが基本で、積雪斜面のトラバースは楽ではないが、

スキーの場合はその方が良い場面がある。それが可能。

稜線から少し下がった位置、ブナ林の中をトラバース気味に登ってゆく。

 

「2本目にココを滑りましょう♪^^」 って谷を眺めながら更に進んで・・・

ジグを切っての登りを繰り返して・・・

 

7:50 gotoさんのリードで稜線へ出る。 おほ~、ココに出るのか。^^

わ~い♪

白山も見えるし、太陽も感じられる。

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下界も綺麗に見えている。

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「気持ちイイっすねー!!」 二人とも上機嫌。^^

風もまだ許容範囲。

この稜線はいっつも風が強いイメージだから、まあこんなモンだ。

                          

頂上へ登り上げる手前のS字痩せ尾根を、エントリー地点を探りながら進む。

Img_0050
エントリー地点付近で何と私!

大きなキジを仕留めましたぁ!!! カミに感謝。。。

 

さて、先ずはこの谷へ入ります。

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いつも思うし書く事ですが、写真だと何で全く傾斜が伝わらないんでしょう。^^;

上からは落ち込みとか写らないからね。。。

私的にはかなり急斜面の部類です。

『1本目がいきなりココかぁ~~~』 緊張しますぅ~(^^)ドキドキ

 

流石gotoさん、超気持ち良さそうに走ってゆきます♪  オン・ザ・レール!

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かっこえー。

 

さて、私も。。。(--;)

 

体を谷側へ入れる恐怖心に勝てず、

速度の恐怖心に勝てず、

綺麗にターンが出来ず、

カウンターを当て続ける様な

エッジの引きずりを左右に入れ替えながら降りてゆくだけの私ですが、

充~~~~~分っに!気持ち良かった!

 

エントリー地点は少々難しいですが、下部は広大斜面。

振り返るとこんな感じです。

Img_0056
それでも、

自然の起伏や、この時期その存在が避けられない雪の割れ目を上手く避けて

安全に『気持ちイイ♪』コース取りをするにはやはり経験の積み重ねが必要。

体も頭もフル回転です。

 

「あ~~~っ!今のトコもう一本行きたい!今の悔しい!もっと上手に滑りたい!」

って言ったら、

「あー。。。それはもう、、、、、間違い無く重症ですよ(--;)」

って言われました。 進行ステージがどうのこうのって・・・。

簡単には攻略できない。超難しい。超超難しい。超超超難しい。

簡単には、思う様には上達しない、その奥深さが魅力。

で、

それに向かって行こうと思う気持ちが芽生えたら、

登り返しの辛さなんてどうでもイイからもう一本行きたいなんて思ってしまったら、

もう、ダメなんだそうです。

 

山スキーはリスクを伴う

今後、分をわきまえて、

色々な意味で自分を律するのも大きな課題です。

 

 

シールを貼って登り返しますが、

稜線が近付くにつれて頭上からゴーゴーと響く音が大きく激しくなってきて、

風が強くなっている事が判ります。

ここまで、二人の気持ちは3本と2本の間で揺れて、

ひょっとしたら3本に傾いていたかも?と思うのですが、

この時点で、『2本で帰ろう』 と決めました。

斜面上部では、強風に煽られて何度か体勢を崩して

ヒヤリとしながらストックで踏ん張った。

 

再び稜線まで登り返して、

Img_0058
次の谷に入ります。

Img_0059

あ、見えないけど、

この斜面の向こうが谷。

 

ユーモアに溢れて、いつも様々な名言を吐くgotoさんですが、

今日も三つ四つとありました。

その中で最も印象に残ったのがコレ・・・

「旬はもちろん美味しいけど、腐りかけもかなり美味しい。」 

m(__)m

今日の雪質を例えた話です。

最近の風潮としてパウダーを求める、それを好しとする雰囲気は大きいですが、

山スキー初心者の私でも楽しめる今日の様な雪質も悪くない。ってコトでしょう。

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gotoさん!少しでも上手く見える様に写真撮ってくれてアリガトー!!! 

(動画では酷かったね。^^;)

 

実際、私は気持ち良かった訳ですが、

それ以上に、gotoさんの前に敷かれたレールのカーブの美しさに感嘆。

そのレールの上を、

決して脱線する事無く、重力の慣性のままに落ちてゆく彼の姿に、

凄いなぁ~。。。と、

只ひたすら感心。

 

まあ、理屈は抜きで、

大きな景色の中を滑るのは本当に気持ちイイね♪

Img_0059b             
    

2本目の終盤から上手くトラバースで鞍部へ戻って

( これが難しい。

 今の私に、地図とにらめっこしてコースを選ぶことは出来ても、

 その場の瞬時の判断・感覚で滑りながら地形を読んで

 登り返しの地点を決めたり、最適箇所を判断してトラバースへ移ったりは無理です。

 経験、場数が必要。)

再び稜線の鞍部から強風の南斜面に出て、下降地点まで水平移動で戻る訳ですが

シール無しの滑降モードでこの斜面を進むのはかなり難しかったです。

私には。

Img_0061a    

こんな場面では、実力差が如実に出る。

熟達者には何でもない箇所でも、不慣れな者には時間を要する箇所が多々。

何度か待ってもらった。^^;

 

難所?^^;を過ぎれば、斜面。

スキー場のゲレンデとは全く違う、自然の地形の起伏や樹林や薮や、

そんなのの間を縫って滑り降りる楽しい斜面。

そう、楽しい!

正にアトラクション♪

 

何とも言えない気持ちと、嬉しさで、来た道を振り返る。

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林間滑走を楽しんだりしながら、

 

帰りは本当にあっという間。

 

「あ~。終わっちゃった。。。」

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車まで戻って、まだ 9:30 。

休憩しなかったのが一番大きいね。

天気の崩れも無く、風も酷くなる前に戻ることが出来ました。

時間的には充分もう1、2本行けたろうけど、

山ではこの判断が正解だね。^^

 

gotoさん、ありがとう。

Img_0067
あ、いつも笑顔は素敵だけど、

そんな控え目なポーズじゃダメよ♪

こうっ!

P1060069
あ、

只の馬鹿でごめんなさい。^^;

 

スキーの最中は必死なんだけど、山から下りると元気なんだよねぇ。。。^^;

 

 

帰宅後は主夫になって、子供の昼ゴハンを作りました。

 

今日も、

山の神と家族と仲間に感謝。

 

山はホントにいいね。(^^)

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コメント

昨日はありがとうございました。
短い時間でしたが、中身が濃くかなり楽しかったです。

あまりにも楽しかったのか、Fumiさんの記事を10回
ぐらい読んでいました(笑)

あんなすばらしい場所が住んでいる場所のすぐそばにあるって幸せですね。

帰りの車で雪のない桜で、すこし前まで雪の中にいたのが
不思議な感じだったのが印象的です。

やっぱり幸福度No1の福井ですね。

いつものんびりとできない私たちですが、
次回はのんびり山か自転車かもしくは欲張りその両方?行けるといいですね。

また宜しくお願いします。

投稿: goto | 2013年4月 7日 (日) 15時36分

gotoさん、こんにちは。happy01

ホント、とてもたった3時間程の出来事とは思えませんでしたし、
帰りの車中で話していた通り
昨日はあの後、浦島太郎の様な気持ちで過ごしました。
それだけ別世界で濃密な時間だったんですね。^^
こんな近くにあんな場所がある事、そしてその世界を知って、楽しめる事に感謝感謝です。

かなり対象者が限定的な幸福度ですが(笑)
その度数は相当高いですね♪

二人で気象の事なども色々と頭を使って相談しながらの山だったのも良い経験でした。^^

まだまだ向こう10年位は、仕事も家庭も人生の中で最も忙しい時期が続くのでしょうが(TT)各方面に破綻をきたさない様に、バランス感覚に注意して遊び続けたいですね(^^;)

やっぱ、『TEAM中角』は自転車プラスな企画で・・・(笑)
こちらこそまたお願いしまぁす!

投稿: Fumi | 2013年4月 7日 (日) 17時13分

Fumiさんもようやく自転車のスイッチが入ったと思ったらまた山スキーですかw

そろそろ本腰入れて練習しないとね(・∀・)


えっ!!!来週は自転車に乗って山スキーですか?

投稿: MA310 | 2013年4月 8日 (月) 19時02分

MA310さん、こんばんは。happy01

え、え~っと本腰入れて練習ってのは自転車?スキー?coldsweats01
あ、どっちもーっ♪・・・か。。。○| ̄|_

ナルホド!自転車乗って山スキー!そりゃイイ(^^)

投稿: Fumi | 2013年4月 8日 (月) 20時46分

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