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2013年3月

2013年3月31日 (日)

3月までを振り返り

 

昨年夏以降、思う様に自分の時間が取れない状態が続いて

練習に割ける時間が無くなって自転車へのモチベーションが急降下した。

対して、取り組み2年目の山スキーを何とか形にしたくて、

スキーは頑張った。

北陸で、外乗りが出来ない時期の運動量維持は難しいものだが、

この冬~春はまずまず満足を得られるシーズンだったと思う。

 

記録を正確に取っていなかったので誤差がありそうだが、

今月の自転車通勤は3、4回。

親子サイクリングと合わせて、今月の総走行距離は137.34Km

 

山は、

3月 3日 野伏ヶ岳山 スキー

3月17日 越前甲から大日山

3月24日 取立山から判官堂尾根 山スキー

3月30日 家族登山

充実の1ヶ月だったと言っても良いだろう。

 

 

連休最終日の今日は主夫。

今シーズン2台共重なってしまった夏タイヤの購入など

家庭内の雑用を色々とこなす内に終わってしまった。

 

そろそろ自転車シーズン。

楽しんでゆきたいです。^^

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2013年3月30日 (土)

花の里山 家族登山

 

今日は皆揃って過ごせる休日。

目覚まし無しで、の~んびりとスタート。。。のつもりが、

皆で出掛けるのが楽しみで仕方が無い末っ子が早くに目覚めて起しに来た(TT)

お母さんも完全休日モードなので、カフェのモーニングで朝食。

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のんびりし過ぎて

結局、ドラッグストアで補給食の買出しを済ませた頃にはお昼でした。

 

文殊山のカタクリが満開とのことで、今日は家族登山です。

馬鹿と煙は・・・私はもっと高いところへ行きたいのですが

ウチのお嫁ちゃんはとってもか弱いので(TT)家族全員揃っての山は低山限定。

お花が咲き出した春の文殊山(標高365m)は最適なコース♪

入山も遅くなりそうだし、手軽で歩き易い二上からのつもりでしたが、

P様が「大村からの方が静かで山らしくてエエぞ(^^)」と教えてくれて

初めて楞厳寺から登ります。

ナルホド、帰宅後調べたら楞厳寺は泰澄大師の開山なんですね。

越前五山の中心である文殊山はココからが正規ルートなのかも?

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日の昇る東側から、奥の院への位置関係からもそんな感じですね。

 

P様のレクチャーを受けて・・・

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実は偶々ドラッグストアでバッタリ出逢ったのですが、

わざわざ時間を割いて道案内をしてくださって、感謝。

 

12:25 観音堂に参って入山。

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立派な林道?ではなく、旧い道の雰囲気を辿ります。

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序盤は植林の森です。

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皆の上着等が入ったザックを長男が背負ってくれて、

ガンガン先頭を曳いてくれました。

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分岐では後続を待ち、

ちゃんとお父さんに進行方向を確認してから進みます。

随分と頼もしくなりました。

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親切な看板が随所に在るので迷う事はありません。

 

相変わらず、

やっぱり山ではお母さんが遅れ気味(^^;)

まあ、ゆっくりでいいよ。

脇へ視線をやれば、可愛く美しい花が目を愉しませてくれます。

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スミレにショウジョウバカマ、いかにも春の里山然とした雰囲気が嬉しい。

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昨年のカタクリ登山で使った南井コースには

山姥の洞窟があって子供達が盛り上がってくれましたが、

さすがネタ提供には事欠かない文殊山、今日はコレです。

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平成6年7月12日に現認!

カメラの準備と逃げる心構えを!の表記がありましたが、

残念ながらスクープを逃しました。

 

気が逸る子供達を追ってツチノコ坂を上り切る頃には

お母さんが早くもお疲れ(ToT)

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歩き始めて20分程で早くも休憩です(T-T)

 

ここから先は徐々に尾根道になって、

快適な木漏れ陽の登山道が続きます。

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やがて二上からの道が合流すると人通りが多くて、

沢山のハイカーと挨拶を交わしながらの道程です。

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13:15 室堂通過

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上の子二人は賑やかにじゃれ合いながら先へ行ってしまうのですが、

末っ子は「おかあさんがしんぱい」だからと、待ちながら進んでくれます。

健気!

私は前と後ろの両方を行ったり来たり・・・。

 

里のソメイヨシノはようやく1~2分咲きですが、山桜が咲いていました。

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山桜は葉と花が同時に開きます。

 

里山歩きはついつい足元の花に目が行きがちですが、

初夏の新緑とまではいかなくても、新芽が芽吹く枝先も素敵です。

マンサク(満作)が満開。

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今が正に伸び盛りの葉も、

生命力に満ち溢れた姿で、綺麗で可愛くて、愛おしく感じます。

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ふと気付くと、荷物係はおねいちゃんにバトンタッチ。

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長男は展望台でご満悦。

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この辺りからいよいよ、

登山道脇には・・・

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明るい雑木林の林床を埋め尽くす様に、

見事なカタクリの群生です。

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すごぉ~~~い!!!

今年もやっぱ来て良かったねぇ♪

 

妻の疲れも飛んだ様子。

皆元気に、ゆ~っくり進みます。^^

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ホント、気持ちイイ道♪

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足取り軽く、気付けばあっという間に頂上到着です。 13:28

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先ずは御参り。

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ここが越前五山の中心。

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東に在るのは・・・

春霞の青空だったけど、しっかり見えた。白山♪

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越前五山は、ここ文殊山を中心として、

東に白山、西に越知山、南に日野山、北に吉野ヶ岳。

 

さぁ、気持ちいい青空の山頂でお昼ゴハンにしよう!

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父ちゃん、お気に入りのガソリンバーナーは持ってきたのに、

全員分の食材と重たい水は持ってきたのに、

肝心の火を忘れちゃって、横に居た爽やか若者パーティーに借りた。^^;

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無事、お楽しみのカップ麺が食べられて良かったね(^^;;;)感謝。

 

日当たりの良いポカポカの場所では昆虫が活発で、

年々虫嫌いに拍車が掛かっている長女がギャーギャー煩い。。。

虫は可愛いケド、お前の方が鬱陶しいよ・・・メシ食いながら暴れるな!(--;)

 

これはタテハチョウの仲間だね。

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早春から飛び回る種の昆虫は、成虫の状態で越冬するものも多い。

生命力の強さが凄いと思う。

チョウなんて、ただ飛び回るだけで何にも悪さしないよ。^^

 

完全な保護色で、漫然とした視界では絶対に気付かないと思うのだが、

長男が見事にカナヘビを見つけた。

スルスルと素早く歩いてはピタリと止まってポージングを決めてくれるので

良い写真が撮れた。

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そんな自然大好きな長男だけど、

ゲームも大好き。

今日もこんなトコまで3DS持参。。。長女も。

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山頂で、おやつ食べながらゲーム。

で、挙句の果てに、

「ねぇ!ココってワイファイつながるかぁ?」 との迷言を吐いた。

だから・・・ココは山だってば(--+)

 

火を貸してくれた爽やかグループと互いに写真を撮り合って、

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まだ引き返さずに、

更に西へと歩く。

 

この先も、カタクリが見事な花畑の雑木林。

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贅沢な山歩きが続きます。

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昨年に引き続き、今年も白花を見つける事が出来ました。

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しかも今年は2株。

もう一つは未だ蕾。

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白いカタクリは数万株に一つとのことなので、見つけられれば素直に嬉しい。

 

鞍部の暗い森を抜けて登り返すと、

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真新しい看板が見えてきました。

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奥の院が建て替えられたのに合わせて立てられた様です。

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子供達も皆、

岩のトンネルをくぐるのが楽しみ♪でここまでやってきた。

 

さて、我が家に悪い子は居ねぇか!?

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岩は閉じず、全員無事に通過。

やはり我が家は良い子ばっかりです。

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奥の院はここから直ぐ。

ピークの広場には真新しい木の香りが漂っていました。

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全員で御賽銭を御上げして御参り。

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清清しい気持ちになって、

帰途につきます。

 

帰りは早い。。。筈なのですが、

往きにも増してお喋りが増えて、皆のんびり。

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あれ?今度は末っ子が荷物を背負ってる。^^

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相変わらずカタクリやスミレが見事なのですが、

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ついついカタクリばかりに目が行くこの時期なのですが、

その他にも色々と嬉しい花があります。

白山麓の登山道でもよく見られるエンレイソウ。

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里や低山ではポピュラー、スプレーで着色したような黄色が特徴の猫の目草。

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野生種の、原種の蘭。 シュンラン(春蘭)

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こっ!これはっぁっ!・・・

な、何ですか?(^^;)このピンクのは、初めて見ました。

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(追記)

その後調べてみたら、この花は 『 イワナシ(岩梨) 』

主に多雪地域の山地に生える事が多い様で、

その名の通り、岩場にも這うように育ちますが、30cm以下程の低木です。

ツツジの仲間の木で、花後に出来る実はナシに似た甘味のある果実で

食用になるそうです。

今度食べてみようっと♪

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長女、長男は最後までじゃれ合って楽しそうに・・・

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末っ子はお母さんにくっついて・・・

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体に比べて大きな荷物が目立ちますが

本人が「だいじょうぶ」と言い張るので・・・。^^

 

山を堪能し過ぎて、

下山は4時を回ってしまいました。

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疲労度は極めて軽いケド、

陽の傾き具合はまるで大きな山をやっつけた達成感を感じる程(笑)

 

い~っぱい楽しかったね♪

 

昨年に引き続き、

何故かこの山から下りてくるとジャージーソフトが食べたくなるようです。

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北鯖江のPAに寄り道。

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今日もまた、

昨日に引き続き、

かなり幸せな休日になりました。

 

めでたし。めでたし。

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2013年3月29日 (金)

親子サイクリング

 

今週、職場的には土曜日まで仕事なのですが

大きな検査やややこしい現場は全てやっつけて、年度末のアレコレも大方片付いた。

まあ、自分的には結構頑張った数ヶ月だったと思うので、

休暇申請。

だって、子供達が春休みだし。

とは言え、長期休暇なんて無理なので金土の2日を貰って三連休だけ。

               

「リフレッシュ休暇じゃ!」 なんて私が言うと、

「あなたは毎週末リフレッシュしてるでしょっ!」 と、妻がキツく突っ込む訳ですが。。。

             

連休前夜は自分の時間で深酒。

ゆ~っくり目覚める。

昨夜からの予想通り雨が残って路面はベタベタ。天気予報よりは随分悪い。

慌てずしっかり朝食をとって、準備して装備を積んで、

10時半頃のんびりと家を出る。

長女・長男と一緒に、賑やかで楽しい車内。

   

今日は片野海岸発着。

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長くキツイコースをガツガツ走る気は全く無い。

行き先も明確には決めないお得意のノリで適当に出発♪

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長女は26インチのMTBでも無理無く乗れる体型になった。

長男は24インチをお下がりで使う。

私はペダルをフラットに付け替えて、観光ポタモード。

   

小塩交差点を北上したら橋立の小さな港町。

いつもの裏通りへ入って、北前船で栄えた土地の雰囲気を感じる。

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天保年間から江戸末期まで、

潮風が強い海岸地域特有の金物を使わない板張りの立派な建物が並ぶ。

見た目普通っぽい家屋なのに意外に時代が古く重要文化財が多い。

北前船の資料館を囲む立派な石垣は越前(福井)産出の青石。笏谷石です。

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集落内に一際目を引く大屋根のお寺が在りますが、

この寺院も北前船繋がりの越前と縁が深く

京都の本願寺から許可を得て建てられた福井別院の橋立支院です。

   

裏路地巡りを終えたら港へ。

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こじんまりとした入り江は天然の良港。

その東に整備された近代的な岸壁ではなくて、この入り江こそが北前船の港。

丹後半島伊根の舟屋を彷彿とさせる眺めです。舟屋の長屋みたい(笑)

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出船があると嬉しい。

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ここから東へ程なく、1km位で高速道の尼御前サービスエリア。

   

いつもの様に裏へ自転車を係留。

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軽くお昼御飯にします。

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予報よりもかなり悪く、風が冷たくて寒々とした日でしたが、

尼御前から先は長男のたっての願いで海沿いを走ります。

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まあ、やっぱ、

水平線は気持ちイイね。^^ 

   

柴山潟からの放水路、新堀川の河口から南下して、片山津方面へ。

   

好天なら源平橋から眺める白山が素晴らしいのですが

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今日はアカンね。^^;

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湖岸沿いを反時計周りに走ります。

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片山津の温泉街は結構大きいのですが、かなり寂しい雰囲気であるのが否めず

廃業した大型旅館もあり、昔は賑わったであろう土産物屋もこの有様です。

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しかし、近代的な街湯や再開発的な取組も随所で見られ、

土地の景観は良いですし、今も観光地としての魅力はあると思います。

   

我々は中心部の公園にある足湯へ♪

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入れ替わり立ち代り、若い女性のグループを中心とした観光客がやって来ます。

お父ちゃんは、

横で若い女性が靴を脱いで裾をまくり素足を投げ出す仕草に

何となくドキドキしながら(^^;)(←オッサン♪)

肌寒い今日に熱目の湯加減が最高で、極楽気分♪♪♪

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娘も足湯が気に入った様で御機嫌♪

 

体が温まったら、

桟橋を渡って浮御堂へ。

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ちゃんと御賽銭を御上げして、弁財天に御参り。

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湖周のサイクリングロードを進みます。

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CR沿いに植えられている桜並木は未だ1分咲きでした。

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対岸の温泉街を眺めながら、の~んびり走ります。

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おっ、小松へ降りて行く飛行機♪

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源平橋まで戻って一周完了したら、

正に源平の名の通り、その由来と思われる

篠原の古戦場へ寄りました。

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ここの桜は2~3分咲きです。

此処には、首洗い池と呼ばれる池があります。

 

この地は、

木曽義仲と平家方の戦いが行われた現場で、

敗走する平家の中で唯一殿方(しんがり)として留まった斉藤実盛が相まみえた。

当時既に老兵であった実盛が、

相手に侮られまいと白髪を黒く染めて臨んだものの敗戦。

首実検に際しこの池で洗ったところ白髪に戻って実盛と判ったとの話です。

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義仲は、討ち取った相手の大将が実盛と悟って泣いた。何故か?

木曽義仲は幼い頃に実盛に助けられ育てて貰った事があるのです。

その年長の恩人と思わぬ形で再会し、

命の恩人を殺してしまった事に気付いた義仲は

人目をはばからず泣いたそうです。

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源平合戦といえは平安末期からのこと、

当然、その末路は平家が敗れ鎌倉幕府の成立へと繋がります。

今からおよそ800年前の出来事です。

 

田園風景の中のアップダウンを越え

帰路も橋立の港街へと進路をとります。

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全行程30Km程、約3時間半の緩~いコースでしたが、

長男はかなり疲れた様で後半弱音ばかり吐いていました。

金沢往復の経験が在る長女はかなり余裕。

 

田舎道の土手脇は土筆(つくし)が全開!

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スミレ、菜の花も見頃。

民家の庭先はヒヤシンスや水仙が満開。

ゆ~っくりペダルを漕ぎながら、お喋りを楽しみながら戻ります。

 

片野の浜まで戻ったら、

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長男はいつもの様に砂浜を駆けて行ってしまいました(^^)

後片付けをしながら、

潮風を感じながら、ま~ったりと過ごします。

 

そんな感じで、

連休初日はかなり幸せな休日になりました。

めでたし。

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2013年3月24日 (日)

取立山~鉢伏山~判官堂尾根

 

薄明~朝焼けの中家を出て、集合場所へと車を走らせます。

空は快晴。

時間に余裕があったので、昔の小舟渡温泉から鹿谷の方へ抜ける方へ寄り道。

九頭竜川を挟んで加越国境の山並が美しく見渡せるこの道は

冬は特にその美しさが際立って大好きな場所です。

この時間白山はまだ影絵でした。

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うん。今日も山日和になりそう♪

                  

今日は先輩山ヤのYAMAさんみっちゃんと一緒に、

ロングコースの春山スキーをの~んびりと楽しませて貰います。

               

1台の車を白峰側へ残してから、もう一台で東山の路側帯駐車場へ戻ります。

いこいの森キャンプ場から入山。 7:50

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斜面をショートカットして行きますが

下の方の林道が除雪されていた上に斜面の雪の状態も悪く

板を脱いで歩いたりクトー(スキーアイゼン)を装着したりと、立ち止まる事度々で

序盤は思う様にペースが上がりませんでした。

 

何度かのショートカットの後は雪に覆われた林道に乗る。

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上の駐車場が近付くと徐々に空が広くなってきて、気持ちも明るくなってきます。

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斜面の雪も増えてきてイイ感じ。

               

木の根元から進む融雪の景色がいかにも春山らしくて、何だか和みます。

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入山届用の電話BOXが未だ半分雪に埋まっている駐車場から上は

登山道も使いながら順調に斜面を進みますが

新雪が降らない時期なので、ルートに適した場所は何処も足跡だらけで凸凹。

気温も低く硬い斜面で、シールよりもクトーを効かせながらの登行。

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尾根上部が近付くと急斜面。

南向きになってきて日当たりも良い為雪が切れる箇所も在って

最後の急登は板を脱いでザックに付けます。

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YAMAさんとみっちゃんは靴用のアイゼンを装着。

持ってこなかった(汗)私はキックステップで強引に登ります。

汗だくになって厳しい場所だけど、

足を止めて振り返れば越前甲方向が素晴らしい眺めです。

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尾根道まで上がったら再び板を履いて、

ここからは快適なシール歩行です。

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進行方向右手側は法恩寺山~経ヶ岳、

左手後方は甲、大日山の眺望。尾根歩きは本当に気持ち良いです。

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もう一段高い尾根へと取り付いて

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登り上げれば、お馴染みの痩せ尾根が現れます。

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厳冬期には立派な雪屁が出来て、良い感じに気持ちが高ぶる場所です。

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流石に人気の山。

既に下山してくる方もいて、多くの登山者と擦れ違います。

山での挨拶は気持ちイイ。

 

ここから程なくして 取立山 1307m 頂上。 10:20

正面にデッカく白山がお出迎えです。

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何度来ても、このロケーションは最高!

 

早速シールを剥がし、取立平側へと本日1本目の滑走。

長い歩行モードから足を固定した初っ端は、いつも感覚を掴むのに苦労します。

グダグダの1本目をあっという間に終えたら、

そそくさとシールを貼り直して、原高山へと進行。

疎林を抜け、美しいブナ林の登りです。

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10:50  原高山頂上からは、さっきよりちょっと大きく白山が見えます。

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進む方を眺めると、次のピーク板谷の頭への尾根と、

その向こうに鉢伏山。

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あの、視界の一番高いトコまで行かなきゃ。

道中まだ長いけど、雄大な眺めが爽快で疲れは全く感じない。

お喋りを楽しみながらノンビリ進みます。

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板谷の頭 1383m から鉢伏への登り返しの鞍部までは、

ついつい面倒クサくてシールを貼ったまま滑り降りてしまいましたが、

雪質も良く思いの他良く滑る斜面で

「なんか勿体無かったね(笑)」

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上り返しの尾根は美しいブナ林です。

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ここは少々長い登りですが、

やがて木が疎らになって森を突き抜けると、広大斜面。

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風が通って雪質も硬くなりますが、今日は程々。順調に登れます。

 

傾斜が緩やかになってきて、余裕が出て振り返ると

板谷の頭から小原集落方向へと続く尾根が長く見渡せます。

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イイ感じのとんがり具合の尾根。この時期でもまだ上部は薮が消えて白い。

あそこを歩くのも気持ち良さそうだなぁ。

 

さて、まるで運動場かと見紛う様な超々広大雪原が現れれば

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その奥、周囲より少しだけ高い場所が鉢伏山 1549m 山頂。 11:55

ここまで来ると、大長山がどデカくバーン!と見えます。

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昨年は4月の頭でも正面から直登出来ましたが

今年は既に大きな雪の割れ目が何筋も現れていて危険な状態です。

やはり今年の融雪は早い。

 

そして、白山も更に大きく見える。

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楽しく記念写真♪

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南風が強くて快適とは言い難い頂上だったので

急いでシールを剥がして滑走準備。

 

ここからが本日のメインディッシュ。判官堂尾根へ進む。

先ずは左奥の1477mピークを目指します。

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緩い広大斜面ですが、今日の雪質は大変滑りやすく

へっぽこスキーヤーの私でも充分楽しめます。

ただ、2、3日以内にあったと思われる新雪が所々薄っすらとあって、

黄色く汚れた雪は良く滑るのに対し、新雪の部分はブレーキ気味になります。

動画を撮り合ったりしながらのんびり滑り、

1477ピークへはシールを貼らずにえっちらおっちら登り返しました。

 

頂部北側へ回れば無風。

全力でテーブル掘削を楽しんで(笑)

ここにてランチです。 12:25~13:00

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白山大展望テラス♪

贅沢な昼食だなぁ~。

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カップ麺だけのつもりでしたが、

YAMAさんとみっちゃんがコーヒーと苺大福を分けてくれてデザート付。

贅沢だなぁ~。

 

おなかが膨れたら、いよいよお楽しみの時間。

判官堂尾根は鉢伏山からほぼ真北へ、旧白峰村へとなだらかに長く続く尾根。

東尾根と西尾根に分かれており、

西尾根は下に林道が通っているため帰路のコースが取り易く

雪山遊びに適しています。

但し、尾根と言いながら地形は複雑で迷い易い。

危険を伴う難所が少ない代わりに、この地形こそが一番の危険。

視界が明瞭な好天であっても、初めてであれば

鉢伏から白峰へ向かって読図のみによる踏破はかなり高難度と思われます。

鉢伏山頂上から眺めた段階で既に尾根は不明瞭。

いくつも見える小ピークに惑わされそうです。

1477ピークから先も、

何度か末広がりに枝分かれする支尾根を的確に選んで行かなければならない。

              

でもまぁ、YAMAさんが適時GPSで確認して導いてくれるので、

気楽に楽しませていただけました。^^;

快適な尾根滑走が続きます♪

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開けた場所で視線を右へ向ければ、そこにはいつも白山。

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今日もまた、白山ドッカン!

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幸せ♪

 

ブナの森の滑走

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幸せ♪

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ブナ林を見上げるのって、大好きです。

 

昨日のものと思われるスキーの跡が二人分あって

我々も少し気が緩んでいました。

お喋りしながら楽しんでいたら、いつの間にかトレースが消えていて

YAMAさんがGPSで確認してくれたら、

いつの間にか1本左側の枝へ入ってしまっていた。

私の単独行でこの状況だったら登り返してリセットしなきゃ・・・って場面ですが、

YAMAさんが尾根を右へトラバースして大きな谷をぐるりと渡り、

上手く正解の尾根へ戻ることが出来ました。

 

単純に尾根上を進んで来たつもりなのに間違う・・・

ここはやっぱ、視界不良時は怖い場所だなぁ。

 

でも、谷を渡って隣の尾根へ戻る途中、

怪我の功名でこんな素敵な並木道に出逢えました。

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どうやら人工的に伐開された跡の様ですが(こんな山奥で?何で?)

この道を進んで行ってしまうと方向が違うのでダメです。

でも綺麗だったなぁ。。。

 

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改めて位置を確認しながら小休止。

 

見上げた大木には宿木(ヤドリギ)が何本も生えていました。

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ヤドリギは鳥の糞によって種子が運ばれて、

木の枝に付いた種が発芽して根を伸ばし、他の木に寄生して生きています。

      
     

徐々に尾根が細くなってきたら、林道への下降地点を探りながら進みます。

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そして、谷へ突入。

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所々雪が途切れたり段差が在ったり、慎重に進みます。

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下の方はどうしても谷が割れてくるので

ブリッジを一気に渡ってクリアしたり。

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そんなこんなで、

無事林道に降り立つことが出来て、安堵。

下りてきた谷を見上げます。

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もうこれで、無事に帰れるでしょう。

あとはボチボチと林道を戻ります。

Img_9597a    
   

土の臭いがプンプンする真新しい落石がありました。大きい。

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長い林道。

途中、陽だまりで板を脱いで最後の休憩。

おやつを食べてお喋り。

 

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徐々に雪が切れかかるることが多くなって、

14:50 除雪終点の工事現場に出る。

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板を担いで、お喋りしながらトボトボ歩いて、

15:05 発電所横

Img_9604     
    

15:10 駐車位置へ到着。

雪質が良くて滑り易かったからでしょう、思っていたより早く帰ってこれました。

スキーレベルとしては優しいコース。

されどルートファインディングが難しいコース。

先輩お二人に付いて無事に帰ってくることができました。

感謝。

 

YAMAさん編集の動画はコチラ

 

素晴らしい青空と素敵な景色。

今日も山の神と家族に感謝です。

帰宅後、いつもの様にパソコンに写真を映しながらの土産話。

今日は本当にビールが美味しくて飲みすぎました。

撃沈。

       

めでたし。

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2013年3月23日 (土)

海で癒される主夫の休日

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朝から男児達が海!海!と煩い。

主夫の今日、いつもの様に朝・昼の食事を給仕したら青空の下へ出掛ける。

 

向かったのは浜地~波松にかけてのサーフ。

ここへ来るのは久々だ。

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強い北風で海は荒れ気味。

波間にはサーファー。

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さ、寒~。。。

私はちょいと気持ちが萎えて、場所を変えたかったのだけれど

元気な男児達は早速駆けて散って行ってしまった。

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ジェット機のエンジン音を見上げると・・・

おっ!

カーゴルクスのジャンボだ♪

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国内を飛ぶ旅客用ジャンボ機、つまりボーイング747は

JALではとっくに全廃。ANAも残り数機で2015年までには全て退役らしい。

昔からある古い設計の機体なので、

燃費の問題などで新型機に取って代わられるのは自然な流れで仕方ないが、

ジャンボな旅客機は全く居なくなってしまった。

やはりあの巨体こそが子供の頃から憧れた『飛行機』そのもの。

4発エンジンの姿が、今や殆ど見られる機会が無くなってしまい寂しいが、

貨物専用航空会社のカーゴルクスが日本で唯一小松に定期便が就航していて

運が良いとその姿を拝める。

波松の沖合い上空は小松へ降りて行く飛行機の航路になっているので、

飛行場まで行かなくても割と近い距離で見られて嬉しい。

 

おっ、戻ってきた。

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何拾ったの? ^^

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風が強くて仕掛けを投げるのに一苦労、

釣果はさっぱりでした。

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油断してると波をかぶるから、用が済んだら逃げてこなきゃ(笑)

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長男君は土木廃材や漁具を集めて作品制作。

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基地?完成(笑)♪ 嬉しそう。

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向こうの方では末っ子も何やら工事中。

 

基地に隠れた長男君は快適だろうケド、

私は寒くて仕方が無い。

焚き火がしたいと言う子供達を、この風では無理だからと説得して場所移動。

 

三里浜へやってきました。

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ここにも5人程のサーファー達。

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波松同様荒れ気味の海ですが、

北風の場合

石油備蓄基地の護岸の陰になる位置の三里浜北端は風が弱くて穏やか。

子供達は再び嬉々として駆けてゆく。

 

薪を集めてくれるのかと思いきや・・・

何やってる?

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引いてダメなら押してみるってか(笑)

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仲が良いのか?お兄ちゃんに使われてるだけなのか?

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まあ、なんやかんやと別の遊びを交え、寄り道ばっかりしつつも

ちゃんと焚き木を集めてくれた。

 

浜の奥の方にはこんな場所も・・・

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海が大荒れの時に水が押し寄せる入り江の奥みたいな場所は、

もの凄いゴミの山。

そのゴミの中をウロウロする子供を見ていたら・・・

ふと、何だか複雑な感情が色々と湧いてくる様な感覚になった。

ドキュメンタリー番組とかで

少し貧しい国の子供が生活の為にこんなことしてたりするなぁ。。。そんな感じとか

いや・・・

津波の被害に遭われた土地の事を思うと・・・

とか。

 

まあ、

そんなゴミの中から色々集めて、

寛ぎの空間(笑)

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ホント、何でもあるな(笑)

無風の護岸の陰で、超快適でした。

 

あとはココで、

ボチボチ火を焚きながら

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いや、子供に火を焚いてもらいながら・・・

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のんびりと火を眺めたり、

遊ぶ子供の姿に目を細めたり、

沖のサーファーがいつになったら立ってくれるのか・・・と眺めたり・・・

・・・しながら、

私はバーナーでお湯を沸かして、

た~っぷり時間を掛けて、コーヒーを二杯飲みました。

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芦原~三国~三里浜と移動する道中、今日は多くのローディーを見かけた。

風が強かったとはいえ、この青空。

皆気持ち良く自転車を楽しまれたことでしょう。

 

私は・・・  

あ~~~

折角の好天の休日だったけど、運動無しで終わっちゃった。。。

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まあ、いっか。

良い休みだった。

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2013年3月20日 (水)

春の釣り初め

 

今日はお父さんが家に居る休日。

お昼御飯はお父さんの分担だったので、いつもの様に大盛りチャーハン。

午後からの男子チームは、彼等のリクエストに従って九頭竜川へ出動しました。

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今年最初の出竿です。

 

今日の三国の干潮は午前3時。満潮は午後6時半。

上げ三分も下げ七分も夜間に当たってしまい、昼間の釣りは潮時が悪い。

今日の月齢は8。上弦の半月。

新月と満月の真ん中、潮で言うと小潮。満干の差が最も小さい時期だ。

まだまだ雪解け水が多くて水温も低いし、

全く期待はしていなかった。

 

月齢から読んだ通り、今日はいつもの場所まで海水が上がってきていない様で

淡水魚しか釣れなかった。

が、ボウズ覚悟だったのに釣果としては悪くなく、

賑やかで楽しい釣りが出来て、子供も大いに喜んでくれた(^^)

 

最初に上がってきたのはコレ♪

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『 ニゴイ 』 これはまだ子供だが、

大きくなると伸べ竿を折る程引きが強いと言われる魚だ。

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岐阜出身の私は、子供の頃に兄が釣ってきたのを食した記憶があって

小骨が多くて食べ辛かった覚えがある為、当然リリース。

海産物が豊富なここ福井では、川魚を食べる文化は薄い。

が、帰宅後にいつもの『市場魚貝類図鑑』で調べてみたら、

■千葉県小見川で漁師さんと刺し網漁を体験してみた。ここにかかってきたのがマルタとニゴイ。本命のボラやフナが少しで売れないものばかりで困るというのが当日の漁師さんたちの嘆き。ところがこの刺し網にかかった魚をゆっくりはずしているときの昔(バブルの時期)はこれが売れたのであると聞いた。海辺の町でヒラメ代わりに使われたという。ほんまかいな、と首をひねりながら、漁師さんたちが洗いにしたものを食べてびっくり。うまいのだ。うまみと言うよりは食感がいいというか、しこしことして、辛子酢みそでも添えたら最高の味だと思う。
●利根川(千葉県小見川)。北総漁協

とあった。

私が食べたのは鯉こく(味噌煮)だったが、生で食うと美味いのか。。。?

 

次に来たのはコレ。

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良い型の 『 ウグイ 』 だね。

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おにいちゃんがDSで撮影してくれる。^^

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これも食べないケド。

       
    

子供達は、じっと竿先を眺めて待っているなんて出来ない。

僅かでも間が空いたら飛び回って駆け回って遊ぶ。

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葦や背高泡立草の茎を集め始めた。

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子供は長い棒が大好き。

 

何すんの?^^;

 

長男はテトラポットの間に何やら作り始めました。

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釣りの合間にコツコツと続けて・・・

出来上がったのはこんなの。

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(父)「なんじゃソレ?」

(子)「魚のかくれが♪鳥からまもるんじゃ(^^)」

(父)「・・・・(あ、そう。) ^^; へぇ~~~」

 

上がってくるのはやっぱ川魚ばっか。。。またウグイ。

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今日は晩飯のおかずは釣れそうにないね。

お母さんを喜ばすのは難しそう(^^;)

 

おぉっ!結構大きいね♪

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お兄ちゃんカメラマンが張り切って撮影(笑)

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食べ応えありそうなサイズだけど、これもリリース。

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「おとーさん!〇〇〇(弟)がサバイバルしてるぞ(笑)!」

長男の笑い声で振り返ると

イケイケの末っ子がアシ原へ突入中!

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な、何やってんじゃ?(^^;)

どんどん進んで見えなくなっていった(笑)

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がんばれ探検家!(爆)

 

最後に釣れたのは、でっかい 『 フナ 』

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上がってきた時、かなりの大きさでヘラブナかと思ったが、

姿からすると真鮒(銀鮒)っぽい。

田圃の畦ですくえるフナと違って、本流のフナは迫力が違うね。

子供達も大興奮♪

 

今年初めての釣りは、

食材こそ得られませんでしたが、

中々楽しかったね。(^^)

 

めでたし。

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花の季節が来ましたね

 

昨日仕事で訪れた先には

32種・約250本の『桜見本園』があります。

まだまだ殆どが蕾でしたが

桜はやはり1、2本咲いているだけでも何だか嬉しくなりますね。

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コバザクラ(小葉桜)は冬桜とも呼ばれる種類です。

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晩秋~初冬に花が咲き、早春にも二度目の花が咲きます。

開花期としては合っているのですが、私の記憶の『冬桜』は一重だったと思うので

ひょっとしたら近縁の別種かもしれません。

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綺麗だなぁ。。。

 

『十月桜』も、その名の通り秋に花をつけます。

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花数は多くありませんが、冬の間もず~っと、ぽつ、ぽつ・・・と花を咲かせ続けます。

以前、低山の散歩にはまっていた頃

福井市の東山墓地のある山に十月桜が1本あって、

僅か数輪とはいえ冬枯れの山中で桜の花が見られる事が楽しみだったのですが、

私の背丈より少し高い程度の木であまり大きくなく

手入れがされている訳でも無かったので

何度か雪で折れたりしている内に樹勢が衰えて、数年で消えてしまいました。

あまり強い品種ではないのかもしれません。

花数少ない枝姿を眺めながら、そんな事を思い出しました。

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我が家の庭でも花が咲き始めています。

今朝は久々に庭に出て過ごしました。

 

雪が消えるか消えないかの頃から、最も早く芽を出して花を咲かせるのが

『 スノードロップ 』

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名前と全然時期が違って雪解け後に咲く 『 クリスマスローズ 』

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品種改良が進んだ複雑な八重咲のものなどは少々気難しいですが

一重のスタンダードなタイプは大変強健種で、

ここ北陸でも、地植えでほったらかしにしておけば毎年沢山の花が咲き、

こぼれ種で株も増えてゆきます。

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根が深く長く張るので、

鉢植えだと毎年の様に植え替えて年々鉢を大きくしないと弱ってしまいます。

 

鈴生りの黄花は 『 レンギョウ 』

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しなやかな枝が長く伸びて場所をとるので

狭い我が家の庭では毎年、花後にバッサバッサと切っています。

結局、夏の間にグングン伸びて同じ位の大きさに戻るので

葉が落ちた冬前にも、樹形を整える程度に切ります。

 

『 アケビ 』 や 『 クレマチス 』 のツルに芽が沢山出ていました。

直径1~2mmの小さな〇は、アケビの花芽(蕾)です。

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今年は花がいっぱい咲きそうで楽しみ。

花の為だけに育てても良いかなと思うくらい可愛い花が

沢山ぶら下って風に揺れる姿がイイ感じです。

雄花と雌花があって、これらの蕾はきっと皆雄ばっかり。

中々実は出来てくれません。

 

 

いつの間にやら冬が終わってしまいました。

今年の冬は特に短かった様に思います。

昨年秋に仕事が忙しくなって以降、殆ど庭が放置状態になっていましたが

世話をしていなくても・・・どんどんと様々な木々や草花が芽吹いています。

またボチボチと、手入れをしてあげなきゃ。。。

 

庭の記事は久々に書きました。

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2013年3月17日 (日)

越前甲大周遊

    

行ってみたい山、見てみたい絶景、歩いてみたい場所・・・

思い描く妄想は色々とストックされていているのだが、

お小遣い制サラリーマンの遊びでは

自由時間、家庭内事情、天気、経済的状況、等々全てが揃う事は困難で

2年越で是非行きたいと思い続けているものの中々叶わずにいて

自分の中の優先順位で常にトップにあったコースが在る。

越前甲~(加賀)大日山の稜線がそれだ。

急峻な痩せ尾根に雪屁が発達した景色の写真を見て、

是非、雪がある時にここを歩いてみたいと思い焦がれていた。

除雪終点の駐車(入山)位置から大日峠~甲を経て大日までは片道約7Km。

雪の状態や天候によっては日帰りでの往復にはリスクが伴う場合もある。

大日へ至る稜線から分岐した位置に加賀甲の大日避難小屋が在るが、

家庭を想うサラリーマンの一人遊びは日帰りが基本。

こんなコースは、雪が降る時期には厳しい。

残雪の春山で、終日天候が安定している事が必須条件。

今日は正にそのコンディション。

いつやるか!

今でしょ!

    

4時前に起きて、暗い内に家を出る。

駐車位置にはテントが張ってあったりして、2パーティーが準備をしていた。

県外ナンバーの方々と、挨拶や会話を交わしながら準備をする。

大人数は何かと時間の流れがゆっくりだ。    

6:00 さあ、単独の私が先行して入山。

Img_9195
序盤は林道歩行。

勝山市内の路面温度表示は0℃以下だった、

山間部のここは雪が硬く良く絞まっていて歩き易い。

     

素直に林道を詰めて大日峠から稜線に出るのが最も簡単だが、

私には以前から気になっていたコースがあった。

甲側から大日峠へと続く谷側を眺めると、

大日峠と更にその東に在る古道の新又越の更に向こうに一際高い稜線が在る。

あの向こうにはどんな景色が広がっているんだろう?

当然登山道なんて無いに違いないが、

こんな場所の尾根だから雪が積もっている時期なら歩けるはず。

あの向こうに見える景色を見たい。あの尾根を歩きたい。尾根歩きは気持ち良い。

折角の好天で、時間は充分に在る、

大日へ向かうにはかなり遠回りになってしまうが、決行するつもりで来た。

林道が上の堰堤の手前で大きく左へ曲がって登ってゆく地点で、

私は林道から離れて左岸を進む。

(川を上流側から下流方向に見ての左右で、右岸・左岸としています)

この谷の東側が目指す尾根だから、

単純に、高い方高い方へと目指して歩けるルートを探してゆく。

     

谷を挟んだ向こう側に、朝日に照らされつつある越前甲。

Img_9203
やがて傾斜が増してきてキックステップで登ってゆくが

標高が上がってくると斜面が硬くなってきて滑落の危険を感じる程になる。

トラバースやジグを切ろうとすれば視線下方は谷。直登が最も心が落ち着く。

なぜもっと手前で予測してアイゼンを履かなかったかと後悔するが

こんな斜面上で荷を降ろして装備換えなど危険で無理なので

強引に、慎重に、時間を掛けて稜線まで上り切った。

      

〈 今日歩いたルート 〉 (拡大します)

Photo
            

さあ、初めての尾根、  7:10

期待通り、素晴らしい道でした♪ さっきまでの緊張が解け、一気に心が躍る。

Img_9208
右手側へ視線をやれば、北谷から続く谷を挟んで木立の間から山々が見える。

Img_9210

今日の下界は霧が埋めている。

白山も、取立~大長も、経ヶ岳も、雲海に浮かんで素敵な眺めだった。

この時間、白山はまだシルエット。

Img_9220

     

尾根上にはカモシカの真新しい足跡があった。親子連れの様。

Img_9213
素敵な尾根歩きが続く。

Img_9216       

7:20  1012mピークまで来ると、甲へと続く尾根が見渡せてくるが、

まだまだアッチへは行かない。

Img_9221

勝山市街方向を見渡すと、雲海の向こうに山が浮いている。 

池田方向、銀杏峰~部子山か。

Img_9225

地図での予習では、

このピークから県境に沿って左へ折れて向こうの尾根へ上り返すつもりだったが

思いのほか谷が大きく深い。南側のこちらは雪で埋まっている気がしない。

右方向奥へまだまだ歩き易そうな素晴らしい道が続いていたので、

尾根末端まで下って、谷を渡って隣の尾根末端へ移る事にした。

気掛かりは・・・渡れるか? 渡渉か?

    

大きく下っての登り返し・・・

谷の下の方は良く見えない。

まあ、いざとなったら水の中を歩くさ!開き直って下ってゆくが、

最底部に、上手い具合にブリッジが見つけられた。

Img_9227
大日峠へと続く尾根に取り付く。

    

序盤はかなりの急登。キックステップ。

上の方は徐々に穏やかになってきて、先ずは一つ目の鉄塔を目指す。

Img_9228

7:55 一本目の鉄塔に到着。

Img_9230

山の中で人工物は好まないが、

最高の青空が広がる今日は、こんな眺めも悪くない。

     

登ってきた方を振り返るとこんな感じ。

Img_9231
鉄塔の股の間を抜けて、

新又越~大日峠への尾根を進む。

Img_9236

向こうに2本目の鉄塔が見える。次の目標はあそこ。

    

右手側には、一際白いテッペン、

最終的に目指す大日山。

Img_9237
と、遠いなぁ~。

     

2本目鉄塔まで登って来ると、

乗り越えてきた尾根とピークが見渡せる。

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2本目の鉄塔も股をくぐって、

ここから先は大きな歩き易い尾根。

Img_9249

    

気持ちに余裕が出てくる。

こんなの拾った。

Img_9251

何?

    

甲へのダイレクトな尾根になってくるとグングン標高が上がって、

見晴らしが良くなってくる。

白山はどんどん大きく感じられ、

Img_9257

取立~大長も良く見えて来る。

Img_9258
只、さっきからず~っと気掛かりな事。

大日峠への素直な道よりも大きく回り道してやってきた私。

通常より1時間は余計に掛けてきたはずだが、

大日峠が見渡せてきたのに、その先に居ると思われた先行者が全く見えない。

峠鞍部を越えても、昨日のものと思われる足跡やスキーの跡があるだけで、

先行者の気配はゼロ。

『ひょっとして、私のトレースに惑わされてルートを誤ってしまったのではないか?後続者の迷惑になってしまったのではないか?出発前に、通常ルートで登らない事を告げてくるべきだったのか?でも、そんなのって何だか偉そうで気が引ける・・・ でも、配慮が足りなかったかも。。。』

お願いだから自分の判断で歩いて来ていてね・・・と、祈る様に願った。

        

北側の斜面へ寄りながら急登をやっつけてゆくと

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痩せ尾根を登りきった上には広大斜面。

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この真ん中を気持ち良く歩いてゆけば、程なく頂上。

9:20 越前甲頂上

Img_9269_2
素晴らしいパノラマだ。 (↑拡大します)

誰も居ない。私が一番乗り。

やはり後続が心配になった。

        

2本目の500mlPETボトルを出し、水分補給と軽い補給食。

大休憩はせず、足早に山頂を後にする。

目指すのは向こう。

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ここからが、夢見ていたワクワクの尾根。

      

地図から想像していた以上にアップダウンがある。

下って、登り帰して、下って、登り返して・・・

最初の難所的な場所はこんな感じ。

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雪屁の尾根へと続く。

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甲を振り返ると、ボッコリ突き出た異様な山容。

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こちらから見るのは初めてだ。

     

なだらかな大きな場所もあるが、

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相変わらず切り立った場所が多い。

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吊尾根上部では当然左右へと雪がズリ落ちてゆくので

頂部が雪面の下に隠れて割れていたりして、何度も足を踏み抜く。

くねくねと進む尾根、雪屁が左右に入れ替わる箇所も多く、

自分の右も左も亀裂が出来ている箇所もある。

両脇急斜面。狭い尾根から外れる事が出来ない。

どのルートを取るのが正解か?

何処に足を置いてゆくのがより安全か?

判断に自信が持てない場面が何度かあった。

    

大きく下る痩せ尾根の向こうに、

ネットで何度も見た核心部が見えてきた。

あの、正面尾根を直登しなければならない。

Img_9291

写真では立体感が無く、急傾斜が伝わらない。

あの迫力が全く伝わらないのが凄く悔しい。

稜線上を塞ぐ様に、真ん中やや上に岩が露出している。

あの場所は、右から巻いて強引に斜面を這い上がるか・・・?

     

核心尾根に取り付く前から、その眺めにビビッて

明らかに心拍が上がって胸がざわついている。

本能的に、強く危険を感じて心が嫌がっている感じ。

でも、そんなドキドキがいつのまにか高揚感になって、燃えている自分。

     

意を決して、慎重に慎重に登る。

遠目には見えていなかった亀裂があったりして難儀した。

    

さて・・・来たぞ・・・

     

ま、マジでか?そこを行くの?

Img_9295
岩の右側は傾斜が強く危険。無理っぽい。

取り敢えず岩の直下まで進むと、そこにはクレバス。

左側に潅木が生えていて、それに掴まればどうにか体を上げられそう・・・

割れ目を跨いで枝に手を伸ばす。

上方へ視線をやると、岩に赤ペンキが見えた。

どうやら夏道も岩の左から巻いている様だ。

    

どうにかこうにか這い上がると、

徐々に広く穏やかな景色が見えてきて、ようやく心が落ち着いてくる。

が・・・

振り返って見渡せるのは・・・自分が歩いてきたあの道。

ナイフリッジの様な尾根の連続を、また帰ってゆかなければならないかと思うと

やはり心がざわついて心拍が下がらない。

Img_9297
        

まあ、帰りの事は帰りに考えよう。

前を向けば、

目指す頂が間近に見えている。

Img_9299
なだらかな大きな尾根を、のんびり歩く。

直ぐそこだと思ったが、

景色が大き過ぎて距離感を誤っていた。歩けど歩けど、中々近付かない。

Img_9300
ここまでの道中、

さすがに春山は黄砂の影響などで純白の雪面は無かったが、

ここまで登ってくると今でも降雪がある様で、

上部は真新しい新雪♪

真っ白なでっかい斜面に心が躍った。

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大きな景色は、本当に素晴らしいね。 魅了される。

     

10:25 大日山山頂到達。

今日は絶好の山日和、入山者も多かったはずなのに、

帰りにも誰とも擦れ違わなかった。今日、大日山へと歩いたのは私一人。

     

白山ドッカン♪

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北の方へ目をやれば、あの霞の向こうは日本海の水平線。

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西を向けば、

福井の平野から眺めるのとは裏向き姿の火燈山、富士写ヶ岳。

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大日小屋は・・・また今度寄ろう。帰りの行動時間に余裕を持ちたい。

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丈競の避難小屋の向こうには、国見岳の風車もはっきり見えた。

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ぐるり360度の展望、素晴らしかったです。

     

朝の内は静かで穏やかな山でしたが、

この辺りから徐々に南風が吹き始めました。明日へ向かっては下り坂。

ぐるぐると回って景色を堪能して、名残を惜しみながら、

手早く最低限の補給をとって、山頂を後にします。

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充実の疲労感、最高の気分です。

     

難所を慎重にクリアして、何度も登り返し。

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徐々に疲労度が増してきて脚は辛いが、とにかく最高の青空。気持ちイイ。

     

勝山市側から奥越が見渡せてくると、美しい箱庭のよう。

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甲への最後の稜線。

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11:30 再び越前甲頂上。

大日山を振り返って、別れを告げる。

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風が強くなってきて、ここでも休憩は無し。

白山が見守ってくれる最後の痩せ尾根を下る。

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何度も何度も振り返って、

ブナ林と青空のコントラストを楽しんだ。

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大日峠からは、帰りは素直に谷を下って通常ルートに乗る。

Img_9343

林道に出て、もうこのまま一気に車まで戻ってしまおうかとも思ったが、

折角のお天気だし、何だか勿体無い。

ゴールは近かったケド、何だか終わってしまうのが寂しくなって

ガードレールに腰掛けて、荷を解いて、

のんびり飲み食いした。

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気温が上がって雪が緩んで、何度もズブズブはまって、

帰りの林道歩行は本当に辛かった。 

      

13:05 ゴール。駐車位置に戻る。

Img_9346
コースの割に随分早く感じるが、

今日は最低限の補給以外に休憩をしなかった。

写真を撮る以外は殆ど足を止めていない。とにかく歩き続けた。

もし、

この日記を参考にされる方がおられたら、

この時期の山は雪の状態にも大きく左右されますし、

コースタイムには充分な余裕を持って臨んでください。m(__)m

    

無事これ何より。

トラブル無く帰ってこれて有難うございました。

山の神に感謝。

今日も快く送り出してくれた家族に感謝。

山は本当に素晴らしいです。 

           

    

↓ 今日歩いた大まかなコースデータ

だいたい、だ~いたいこんな感じ。

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2013年3月15日 (金)

日記

 

(水) 仕事帰り、降りしきる雨の中。

信号待ちで止まっていたら、

前の車の運転手のシルエットが助手席側へ身を乗り出して・・・

中身の詰まったコンビニの袋と空き缶が車外へ捨てられた。

Img_9183

びっくりしたよ。

 

 

(木) 午前中は雪が舞う天気。

極寒の中、屋外で設備の完成検査立会&試運転調整。

現場近くの車両庫へ寄って新型を眺めてから、

Img_9185

嶺南へ飛んで、午後も外仕事。

 

先日『人物A』が調査をしてきて、『部品B』の故障との結論。

修理用に納入された『部品B』を持って私が交換作業に行ったのだが、

直らず。

技術職としては、思いっ切り恥をかいた形だ。

改めて私が調べたら、本当に壊れていたのは『部品C』。

クソ寒い中何時間も掛けての追加作業・調査で・・・

「申し訳ありません。今日は直りません」

「申し訳ありません。追加の見積もりを出させて貰います」

そりゃぁお客さんの機嫌悪くなるわな。

頭下げて説明するモンの身にも・・・

帰社後、

顛末の報告を聞きながらも素直に非を認めず、詫びの一言も無い

『人物A』こと『上司A』に

軽くキレた。

 

怒りが収まらず、車に乗って妻にメール

『今から帰ります!帰るったら帰る!

 くそったれ!今日は飲む!飲むったら飲む!・・・・・~~~』 

返ってきた返事は一言。

『そんな日もある!』

彼女の方が男らしい。

 

 

 

(金) 自転車通勤

今朝も寒い。田圃は一面氷。

Img_9188
自転車通勤は、

朝は特に飛ばして行くので、冬でも職場に着く頃には汗だく。

全身すっぽんぽんになって、体から湯気を上げながら着替える。

 

今日も出入りがあって、現場調査と打ち合わせ。

工場が止まる土日しか作業に入れないから明日やってくれってんで・・・

帰社後やっつけ仕事でプログラムを組んで、準備して・・・

 

はぁ~。。。

身の回りで起きる出来事が心を曇らす事が多くて、

ぼやきが多くて、

何だかず~っと気持ちが低空飛行のままで、ぱっとしない週の後半だった。

それでも、

自転車漕いでると、ヤッパ気持ちイイんだよね。

Img_9193

明日も天気良さそう。

 

そんな感じ。

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2013年3月13日 (水)

日記

    

今週は現場を飛び回る事が多くて、

職場でゆっくりPCの前で休み時間を過ごす事が出来ない。

     

(月)は県外で噴水の仕事。

昼休みに市街地の中の山を散歩した。

Img_9156

もう、フキノトウが出てるんだぁ~~~

熊も完全に冬眠から覚めてるな。

     

Img_9171

お、この葉はイチゲの仲間だね。

明日には咲くかな?

      

Img_9159

何だろ?高山の湿地などで見るリュウキンカにそっくり。

でもココは里山。

      

Img_9165

祠が在りました。

      

あ、ヒヨドリ。

Img_9167

    

(火)自転車通勤。

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今日も朝から桜鱒釣りのアングラーが4人も川に入っていた。

Img_9176

残業で遅くなった。

     

     

     

先日、今年もまた実家の母親からこんな物が届きました。

Img_9152

母は毎年、

愛知県の国府宮神社で毎年旧暦の正月13日に行なわれる

『難追神事』 (はだか祭りで有名です)へ足を運んで、

『なおいぎれ(難追布)』 と呼ばれるものを受けてきてくれます。

Img_9155

旧正月が明けて、忘れた頃になると

いつもこうやって手紙が届きます。

厄除けの御利益があるので、身に付けていると良いです。

私は自転車のシートポストにくくったり、バックに入れて持ち歩いたりしています。

この布は、刃物で切ったりしてはダメで、

手で裂くのが習わしです。

     

私は今年、後厄です。

何にでもすがっておこうっと。。。

母の愛があり難いです。

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2013年3月10日 (日)

仮想世界旅行 Ver.2

 

今日は家族全員特に予定無しで、何でも可だったのですが

いつも私ばっかりが自由に遊んでいるので、妻が好きにする番になりました。

前夜からの約束でゆ~っくり朝寝。

子供達の 「おなかすいたぁ~!」 で起こされて

朝食をとりながらのんびり過ごしたら

彼女はお洒落をしてお出掛けしてゆきました。

私的には家族揃って砂浜でデイキャンプとかが良かったのですが、

家族揃ってだと結局お母さんは楽出来ないので自分の時間が欲しかったようです。

まあ、今日は朝から雨風が強くて外遊びは無理なので、いいんじゃない♪^^

お母さんは豪華なランチを食べにお洒落な店へ、

お父さんはお昼の食材を買いにスーパーマーケットへ。。。

 

子供達にお昼御飯を食べさせたら、

PCの前にドッカと座って、一杯飲みながら

先日のマニアックアメリカ旅行に引き続き、今日も飛んでみました。

上空から眺めて楽しむ旅といえば・・・思い浮かぶのは・・・

そうだ!

地上絵。(oh!何て安直な。^^;)

 

南米、ペルーのナスカに在る事は知っている。

先ずは 『ナスカ』 を探す・・・ 簡単に見つかった。

01

(以下、例の如く画像は全てグーグルマップからです。)

寄って見ると・・・

02
ナスカの街自体、その周辺には何も見つけられず、

随分時間を掛けたがギブアップ。

Wikipediaの解説・画像を参考に探すと、、、おぉっ!

何で気付かんかったんや、そのものズバリ 『ナスカラインズ』 の地名が。

そっちへ移動すると、

03
なるほど確かに、直線がいっぱい見られるが、拡大すると車の轍も多い。

ウィキの解説にも

『近年、自動車の侵入による破壊が著しく、消滅の危機にある。』 とあった。

だが、更に解説には

『成層圏などの超高々度からでなければ見えないものもある』との事で

どの線が古代のもので、どれが現代人の仕業なのか?

衛星画像からでは、直線に関しては判別が難しいです。

 

しかし、もっと拡大して、教科書などで見るような絵が次々出てくると

ワクワクして楽しくなってきます。

04

コレは 『ハチドリ』 と言われるものですね。^^

長尺方向で約100mあります。

 

何だこりゃ?

05
     

直線も多く交錯してる中に、『コンドル』

06

これも大きいなぁ。

年代的には、

『紀元前200年から紀元後800年のナスカ文化の時代に描かれたものだと

ほぼ確定されている』 とのことで、およそ2000年前。

日本だと弥生時代の真っ只中です。

そんな時代に測量?してこんな巨大な絵を正確に描いたって

本当に凄いね。

てか、そもそも何の為に造ったの?

 

『クモ』

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道路が通っているこのエリアには・・・

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大きな渦巻きや

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こんなのや、、、な、何?

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こんなのや、、、、、だから、何!?

11
これも、何???

13

 

お~~~コレは超デッカイな。。。

12   

そんな感じで空中散歩を楽しみながら・・・

ふと思った。

そうだ、ペルーと言えば、あの空中都市も!

これもかなり苦労したけど、

探し当てた。『マチュピチュ』

01_2

つづら折の道を登り詰めた上、

そこを拡大すると・・・

02_2

う~ん、やっぱ、空中都市は

観光パンフに出てくる様な写真の方が感動があるね(^^;)

せめて立体的にと思って、グーグルアースの方で見ると、こんな感じ。

03_2
あ~これはやっぱ、仮想空中散歩ではイマイチだわ(笑)

 

ついでにもう一箇所、

コレなら見つけ易いと思った大きなランドマークを・・・

エジプトのギザへ飛んで、

01_3
三大ピラミッド。

お~これは分かりやすい♪

街へ近い方を拡大すると、

02_3
スフィンクス♪

 

てな感じで、

目を使いすぎて頭が痛くなる位、

今日はず~っとパソコンの前でした。^^;

 

仮想世界旅行、

楽しくてクセになる。

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2013年3月 9日 (土)

今日もゲレンデ

 

今日は主夫の日だったが、

長女が登校し、家に残ったのは男子三人。

自分の時間は無理だけど、チーム遊びならOK。

外は素晴らしい天気だし、大人しく家になんて居られない。

 

昨晩の感覚を忘れない内に、ゲレンデ行って練習したいなぁ。。。

 

いつもの様に大盛りチャーハンの昼食を済ませたら

子供達に号令かけて、出動~!!!

    

最高の青空やぞ♪

Img_9147

わぁ~い♪

Img_9130     
    

私の練習ももちろんだけど、

今日一番の目的は

1月のスキー教室でどうにか一人で滑れる様になった末っ子が

もっとスキーに自信を持って楽しめる様になってくれること。

おにいちゃん、おねいちゃんに憧れて自分も!自分も!と始めたものの

彼はちょいとハンデがある為、中々思うように上達出来ず、

独り立ちに時間が掛かっていた。

同年代の子に比べて四股の力が弱いため

(板を履いた状態では)転べば自分で起き上がることが困難で

手の機能も弱い為、ストックをちゃんと持っていられない。

昨年までは、ず~っと私の股に抱えられて滑っていた。

とはいえ、

ボーゲンを一緒にやると、

実は、基本の出来ていない私と彼は殆ど同レベル(笑)

ゆっくりと滑る彼と、

速度を抑えて基本に忠実に滑る事が物凄く困難な私。

練習のポイントは違えど、メニューはほぼ一緒だ。

 

明日で今季の営業が終了の雁ヶ原、

ガラ空きスカスカなゲレンデなので、末っ子も安心して居られる。

Img_9142
前回からちょっと時間が開いてしまったけど、

心配したよりも上手に、必死だけど、ちゃんと自分でコントロールできている。

Img_9139

飽きないようにその都度コースを選んで変化をつけながら

ず~っと一緒に、2時間半程、延々とボーゲン練習。

末っ子に疲れが出始めて転ぶことが多くなったので、一旦休憩。

私も昨晩の疲れが残っていて、

しっかり重心を落としての滑りがかなり堪えた。

 

末っ子を一旦下に残して、遊ばせておいて

長男と一緒に遊ぶ♪

キッカー(ジャンプ台)が大好きな彼、

コレクションをする様に、ゲレンデ内を隈なく回って飛びまくります。

Img_9145

一緒にやろうと誘われて、引っ張られてついてゆくけど、

全く転ばず奇声を上げながら大喜びの彼に比べて私は必死(^^;)

何度も着地でバランスを崩してフラつく。

彼はなんで怖くないんだろう?

なんでニコニコで飛べるのか?

子供って凄いね(^^)

 

始めはコッチも気を張っていたけど、

夕方4時位になると、

いつの間にやら末っ子もニコニコで滑っていた。^^

ちゃんと、右、左、と体を入れ替えながら滑っている。

大きな声を出しながら、お兄ちゃんを追おうとしながら体が躍動している。^^

 

もう、大丈夫だね。^^

転んでもどうにか自分で立て直せる様になってきた。

というより、早く滑りたくて

自分で立とうとする気力がみなぎっている感じ。

 

長男の天然な楽しみ能力。

次男の前向きなヤル気と、自分の成長を実感して楽しくて仕方が無い姿。

自分も、

あんな気持ち、心を忘れずに、

心から楽しんで遊び続けたいなぁ(^^)

 

時間一杯、

しっかりと遊びきって、

大満足のスキーでした。

Img_9150   
   

ご褒美の飲み食いしながら、

車中も楽しく帰りました。^^

 

疲労だけじゃなくて、達成感と満足感のある遊び。

ほんと、スキーはいいね。

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2013年3月 8日 (金)

南国と、ゲレンデ。

 

昼間は仕事でこんなトコへ行っていました。

Img_9119

春ですね~。。。いや、夏か?

Img_9113

Img_9115
     

必死で仕事上がって、

夜はこんなトコへ行きました。

Img_9121
今日は友人と集中スキー練習。

両足に均等に荷重が乗らなくて

ボーゲンがフラフラして真っ直ぐ行けない自分にビックリして愕然。

基本に則ってゆっくり滑るのって、超難しいです(TT)

かなり凹みました。

        

まあ、何にせよ、

練習です。

 

難しいケド、

スキーはやっぱ楽しいもんね♪

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2013年3月 7日 (木)

桜待ち ジテツウ

 

連日の好天だが

早出の出動があったりと仕事の都合で、昨日は自転車通勤が出来なかった。

今日は早目に朝食を終えてワクワクのジテツウ。

暖かく春めいた陽気だけど、

強い南風(向かい風)で思う様に進まず、汗だくヘロヘロ。

 

九頭竜川堤防までやって来ると

サクラマス釣りのアングラーが川に入っているのが見えた。

こんな陽気でも、さすがにあれは寒そうだね。

Img_9109
2月頭に解禁されて、5月いっぱいまでが漁期。

正に桜の季節に海から川へと遡上する桜鱒。

 

渓流魚であるヤマメとサクラマスは本来同じ魚で、

海へ下って成長し、繁殖の為に川を遡上するのがサクラマス。

海へは下らない陸封型の一生を送るものがヤマメと呼ばれる。

九頭竜川の桜鱒は有名なので

この時期週末を中心に堤防付近には県外ナンバーの車が多く止まっている。

鱒寿司も元々は桜鱒が材料で、大変美味しい魚だが

近年は漁獲量が少なく別の鱒で代用されているらしい。

当然、釣りでもそうそう簡単には釣れるものではなく、

何回通っても、何年通っても釣れない人も多いそうだ。

 

がんばってね。

Img_9110
        

桜鱒も良いが、

こんな感じで暖かくなってくると・・・

私はそろそろ花が楽しみ。

 

昨日(3月6日)に日本気象協会から発表されたソメイヨシノの開花予想は、

( 福井県福井市 )

開花予想日 4月3日(水)

予想満開日 4月7日(日)

となっています。

 

ちなみに、

( 京都府京都市 )

開花予想日 3月26日(火)

予想満開日 4月3日(水)

 

( 岐阜県岐阜市 )

開花予想日 3月24日(日)

予想満開日 4月2日(火)

と予想されています。

 

自転車でフラフラする計画を立てなきゃ。(^^)

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2013年3月 3日 (日)

野伏ヶ岳 スキー

 

油坂峠のトンネルを越えて岐阜県に入り、

白鳥から石徹白の集落へ向かいます。

急勾配のつづら折、序盤から中京関西ナンバーの車が複数登り切れず、

『おいおい、こんな場所でか!?』 って処で、

道を半分塞ぐようにして続々とチェーン装着作業に掛かってしまい、渋滞。

多くの後続が迷惑を被ってタイムロスをしました。

北陸ではありえない状況・光景です。

 

まあ確かに、昨晩は結構降ったとみえて、

道中の路面も圧雪アイスバーン。

その分、山の雪もふかふかってコトなんですが。。。

            

石徹白集落の最奥部、白山中居神社脇の駐車場は既に多くの車でした。

バスまで停まってる。 

上手く空いていた枠に入れられて、

8:00 行動開始

01

今日は、YAMAさんみれさんみっちゃんと。

先輩達に連れられての本格的?山スキー。

緊張する。

 

序盤は林道歩行です。

バスの団体や昨晩からの入山者、スキーの先行者も居て、

立派なトレースが出来ています。楽チン♪

03_2          

序盤に、危うく渡渉?な場所とか在りました。

02
杉林の人工林の中をクネクネと登る林道ですので、

大回りのカーブへ行かずに、

度々斜面をショートカットしてゆきます。

昨晩は風が強かったと見えて、斜面下から吹き上がる方向に着雪していて、

杉林がまるで白樺?の様。

04

4度程、林道を離れて森をショートカットして行きます。

 

人工林が終わって視界が開けると、

和田山牧場跡 9:10

Securedownload

05

当初は右奥の薙刀山を目指す予定でしたが、

薙刀方向へのトレースは無く、

新雪が深くて相当なラッセルが予想される為、

気持ち半々で取り敢えず

左手前に見える山、野伏ヶ岳方面へと延びるトレースを進みます。

06
どこかで薙刀方面へ向かう方が現れないか?トレースは無いか?

右前方、遠景を眺めながら進みますが、残念ながら気配無し。

協議の結果、このままダイレクト尾根から野伏ヶ岳に登り、

その後は北東尾根へ回るかどうしようか?状況をみて決める事となりました。

 

トレースは尾根末端方向へは回っておらず、

正面から直登気味に尾根上を目指していました。

我々も続きます。

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美しいブナ林です。

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牧場跡からず~っと、とにかく空腹で頭の中は『腹へった!』ばかりでした。

もう限界。

尾根上に出たら小休止を願い出て補給食を採ります。

 

下方には団体のパーティーが休憩しているのが見えていました。

(参加客23名+ガイド4名)

ここまで楽に来られたのは、あの方々を含む先行者のお陰。感謝。

しかし・・・出立準備に掛りそうな雰囲気。

あの団体に飲み込まれたり先行されるとマイペースが無理になって辛そうなので

慌ててかじりかけのパンをザックに押し込み、我等も出発。

 

徐々に勾配が増す尾根、

新雪と、その下の固い層が相まってシールを利かすのに苦労し、

思うようにペースが上げられませんでした。

背後からは、付かず離れずで大パーティが追ってきます。

09    
     

 

樹林帯を抜けると開けた尾根。 10:30

下界の眺めも良く、一気に爽快感です。

10

 

徐々にテンションが上がりつつあるのを感じながら、

頂上へと続く大きな景色の中を進みます。

11
開けた場所、風が通る場所は一気に雪質が変わり、

カチカチ・ガチガチの場所が出始めます。

更にそこに薄い新雪が在ったりすると

シールが上手く止まらずに板がズリ下がったり

強風にあおられると怖かったりして緊張度は上がりますが、

目に映る景色が素晴らしくて、楽しく進めました。

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標高が上がってくると霧氷が出始めます。

青空も出て、最高の気分です。

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だから・・・ ふざけてると危ないってば。

14    

 

難しい雪質の尾根上部、だけど、順調、順調。

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Securedownload1

 

16_3
やがて、ルンゼの向こうに見えていた北東尾根が右から合流してきて、

11:15 ジャンクションピーク

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分水嶺の様に尾根両脇へと落ちる雪で、ピークにはクレバスが出来ていました。

板を履いた我々は無難に越えられる程度のものでしたが、

ツボ足登山者は何人も捕まった形跡があって、多くの方が難儀した様です。

 

さあ、頂上までもう少し。

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右手に見える北斜面は、美しい霧氷の森。

18

 

11:30 てっぺん着いたぁ~

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橋立峠を経て小白山へと続く尾根がイイ感じです。

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今年の北陸、福井では雪が少ない少ないと思っていましたが、

ここまで来るとそうでも無いようです。

見事な雪山。

 

直ぐにシールを剥がして滑降準備。

風の強い頂上に長居は無用。

 

ジャンクションピークまでの戻りは、

カチカチバーンながらもそこそこ楽に滑られましたが、

ここから先、スキー技術が未熟な私にも気を遣っていただいて

ルンゼは論外としても・・・

硬い斜面が想像され、戻りのラッセルがある北東尾根は避けて

南斜面へ入って大きな景色の中へ飛び込むこととなったのですが・・・

日の当たる斜面は雪質が難しいんですね。

重雪のパウダー???

まあ、今日も面白いように転ばされまくりました。

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ホント、山スキーって難しいね。

まあ、それも、それ故の達成感も魅力の一つか。

 

広大斜面から左へトラバース気味にダイレクト尾根へ戻って、

12:05 小白山を眺めながら並んで座れるテーブルを作って

ランチタイム♪

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今日も、下りなのにたっぷり汗かいてヘロヘロで、

コイツが美味かったぁ~!

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と、ココで重大なミスに気付いた。

私、登りモードのまま、靴のバックルはチョン掛けでゆるゆる、歩行モードのまま。

只でさえスキー下手なのに、そんなモンまともに滑れる訳ないわな。

こんなトコにも、経験不足、

遅れをとるまいと一杯一杯な精神状態が窺われるね。

トホホ。

 

しっかりと足元を締め直して、

尾根から牧場跡へと下るブナ林はそれなりに楽しめた。

気持ちも明るくなって、

再びだだっ広い雪原をシール歩行。

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平原末端で、

YAMAさんのお知り合い達と一緒に写真に収まらせていただいた。

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最後の人工林の樹林帯は林間滑走♪

これは国見岳で慣れてるし、楽しめる♪

皆笑い声を上げながら・・・

最後は林道を軽いジェットコースターで滑って・・・

 

最後の最後まで、こんな事やらかしながら

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(笑)あ~、楽しかった♪(^^)

 

13:50 駐車場帰着

 

ひな祭りの今日。

夕方5時前には帰宅できて、

無事、家族と食卓を囲むことができました。

 

 

今日も快く送り出してくれた家族と、

仲間と、

山の神に感謝です。

 

めでたし。

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2013年3月 2日 (土)

主夫の休養日(アメリカの空母を見に行こう)

    

今日は主夫の日。

休養日と決めているのでダラダラ過ごす。

  

いつもの様に昼まで食事の世話をしたら、

買い物ついでに男子チームでボ~リング♪

Img_9055
今年初のボーリング。楽しかったね(^^)

  

お出掛けは3時間弱。

そんな感じで、ゆるく過ごしたので、

今日はパソコンの前に居る時間が長かったです。

その殆どを使って楽しんでいたのが、擬似海外旅行♪

あ、グーグルマップね。^^;

始めは、何気に舞鶴の港を見ていたところから始まって、

『そうだ!空母が見たい!』 となって・・・

  

(以下、全てグーグルマップからの画像です。)

  

先ず向かったのは横須賀。

01

お、あるある♪

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ここは、太平洋に展開する第7艦隊の事実上の母港。

今のメインは、『CVN73 ジョージ・ワシントン』

03

甲板の飛行機(F/A-18 ホーネットですね。)も人影もバッチリ見える。

04

現在活躍中の航空母艦(ニミッツ級)は全長が300m以上、

福井の建造物で例えると、大和田のショッピングモール Lpa が南北約300m。

あれが海上に浮かんでいるのを想像してください!すごいよ~。

  

さて、アメリカ本土へ飛んで・・・

Photo

西海岸の上から反時計回りに、

入り江や河口を丹念にチェックしながら、海岸線を辿ってゆきます。

  

最初に見つけたのはココ、シアトル。

01_5_2

そのシアトルのちょっと西にあるシンクレア海峡。

02_5
ここを画像に切り替えてみると・・・

お~~~♪あるわあるわ!

03_5

拡大すると、

04_5a

一気に5艦!!!

退役して老朽化したものみたいですが、微かに読み取れるナンバーもある。

左から

『CV-62 インディペンデンス』

『CV-63 キティーホーク』

『CV-64 コンステレーション』

『CVA-61 レンジャ-』

一番右は・・・ 7って数字が甲板の頭に見えるけど・・・

CV-7なんて大昔の船な訳は無いし・・・

大きさはニミッツ級で現役艦っぽいけど・・・何だ?

更にその左の方には、

『CVN-76 ロナルド・レーガン』がドック入り。

Shiatoru

東日本大震災の時に、救援作戦で展開してくれた船ですね。

  

ず~っと南下して、

サンフランシスコ湾の入り口。

01_2
ここには第二次大戦中の船、『CV-12 ホーネット』 が保存されています。

02_2

Museumの表記が在るので、博物館として公開されている様です。

03_2
ここから湾内を北へ回って、ず~っと右奥へと進むと、

こんなものが見えてきます。

04_2
海上に連ねてイカダの様に並べられている物を拡大すると・・・

退役艦の墓場のようです。

05

  

西海岸を更に南下して、

サンディエゴ。

01_3

ここにもありました。 お、みっつ♪

02_3

左側の2隻は、『CVN-70 カール・ヴィンソン』 と、

もう一つは何だろう?ナンバーが無い。

03_3

右側にあった一隻は、

ベトナム~湾岸戦争以降まで活躍し、

博物展示されている『CVB-41 ミッドウェイ』

04_3

ここより湾内を南へ移動すると

十数本突き出ている桟橋に沢山の軍用船があり、

軽空母なども複数見られます。

Middowi
     

西海岸で発見できたのは以上です。

  

メキシコ湾へ移って、最初に発見できたのは・・・ココ。

コーパスクリスティ

01_4

画像で見ると・・・何やらありますね。

02_4
拡大すると・・・ やっぱり♪空母だ。

03_4

『CV-16 レキシントン』 

04_4
これも博物館として公開されているようです。

   

次に、コーパスクリスティとフロリダ半島の中間くらい、

モービル。

01_6

ここで見つけたのは、

その名も、『バトルシップ・アラバマ・記念公園』

02_6
バトルシップ!戦艦ですね。

03_a
かっこイイ~~~! 今の時代には在り得ない迫力の主砲。

『BB-60 アラバマ』 第二次大戦中の船ですね。

  

ちなみに、

ちょっと本土から離れて、ハワイにも同様の保存艦艇がありました。

『BB-63 ミズーリ』

01a

   

最後は、

東海岸を北上して行くと現れるココ。

01_7

ノーフォークは、世界最大の海軍基地がある軍事都市です。

なるほど、天然の良港って感じですね。舞鶴もしかりですが、

古くから軍事拠点となった港には同様の雰囲気があります。

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沢山突き出ている桟橋群の、一番上の方で目立っていたのがこの二隻。

『CVN-75 ハリー・S・トルーマン』

『CVN-77 ジョージ・H・W・ブッシュ』

03_6

最新鋭、超現役バリバリの航空母艦です。

ちなみに、『CVN』の『N』はニュークリアパワー、原子力空母ってことですね。

        

対岸北の方には、『CVN-65 エンタープライズ』

04_5

この船が、世界初の原子力空母。

色々な意味で象徴的な存在だったので、プラモデルなんかでも良く見たな。

  

桟橋を順に南へ、湾の奥へと辿って行くと・・・

軽空母?ヘリ空母?があったり

05_2

巡洋艦?駆逐艦?フリゲート?

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潜水艦も ・・・タグボートで押されてる。

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ドックにある、このエライとんがったヤツは何だ!?

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これは新しそう。イージス艦?何かちょっと違う。

11

変わった船が色々あるね。

Photo_2

   

こんな戦艦(保存艦)も。

12a

『BB-64 ウィスコンシン』

    

大きな軍港だけあって、

ここもサンフランシスコと同様、湾奥に退役艦の墓場みたいな場所がありました。

13

14

   

ここより北、カナダ国境にかけては、他には見つけられませんでした。

    

ひょっとしたら、ロシアを睨んでアラスカ方面とか、

アメリカ国外にも色々あるのかな?

   

まあ、これだけの数の現役航空母艦が写っているだけでも凄いよね。

殆どは任務の為に海上で行動中なんだろうから。

   

グーグルマップ恐るべし!

  

随分と楽しめた仮想旅行でした♪

おしまい。

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