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2013年2月

2013年2月28日 (木)

漸くスタート

 

2月も終わろうとする今日、

やっとこさ、2013年初の自転車です。

 

サドルを跨ぐのは、昨年の12月16日以来。

自転車通勤は、昨年の11月28日以来。

 

市街地の雪は完全に消えて、

今日は終日晴天予報。

『ジテツウするぞ!』 って意気込んではみたものの、

今朝はちょいとしたパニック状態でした。

 

ところで・・・自転車ってどうやって乗るん?

みたいな(^^;)

            

ジテツウの装備って何が必要だっけ?

去年の自分はどんな格好で出勤してたっけ?

あ、会社で着替える分も持たなきゃ!

インナーパンツってドコだ!!

グローブが無い!!!

クリートがはまらない!!!!!

みたいな(^^;)

 

遅刻するぅ~~~っ! って必死に走って行きましたが、

30Km/h 巡航が出来ない(TT)

25Km/h でも辛い(TT)

下腹がもごもごと邪魔して下ハンなんて持てない(TT)

バテバテヘロヘロで酷いモンでした(TT)

仕事中ダルくて辛かったぁ(TT)

黄色いハナばっかりが出て、何か風邪がぶり返しそう(TT)

 

まあ、

とりあえず、

ここからスタートです。

 

 

でもやっぱ、

自転車って気持ちイイね♪

Img_9041
夜風の雰囲気が、そろそろ春です。

Img_9049
もう、平地でのまともな降雪は無さそう。新雪の季節は終わり。

山は春スキーへ移行ですね。

今朝、堤防脇の民家の庭先で

梅の蕾が大きく膨らんで、今にもほころんで花弁が見えそうでした。

桜も待遠しい。   

自転車、スキー、山。

やりたい事が多過ぎて、悩ましい早春です。

 

今月はゲレンデと山遊びを含めてスキーが5回。

登山は富士写ヶ岳、国見岳、取立山。

自転車は承知の通りで、

総括する程の内容はありません。

来月から頑張ろうっと。

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2013年2月27日 (水)

仕事上がりに

 

17日の山から帰ったら熱があった。

朝起きれば喉が痛くて唾も飲めない。その前の週から酒も飲まずに居たが、

1週間以上ず~っと、体調不良。

が、休むことは出来ずマスクで出勤。

23、24日の週末は近所の山へ行く気も湧かなかった。

結局半月程悶々と過ごした訳だが、

今週に入ってから漸く復活してきた。

気がする。

 

久々に天気が安定したので、車に板を積んで出勤。

 

定時ちょい過ぎで上がって、補給食かじりながら運転して

職場から40分でゲレンデ到着。仕事上がりに気軽に滑れる。

福井人はやっぱ幸福度が高いね♪

Img_9031

ゲレンデってだけで嬉しいですが、

ナイターはやっぱテンションの上がり方のグラフがイイ感じ♪

 

7時ジャストに1本目のリフト。

Img_9037

まあ、平日のナイターなんで・・・スカスカです♪

Img_9025


気温は氷点下までにはなっていない様で、

遅い時間でも完全な凍結バーンにはなりませんでした。

Img_9040

風は無く、

十六夜の月が雲間に見え隠れして

とても雰囲気の良い夜。

 

 

 

外脚にしっかり乗り切るつもりで、片脚滑り位の気持ちで

上半身を外側へ振る様な意識で滑ると、

1、2本で既にフトモモがヘロヘロになる。

逆に、

頭を思いっ切りインへ入れる感覚で、

遠心力・向心力のベクトル方向に綺麗に重心を置く様なつもりで

上体を振る感覚ではなくて体の芯自体を内側へ倒してゆくと、

遠心力に耐えつつも、極端な外脚荷重よりは疲れない。

速度にも乗り、綺麗に曲がれる。

しかし、明らかにカービングターンになってしまい

この滑り方が山スキーに通用するとは思えない。

 

相変わらず、

前後の重心位置に関しては全く正解が判らず、

イイ感じの感覚や雰囲気を感じる事すらできずにいる。

きっと腰が引けてお尻が下がっているのだろうから、

もっと思い切って前のめりに突っ込む位で良いのかもしれない。

が、

さっぱり分からない。

 

 

〈 今日のポイント 〉

 

●エッジではなく、面で滑る練習をすると良い

 >

 >>

 >>>

自分が板のドコで滑っているのか?エッジ主体なのか板全体なのか?

自分でよく把握できません!分かりません!(TT)

 

●上手くずらし滑るのも山スキーに重要な技術

 シュテムターンはいい練習になるかも

 >

 >>

 >>>

そもそも我流でボーゲンの基礎すら出来ていない私が

シュテムターンがちゃんと出来ているのかすら怪しい(TT)

ずらしの練習の前に、シュテムターンが綺麗に出来る様に練習が必要(TT)

 

 

そんな感じです(TT)

 

 

途中休憩1回。

 

ホタルの光が流れて、

10時営業終了。

25本以上滑ったと思います。

トンデモナイ脚パンです。

練習の成果は不明ですが、筋トレにはなっていそうです。

何にせよ、

練習が必要です。

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2013年2月23日 (土)

さぎっちょ

 

今日は久々に家族全員揃って1日過ごせる休日でした。

 

毎年2月の最終週末は福井県勝山市の左義長祭です。

Img_8996

全国一般的には『左義長』と言えば1月15日前後、小正月の行事ですが、

ここ勝山では2月の終わり。

当然、左義長において焚かれる火で正月飾りを燃やすのですから、

勝山では、消防署など官公庁の建物や商店の玄関などでも、

2月に入っても注連縄が掛かったままの場所が多いです。

 

まだまだ寒いこの時期ですが、

さぎっちょの雰囲気を演出する名物でもある大量の短冊が

青空をバックに風に揺れる様を見ると、

『もう春が来るなぁーっ!!!』 って実感します。

雪深い奥越の地ですから、

昔からこの土地の人々も春を待ちわびてこの祭りを心から愉しんだとみえて

この祭りを象徴する言葉・表現に、『浮く』 というものがあります。

さぎっちょでは旧勝山藩中心部の12地区に櫓が建ち、

その上で、太鼓、三味線、篠笛、鉦(かね)でお囃子が演じられるのですが

男性も着崩した長襦袢で女装をし、コミカルな演奏をするのが特徴です。

独特なリズムで踊る様に太鼓を叩く様が、正に 『浮く』 を感じさせます。

 

私は近年、若者が元気で活気の在る上長淵区の櫓を見るのがが大好きです。

Img_9014

年長者と若者の一体感があって、櫓の上も下も楽しい雰囲気♪

櫓を取り囲む地元民や観光客の人垣もついつい惹きこまれてしまいます。

勝山の左義長ばやしの特徴は、太鼓の音を控え目にすること。

音を抑える為、

太鼓の皮半分に、ヒョットコ面が観客に背を向けて座るのがお約束。

一人が地(ベース)を刻み、

その太鼓を中心に廻る様に、入れ替わり立ち代り

即興たっぷりで順に叩き続けるのです。

お囃子に合わせての酒の一気飲みがあったり、いかにも祭。

この土地ならではの、素敵な伝統だと思います。

新興住宅地に住まう私は、

伝統ある行事を持つ土地に育つ方々を本当に羨ましく思います。

 

こちらの区は、

4歳児達が櫓デビューの真っ最中(^^)カワイイ♪

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一生懸命お稽古したんだろうね。^^

 

我が子達は

スマートボールで遊んだり、

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串カツを立ち食いしたり、

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昔ながらの玩具屋を楽しんだり、

Img_9011
     

私的には、

休憩所のお雛様を見るのが楽しみ。

Img_9010

以前はココで甘酒の振る舞いがあったのですが

今年は無かった(^^;)

 

そんな感じで、

奥越に春の訪れを告げる奇祭。

ゆっくりと心から愉しみました。

 

祭りは本当に良いですね。

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2013年2月17日 (日)

白山ドッカン山スキー

 

友人との山。

様々な候補、行きたいコースが多くストックされているので、数日間散々迷った。

昨日までが結構まとまった雪になったので、

難コースや長い道程の登山は無理か・・・更に迷う。

結局、最終的に心が決まったのは前夜~今朝。

初めて、スキーで取立山へ行くことになりました。

                    

人気の山。北陸の冬では貴重な久々の好天予報とあって、

間違い無く多くの入山者がある事は予想していたが

8時ちょいの到着で既に駐車帯はほぼ満車。

最後の一枠に入れて良かった。

殆どの皆さんがとっくに入山済。

 

8:20 さあ、行動開始 みっちゃんと。

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前夜まで降っていたのに、既に立派なトレースが出来ています。

キャンプ場手前から複数本に分岐。

直登がちになるツボ足のトレースを避け、スキーのトレースを辿る。

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標高が下の方は人工林の木立。

Img_8914
トレースばっちり、らくちん♪らくちん♪

・・・って思ってたのは序盤だけで・・・

スキーの先行者は上の駐車場がある方へは向かわず、

夏道の登山道が在る斜面よりも更に北側へと回り込んで行きます。

私の大好きな雑木林の雰囲気♪

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越前甲も良く見える♪

が、急登のジグ、ジグ、ジグ、トラバース、ジグ・・・

サラサラ崩れる新雪にシールが思う様に効いてくれなくて、

何度もズルズル滑ったり、ジグの切り替えしに難儀した。

初めての雪山挑戦でドカ雪の新雪取立に登った時の事を懐かしく想い出す。

あの時はワカンだったケド、同じ様に、崩れる急登で

コース取りもさっぱり分らず、只々必死に突っ込んでヘロヘロになったっけ。

今は、

随分気持に余裕を持って楽しめる様になった。

 

汗だくで、何度も水分を採りながら頑張って、

ようやく尾根道への合流にやってきた。 10:30

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登り上げると視界が広がって、爽快感!

先行のスキーヤーにラッセルのお礼を言い、

再び歩き易い高速道路に乗って、快調に進みます。

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よし!ラッセルの先頭が見えたぁ~♪

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先行者は皆ワカンとスノーシュー。

深く柔らかい新雪、

穏やかな傾斜では、やはりスキーの浮力と速度に分がある。

グングン差が詰まってゆくが、

細い尾根に向かう大人数の列。抜こうか抜こまいか・・・

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私よりも御年配の方々ばかりの様だが、

歩みは全く止まらず、ガンガンとラッセルをしています。

奮闘する先頭の方の姿を見ていると、

このまま後ろで楽をさせて貰うのは心苦しい。。。

でも、スキーの踏み跡はツボ足の方々には邪魔にならないか?

ここまで来て、まっさらの雪面を掠め取る様に前へ出てしまうのは

何だか非常に申し訳ない気もするし。。。

 

迷いながら、やや渋滞気味で後ろを行く内に、痩せ尾根に詰まってきた。

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ここでみっちゃんに喝を入れられて、

左からぶっ飛ばして一気に前へ出る。

皆さんを抜く度に何度もお礼を述べたが・・・何か、複雑な気分。

美味しいトコ横から取っちゃうみたいで。

本当に、ラッセル有難うございましたぁ!

 

さあ、ここから先は気持ちの良い新品の雪面♪

ガシガシ歩く!

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やっぱ、辛くても、先頭を行くのも雪山の醍醐味!これが無きゃね。

この景色を眺める感慨が目減りしちゃう。

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雪面の向こうに白山が大きく見えてきたら・・・

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頂上到着ー! 11:00

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オヤツにしようか、早目のランチにしようか・・・悩みながら

テーブルでも作ろうかと地均しを始めたけれど、

ここはやっぱ風が通る。

後続がドンドン登ってきて宴会場になりそうな雰囲気だし。

向こうへ下ってから考えましょう♪

シールを貼ったまま広大斜面を滑り下りて、

原高山方面へと進む。

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頂上で休憩せず先行したツボ足2名に追い付いて軽く会話を交わしたら、

疎林を抜けてラッセル!ラッセル!

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やっぱ新雪は気持ちイイや♪

 

11:30 原高山の小ピークに登り上げて、

再び見えた白山は更に大きさを増している。

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板を脱ぐと膝上~股まで埋まる程の新雪。

 

大きな樹の脇、落ち着く窪地でランチタイム。

完全にまったりモードになってしまって、

「今日はもうココまででいっか♪」

Img_8970

少々ダラダラと過ごしてしまった。

 

好天予報に青空を期待してやって来たが、

残念ながら高曇り。

明日からは直ぐに下り坂なので、太陽に暈(はろ)が掛かっている。

Img_8963
   

の~んびり休憩を終えて窪地を出ると、

ツボ足2人組は更に先へ行った跡があったが、

鉢伏には登っていない模様。

 

白山に名残を惜しみつつ、

Img_8953

さあ、引き返すかな・・・って振り返ると

下界から霧?まるで雲海の様なガスが上がってきていて

取立山が隠されてゆく最中だった。

Img_8971
スゲー!綺~麗~♪ って見とれちゃうケド、

12:40 戻り始める。

鞍部の平地へ下りる頃にはガスが濃くなってきて、

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ありゃ!ホワイトアウト!

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まあ、降雪や吹雪じゃなくて、トレースは消えないから安心。

 

のんびり進む。

 

「アイゼン要るかなぁ?」 ってみっちゃんに聞いたら、

「こんなんでそんなモン要らんわぁ!」 って笑われながら

再び大きな斜面を登り返す。

 

頂上に戻ると再び雲海の上。 13:05

Img_8982
小便など済ませたら、いよいよシールを剥がして

『滑るぞ~』 って感じなんだけど、

頂上~尾根一帯、新雪は殆ど食い荒らされた後でした。。。

徐々にガスは流れて消えつつありますが、

いまだ雲海に浮かぶ尾根の眺めが素敵でした。

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さあ、ボチボチ行きましょうか。

Img_8989
山スキー初心者の私、

当然、尾根を外れる地形にも慣れていませんから

登山者のトレースから大きく離れるルートは取り難い。

もう・・・この尾根はグダグダです。

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地形が広がってくるとようやく期待が膨らみますが、

Img_8993

やはり尾根はトレースの脇を滑ってゆくだけ。

しかも、スキーヘタっぴの私、傾斜が緩いと直ぐに板が潜って止まってしまう。

トラバースが下がり過ぎて、横歩きで戻るハメになる。

傾斜が強けりゃ強いで、狭い尾根でコントロールが間に合わなくて

トレース横に突き刺さる(TT)

歩行トレースの段差で、面白いように転がされる(TT)

 

山では、

ゲレンデで出来る事の十分の一も出来ない。

国見岳や勝原では出来たつもりの事が、似た様な斜面の場所でも、

なぁ~んにも思う様に出来ない(TT)

自分がこんなに酷いとは思いませんでした。

              
    

どんより落ち込んだ処で、MA310さんとバッタリ。

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少しお喋りしてサヨウナラ。^^

 

気を取り直して、尾根から下の斜面へと入ります。

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相変わらず転びまくって、イッパイイッパイで視野が狭い為、

地形や樹林の空間に合わせたコース取りが出来ずに、

連続の滑りを繋げられなくて、

止まって横移動をしたり・・・

Img_8996

まあ、とにかく、

縦横無尽に付いている歩行のトレースに一々引っ掛かって、

上手くクリアしたり避けるコース取りが出来ず

(視野が狭い・地形が読めない)

てか、やはりそもそもスキーが下手糞過ぎる!

下りなのに、何故か汗だくで必死でした(笑)

無駄な力を使いまくって、足はヘロヘロ、腰はヒケヒケです(TT)

Img_8997
みっちゃん、写真が本当に上手で、

私がそれなりに見える瞬間を上手く捉えてくれます。

まるでヤラセ写真です。^^;

Img_8998

実態は・・・

コケルと起き上がる気力が湧くのに時間を要する程のヘロヘロ度でした。

Img_8999

ああ、、、気持いい。。。このまま寝たい。

 

林道に出る頃には、精魂尽き果てて・・・

必死にみっちゃんを追う。

Img_9000         

 

14:20 失意の帰還です。

Img_9001
あああああぁ~~~~~

また頑張って練習しなきゃぁ(TT)

 

今日は山猿gotoさんたちのパーティーが甲に入るとの事で、

そちらのトレースに甘えて勉強させて貰う選択種もあったのですが、

きっと行かなくて正解(TT)

自分が山でこんなにも何にも出来ないとは思わなかった。

 

良い勉強になりました。

 

みっちゃんに、

「悔しくて今夜は布団を濡らしちゃいそう?(^^)」 って言われました。

・・・(TT)みっちゃん、濡らすのは『 ま・く・ら!』

布団を濡らしちゃぁ、オネショだよ・・・(ToT)

 

でもやっぱ、

山は楽しいね♪

がんばるぞー!!!

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2013年2月11日 (月)

勝原先生

 

今日は終日自由が可。

しっかり目覚ましかけて起きたが・・・天気が悪い。

まぁ、予報通り。

天気が良ければガッツリ行きたい山が幾つも頭に在るが・・・

気持ちが乗らない。

悶々としながらダラダラと時間が過ぎて、

家族と一緒に朝食、昼食。

午前中は妻と一緒にネットで映画を2本見ながら、惰性で過ぎた。

子供達はゲームやブロック遊び、読書など。

窓の外は断続的に雪。雪。雪。

まあ、雪くらい、一旦山へ出てしまえば思った程には気にならないのだが、

出るまでの気力が、今日は無かった。

 

家族揃って家で過ごす休日は久々だったので、

まあこれもよしとする。

 

午後から妻と子供達が映画館へ行くと言うので、

私もようやく重い腰を上げる。

 

遅い出発で出来る事は限られる・・・

今日は練習の日にした。

向かった先は勝原の閉鎖ゲレンデ。

Img_8894

空が暗いなぁ・・・

それでも、晴れ男パワーを使って雪の止み間に降り立つことが出来た。

 

こんな天気が続いたのに、

荒島岳への入山者は連日相当居た様で、立派なトレースがある。

ホント、山は麻薬だねぇ。。。皆さん無事で楽しまれます様に。

あり難く使わせて頂いて、楽々登坂。

 

期待通り、素晴らしいフカフカの雪質。

ドキドキの1本目。胸が高鳴ります。

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どうです!何て気持ち良さそうな斜面♪♪♪

 

シールを剥がす為に板を脱げば、膝上~股まで簡単に沈む。

こんな超なめらかな斜面なら、どれだけ派手に転がっても全く怖くない。

てか、気持ちイイ♪

 

雪が降る時間帯もあるが、やはり出てしまえば気にならない。

 

だが、

やはり勝原先生は甘くなかった。

全く思う様に滑れない。

何度も転がった。

今日もやっぱり超超パウダーまみれ♪

 

楽しいね♪

Img_8903

 

スキーをやった人なら誰でも分ると思いますが、

初心者の内に皆が経験した覚えがあると思いますが、

下から見る斜面と上から見下ろす斜面は全然違う。

下からでは楽勝に見える場所でも、

上まで行って見たら体が固まって飛び込む決心がつかない。否、出来ない。

まあ、いくらスキー下手クソの私でも、さすがに『出来ない』は無いにしても

直下が見えていない様な斜面上部からは、

相当な覚悟で、飛び降りる位の気持ちです。

勝原のゲレンデ上部には、

そんな場所が在ります。

本当に、

ココは良い練習場。

 

右の林の方では既に一度雪崩れた跡があって、

大きな大きな塊が転がっていた。

昨日以前のものの様で、細かなデブリは新雪に覆われていた。

そこまでの急斜面に寄らなくても、

私が滑れるような辺りでも、

既に斜面上部が何度も割れてズリ落ちた形跡が在る。

今日はそんな凸凹の斜面へも飛び込んで、練習。練習。

Img_8898
なんだかな~

写真だと全く傾斜が伝わらないね。

 

まあ、そんな感じで、

面白い様に転がされまくりました(TT)

 

粉まみれは、全然痛くないから

楽しいね♪    

5時に撤収して、終~了~♪

 

今日も良い練習が出来ました。

家族と山に感謝。

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2013年2月10日 (日)

今日も主夫の休日

 

今日も主夫。

朝食には冷凍ピザをオーブンで焼いたが、男児二人で平らげてしまった。

後から起きた長女と私の朝食が無い。

鍋にダシを作って冷蔵庫の冷御飯を入れて、

カブの葉を細かく刻んで、最後は溶き卵で雑炊を仕上げる。

その後、

長女が学校の先輩・友人と遊びに出掛けるとの事で

私が各々をピックアップして春江駅まで送り届ける係だった。

おシャレして楽しそう。娘もそろそろ青春真っ只中。

               

昼に帰宅した妻が昼食を作ってくれて、

暫しノンビリとした時間を過ごしたら、午後からようやく私の自由時間。

 

限られた時間、行き先に悩んだら、

今日も自宅から20分。国見岳♪

家を出る時には雨だったが、山に入ればみぞれ~雪だろう・・・

そう期待して車を走らせる内に、空模様は期待以上の好転で、青空!

今日は奥平集落の方々が何処にもお出掛けしなかった様で

アグリパークへの分岐から奥は轍が無かった。

ドキドキで急坂に突っ込み、いつ止まるかと不安になりながら、

どうにかこうにか奥平集落センター前へ到着。

13:34 いつもの様に、除雪終点より入山。

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国見岳は、山遊びの対象としては余程人気の無いマイナーな存在と見えて、

いつ来てもリセットされた綺麗な雪面。

完全な貸切だ。

トレースの無い中を自分の自由に進む快感。

マーキング(放尿)も、何処でも好きな場所で仁王立ちでOKだ。

 

13:42 ゲート前

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昨日~昨晩は平地でもそこそこ降っていたし、かなり期待してやって来たが

残念ながら雪の量は1/20日に来た時より全く増えていない。

降っていない訳ではない、

例年ならこの標高でもガードレールの存在が分らない位の積雪なのに、

今年はやはり高温続きで、かなり融雪が激しいのだろう。

でもまあ、昼まで降ってた雪のお陰で、雪面は純白で美しい♪

 

今日のゲート一番乗りは・・・どうやらキツネさんのようだ。

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上の田圃へ上がって、雑木林の尾根でショートカットして薮を進む。

今日は新しい斜面を歩いてみたくて、

そのまま上の尾根には取り付かず、幹線林道で南側へ回る。

 

今までは薮に同化していて目に入っていなかったが、

霊水の鳥居の手前に、何やら穴が見える。 14:08

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何だ?祠だね。何か祀って在る。

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ここで既に汗だくなので、水が物凄く美味しそうだが、

持参した飲料を補給。

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使い慣れた尾根を更に南へ回り込んで、

エントリー可能な斜面が現れたら取り付く。

今日はココから。

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南斜面で雪が少なく、

急な箇所はズルリと雪が剥けて下の草むらが露出した。

強引に登ってゆけば、やがて雰囲気の良い尾根に合流する。

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天気はコロコロと変わり、悪化気味でガスが出てきた。

 

複数の支尾根がやがて1本に集合して歩き易い森になる。

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これがブナ林なら最高なんだケド。

でも、人工林は下草刈がされているので快適。   

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尾根の最上部は雑木林になって

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頂上部に出る。

上は風が強い。14:41

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西の空には厚い雲が迫ってきていて、雪が降り始めた。

下界で遭う雪や雨は辛いが、山の中だと然程嫌ではない。

でも、風は嫌。行動中止。

キャンプ場のログハウスの陰で休憩にする。

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気持ちの良い新雪だが、水分の多い?新雪歩行はダンゴが出来やすくて

板が重くなる。

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前々から分っていたし、アドバイスも受けていた事。。。

シールにもワックス塗っとかなきゃ(^^;)道具の手入れは大切だね。

頑張って雪を落として、

シールを仕舞って、固まった雪で上手く機能しないビンディングを復活させて、

わくわくしながら板を履く。

 

小屋の裏の北斜面へ、 14:49

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ふかふかの新雪♪

ここは本当に気持ち良かった。

気持ち良い部分を味わい尽くそうと思うと下へ行き過ぎてしまう。

尾根に戻ろうと思うと登り返しが必要になるので、

名残を惜しみつつ右へトラバース。

今度は、このまま谷の中へ滑って谷筋から林道へ戻るコースを研究しよう♪

               

人工林の尾根に戻る。

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標高が下がってくると、ふかふかの部分が減って

絞まって凍った根雪の上に、新雪は10cm程しか無い。

傾斜が強い箇所で強引に曲がろうとすると、横向きのままズルリと滑る。

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いつもの場所で尾根から林道へと下りて・・・

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相変わらず綺麗な軌跡は描けないけど、

どうにかこうにか・・・いつの間にやら・・・

長い板でこんな山へ入るのにも大きな覚悟は必要なくなって、

気軽に楽しめる様になってきた。

今日は私には珍しく転倒も無し。

躊躇無く藪へ突っ込む事も増えてきたからか、

今日は顔に傷が付いた(笑)

 

コロコロ変わる空模様は再び穏やかになってきて、

の~んびりと楽しみながら戻る。

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15:21 ゲート帰着。

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2時間のお手軽コース。

Photo

もっと大きな山へ行ければもっと幸せなんだろうけど、

気が向いたらフラリと行けて、

主夫の合間にもこんな遊びが出来る環境に居られる自分は、

かなり幸せ♪(^^)

 

海も・・・山も・・・ 福井は素晴らしい土地だ。

 

 

『今夜はゆっくりしたぁーい!』 お嫁ちゃんのリクエストで、

早目の晩御飯を済ませたら、家族みんなで

ココも自宅から20分♪ 『 大江戸温泉物語 』

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完全にリピーターです。

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露天風呂やサウナで長々と昼間の疲れを癒して、

ぐったり、ダラリとなって、

とりあえず1本。

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超ゆ~っくりペースの女子チームを待って、

卓球大会♪

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トイレでも遊んじゃったり♪

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そんなこんなで、

〆はやっぱり漫画部屋。

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良い感じにストレスが抜けた休日でした。

 

めでたし。

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2013年2月 9日 (土)

主夫の休日の過ごし方の日記

 

三連休で唯一、初日の今日だけがそこそこまともな天気で

貴重な外遊びのチャンスだったが、

主夫。

 

冬の間はファンヒーターやストーブを使うので、

安易に子供に留守番させて出掛けるのは難しい。

朝の内は特に、

気付くと起き出した子供が毛布を被ってヒーターの前に陣取っていたり、

それで二度寝とかされたら・・・ねぇ。。。

洗濯物も部屋干ししてあるから・・・(^^;)室内でも派手に遊ぶ我が子達故、

冬は色々と危険要素が多い。

 

いつもの様に2回の食事の世話。

朝は、

先ずお湯を沸かしてお茶を淹れて・・・ごはん・味噌汁・納豆。

昼は、

たまには違うモノも作らなきゃアカンかと思い

いつものチャーハンは止めて、焼きソバにした。

具は豚肉とキャベツのみ。

最初に薄切りの豚こまをしっかり炒めて、

肉の香ばしさと脂のコクをしっかり出したところでキャベツを炒める。

一旦具を取り出して、そこへ麺を投入。水を足してほぐしたら、

あまりかき混ぜない様にして、軽く焦げ目が付く位のかた焼き(両面)にして、

具を再投入して味付け。

いつもの様に、フライパンに満タン。こぼさずに調理できる限界量を作ったが

三人の子供に完食されて、私の分が残らなかった(TT)

同じボリュームなら、

麺より米の方が腹が膨れるってコトか・・・。

 

私は鯖缶一個をおかずに、レンジでチンした白御飯を食べた。

 

今日は通常主夫業以外に、娘からの司令が・・・

借りてきたCDをパソコンに取り込んで

(家族共用PCなので、娘用のフォルダが在って私とは別用に整理してある)

更に、娘が自分の部屋で聴く用に、CDに焼く。

最近は、娘が自分で

YouTubeで落としてきた動画をMP3音源に変換してストックしていたりするので

それもCDに焼いてあげなければならない。

 

今日は、自分の体が空いたのは午後3時位になってしまった。

只、晴れ間も多かったものの

朝から2時位まではず~っと断続的に雪が降り続いていたので、

なんとなく諦めはついたと言うか・・・ いや、でも、山行きたかった。

 

 

夕方近くになって、雪の止み間も多くなったので

自宅から一番近い砂浜、三里浜へ散歩に。。。

Img_8800

今日は海でも降っていた様だ。

広大な三里浜、サクサクテクテクと歩いてゆくと、

波打際に近い方は最近見た事が無い程綺麗になっていた。

Img_8802
昨晩までの荒れ方が相~当~酷かったようで、

ゴミが堆積するエリアが波打際から100m程奥まで追いやられていた。

陸側を振り返れば相変わらずゴミゴミゴミ・・・なんだけど、

今日は何だか気持ちイイ!

Img_8804
海の荒れは残っていて波は高が、風は無い。

潮騒の音は大きいけど、何だか穏やかな雰囲気だ。

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波の上げ下げに合わせて歩き回りながら餌をついばんでいる小鳥達。

私は細かな種類など分りませんが、

こんな感じで波打際をふらつく集団は 『 チドリ 』 の仲間だと思います。

Img_8808

そう、あの 『 千鳥足 』 のチドリ。

近付くと少し羽ばたいて遠ざかるけど、基本歩いてばかりであまり飛ばない。

チョンチョン跳ねるスズメと違って、忙しない二足歩行。

 

先日海が荒れた時にやって来たら波打際に鮮魚が何匹も落ちていて

今日もチョッピリそれを期待してやって来たのだけれど、

天候が落ち着いてから来たのでは既に掃除が済んでいるようで、

沢山の足跡が残されていただけで、美味しそうなモノは落ちていなかった。

Img_8811
今日も大量のハリセンボンが打ち上げられていたが、

やはり鳥にも人気が無いようだ。

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在るのは足跡ばかり・・・。

        

子供達がお母さんと買い物に出掛けたので、

私一人でゆ~っくりと散歩にやってきた。

長い砂浜をふらふらと、

約2時間歩き続けました。

砂の上を歩くのは結構良い運動になります。

これでまた、

美味しいお酒が飲める♪

Img_8823
気持ちも体もスッキリしました。

 

 

買い物から帰った長男、

またプラモデルを買ってきました。。。

今日は 『 F15 』

Img_8827

おい、せめて新聞紙敷いてやらないか?^^;

 

もう、

全く手伝う必要が無くなってきました。

こんな感じで、

親子の時間も減ってゆくのですね。。。

 

そんな感じで・・・

あ~~~・・・

休みが1日終わっちゃった。

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2013年2月 6日 (水)

雪山・荒島岳を楽しむセミナー

 

平日の夜。

自宅・職場から遠く離れた場所での開催とあって時間的に難しかったのですが、

バタバタと強引に仕事を上がって、

パンをかじりながら車を大野市へと走らせました。

Photo

無論、先日の遭難事故を受けての開催です。

山岳会、警察、消防の各関係者に、もちろん山岳愛好家・・・

主催者の想定を遥かに上回る参加者が集まった様で会場は超満員。

資料が不足してしまい慌てて増刷をしたものの、それでも足りなかった様でした。

山岳愛好家はやはり殆どが中高年の上の方ですが、

私と同年代かもしくはもっと若いと思われる層も1/4程居た印象です。

 

会は、冒頭

先日の事故で残念ながら命を落とされた方へ

全員で黙祷を捧げる事から始まりました。

 

●県警本部の山岳遭難救助準技能指導官による

  様々なデータに基づいた解説、指導。

 

●大野市消防本部の司令(山岳救助隊員)(特命救助隊員)による

  先日の事故、救助活動の解説、指導。

 

●荒島愛山会の脇本氏より

  「冬の荒島岳から無事下山してくるために」

  過去に参加した捜索活動と事故原因、

  経験に基づいた様々な厳守事項や具体的なアドバイス等。

 

荒島岳に特化した内容でしたが、

その分、コース上の具体的な注意点を繰り返し聞くことが出来ました。

机上のお勉強は苦手な私ですが、

今日ばかりは一言一句漏れる事無く、全てが耳から頭へ入ったと思います。

 

『今回の参加者は、自身の勉強も勿論だが、

この内容をより多くの人に広めて欲しい』 旨の要望が

主催者側からありましたが、

細かな内容や正しいニュアンスを文章で伝えるのは難しいので、

敢えてココには事故そのものの端的な情報や私の主観は極力書かない様にして

今後、友人に会った時などに顔を見ながらお互いに話をしようと思います。

 

ベテランの方々にとっては当たり前の内容も多かったのでしょうが、

各専門家からの過去の事故の検証やアドバイスは

私には大変参考になり勉強になりました。

コース選定にあたっての情報のとりかた、集め方、

やむをえずビバークになる際の行動中止タイミングと場所選定の重要性。

等々、等々・・・。

生死の境を決める最も大きな要因は、自分の判断です。

 

「自分の身を危険に曝す事になるから、そんな時に山に入りたくない

 ベースでの待機班になって正直ホットした・・・」

と、ある時の素直な心を語っておられたのが印象に残っています。

捜索・救助活動に当たられる方々には本当に頭が下がります。

              

質疑応答では、

救助活動やヘリ要請に関わる費用の事や

当事者への事情聴取の件など、

触れにくい、触れたくない人も居るであろう立ち入った話もありましたが、

それらも全てひっくるめて、

それが山の遊びなんだなぁと思います。

ちゃんとそれを自覚して、この遊びの世界を広げてゆきたいです。

これからも気を引き締めて、

冬山を楽しみ続けたいと思います。

山が、自然が、大好きです。

 

そうそう、今日のセミナーの題も、

『  ~を楽しむセミナー』 だった(^^)

 

大変有意義な時間でした。

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2013年2月 3日 (日)

富士写ヶ岳 大内~我谷

      
   

ぴろぴろさん、カオリさんと一緒に山行。

大内から我谷の周回で遊ぼうって事で、車2台で向かいます。

県境のトンネルを抜けて石川県へ入り、大内峠で一旦状況を伺います。

 

ここまで来る道中、周囲の山の斜面は黒々・・・

かなり上の方まで地肌が見えている。

想像以上に雪が少なく「取立でも行くか?」って相談しましたが、

時間も勿体無いので予定通り決行。

私はフリーベンチャーで入るつもりだったのですが、

念の為、スキー装備とツボ足ワカン装備と両方持ってきて良かった。。。

この雪の少なさではスキーは厳しそう。

 

我谷の吊橋側に1台の車をデポして、荷物を移して大内側へ戻ります。

「忘れモンねぇようになぁ~」

ってP様の言葉はちゃんと耳に届いてはいたのですが・・・

大内側で支度を始めたら、

「っっぅうわあっ!!!ストック積むの忘れたぁ!」

流石に我谷まで戻ってくださいとは言えず・・・

「い、いいです、ボクこのまま登りますぅ (TT)」

 

国道から旧道の峠道へ入ります。 8:35

1月の頭にはスキーで登れた斜面も思いっ切り地肌が露出。

P2030394

その後も結構降ったはずなのに、

気温が高い日が続いているせいで、南~西斜面は特に融雪が激しい。

 

歩き始めて間もなくで、

久々のワカン+昨晩のスキー疲れ+その後の深酒+ブログアップで寝不足

で、早々にヘロヘロの私

思いっ切り前のめりに大の字で転倒!

大笑いされながら起き上がって、落としたサングラスを拾ったら・・・ポッキリ。。。

この瞬間、私の心もポッキリと折れました(TT)

もう帰りたい・・・。

                  

トボトボと、重い足取りで二人に続きます。。。

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出るのは溜息ばかりです。

                   

林道分岐まで来ました。 8:54

Img_8708

出るのは溜息ばかりです。

 

登山道に入って、序盤は雪が途切れ途切れのまだらです。

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出るのは溜息ばかり・・・なら良かったのですが、

急登の連続に今朝食べた味噌汁の香がリバースしてきました。

何とか放出には至りませんでしたが、危機的状況です(TT)

 

やがて雪が増えてきますが、中途半端な積雪量で、薮多しです。

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雪が深くなるにつれ、ヘロヘロ以上ゲロゲロ未満の私は二人に離され気味。。。

 

それでも、主尾根に登り上げて眺望が広がると、

一気にテンションが上がってきます♪ 私の精神状態は子供レベルです。

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やっぱ山登りは楽しいねー!

Img_8716

快適な尾根歩き 10:18

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低山なのに見事な雪屁が出来るのが楽しみだった痩せ尾根も、

この積雪量ではちょいと迫力不足でした。

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でも、高度感が味わえて楽しいね♪

 

振り返ると、歩いてきたのはあの白いラクダの背。 10:28

Img_8731

尾根の向こうには福井の平野、街が見えています。

更に遠くへ目をやれば、日本海までの眺望がある。

大内からの富士写は、この眺めが素晴らしい。大好きです。

 

霧氷が出始めて、

Img_8739

硬く締まり始めた大きな斜面の急登をやっつけると、

再び穏やかな尾根に出ます。 10:36

Img_8744
ここまで来てやっと、

頂上が間近に、視界に捉えられます。

あの樹林帯の向こう、もうちょっと!

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10:50 頂上着。 おつかれ~~~(^^)

ほぼ無風。天気は好転気味だし、時間にも充分な余裕がある。

の~んびり♪ ランチとお喋りを楽しみました♪

Img_8752a

カップラーメンをすすりながら、

火燈山へと続く不惑新道の尾根が白く美しく、

更にその向こうには、丈競の小屋がぽつんと見えていました。

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11:35 撤収して行動再開。

 

下り始めて直ぐ、北斜面は美しいブナ林です。

振り返ると陽射に輝く霧氷が素晴らしい!

最高の気分です!

Img_8763

通り過ぎちゃうのが勿体無くて、

ここで立ち止まって、暫し眺めて悦に入りました。

Img_8757

近場の山でこの景色。。幸せ。。。これだからねぇ。。。やめられない。

 

美しいブナ林の中を下ってゆきます。

Img_8774

下りは、あえて踏み固められたトレースを外れて歩いた方が

膝にも優しくて、何よりも気持ちイイ♪

Img_8775

北斜面はスキーでも楽しめた感じだなぁ・・・。ちょっと未練。

 

我谷側にも痩せ尾根が数箇所在ります。

P2030443

石川県側の眺望は、小松~松任へと続く平野部が見渡せます。

急降下する手前の踊り場は、眺めが良くて気持ちの良い深呼吸が出来ます。

P2030446

       
    

 

豊かな雑木林には、熊の爪痕や、キツツキハウス?

Img_8780

実際、何が住んでいるんだろう?

生物の気配が感じられると、そこに自然が在ることが実感できて何だか嬉しい。

今日一番多かったのはやはりウサギの足跡。

他には偶蹄の跡がはっきりしたカモシカ。

それと、大内側の麓に近い方で見られたキツネと思われる足跡。

 

下りは辛くないので、

走って追いかけっこを楽しんだり、ふざけて遊びます(^^)

結果・・・

コケル。 当然写真には写ってないけど、前転(笑)

P2030452

大笑い♪

 

ストック無しの私、

何気に掴んだ道脇の木が途中で腐っていて、

木に抱き付きながら登山道内へ落下!

P2030455

写真だけ見るとヤラセみたいですが、嘘みたいな本当の話(TT)

何が起きたのか分らず頭ン中真っ白!

ビックリするやら可笑しいやら(^^;)

カオリ姐さんにも超バカウケだった様で、お腹が壊れる位に笑って頂けて・・・

まあ、無事だったし、よしとしましょう。

でも、危うく前を歩くP様を巻き込むところだったし、

これは重要な教訓。

これが崖や急傾斜地だったりしたらエライ事になってました。

自分の身は自分で確保!不確定な物に身を預けてはダメ!

 

他の登山者の迷惑にならないように、

必死に撤去作業をしました・・・。

 

みんなでい~っぱい笑ったら、

木漏れ日の森をの~んびりと歩いて、

Img_8789

鉄塔をくぐったら  12:40

Img_8790
急な階段状の登山道をつづら折に下りて、

終~了~~~

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最後は赤い吊橋を渡って、

P2030464

楽しい時間が終わり。 12:53

 

無事帰ってこれました。

山の神に感謝。

今日も送り出してくれた家族に感謝。

 

いや~、本当に楽しかった♪(^^)

同行者に感謝。

(P様、写真もありがとうございました。^^)

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2013年2月 2日 (土)

主夫のちゲレンデの休日

 

友人からのお誘いを泣く泣く断って、

今日は主夫の日。

 

普段が日々寝不足なので、最近は主夫の朝に寝貯めが癖になっている。

ゆっくり目に起きて、外が雨で濡れているのを確認して、何だか安堵。

自分が遊べない休日に天気が良いと凹む。

俺って、人間が小さい(^^;)

 

昼食までを世話したら、やっと一息。

 

午後からは、帰宅した妻と一緒に家族でお出掛け。

長男のたっての願いで・・・こんな店。

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う~ん。。。父ちゃんが買いたくなっちゃう。。。

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私のお勧めはエンタープライズ、FA18、F4EJ改・・・

お母ちゃんはF15がカッコイイから買えと言う・・・

でも、

長男君が選んだのは、『姫路城』。

 

その後は大和田お買い物ツアーを消化して帰宅。

奥様のショッピング欲を満たすのは家庭円満には重要なファクター(--;)

 

箱を開けてみて、

パーツの多さ、細かさにビビった長男が

「てつだってやぁ~!」 って何度も言うけれど、

今回は敢えて、「自分でやってみろよ!」

「焦らず、急がずに、説明書通りに確実に進めれば大丈夫だよ。

 明日もあるじゃん。今日は途中まででもいいってば。(^^)」

 

プラモデルは、決して安くはないけれど、

根気と集中力を養える素晴らしい遊びですね。

結局長男君、休まず頑張って自分独りで形を完成させる事が出来ました。

木や緑の演出が余りに雑なのを見かねて長女が手伝っていましたが

どうにか、こんな感じに仕上がりました。

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お疲れ♪(^^)

 

 

ありふれた家族の休日を過ごして、

早目に夕飯を済ませたら、

私は一人で出動。。。

今日は雁ヶ原スキー場のナイターがオールナイト。朝5時までです。

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徹夜で遊べる日だから、序盤は意外に人が少ない。

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8時~9時~と、時間を追うにつれて人が増えてきて、

10時が近付くとリフト待ちがかなり長くなっていました。

気温が高く、いつものナイターみたいに凍結バーンになる事は無くて、

ゲレンデコンディションは昼間と変わらない感じ。

長い列が在っても、私はシングルレーンでリフトに乗るため非常に効率が良く

最初の1時間で8本滑れました。

 

私がゲレンデへ来るのは、楽しむというよりも・・・練習。

とにかく、練習。。。下手だから。。。

向上心。

今シーズンは、昨年までよりも格段に手応えがある。

自分の事が色々と分るようになってきた。

でも、分っても、だからと言って直ぐに矯正できる訳ではない。残念ながら。

簡単には上達できない。それがスキー。

ノンストップで試行錯誤を繰り返します。

 

時折ガスが掛かる天候でしたが

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練習練習。

 

漫然と滑るのと違って、

真剣に体重移動を意識して速度の出たターンをしたりすれば、

ズッシリと脚に、太股に荷重が掛かります。

速度に乗った回転を綺麗に決めるには、相当な筋力が要る。

恐怖心を克服する為、急傾斜地への対応の為、

自分なりに出来るだけ高速域への挑戦を課題にしましたが、

15本目位で疲労が限界になってきて、

外足が雪面のギャップにとられてヒヤリとする場面がありました。

 

休憩。

 

豚汁の無料振る舞いがありました♪♪♪

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染みます。

 

 

リフト乗り場にはチョッパー!

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ゲレンデ脇の斜面には、こんな演出。

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シングルレーンから割り込んで、カップルと相席になったりすると

非常に悪い気がして、随分と気を遣いました(^^;)

高校生位の若者と一緒のリフトは喋って楽しいテンションなんだけどね♪

      

集中してガンガン行けば、雁ヶ原でも20本が限界ですね・・・。

私の体力では(--;)

 

さっきの1本は凄く良い感じだったのに、

同じつもりで臨んだ次の1本は

出だしでバタついたらそのまま終点までダメダメでリズムが立て直せなかったり

スキーは本当に奥が深くて楽しいです。

 

今日も、

良い練習が出来た。

朝まででも滑ってる位のつもりでしたが、練習モードではそれは不可能。

日付が変わる前に帰宅しました。

 

充実の土曜日。^^

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