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2012年12月

2012年12月30日 (日)

年越し

 

年末年始は、

毎年、判で押した様に同じパターンの過ごし方です。

 

年末が近付くにつれ、

毎日の様にお嫁さんから苦言を呈され、叱られまくって、

渋々、

自転車・山・スキー用具で占領された玄関周りを片付けます。

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ちなみに、

30歳の時に中古住宅を購入した私、

住居の構造がかなり昔ながらで、玄関の下駄箱の上に電話機があります。

ロードバイクと共に鎮座まします我が家の電話機は・・・

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黒電話!

単なるディスプレイではありませんよ。

現役選手。

20年近く前に、丹南山岳のKan君から譲ってもらって、使い続けています。

それどころか、我が家は随分昔に光ケーブルのブロードバンド入ってますので

コイツは、その端末に接続された、れっきとしたIP電話です。

黒電話のIPフォン♪

 

12月30日は、

家庭内の諸々が済んだら、

家族揃って神社へお参りに行くのが決まり事。

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神棚に御祀りする新しいお札を頂いてきます。

 

その後、流れで駅前へ行って、

デパ地下でお正月の御遣い物を色々と購入します。

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買い物が済んだら、

パン屋さんでおやつを買い、

(末っ子はいつも、ガラス越しに厨房を眺めるのが恒例)

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コーヒーを買って、

車中で飲み食いしながら帰るのが恒例です。

 

今年は特別に、

駅舎まで足を伸ばして、

駅そばを食べてきました。

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ホント、ココのそばはいつ食べても美味しい♪

我が家は、

お嫁ちゃんが蕎麦アレルギーなので、

通常、家庭の食卓で蕎麦が供されることはありません。

だから、そばは外食でしか口に入らないのです。

 

ちなみに、

蕎麦アレルギーは、かなり重篤な症状を伴うもので、

いわゆるアナフィラキシーショックの部類に入ると思います。

生死にかかわります。

だから、

例えば、そばとうどんを同じ場所で茹でている可能性のある場所

(高速のサービスエリアや種々のレストランなど)

で麺類を注文する事は絶対に厳禁ですし、

お菓子や様々な加工食品で、原料にそば粉が入っているものもアウト。

アレルギーというと、

体がかゆくなる・・・とかいった症状を思い浮かべるでしょうが、

蕁麻疹(じんましん)は、皮膚に出るのと同様に内臓にも発生しますので、

肺に出たりすれば、呼吸困難になったりもしますし、

深刻なショック状態になる可能性があります。

 

彼女も、

元々は蕎麦が大好物。

私と付き合っていた独身時代には、わざわざ蕎麦打ちをしたりしていたのに、

長女を出産したのを期に体質が変わってしまい、

ある日突然、

喜んで食べた大好物の蕎麦が原因で救急搬送されてしまいました。

 

食物アレルギーは、

馬鹿にできませんよ。

 

 

 

頂いたお札を持ち帰り、

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神棚と床の間をしつらえます。

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ちなみに、

酒飲みの家長が祀る神様ですので、

お供えするお神酒にはしっかり拘っております。

今年は、

加藤吉平さんとこのお酒『梵(RORN)』で、

神棚には

一年氷温熟成(特別限定純米大吟醸)『純撰』

天神様には

越前旬純米大吟醸『艶』

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どちらも精米歩合50%以上の山田錦です。

 

酒器から溢れた分は、

早速頂いてしまいました(^^)

とっても美味しかったです♪

 

玄関に注連飾りを掲げて、迎春準備終了。

 

例年通り、

31日~年頭は帰郷します。

 

皆様、

本年も有難うございました。

良いお年をお迎え下さいます様。

 

m(__)m

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2012年12月28日 (金)

2012年の総括

 

 

厄年であった本年。

相変わらず、

お小遣い制サラリーマン故の時間的・経済的な制約に苦しむ日々ですが、

本年もまた、よく遊び、充実の1年とすることが出来ました。

 

娘と二人での一泊自転車旅

長男と二人での白山登山

家族でかまくらを作ったこと

初めての1日300Km超ライド

長い長い雪上歩きで大長山登頂を成し遂げたこと

深夜のチブリ尾根を登って別山~白山釈迦新道の日帰り超ロング周回

これらはどれも、一生ものの想い出です。

                  

先輩の力を借りて、山スキーで白山を滑る事も出来ました。

憧れであった新雪で雪化粧した白山にも登る事が出来ました。

おバカチャレンジとも言える、

自転車+徒歩、自宅発完全自力登山で往復した経ヶ岳も楽しい良い想い出。

         

今年は、多くの想い出に残る山行が得られ、

先輩、友人への感謝が絶えません。

   

山が大好きです。

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残念だったのは、

夏以降、生活に占める仕事のウェイトが心身共に大きくなってしまい、

特に自転車に関しては

ライフワークとも言える程自分の生活の一部であった奥平練習が

思う様に出来なくなってしまったこと。

昨年の奥平練は42本。

ヒルクライムの大会に参加した結果、

『もっと練習すれば自分はもっといける!』 と強く思え

心が活き活きとするのを感じる事が出来たので、

今年は80本を目標にシーズンをスタートしたが、結局52本止まりでした。

時期を同じくして、目標としていた大会が消滅してしまい、

心残りの大きい、寂しく不本意な下半期となってしまいました。

秋を過ぎる頃には、

仲間と一緒に走っても、以前の自分自身のイメージには遠く及ばない

思う様な走りが出来ない脚・体力になってしまって、

今後も、

仕事の事を思うと満足な練習量が望めない可能性が大きい為

来年もまた同じ様な寂しい悔しいのは嫌だとの思いから

今は、自転車に打込む事自体への諦めにも似た感情があって、

目標を定める気にもなれずにいます。

            

純粋に楽しむ為だけの自転車は勿論大好き、

でも、

生き甲斐として、燃える心を感じるには、それだけでは物足りない。

   

時間が欲しい。家族が優先。仕事への責任。

人から見れば言い訳にも見えてしまうのかもしれないが、

色々と大切に思えば思うほど、悩みとジレンマは尽きません。

私は何事も、やるからには納得ゆくまでやり切りたい、

打ち込んでしまいたい性分なので、

100%燃え尽きたいと

思い過ぎ、望み過ぎなのでしょう。

出来る範囲で、もっと気楽にやれば良いのでしょうが、出来ないタチです。

            

とりあえず、

目標は、大会ではなくとも、

自分が思う自分に近付くこと。

来年もまた、奥平練習は続けます。

息を切らして苦しみもがく、あの時間が大好きです。

練習の結果が出て、自分の成長を感じるあの喜びが、心から嬉しい。

そしてその先に、

燃え尽きることが出来る大会か何か、それがあれば幸せだと思います。

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他方では、

昨年までとは家族遊びの内容が変わってきており、

子供の成長を強く実感した年となりました。

 

一緒に山や自転車を楽しめる体力が子供にも備わってきて、

より様々な、深い経験を共有できるようになってきました。

来年以降の夢も大きく膨らんでいます。

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しかし、

男の子は網での魚捕り遊びが減って釣りが増えたり、

長女は魚や生き物に触れる事を嫌がる様になってきたり、

親子で子供らしい遊びを楽しむ機会が減ってきたのは少し寂しくもあります。

 

 

 

欲を言えばきりがありませんし、

実際、振り返ってみれば

大変多忙な中にあっても

これ以上望むべくも無い程素晴しい想い出の数々を日記に残す事ができました。

家族の理解、協力と、

一緒に遊んで下さる仲間に、

心から感謝です。

 

 

来年もまた、宜しくお願いします。

 

 

皆様のご健康とご多幸を、

心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

【 自転車数値記録 】  自転車の想い出の記録はこちら

   

 〈1月〉 270.60Km ( ロード 174.93 Km  MTB 95.67 Km )

 〈2月〉   0.00Km

 〈3月〉 248.99Km ( ロード 153.16 Km  MTB 95.83 Km )

 〈4月〉 833.57Km ( ロード 768.29 Km  MTB 65.28 Km )

 〈5月〉 663.27km ( ロード 663.27 Km  MTB  0.00 Km )

 〈6月〉 894.20Km ( ロード 894.20 Km  MTB  0.00 Km )

 〈7月〉 746.95Km ( ロード 746.95 Km  MTB  0.00 Km )

 〈8月〉 814.78Km ( ロード 751.76 Km  MTB 63.02 Km )

 〈9月〉 256.85Km ( ロード 215.68 Km  MTB 41.17 Km )

〈10月〉 293.19Km ( ロード 247.82 Km  MTB 45.37 Km )

〈11月〉 115.56Km ( ロード  22.08 Km  MTB 93.48 Km )

〈12月〉 112.61Km ( ロード 112.61 Km  MTB  0.00 Km )

 

総走行距離 5250.57 Km

( 参 : 2010年 6858.25 Km  2011年 5723.81 Km )

 

 

【 山行記録 】 山の想い出の記録はこちら

   

 〈1月〉 鬼ヶ岳  国見岳(ツボ足)

 〈2月〉 国見岳(スキー・林道周回)  国見岳(スキー)

 〈3月〉 越前甲(大日峠撤退)

 〈4月〉 取立山~鉢伏山~大長山(往復)  文殊山(家族登山)  乙坂山(MTB)

 〈5月〉 金華山(家族登山)  白山(山スキー)

 〈6月〉 金草岳(登山道整備)

 〈7月〉 市ノ瀬~別山~大汝峰~釈迦岳(周回)

 〈8月〉 白山御前峰(長男と二人で)

 〈9月〉 経ヶ岳(自宅発人力往復)

〈10月〉 白山御前峰(長男と二人で)

〈11月〉 白山御前峰(雪化粧)  越知山  呉枯ノ峰(余呉)

〈12月〉 鬼ヶ岳  火燈山  国見岳

 

 

【 行動記録の日記へ 】

    

〈1月〉

 1日~3日  郷帰り

 4日 ロード 琵琶湖大橋~京都ライド 大原 大徳寺 今宮神社 金閣 北野天満宮 他

 8日 ロード 越前海岸水仙ライド 梨子ケ平 血ケ平 越前岬 呼鳥門

 9日 登山  鬼ヶ岳 雪上TT 27分30秒

14日 家族  子供と海 釣り ビーチコーミング

16日 MTB 自転車通勤 三国夜ポタ

22日 家族  子供と釣り・スキー 六呂師

28日 登山  国見岳 雪山

29日 家族  家族でかまくら作り

〈2月〉

 3日 スキー ナイタースキー 雁ヶ原

 4日 家族  子供と雪遊び

 5日 登山  国見岳 スキー

11日 家族  子供とスキー 雁ヶ原

12日 登山  国見岳 スキー

19日 家族  子供と海遊び

25日 家族  家族で釣り

〈3月〉

10日 登山  越前甲 大日峠撤退

18日 家族  子供とスキー 白山一里野温泉 恐竜博物館

22日 ロード 奥平練習 1本目

24日 家族  子供と釣り

25日 家族  家族でスキー 高鷲スノーパーク

〈4月〉

 1日 家族  家族と金沢 釣り 他

 8日 登山  取立山~鉢伏山~大長山 往復 雪山

14日 家族  家族で花見 西山公園 足羽川 足羽山

15日 登山  文殊山 家族登山

25日 家族  妻と逢引 この日ロード奥平練習15本目

28日 ロード 北陸3県 300Km超ライド 千里浜 海王丸 砺波チューリップ 金沢

29日 家族  子供と釣り 夜釣り

30日 登山 MTB 乙坂山

〈5月〉

 3日 家族  帰郷 竹鼻の祭り

 4日 登山  金華山 家族登山

 5日 家族  帰福 喫茶店モーニング 南宮大社 長浜

 6日 家族  子供と海 釣り

12日 家族  娘と美術館デート ストラスブール美術館展

13日 山スキー 白山

18日 ロード 奥平練習 21本目 落車

19日 家族  子供と海 釣り

20日 ロード 大会応援ライド 奥平22本目

27日 ロード 白山スーパー林道サイクリング

28日 ロード 奥平練習 25本目 16分00

〈6月〉

 2日 家族  子供と海 釣り ビーチコーミング

 3日 ロード 敦賀~奥琵琶湖~若狭湾

 9日 家族  子供と魚とり

10日 家族  子供と海 釣り

12日 ロード 奥平練習 33本目 15分33

14日 ロード 自転車通勤時に事故

15日 家族  家族とホタルを見に

17日 登山  金草岳 登山道整備

17日 家族  家族で魚とり 大きなライギョ

23日 家族  子供と海 釣り

24日 ロード 丸岡~大日川ダム 峠いっぱいライド

〈7月〉

 1日 家族  子供と七夕の笹取り

 7日 家族  親子模型教室

 8日 家族  親子模型教室

 9日 ロード 奥平練習 40本目

14日 家族  子供と魚とり と、夜釣り

16日 登山  別山~白山~釈迦岳 チブリ尾根 別山 南竜 室堂 大汝 釈迦岳

22日 家族  家族で海 釣り 他

28日 家族  子供と工作教室 福井高専 小さな大工さん講座

29日 ロード 小浜~舞鶴 輪行ライド 今庄 敦賀 小浜 舞鶴

〈8月〉

 5日 家族  帰省

11日 ロード 朝練 奥平練習 49本目

11日 家族  三国花火

12日 家族  日帰り温泉

16日 MTB 奥平練習 50本目 SPDクリート取付

18日 ロード 海~湖 輪行ライド 越前海岸 敦賀 マキノ高原 奥琵琶湖

19日 登山  長男と白山登山 御前峰

31日 家族 ロード 長女と自転車二人旅 1日目 福井~金沢

〈9月〉

 1日 家族 ロード 長女と自転車二人旅二日目 金沢~福井

 9日 家族  家族で海・川 釣り 他

16日 登山 ロード 経ヶ岳 自宅発着自力往復

17日 家族  日帰り温泉

23日 家族  航空祭 福井空港 小松基地

30日 家族  カラオケ

〈10月〉

 7日 家族  家族旅行1日目 USJ

 8日 家族  家族旅行2日目 大阪城 新世界

13日 登山  長男と白山登山 トンビ岩~御前峰 紅葉

14日 家族  子供と釣り

21日 ロード 美山~池田~大野ライド 龍双ケ滝 普聞坂 真名川ダム 皿谷

27日 家族  妻とデート

28日 家族  子供と釣り

〈11月〉

 3日 家族  長男とプラモ

 4日 登山  白山 御前峰 雪化粧

10日 MTB 登山 武周ヶ池~泰澄の道 越知山

13日 家族  日帰り温泉 ドッジボール大会

18日 家族  関西文化の日 県立歴史博物館 養浩館庭園 愛宕坂 県立美術館

23日 家族  秋の京都旅

24日 家族  子供と海 釣り 焚き火

25日 MTB 余呉~菅山寺~鶏足寺 呉枯ノ峰 石道寺 医王寺十一面観音

〈12月〉

 2日 登山  鬼ヶ岳 子供と登山

 3日 ロード 夜ポタ 三国港

 9日 登山  火燈山 スキー

14日 家族  クリスマスイルミネーション

16日 ロード 塩屋~小松~大聖寺ライド 小松空港 航空プラザ 片山津 百名山

23日 家族  長男とスキー スキーJAM勝山

24日 登山  国見岳 スキー

 

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2012年12月27日 (木)

バタバタと年末の日々

 

昨晩から今朝の冷え込みは厳しかった。

 

今日も出動要請が入っていて、早目の時間に家を出る。

アイスバーンを慎重に。

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出勤して準備をしていると、

急に電話で中止のお知らせ。

ホッ。。。。。

ず~っと続いていた出動記録がようやく途切れた。

 

やっと、社内で落ち着いて居られる・・・訳も無く

溜まりに溜まっていた仕事をやっつけに掛かる。

他の皆は大掃除をしているのに、後輩K君は寒い工場で奮闘しているのに、

非常に心苦しいが、

暖房の効いた事務所でデスクワーク。

 

溜まっていた書類や、図面や、年明け早々の仕事の段取り、

年の瀬らしく電話が次々入って、全然自分の仕事が進まない。

本当ならこちらから出向くべきなのに、その余裕が無くて

顧客側の担当者に来社してもらっての打ち合わせ(汗)

恐縮しきりです。

 

大掃除に全く参加せぬまま、

明日も明後日も出動予定が入っている。

気を張って疲れるけど、

掃除嫌いだから・・・ まぁ、いっか。^^; ゴメン

 

 

30日からはしっかり休むつもり・・・

じゃなかった、家の大掃除!

妻から仰せつかっている私の担当分が全く手付かずで残っているので、

(玄関エリアを占領してる自転車と山の諸々 ^^;)

それをやっつけて、一夜飾りにならないように迎春準備をしなきゃ。

その為に、新しいお札を頂きに神社へも参らなきゃ。

お神酒の買出しとかにも行かなきゃ。

 

週間予報で見ると年を跨いで当分天気は悪そうだし、

もう自転車に乗ることも無いだろうから、

そろそろ今年の総括記事も書かなきゃ。

(自分的にはコレ↑凄く大事)

 

いつになったら

ゆっくりできるのかなぁ。

 

大晦日には実家へ移動できるかな?

 

年明けは、職場の暦は一応、6日まで休みの予定だけど、

8日に大きな出動要請が入っていて、準備が必要な上、

『呼び出しの可能性あるぞ!』って不確定な待機命令が既に2件入っていて

正月休みが丸々休めるのか?微妙(TT)

 

今年は最後の最後までそんな感じか!

年明けもそんな感じか!

 

そんな感じで・・・

 

あぁ、

 

本当に、

師走ですね。

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2012年12月25日 (火)

聖夜

   

我が家は良い子しか居ませんので、

今年も無事、サンタさんがやってきてくれました。

   

 

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あ、間違えた(^^;)

コレ、トナカイ。( 1:00 a.m. on December 25 )

   

残念ながら(幸い)我が家にはサンタのコスチュームは無いです。

   

   

   

   

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遠い空からでも見つけ易い様に、

ツリーは一晩中点けっ放しにしておきました。

   

   

   

   

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男の子には、一人ずつに大きな包みが三つも届けられていました。

   

   

こんなのや、

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こんなのや、

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こんなのや・・・

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大変賑やかな朝だったのでしょうが、

私は連続出動記録更新中で、早くに家を出てしまいました。

今日の午前中は雪が降る中での外仕事。

山の雪は平気でも、仕事の雪は大嫌いです。

帰社後も、まともに残業になってしまい、遅くの帰宅になってしまいました。

同じメニューでも、

一人分だけ取り分けられた御馳走やケーキを食べるのは寂しいね。

   

   

       

長男君、

『何とかしてサンタさんを見るぞ!』 作戦は、

今年も失敗したそうです (^^)v

   

めでたし。めでたし。

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2012年12月24日 (月)

今年も雪の国見岳で遊ぼう

 

クリスマスイブ。

早朝、仕事の電話で1日が始まった(--;)

 

目をこすりつつ窓の外へ視線をやると、しんしんと雪。

『うわぁ~一晩で結構降ったなぁー。』

山へ行きたい気持ちはあるが、天気が・・・

レーダー画面をチェックすると、今日は1日こんな感じが続く模様。

気持ちが萎える。

 

家族が全然起きてこないので、パソコンの前で時間を潰す。

10時近くにようやく朝食。

迷いながら、迷いながら・・・。・・・。 降り止む気配無し。

予報が悪くて、積雪予想もかなりで・・・迷い続ける。

てか、

この時間じゃもう遠くへは行けないね。手遅れ(笑)

 

妻には 『こんな天気で行くのか?』 と不安がられたが、

結局、我慢できなくて

思い立ったら自宅から20分。国見岳♪

自宅前で10cm以上あるから、山は結構降ったんじゃなかろうか?

道を外れて斜面に入れることを期待して、長い板積んで出動。

新雪♪新雪♪新雪♪

 

気は逸るが、

いつもなら奥平集落まで除雪されているはずなのに、

昨晩一気に降ったから手が回っていないようで

七瀬橋からず~っと、本郷方面は除雪がされていない。

平地はどうにかなったが、山道は・・・

『げげ~っ!い、行けるかな?』

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4駆の軽トラなら楽勝だろうケド、2WDの乗用車で何処まで行けるんだろう?

細い林道、スタックした地点でUターン出来る保障は無いし(^^;)

 

対向車が来ないことを祈りつつ、

スピードを維持したまま突っ込んで登り続ける。

が、案の定、勾配の増加と共に失速気味になってきて・・・

奥平集落手前の激坂は登れなかった(TT)

タイヤ空転。車が斜めになってズルズル下がり始める。。。ここまで。

慎重にバックで戻る。

路肩が広いところまで延々戻って、除雪が来ても邪魔にならない様に駐車。

        

12:00 行動開始

集落奥からは誰も入っていない。まっさらの雪面を歩く快感!

12:17 二枚田ゲート前

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この眺め。 自転車にとっても特別なこの山には思い入れと愛着がある。

わくわくとして心が躍るのが分る♪

 

思った程の積雪ではなかったのが残念だが、

新雪を踏み締める独特の感触と音が心地良い。

 

昨シーズンと同様、ゲートを越えて暫く進んだ先から林道を離れ、

上の田圃の雪面へと出る。

その先に、頂上部へと続く尾根の末端がある。

・・・のだが、

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『あ・・・。やっぱり(TT)』

雪が全然足りなくて薮薮。

それでも上がろうとしたけど挫折。板を脱いで担いで登る。

尾根の上に立ってはみたけれど、

こりゃアカンな。

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ここから登るのは諦める。

あと1m雪欲しいね。

 

引き返し、    

この尾根の左側から奥に作業道の様な林道があったのが分っていたので

折角だからその奥を探索。

渡渉があったり、中々楽しかった。

森も美しい。

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素敵な寄り道を愉しんだら、再び気持ちを頂上へと向ける。

          

田圃の雪原を引き返して、

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林道に戻って、

一段上の尾根を目指して、大きく迂回する。

長い長い林道歩行。

 

ふかふか新雪は気持ち良いけど、

板が潜りまくって、超疲れる。

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まあ、サラサラパウダーの快感と、このラッセルの辛さは表裏一体。

頑張る。

 

上の尾根に取り付いて、

ここから先は斜面に入る。

下の尾根よりは雪があるから、まあ、どうにかなるかと思ったが、

甘くは無かった。

新雪ラッセルに加えて、度々板を捕まえる薮やツルに難儀して、

パウダーまみれになってのた打ち回った。

落ち着いた雪が充分に在る状態なら

ゲートから頂上部まで直登しまくりで1時間ジャストだが、

今日は随分時間が掛かった。

        

作業道らしきものを2度越えて、

564mの小ピークがある尾根に入ると、

ここから先は純粋な雑木林の斜面。雪の量も増してきてようやく楽しめる。

おまけに、

今年伐開をし直したのか、

昨シーズンは無かった?分らなかった?明瞭な登山道が在って、

(所々真新しい杭が打ってあったり、切り株が多数あった。)

楽に進める。

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雪の重みで垂れ下がった枝は、

ストックで揺すってあげると雪が落ちて、跳ね上がって道が空く。

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そんな道を楽しく進んで、

かなりヘロヘロラッセルで、どうにか頂上部。

(国見岳本峰ではなくて、北側の東屋のあるピーク) 14:20

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あ~疲れた。

 

思いのほか時間が掛かってしまったので、

水分補給だけで、休憩無しで引き返す。

 

雑木林は登山道のジェットコースター。。。だけど、

ふわふわ新雪のお陰で急傾斜も適度な落下速度♪

徐々に増す薮~植林の林間斜面も楽しめた。^^

下りは意外と勢いで薮をやっつけられる。

 

薮の濃さが限界になってくる後半は

作業道~二枚田幹線林道へとエスケープして、

辛い辛い林道スケーティング・・・ ・ ・ ・ も出来ない(TT)

新雪は、傾斜が10パーセント程の林道では長板でも滑らない。

         

辛い、辛い、

進まない、進まない・・・

未だにどんどんと降ってくるし・・・

疲れて休憩したくても、雷鳴ってきて、早く標高を下げたくて、

休める心の余裕が無い。

 

余りに林道が辛くて、

体力が底を突くかと思いました。

肩で息をしながらの(下りなのに)ラッセル?

 

15:24 ゲート帰還。

15:35 駐車位置に戻り行動終了。

奥平集落手前の坂でシュプールを描いた男は私位でしょう♪

 

帰宅後ルートラボで拾ってみたら、8Km以上ありました。

新雪お一人様ラッセル。そりゃぁ、疲れるはずだ。

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国土地理院の地図では、作業道の林道は出てこない。

それなのに何故か、廃道状態だった登山道は点線の表記がある。

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撤収して、

馬の里へと下って行く途中で除雪車が登ってきた。

ドキドキで路肩へ避ける。

ここから先は飛ばして帰れた。

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今日も無事、山を楽しませて貰えて、

山の神と、

家族に感謝。

 

まずまずの時間に帰宅出来て、

家族と一緒にクリスマスの時間が過ごせました。

 

今日の夕飯は手巻き寿司にローストチキン♪

 

まずまずの連休でした。^^

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2012年12月23日 (日)

連休2日目

 

昨晩たっぷり飲んだので、ゆっくり目覚めました。

慌てて準備をして、長男と一緒に出発。

       

今シーズン初のゲレンデ、スキーJAM勝山へ。

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出発が遅かったので、天気は徐々に下り坂。

でも楽しいね♪

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午後は本降り(雪・吹雪)になる時間も度々だったので、

休憩を挟みながらになりましたが

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練習モードの私に付き合って長時間の滑りになった為疲れたのでしょう、

長男は、帰りの車中ではあっという間に寝てしまいました。

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お疲れ。(^^)

 

帰宅後は家族揃って夕飯を食べて、クリパー♪

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今年も我が家のツリーはオンボロ手作りです。

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みんな良い子にしてなさいよ。^^

明日の夜は、

サンタさん来てくれるかな?

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2012年12月22日 (土)

連休初日までの日記

 

金曜日に日誌を確認したら、

12月に入って以来現場への出動が無かったのはたった2日程でした。

こんな事は初めてです。

特にここ2週間は全営業日出動有で、

社内の事は後輩に色々と押し付けてしまい、バタバタ。

まあ、どの要請も自社の不手際によるトラブル対応等ではなく

顧客からのSOSに応じての出動だったので、社的には全て売り上げに繋がる。

上司の機嫌は良い。

しかし、

こういった出動要請は

『止まってしまった設備を1分1秒でも早く復旧して欲しい!』 とか、

『現場がお手あげだから、不具合の原因を突き止めて欲しい!』 とか、

そんなんばっかりなので、

責任が重くて、というか、精神的に本当にプレッシャーがきつくて・・・疲れる。

現場で自分が出す結果が、社の評価・今後に大きく影響する。

 

早く!早く!と苛立つ顧客に急かされて高速で飛んで行ったり

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そんな日々だったから、こんな移動中に現実逃避するのが貴重な癒し。

美しい越前富士。

(早くもっと雪降らないかなぁ・・・。また登りたいなぁ。)

                

勝山方面への出動時には、

北インターから永平寺大野道路に乗ってトンネルを越えると、

向こうに見えてくるのは冠~浄法寺の稜線

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その更に奥、

稜線の峰々よりも2~300m程標高が高い丈競の山小屋が

屋根に雪を頂いて輝いている。

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(あ~~~今すぐ仕事抜け出して行きたいなぁ。。。)

 

もうちょっと走れば・・・見えてくるのは

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(あーっ!働いてる場合じゃない!登りたい!)

甲!

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この日は駅前ロータリーのロードヒーティング設備のトラブル復旧でした。

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またある日は、

北陸自動車道の設備で、湯尾近辺の山の中に居ました。

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そんな感じで、

ヘロヘロでようやく迎えた連休初日は雨。

主夫をこなしながら、

これまで頭の隅に在ったものの放置していた事をやっつけます。

 

使わないまま寝ていたパソコンを2台バラして、ハードディスクを取り出して

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常用PCに接続しました。

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10年前の子供の写真や、

昔聴いていた音楽のデータや動画など、タイムマシンの様に蘇ります。

またPCの前に座るのが楽しみになりました。

       

お気に入りの音楽を流しながら、

一気に年賀状のデザインを仕上げます。

 

娘は、手書きで頑張っていました。

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凄いね。

        

年賀状をやっつけたご褒美に、

夕飯は外食でした。

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こんな感じで、

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連休1日目終了。

 

つまらんです。

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2012年12月16日 (日)

ボクの好きな遊びの日

     
     
                   

職場の後輩のK君。

元々ランドナー乗りの彼がロードも手に入れたとのこと。

彼は自分で自転車を組んだり改造したり出来るので、

中古パーツを地道に集めてはコツコツと作業し、いつの間にか形にしてしまう。

           

そう聞いちゃぁ・・・知らん顔もしていられない。

よし。 じゃあ、一緒に遊ぼう!

って話になった。

                

子供の朝食の給仕等、主夫業をこなしてから慌てて準備、車に積んで出動。

遅い出発であまり遠くへは行けないし、

彼と走るのは初めてなので、のんびり程々のコース設定にした。

塩屋海水浴場からのスタート。彼の希望で小松空港方面へ向かう。 10:40

             

松林の中のサイクリングロードは砂と松の落ち葉で滑りやすい。

まあ・・・のんびりと。

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いつもの東屋で写真休憩。

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CR終点で片野へ出たら、(県)143号で橋立方面へ。

坂もあって、徐々に体が温まってきた。

久々のロードだったので、警戒し過ぎて厳冬期並のいでたちで来てしまった。

強めの向かい風だけど、暑い。

久々に自転車で掻く汗がちょっと心地良かった。

             

橋立の裏路地には北前船主の屋敷あり、風情有る家並。 11:05

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焼き板の塀にカラスウリ。

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カラスウリの種は打ち出の小槌みたいな形で、何だか縁起が良い。

                

橋立の漁港を過ぎて

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尼御前SAから先は海岸道路を走ったが、

強い風で波が荒くて、時々塩辛い飛沫をかぶった。

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柴山潟から流れる新堀川の河口で海岸を離れ、(県)20号に乗る。

遮る物が無い道を風に向かって巡航して、

ゴルフ場の丘から空港を見下ろす道へ。 11:40

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離陸を幾つか見送る。

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本当は着陸を見せてあげたかったのだけれど、

K君に携帯で時刻表を調べてもらうと、次はもう14時台まで無さそう。

撤収。

             

航空プラザへ。  12:20

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何度来てもテンション上がる。

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実機は勿論、模型や様々な展示を見て回るのも楽しい。

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おっ! この『飛鳥』は

私が子供の頃に岐阜の基地で研究開発が行われていたもの。

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STOL(Short Take Off and Landing)と言って、

滑走路の短い地方空港を結ぶコミューター航空の様なものをイメージして

開発が進められたのだろうが、

研究の結果、実用化は超高コストだという事が判明して終わった。

頭上を飛んでいた特長的な姿を、今も鮮明に覚えている。

    

物理の授業みたいな展示も面白い。

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へぇ~~~♪ 勉強になる。

       

超音速と、亜音速域での機体と音波の関係。

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えっ!えぇぇぇーーー!血液が体温近くで沸騰!?

既に空じゃなくて宇宙じゃん。 偵察機ってそんな高いトコ飛んでんの?

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家族で来て子供と一緒だと忙しないけど、今日はゆっくり見られる。

K君も退屈せず熱心に色々と見て回っている様なので、安心して時間を使う。

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ちょいとゆっくりし過ぎて、13時を回ってしまった。腹ペコ。

     

空港から南の方の田んぼの中、うどん屋へ寄る。 13:20

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月見。温かいつゆが美味しい。

ふと視線を上げると・・・

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???(^^;) じゅ、十三分?

値段も手頃でとっても美味しかったから納得なんだけど、

人気店の様で、お客様ひっきりなしでした。

    

ここから西の方へは、元の柴山潟の干拓地が広がっています。

水路に沿ったサイクリングロードで片山津方面へ。

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干拓地の田圃は土地が低く、明らかに川の水面よりも下にあります。

この辺りを地図で見ると(↓)こんな感じ。

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湖の半分が干拓されて農地にされたのが手に取るように分りますね。

干拓地を取り囲む水路が、元の柴山潟の形を浮かび上がらせています。

        

そんな広大な田圃の中に、ハクチョウの群れが居ました。

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この子達、文字では上手く表現できませんが、子犬みたいな鳴き声でした。

カワイイ。

         

片山津までやってきて、湯の元公園から沖に突き出ている浮御堂。14:15

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祀られているのは弁天様でした。

お賽銭お上げしておまいり。

         

湯の元公園から程近い

総湯前交差点にある足湯に入りました。 14:30

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ウッドデッキに風除けのある東屋が建っていて、かなり寛げる雰囲気です。

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丸い湯船の方はぬる~いですが、

細長い方は十分な熱さで、体まで温まる感じです。

       

お湯から上がっても足がぽかぽかとして、

自転車で走っていても心地良いほんわか感が暫く続きました。

        

片山津を後にして、

(県)148~(県)20~(県)19で大聖寺へとひた走ります。

駅前で観光案内看板を確認して、街の散策へ出ます。

先ずは山ノ下寺院群を見て回る。 15:25

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九谷焼?の瓦は赤茶色。越前のお寺とは少々雰囲気が異なります。

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加賀神明宮の参道から熊坂川沿いの桜並木の道に出て、

大聖寺川へと下ります。

加賀藩の支藩であった大聖寺藩の城下町でしたから、歴史の有る土地です。

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藩邸跡を学校にしちゃったのか。ナルホド。

     

川の畔に藩主別邸の長流亭が残っています。国の重文です。

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書院や茶室などがあり、お殿様が粋な遊びを愉しまれた場所のようです。

残念ながら荒れていますが立派な庭園もあり、

江沼神社の境内になっています。 15:40

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御参り。

             

この境内に、こんなものが在ります。

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深田久弥の文学碑です。

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(夕方に、今下りてきた山を振り返って眺めながら、

 もう頭ん中では次の山のことを考えてる~) みたいな感じかな?

深田久弥は大聖寺の生まれです。

          

江沼神社から近く、角を二つ程曲がった先、

こんな素敵な船着場を見下ろす橋を渡ると

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深田久弥 山の文化館があります。 15:50

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深田は、あの有名な日本百名山の生みの親。

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元は機屋(はたや)さんだったという建物を利用して博物館になっています。

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作家としての功績・足跡はもちろん、

登山家、山岳研究家としての深田を紹介する資料も数々。

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地形図は、この様に整理して使っていたそうです。

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へぇ~世界百名山ってのもあるんですか・・・ あ、

途中で亡くなられて、これが絶筆なのですね。

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何度も推敲を重ねたことが窺える手書き原稿も、手にとって見る事ができます。

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深田久弥は大変福井に所縁の深い人物でもあります。

旧制の福井中学校、今の藤島高校に在学していました。

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当時、福井から大聖寺まで歩いて帰った事もあったそうです。

初めての白山登山が中学三年生だったとのこと。

勝山から谷峠を越え、石川県の牛首で一泊。

翌日は白山温泉泊まり。

次の日に室堂まで登ったとあります。

交通の便が良い今とは随分異なる、長い行程ですね。

          

初めての登山は11歳。富士写ケ岳

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身びいきの独断としつつも、

「おそらく内地における独立の山で富士に次いで美しいのは

 白山ではないかとさえ思う。」 と語っていたそうで、

その登山歴のスタート、愛する土地が近いことに、親近感を覚えました。

        

        

さあ、ここでもゆっくりし過ぎてしまった。

16:20 薄暗くなり始めてしまったので、

最後くらいはガッツリ回そうぜ!とK君を叱咤しながらガンガン曳きます。

(県)140~(県)296 最後のちょいとした登りも脚を休めずに追い込んで

16:50 塩屋の浜へ、ゴール。

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丁度いい疲労感で、良い汗かいて、気持ち良く撤収!

こんなコースでした

         

逸る気持ちでハンドル握りながら

K君の家へ寄り、私の家へ寄り、着替えて、

妻にお願いして(^^;) 駅前まで送り届けてもらう。

       

待ちに待ちに待ちに待ちに待った!ビール!!!

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お疲れ~♪

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2時間で、

ビール ×3

ハイボール

白ワイン(グラス)

日本酒 1.5合

チューハイ

焼酎ロック  (以上、私が飲んだ分。)

K君も同じ位飲んだ。

       

腹一杯になって、気持ち良~く片町まで歩いて、

もう一軒。

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マティーニを作ってもらう。

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結構ドライでした。 K君!大丈夫か(笑)

マスターいわく、「ほとんどジン。^^」とのこと。ベルモットは香り付けですね。

でも、超美味しい♪

        

結婚して子供が生まれてからは

こんなトコから遠ざかっている。

このお店に来るのはきっと15年振り位。

色々ぶら下ってる雰囲気はまるで我が家の玄関と同じだ(笑)落ち着く。

昔と全く変わらぬ感じが嬉しかった。

                   

こんなのが飾ってあるようなお店で、

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自衛隊の方や航空関係のお知り合いやお客さんもあるようで、

様々な実物もぶら下っていたりします。

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その方面の書籍なども多く置いてあり、

マスターも次々と色々な資料や記念の品を出して見せてくださるので、

昼間に航空プラザへ行ってきたこともあって、

どんどん話が・・・アグレッサー・飛行教導隊・・・飛行実験隊・・・

話は次々広がり、脱線し、昔このお店で働いていた女の子の話など(^^)アレ?

                  

とても楽しく、美味しいお酒が頂けました。

K君はこの様なお店は初めてとのことで、まあ、楽しんでもらえたかな?^^;

                

自転車で・・・飛行機に・・・山に・・・酒に・・・

気付けば私の趣向ばっかりの遊びになっちゃったかも(笑)

K君。これに懲りずに、また宜しく頼むよ♪ ^^

          

最後はまた、妻にお願いして(^^;)ゴ、ゴメンヨ~。。。

K君と私の配送をしてもらいました。

どうにか日付が変わる前には帰宅。

感謝。感謝。

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2012年12月14日 (金)

そろそろ浮かれたい♪

 

今日はのんびりとデスクワークのつもりだったが、またも緊急出動要請。

それも、とある事故に関連しての召集。

事故現場に在った某設備に係わる業者が一斉に呼び出されたとの事。

その設備の制御を弊社の製品が行っていた為、要請に応じて慌てて向かう。

事情聴取されるのか?ひょっとしてウチに責任があるのか?

イマイチ事故の内容など話がはっきり見えない状態で、

何故か私が独りで対応を命じられ、上司はある意味逃げた形だ・・・ チッ!

向かう道中、車を運転しながら、本当に気が重くて、緊張して、嫌だった。

           

現場へ赴くと、担当官とのやりとりは事情聴取と言うような重いものではなく、

技術的な事や制御内容などを色々と教えて欲しいとの感じ。

また、最初に事故の原因となった問題のいきさつなどを聞かされて、

こちらの落ち度・責任などは無い事がはっきり判ったので

本当に、心からほっとした。

             

今週はホント毎日、ストレスの多い日々だなぁ。。。(--;)

 

 

定時で上がって帰宅。

 

 

そんな感じの私に妻が気を遣ってくれて、

夕飯後、家族揃ってのお出掛けに誘ってくれました。        

のんびりとドライブしながら、

この時期定番のクリスマスイルミネーションを見に行きます♪

        

駅東の駐車場に車を入れて、先ずは『AOSSA』の大きなツリー。

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ツリーの前のスペースでは、

ギター弾き語りでミニコンサートが行われていました。

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末っ子は、ツリーやサンタよりも窓の外に釘付け。

駅ロータリーのバスばっかり見ています。

        

今年は、駅東側の広場には特にライトアップ等はありませんでした。

駅を西側へ横断して、次の灯り。

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アスファルトに描かれた絵は以前のままだね。

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昨年のこの場所はツリーじゃなかったっけ?

新作?

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家族写真など撮り合いながら

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まあ、大して大きな飾りでもないし、

駅西側も今年はコレ以外には特に何も無いし、

田舎のローカルな雰囲気がありあり。

震災以後の節電の流れからか、

今年は特に光の量やモニュメント的な物が随分減った印象だし・・・。

それでもやっぱ、

クリスマス前のこの時期は、楽しい心持でいたいもんね。^^

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楽しまなきゃ。^^

 

次はアップルロードのツリー♪

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時間はまだ8時台なのに、人通りは極々まばら・・・。

自我撮りだと大きなツリーが上手く入らないからか、

何だか、長い竿の先にカメラを付けて写真を撮ってるカップルが居た。

 

中央公園にも寄る。

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さて、

今年はもう、高木の住宅街のイルミネーションは無くなってしまったし、

毎年物凄く豪華にやってた娘の同級生の家も止めちゃったみたいだし、

後は何処へ行こうか?

Lpaの駐車場って今年もツリー有る?

西部緑道のイルミネーションって今年もやってる?

結婚式場でも見に行く?

とか、

そんな感じになって・・・

それよりも家族からは、ここらで

「甘いもの食べたぁ~い(^O^)」って声が出始めた。

んな訳で、

最後はミスドで〆。

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私はオールドファッションが大好きです。

今日はちょいとプラスで、チョコファッション♪

        

学生時代、

今は無き 『 ピア 』 1階のミスタードーナツ

あの、電飾の点いた回転木馬が回っていて

ザ・プラターズとかのオールディーズが流れていた店内

おかわり無料のコーヒーを何杯も何杯も・・・

夜遅く、深夜? までお喋り。

閉店は何時だったんだろう?

あの当時はまだLpaは勿論ワイプラザも無くて、

若者が深夜まで時間を潰せる様な場所は

駅前のゲームセンターかピアくらいが定番だったかなぁ。

そういやぁ、夜になるとピアの駐車場にはラーメン屋台が2軒出てたっけ。

ピアのミスドが閉まったら、そのまま鷹巣の浜までドライブしたり・・・。

私がまだ福井へ来たばかりの頃だから・・・

20年以上前のことか~。。。

そうそう、

昔の福井駅の駅舎西口には電話BOXが何本も並んで立っていて、

『駅前ロータリー』がナンパや待ち合わせの中心地だったなぁ。

懐かしい・・・。

        

ミスドでコーヒー飲んでると、

そんな、毎日浮かれてた青春時代を想い出します。(^^)

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2012年12月13日 (木)

日曜日はちゃんと

 

北陸では、

『冬にしか使わない』 『雪が降ったら使う』

そんな設備が色々存在する。

 

シーズン始めのまとまった雪が降ると、一気に冷え込むと、

様々な設備で不具合や故障をきたす機器が多発する。

夏場は止めてあったり、暖かい季節は電源を落としてあって、

いざその段になって使おうとしたら・・・動かない。

 

本当の故障もあれば、只単に操作・管理方法を忘れているだけの場合もあるが、

本格的な冬が始まるこの時期は毎年、緊急発進の要請が立込む。

 

依然として日本列島が寒気の真ん中にあった月曜日の早朝から

高速飛ばしてスクランブル発進。

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反対車線は除雪渋滞。。。お疲れ様です。

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(月)・・・6箇所 南越前町 越前市 鯖江市

(火)・・・1箇所 坂井市

(水)・・・3箇所 南越前町 鯖江市 福井市

(木)・・・2箇所 鯖江市

平地から山奥まで、毎日飛び回った。

車が入られず、工具を抱えて数百メートルのラッセルがあったり、

携帯の繋がらない地下室に篭りっきりになったり、

しんしんと雪が降る中幕営の作業で、工具を持つ手が言う事を聞かなくなったり、

原因特定に難航して何時間も胃が痛い想いをしたり、

問題解決が完遂していないのに携帯のバッテリー残量が危うくてドキドキしたり、

そんな感じで、目の前の1件1件をやっつけてゆく積み重ね。

 

飛び回れば当然、社内の工程は遅れてゆく・・・。

帰社したら、日報や報告書や見積・請求関係の処理、部品手配等々・・・

中々本筋の仕事に手が回らない。

上司とのあれこれなども・・・ ふんっ (--+)

 

    

今日の午後からの1件は幸い緊急性が薄くて楽だった、

退社間際になって急に、土曜日にまた現場の予定が入って少々凹んだが

明日はようやく、ゆっくり自分の机で設計に励めそう。

定時ちょい過ぎで終業。

 

習い事へ行っていた長男以外の4人で一緒に夕食をとることができた。

夕食後は長女を習い事へ送って長男を迎えに。。。

            

仕事がそんな感じで・・・

週半ばにして既に気持ちが疲労してしまった今週なので、

日曜日位はちゃんとリフレッシュしたいなぁ・・・ そう思って、

妻も誘って、長女を送るついでに選挙の投票を済ませてきました。

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これも大事な懸案事項。

これをちゃんと済ませておけば、日曜日に遊べる時間が増える♪ ^^

           

地元の総合支所のロビーで、夜8時まで。

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昔の不在者投票みたいなイメージと違って?

期日前投票の理由は仕事とか入院とか特別に止むを得ないものでなくてもOK。

『その日に遊びに出掛ける予定があるから』だってよい。

通常の投票と同様、身分証明書の提示なども必要無く、

アンケート用紙の様なもの(宣誓書)に

・期日前投票の理由(選択種から選んで丸を付けるだけ)

・住所、氏名、生年月日

 を記入するだけです。

その後は、いつもの投票と同じ手順で、用紙を順に受け取りながら

 

「選挙区選挙(候補者名)」 記入

   ↓

(投票箱へ)

   ↓

「比例代表選挙(政党名)」 記入

「最高裁判所裁判官国民審査」 特に意思表示は無いので無記入

   ↓

(各々、投票箱へ)

 

 以上。

 

 

さて、

日曜日の遊びの計画を。。。(^^)

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2012年12月 9日 (日)

火燈山

  

子供は町内のクリスマス会で居ないし、今日は夕方まで自由。

なんだけど、天気が荒れる事は分りきっていたから、

どうせがっつり遊ぶなんて無理なんで早起きの必要無し。

でも一応・・・8時に目覚ましをセット。

                      

アラームを止めると、

強風の音と、ご近所さんが雪かきをするスコップの音。

(うん。やっぱりね・・・)

そのまま二度寝。

                              

再び目覚めたのが9時半。

窓の外を窺うと・・・

(ありゃっ!?思ったほど降ってねぇ。おまけに薄日が射してるし。)

慌てて洗面を済ませると、

台所では丁度、妻も起きてきて朝食の準備に掛かったところ。

お茶飲みながらネットで気象レーダーをチェックするが・・・

う~ん。昨日から変化無し。

只の雲の切れ間か・・・って思っている内に白いものが降ってきた。

やっぱアカンかなぁ。。。

と、思いつつも、

腹一杯朝食とって、そそくさと準備に取り掛かる。

時間が時間だし・・・頭の中でぐるぐると色々シュミレーションするも、

決定打が無い。

行き先を決められぬまま、装備一式積んで、地図も数パターン持って

補給食の買出しにドラッグストアへと車を走らせる。

どうせ遠くへは行けないから、

走りながら車窓から見える坂井平野を取り囲む山々を物色するが、

一番手頃な国見岳はまだまだ黒いし、

雪山歩きたかったら、やっぱ加越国境方面?

                         

買い物しながらぐるぐる考えて、決めたのが 『 火燈山 』

まだ登ったことの無い山だけど、

地図で見る限り序盤は谷の中の林道だし、登山道も主に山の南斜面、

こんな天気でも、北風の影響は最小限だろう。

竹田地区からのピストンなら、この時間から頂上を踏める可能性も高い。

                 

R364近庄峠から竹田地区へ入って、

国道が県境のトンネルへと登り始める高架橋の下に車を駐車。

林道には一応轍はあるけれど、腹を擦る位の積雪量で、

2WDの乗用車が登って行くのは無理。

   

準備に取り掛かったところで、上から軽トラが下りてきた。

助手席にお子さんを乗せた男性が会釈をして通り過ぎていった

・・・が、直ぐにバックして戻ってきた。

「スキーですか?(^^)」 窓を開けて、ニコニコ顔で話し掛けてきてくれた。

「う~ん。そう思って来たんやけど、

 ワカンかどっちにしようか悩んでるんですよ~。

  初めての山なんで、コレ位の雪の量で登山道もスキーで行けますかね?」

「うん、ちょっと上いけば充分に雪あるよ♪」

登山靴や兼用靴や何やかんやと、わんさか積んできたんだけど、

元気な男性に太鼓判を押されて、自信を持って装備を決められた。

聞けば、昨年から1人の男性がここらの山にスキーでよく入っているそう。

「いいな~♪凄いなぁ~♪あんちゃんも好きやなぁ~~~(笑)」

って、嬉しそうに話してくれるこの男性、結構山好きと見た。^^

お子さん連れて山を見に行った帰りなのかな?

   

時間的には心配なのだけれど今から火燈を目指そうかと思っている

と告げても、好反応で応援的だったので、

ここまで悩みながらやって来た私の気持ちも、一気に明るくなって元気が出た。

  

「ありがとうございます!(^^) 行ってきます♪」

お礼を述べて、

いざ出発!

  

  

随分と前置きが長~くなってしまいましたが・・・

  

11:20 入山 林道を歩き始めます。

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雪の量から考えて、藪スキーになるのは間違いないと思うので、

技量不十分の私は、短い板のフリーベンチャーをチョイス。

今シーズン初のスキー、シール歩行。  うん♪この感じ。

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暫くは積雪10~20cm以下の林道歩行です。

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思っていた通り、この谷の中までは強風がやってこない。

雪やアラレも木々に邪魔されて少量しか落ちてこないので

思っていたより快適だ。

  

数百メートル進むと、車が引き返した跡。

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先行者の形跡は全く無い。

さぁ、ここから先は貸切♪ サラの雪面を進む快感。テンションが上がってくる。

  

林道の分岐があると、その角には立派な標柱が立っている。

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矢印か方向指示か何か書いてあるのかな~?って思って雪をどけたら・・・

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何も書いてなかった(--;)

                       

まあ、出発時に地図は良く見た。枝線へ進む事は無いから、迷わず進む。

  

更に数百メートル進むと、ようやく火燈山の文字が出た。

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右へ2.5Kmとある。

      

更に進むと、こんな看板が在ったが、

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何処をどう見回しても登山道らしきものは無い。

更に進む。

  

やっと、分り易い登山口があった。 12:10

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序盤は植林の中の道。

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やがて徐々に雑木も混じってきて、南斜面をトラバース気味に進む道になる。

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支尾根の上を進む場所もある。

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この辺りは、赤松が混じる自然林。

   

再びトラバースの道になって、暫く進むと・・・

ありゃ、道が崩落してる。

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上へ巻いて慎重にクリア。

                     

植林帯を抜けると一旦林道に出る。

Img_7849

写真左から登ってきて、右の斜面へ。

ここから先は美しい雑木林だった♪

Img_7852

雪の量も増えてきて、

Img_7853

一部の斜面では登山道を外れて林間滑走が可能と思われる場所も出てきた。

帰りが楽しみ♪

   

だが、ラッセルが辛くなってきた。

平地ではなく登りだから、かなりの頑張りが必要。

肩で大きく息をしながら・・・3歩進んで一呼吸、2歩踏み出して一呼吸・・・。

体が熱くて仕方が無い。

帽子を脱いで頭を出して、上着を脱いで・・・それでも汗だくで進む。

   

雑木林の斜面を突き抜けると、一旦開けた踊り場の様な尾根に出る。

さっきから上手い具合に雪が止んでいる。眺望が良い。

丁度坂井平野に日が射して輝いていた。 13:00

Img_7854

福井市街地も良く見えている。

Img_7856

丈競の避難小屋もはっきりと目視できた。

Img_7857

   

目指す頂上はコッチ。

Img_7858

ここからは斜面を左へトラバースする感じで進み、

やがて潅木の中を直登気味のつづら折に登る道になる。

積雪量は更に増えて、

昨日から降ったばかりのふかふかサラサラの深雪は締まっておらず、

板を履いていても膝まで沈む場所が多くなってきた。

おまけに・・・

積雪した登山道内は天井が低い上に、垂れ下がる枝の数々・・・

Img_7860

かといって、藪が濃く、道を外れられる程の積雪は無い。

ここから30分ほどは、ず~っとこんな道の闘いになった。

   

突入する覚悟を決めて、

上着を着てニット帽を・・・かぶろうとしたら、頭髪がバリバリに凍り付いていた。

大切な毛髪を痛めてはいけないので(^^;)

無理に氷雪を落とそうとせずに、そのままそっと帽子を被る。

   

藪といっても木の枝は中々強力で、無理やり押しのけて進むことは困難。

地面?付近にしか隙間が無く、

四つん這いで、度々ザックが引っ掛かるのにイライラしながら、

全身雪にまみれてのラッセル。

板が思う様に前へ出ず、もがいても沈むばかりで、中々浮かない。

板を脱いで背中に背負っても、この道では引っ掛かって邪魔になるだけ、

第一、装備無しで靴だけでは、このサラサラ崩れる斜面は歩けない。

行っても行っても四つん這いラッセルから開放されず

遅々として進まない。登れない。

時計が気になって、何度も引き返そうかと思った。

幸い、たっぷりと睡眠をとれて体力はみなぎっているが、気力が徐々に萎える。

上の方からは轟々と強風が吹き荒れる音が大きく聞こえる様になってきて

頂上への尾根が近い雰囲気だが、

初めての山だから、残りの行程がどれ程あるのか?サッパリ分らない。

もう近いのは間違い無いんだけど、全然近付かない。

ここの時間帯は辛かった。

  

引き返しのタイムリミットを14:00と決めて、最後のあがき。

   

どうにかこうにか藪を脱出して、

最後にロープの下がっている急斜面を登り上げたら、

ようやく広い場所に出た。

Img_7863

どこが頂上かな~? って思いながらキョロキョロ進むが、

この広場では標柱らしきものは見つけられなかった。

かすかな視界の向こうに見える、もっと東の方がここより高そう。

尾根道を進む。

   

が、んんっ? 何かおかしいぞ!?

ここでやっと地図を出して確認。

あ・・・やっぱり、さっきのが頂上のピーク。

ガスの向こうにほんのり見えているのは小倉谷山。

これにてSTOP!

Img_7864

今日はもう充分。

縦走はまた今度、もっと早立ちで入山しなきゃ。

   

短い板だから浮力が無くて・・・と、ず~っと思いながら来たが、

ここで板を脱いで驚いた、まともに立っていられない程の雪の状態。

沈む沈む。

普通に歩こうとしてもバタバタともたつき、転んだ。

体勢を整えて脱いだ板を履くのに一苦労。

                 

さて・・・ (*^^*)

Img_7866
汗だくで登ってきたから、味が分らない位超美味かった!

一気飲み♪

  

また天気が荒れてきたので、

飲み干したら装備を整え、尾根を引き返す。 13:55

尾根道から、最後に登り上げた急斜面へと下る地点で板のシールを剥がし、

いざ~~~♪

今季初スキー。不安はあったが、意外に普通に滑れた。

ただ、優雅に楽しむ事は出来なくて、

登山道内を下るだけなのでジェットコースター!!!止まるきっかけが無い。

藪藪地帯も、勢いに任せて突っ込む!

全身で鞭打ちを受けながら、何度も引っ掛かりながらも、

登りであれだけ難儀したのが嘘みたいに、あっという間に通過。

やはりスキーの威力は凄い。

下りの行動時間が凄まじい勢いで短縮される。

   

踊り場から下りた雑木林だけは、折角なので少し時間を掛けて楽しんで、

(楽しくて、美味しいトコの写真撮るの忘れた・・・)

それでもあっという間に、 14:25 登山口の看板。

Img_7868    
      

あとは・・・

難行苦行の林道スケーティング。

   

藪漕ぎも辛かったが、

帰りの林道が一番苦痛だった。

長い板だともっと滑るのだろうけど、

10パーセントそこそこの傾斜では、短い板は辛い。

   

根気根気で滑り歩いて・・・

14:55 車まで戻った。

Img_7870

   

ラッセルと林道で、見事に脚パン。

充分満腹な疲労でした。

雑木林が少なかったのが少々残念だったけど、雪山の雰囲気は楽しめた♪

もうあと1m位積雪が増えて藪が隠れたら、スキーも結構楽しめる山っぽい。

そうなったらトラバースの登山道は危険だし意味無いから無視して、

もっと違う尾根や斜面からアプローチしても良さそう。

   

また今度来ようっと♪

   

かな~り大雑把なルート(行程の距離と入山口の参考程度に)

   

今日も送り出してくれた家族と山の神様に感謝。感謝。

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2012年12月 8日 (土)

この天気で、外遊び出来る?

 

今日(土曜日)、寒冷前線をぶら下げた低気圧が北海道の東へ抜けて、

日本列島全体が寒冷前線の後ろ側、冷たい空気の中になった。

典型的な西高東低の気圧配置で、今夜以降(日曜日)は荒れそう。

今晩の段階で、気象庁の翌朝の予想天気図はこんな感じ。

Photo

おまけに、

私が良く参考にさせて頂く吉田産業海洋気象事業部のサイトで寒気予想を見ると

上空5000mで、『-30℃が能登半島輪島上空よりも下(南)』

これは、『北陸の平地でも積雪がある典型的なパターン』と言われている。

129_5000m

それどころか、一級品となる-36℃の塊りまでもが輪島上空まで南下。

更に、

平地でも雪になる可能性が高い事の目安になる1500m・-6℃の寒気が・・・

129_1500m

本州をすっぽり。四国や九州北部まで雪の可能性あり?

 

当然、福井地方気象台発表の予報は・・・

Photo_2

今夜(土曜夜)の段階で既に、日本海上空からは次々と雪雲が来襲。

Weathernews

Weathernews_2    
    

 

この日曜日は、折角、終日体が空けられるのに・・・

             

今日昼間に山へ偵察に行って、

風も雪も、予報で脅された程の大荒れではなかったので

明日も今日程度の天気だったら山へ入る気満々になって帰ってきた。

でも、晩飯後に頭の中で計画練りながら天気のチェックを始めたら・・・

この天気図・寒気の様子じゃぁ・・・

明日は絶対、たっぷり降るね。

山はアカンか。。。(T-T)

 

それでも諦め切れず、

一応、目覚まし時計をセットして寝ようかと。。。

ひょっとして、朝起きてみたら意外に良い天気とか?。。。無いか。(--;)

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2012/12/8 取立・甲・浄法寺・富士写 現況

 

まとまった寒気が入り始めて、ようやく本格的な冬になってきた。

今週は福井市街地でも初雪が観測され、

平野部を取り囲む様に眺められる低山の稜線付近も薄雪化粧になった。

                

さて、そろそろ雪山を楽しめる感じになってきた?

うずうずして落ち着かなくて、

我が家からアクセスの良いメジャーな場所へ偵察に行ってきました。

            

今日は主夫の日。

早目に起きて、子供達と一緒に朝食を食べてから出発。

風が強くて荒れた天気。今日は流石に外で遊ぶ気にはならない。     

「雪見に行くかぁ~?^^」

「うん、いくいく。^^」

末っ子だけが着いてきた。

のんびりドライブ。

 

(以下、本日12月8日 午前時点での状況です。)

          

奥越では結構降ったのかと思っていたが、

勝山市街地でも薄っすらで、田畑は黒いまま。

R157で県境方面へと走ると、

北谷集落への分岐を過ぎる辺りから路面に雪が出始めたが、

昨晩からの量が少なかった為か、今日は除雪車が通った形跡無し。

小原集落への分岐辺りからは

轍の中を走る分には良いが、それを外れると止まってしまいそうで不安な路面。

               

『東山いこいの森』前の駐車帯も除雪されておらず、

FF2WDでは入り口でスタックしてしまった。

(R157 東山いこいの森前 駐車帯)

Img_7809

大型車の通行も多く、路肩への駐車は危険(迷惑)です。

轍を外れると車両の取り回しも思う様に素早くは出来ないので要注意。

素早く写真を撮って立ち去りました。

(東山いこいの森 入口)

Img_7810

(入口 坂道での積雪量)

Img_7811

ここでの積雪は約10cm程です。

周囲の斜面は以下の写真の様な状態。

Img_7812

歩きで雪山の雰囲気を楽しむには程好い量でしょうが、

ここでこの位の量だと、取立山山頂まででも藪は隠れず、

夏道に沿ってのルートしか歩けないと思います。

山スキーで楽しむには、もう一降り来ないと無理かな?といった感じです。

(参考 : 似た様な雪の量だった昨年12月18日の山行の様子)

 

 

引き返し、勝山の平野部から眺める越前甲

Img_7814
まだまだ黒くて、真冬に眺める真っ白な山頂部には程遠いです。

こちらも、夏道の登山道を辿る歩きならば良い感じでしょう。

まだ稜線も黒々としていて、

ここから見る限り登山道が分らなくなる程の雪は無さそうです。

 

 

永平寺町まで戻って、

(浄法寺山へのアクセス道となる集落)

Img_7817

この辺りでは、平地の雪は全くありません。

集落奥~キャンプ場へは行っていないので、

山中の路面が何処まで除雪されているのかは不明ですが、

ここで雪が無ければ、然程苦労無く駐車場所の確保は出来そうに思えます。

山自体は、

浄法寺山への尾根道上に在る冠岳がこんな感じです。

Img_7816

山頂直下正面に、冠岳コースの直登登山道が白く見えています。

つつじが原~ならば、夏道通りに問題無く歩けそうです。

 

 

近庄峠を越えて竹田地区に入りましたが、

期待したようには雪が増えてくれませんでした。

 

R364県境を越え、トンネルの向こう側(石川県)から大内峠の旧道へ。

轍があり、富士写ケ岳登山口まで車で上がれました。

(登山口近辺に駐車場所は無いので、入山に際しては

 国道トンネルに近い場所、旧道への分岐部分に駐車するのが良いでしょう。)

(富士写ケ岳登山口)

Img_7824
(登山道(林道方向)を見る)

Img_7825

頂上付近の状態は分りませんが

上の方でも夏道が消える程の雪は無いでしょう。

火燈山への縦走や我谷ダム方面への登山道も迷わず歩けそうです。

 

(以上、本日12月8日 午前時点での状況です。)

       

最後に、ドライブに付き合ってくれた末っ子と二人雪合戦をして遊びました♪

 

わざと負けておきました(^^;)

 

 

帰宅して子供の昼食を給仕して、

午後からは主夫業に専念。

 

師走らしく、

今日はふすまを6枚も張り替えました。   

 

そんな土曜日でした。

 

 

以上

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2012年12月 6日 (木)

冷えた日に、心の温度を感じた事。

 

今日は寒かった。

福井の市街地でも初雪。

よりによってこんな時に、昨日も今日も幕営での外仕事だった。

            

地下深くまで打ち込んだパイルに水を循環させて、

取り出した地熱を利用してロードヒーティング(融雪)を行う設備。

単純に地下水を汲み上げて循環させるだけでなく、蓄熱出来る仕組みによって

今日の様に気温や路面温度が3℃程であっても、

循環用の水は25℃程にまで温められる。

市街地で多用されている『井戸水を汲み上げて散水する』タイプの消雪装置では

長期に渡っては地盤沈下の問題がある上、

大雪の場合には、一斉に散水設備が稼動する影響で地下水位が極端に下がり、

一帯の井戸が低水位で満足に使用できない事態が発生する。

散水を行わず、汲み上げた水はそのまま地中へ戻す仕組は素晴らしいと思うが

まだまだ課題が多い様で、普及には至っていない。

技術確立の研究を兼ねた施設なので、様々なデータを取ったり

設備改良を施したり装置を追加する改造工事。

              

制御装置が道路脇に在るので、外仕事。

雨、あられ、みぞれ、雪・・・ 幕で囲ってはいても、やはりそこは外

ジンジン冷えて、吹き込んで、体も濡れて辛かった。

昼食の弁当を食う為に車のエンジンを掛けたが、

時間的な制約もあってゆっくり出来ず

車内が温まる頃には次の作業の時間。

夕方に疲労困憊での帰社だったが、       

また少し仕事が込み合ってきたので定時では上がれず残業。

          

そんな感じで、心身共に冷え切っての帰宅だった。

 

    

知人に不幸があったのだが、

仕事の具合がそんな感じなので妻に代理を頼んであった。

Img_7805
お決まりの物を手渡される。

いつもなら

お亡くなりになられた御歳などを確認する程度にさっと目を通すだけだが、

妻が 「こんなのもあるんだねぇ・・・。」 と、しみじみ言うもんだから

中を開くと・・・

Img_7803

こうした挨拶状・御礼状は定型文的なものが多いですから、

私は、この様なのは初めてでした。

人様の御不幸に際してこんなことを言うのは不謹慎であろうとも思いますが、

奥様からこの様に送っていただける御主人が羨ましく思え、

亡くなられたご主人に対しての尊敬の念も湧きました。

奥様の言葉の数々に、愛に溢れた素晴らしい夫婦関係がひしひしと感じられて

感動しました。

 

   

果たして

私は、    

妻からこれ程までに思ってもらえる伴侶なのか。

尊敬して慕われる主人・父親なのか・・・。

    

きっと、

今この瞬間に人生を閉じてしまったとしたら、

後悔ばかりで、何も残せていないなぁ。

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2012年12月 3日 (月)

ジテツウ + 夜走トレ + 旅情

     

今日は天気が良い。

月の頭の出勤日が自転車通勤だと、何だか縁起が良い気がして嬉しい。

でも、

超~~~寒かった。

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小一時間残業で上がって、帰宅ライド。

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火曜日以降は毎曜日子供の習い事が何かしらあって

夕飯時には必ず誰か(本人や送迎係)が欠けている。

月曜日の今日は、家族全員で夕飯を食べられる貴重な日。

楽しく賑やかに食事を愉しんで♪ 30分程お喋りしながら休憩したら、

再出動!

        

今夜から下り坂で、週末に掛けては雪だるま予報が並ぶ。

行っとかなきゃ、明日以降当分外乗りは出来そうにない。

        

農道でアップして体を温め、

九頭竜川右岸堤防に乗ってぶっ飛ばす!

おおっ!調子イイっ! 40Km/h over 巡航!・・・って、、、追い風(^^;)

それでも、出来るだけ追い込んで、久々に真剣に回す。

堤防に乗ると三国までは信号が一つだけ、10Km以上ノンストップだ。

前方注視!瞳孔全開!で全神経を研ぎ澄まして、がむしゃらに走る。

最後は丘を駆け上がって、『 龍翔館 』 の足元がゴール。

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ゼェ、ゼェ、ハァ、ハァ・・・・・ 脚パン!

       

息が整ったら丘を下って、

みくに未来館の脇から住宅街の道へ入って、

蕎麦屋盛安の角から始まる通りは石畳に再整備されていて、

石灯籠の様なライトアップが良い雰囲気。

べんがら格子が並ぶ道を流したら、もう一本九頭竜川寄りの筋へ入って

『旧森田銀行』

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川沿いの道へ出て、河口に係留されている漁船などを眺めながら走る。

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さて、ここまで走ってきたお楽しみは・・・

冬の三国といえば底引き網、蟹。

三国港では、明朝の中央卸売市場から逆算して夜に競りが行なわれる。

船が帰ってくるのは夕方にかけて。

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お、全船勢揃い。

丁度競りが終わったところみたいで、漁港内は未だ活気があった。

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地元のおんちゃん・おばちゃんや仲買さん達が

競り落とした土呂箱を運ぶ作業中。

「あ、おかあさん!写真撮らせてもらっていい?」

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「はいよ(^^)」

「い、いや別に箱置いて逃げなくても(笑)そのままでいいよ。^^;」

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うわ~、どれもみんな動いてる。

     

美味しそうなモンが一杯あるなぁ~♪

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『無資格者入構禁止』とは書いてあるけど、

見た目おっかなそうな浜の方々も、一旦口を開けば楽しく気さくな方ばかり。

カメラ片手に歩き回る私に、向うから話しかけてきてくれる。

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いいねぇ。

活気のある漁港の雰囲気、大好き。

     

このステージが競りの舞台。よくテレビでも流れますね。

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中央奥の腰掛に仕切り役のおじさんが座り、

次々と横から差し出される土呂箱を足でけとばしながら声を上げ、

手前のひな壇に並んだ買い手達が競り落としてゆきます。

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次は競りの最中に来たいなぁ。

     

漁港の目の前が、えちぜん鉄道 『 三国みなと駅 』 そのものズバリ。

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セキュリティのゆる~い田舎の駅なので、

どこでも勝手に自転車入れて、写真が撮れます。

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ホームでこんなことしてても、乗務員の方はにこやかに挨拶。

のんびりしてるねぇ。^^

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帰り道、港から程近い魚屋の作業場から、とってもイイ香り♪

もうもうと上がる湯気に思わず吸い寄せられて・・・

「すんませぇ~ん。写真とってもいい?^^」

「ああ、どうぞぉ~。^^」

おじさん、わざわざ手を止めてどいてくれた。

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茹でたて♪ あ~~~うまそう!

お礼を述べて帰路に就く。

激しく向かい風&雨も降ってきて、帰りも追い込みモードで必死に飛ばす。

でも、ず~っと、

鼻の奥にこべりついたあの香りが抜けてくれなくて・・・

(あ~、カニくいてぇ。。。カニ。カニ。カニ。。。。。)

流石に夜遅くに蟹は買えないので、

自宅近くのコンビニで日本酒買って帰りました。

    

風呂入って体をあっためて、

残り香をあてに、日本酒。

今日の晩酌はとっても良い感じでした。^^

    

おしまい。

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2012年12月 2日 (日)

鬼ヶ岳

 

昨日は休日出勤。    

週間予報を大きく裏切って天気が良かった今日は・・・不本意ながら主夫。

この週末は短い(TT)

 

昼食の世話までを済ませて、タイヤ交換をして、長女を習い事へ送ったら、

スタンドへ寄ってタイヤの空気圧をチェックして、

やっと、遊びへGo!

残念ながら・・・コブ付きだけど。

男子チームで、

日没から逆算すると微妙な時間だったけど、山。

長男は 『 山 』 ってだけで喜んで参加。

末っ子は久々の山でハイテンション。

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「おじゃましまぁ~す♪」 って扉を開けて、入山。

 

タイムアタックしたかったんだけどなぁ・・・(ToT)

超のんびりゆるゆるモード。

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お喋りしまくり。

 

直ぐに岩場が始まる。

子供達、超ハイテンション♪

Img_7697

前日までの悪天で道が湿潤で滑りまくる。子供はそれが楽しい。

お兄ちゃんが滑ってコケれば弟が爆笑し、

弟が滑ってコケればお兄ちゃんが爆笑、コケた本人も大爆笑。

何がそんなに楽しい?(^^;)

               

そのくせ、直ぐに休む(--;)

Img_7699
休んで、飲み食いばっかり。

来る途中に、コンビニで1,000円以上仕入れてきたし。

確実に、『太る』 登山だな。

           

木道があったり岩場があったり、

変化が多い道なので、

子供でも飽きることなく進める。

Img_7702

でも、

直ぐに休む。(--;)

Img_7703

「おとーさん、ぜっけいやぞ!(^^)」

『(^^;)そ、そう? この位でそんなに喜んでくれてありがとね』

 

で、またハイテンションで登る。

Img_7705

 

で、

また直ぐに。

Img_7708

もっと進んでくれよぉ~~~(ToT)

さっきから全く汗もかかんぞ。

 

ところで、

この山は子供と登る分には話題に事欠きません。

Img_7711

幼な子をビビらすのに充分なネタ。

数百メートル毎に展望台が在る度に、鬼、鬼、鬼・・・

「うそやろー!? ほんとうなんかぁ?ねぇ?ほんとぉー!!!?」

「もちろんホントじゃ。」

 

鬼が出るから急げ!

Img_7713

Img_7719
道脇には雪が残っていました。

昨晩降ったの?

Img_7716

 

 

結果、

56:35;57 いや、まあ別に、TTしてた訳じゃないですケド。    

頂上へ着いたらとりあえずお賽銭お上げして御参り。

Img_7724
展望台へ上がって、

「家どっちぃ~?」

「こっからは見えん!」

Img_7725

 

立派な山小屋があるけど、

中は何だか寂しい雰囲気なので・・・

Img_7727
外でおやつ。

Img_7729

 

午前中はあんなに良い天気だったけど、

午後から曇天。

Img_7730

でも、良い眺めだね。

 

おやつの後は、

僅かな雪を取り合うように駆けずり回って雪合戦(笑)

Img_7734

貸切の山頂にバカ笑いがこだましました。

長男は先日の白山で雪を見ていたけど、

末っ子は今シーズン初めての雪。かなり嬉しかった様です。

 

 

さあ、下りは慎重にね。

Img_7738

って、結局

滑ってコケまくって、

子供達、お尻もズボンも泥んこ、べたべた。。。

 

「おとぉーさぁーん!」

長男がオオカマキリの卵を発見。

Img_7742_2
空き地の草むらや庭の片隅や、人が住んでいる近くでは良く見るけど、

山の中ではかえって珍しいね。(^^)

生き物の気配や命を感じられると、何だか嬉しい。

 

帰りの車中も楽しく賑やかに♪

お土産話をたっぷり持って、三人ともニコニコで帰宅・・・・

が、

派手に汚れた子供の服を見て、靴まで泥んこ!・・・で

お母さんの顔が鬼に!(T.T)

 

叱られてしまいました。

・・・。

めでたし。

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