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2012年9月

2012年9月30日 (日)

歌いました

 

雨の休日。

昼飯前から飲んじゃってました。

 

家族みんなでカラオケへ行くことになった。

 

小さな部屋を予約して行ったのに、

お店の都合でパーティールームになっちゃってました。

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値段いっしょでいいって言うから、まあ、いっか♪

 

でも、

何か寂しい。

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こんなので曲を入力します。

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恥ずかしがりやの子供達は、

カラオケ行きたい!って大騒ぎするくせして、いざとなると中々暖まってこないので

おとうさんがガンガン歌いますよ♪

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・スキマスイッチ(宇宙兄弟のオープニングの歌。子供踊る。)

・T-BOLAN

・GReeeeN

・浜田省吾

・エアロスミス!

・福原美穂

・ドリカム

・ジョンレノン

・JUJU などなど、

あと、なんだっけか・・・

5~6曲辺りから声が出なくなりました。

10曲もたずに売り切れ(ToT)

 

後は延々、

全然知らない曲を聞かされ続ける拷問に遭いました。

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頭痛がして、

途中から段々辛くなってきて、

帰ってから熱計ったら、37度台でした(TT)

 

楽しかったね。

めでたしめでたし。

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2012年9月28日 (金)

仕事 功罪

 

数日前のことだが、

職場の後輩が 「昨日、彼女と喧嘩してしまって・・・」 と落ち込んでいた。

 

しっかりした御家庭で、親御さんと一緒に住んでおられる娘さんなので

仕事上がってから深夜に会いに行く訳にもいかない。

 

「そりゃぁ、大変やなぁ。

 平日逢うのは無理やで、仲直りは週末まで無理やな。」

 

「はい・・・。」

 

苦笑いとも落胆とも、

何とも複雑な彼の表情に、とても気の毒な気持ちになった。

 

詮索するのは悪いと思い、深く立ち入っては聞かなかったが、

やはり、こんな生活が続くのが喧嘩の原因なのだろうか。

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「俺はなぁ・・・独身時代は彼女が金沢住まいやったで、

 逢えるのは当然週末だけやったぞ。

 そんでも6年近く付き合ったなぁ・・・。」

そんな話をしてあげたが、果して少しは慰めになったのだろうか。

 

結婚して、家庭を持って、

主人としての役割がはっきりした今となっては、

『 残業 』 は、喜ぶべき事。

幸い私の職場では、頑張ることに対して正しく評価して貰えるので、

残業手当も休日出勤手当も、カットされる事無くちゃんと付けてもらえる。

父親不在、寝に帰るだけの様なこんな生活も、

妻は文句を言わずに受け入れてくれる。半分は嬉しい筈だ。

私にとっても、辛さ半分、遣り甲斐半分。

 

だが、

自分の事を思い返してみても、

結婚前は、

違ったなぁ・・・。

 

あの頃は、

自分の時間が何よりも大切。

『 逢える時間 』 が、全てを差し置いて最優先。

 

収入に関しては、今の様にシビアに考える必要が無かったし、

仕事そのものへの思い入れも特に無くて、

残業は嫌なだけだったのかもしれない。

終業の遥か以前から時間ばかりが気になって、

何度も何度も壁の時計に目が行って・・・

早く帰りたくて仕方が無かった。

うん。 

そうだったなぁ。

 

彼もやっぱ、

今の生活が嫌なんだろうか。

 

金と時間では、

あの頃はやっぱ、時間が大切。

 

まあ、

こんな生活じゃ、辛いのは間違い無い。

よく頑張っていてくれる。

 

何とかして乗り切って、

彼女とゴールインして欲しいな。

『 彼女 』 が 『 妻 』 になれば、彼女の持つ価値観、優先順位も変わる。

きっと、君の、仕事への遣り甲斐も変わるよ。

 

で、

K君。

せっかく待ちに待った週末なのに、

申し訳ないけど、

明日も仕事頑張ってね。^^

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はぁ~ぁぁぁ・・・

今日も、こんな日に決定。

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2012年9月27日 (木)

良い題が思いつかない日記

   

先日の航空祭の日記の後で、取って付けた様だが、

私の職場ではしばしば 『 スクランブル(発進) 』 という言葉を使う。

  

産業やインフラ、はたまた公園の噴水まで、

様々な用途に合わせて制御装置を製作して納品する仕事。    

製品も、それによって制御される設備も、

機械である以上、部品には寿命があるし故障もある。

   

それは何時起きるのか誰にも分らない。

客先からそんな不測の事態を知らせる電話が入った時に

下される命令(発せられる言葉)が

「〇〇! スクランブル!」

  

その内容によって得手不得手があったり、

特定の人間しか分らない(設計者、プログラム担当者、等)物件であったり

その時動ける人間が誰か?など、様々な判断材料によって

〇〇(出動を命じられる人間)は変わるのだが、

とにかく、

このスクランブル要請を一旦引き受けた以上、

現場で果たさなければならない責任が、その状況が、プレッシャーが、

余りにも 『 重い 』 ことが分り切っているので

出来れば自分の名は呼ばれたくない。

        

公園の噴水の様に、重要度の低い

暫く止まっていても経済的損失が然程発生しない設備であれば

余裕を持って事に当ることができるが、

例えば、

産業の現場で機械の故障が発生し、工場のラインが止まってしまったりすれば、

それは刻々と、

日単位、時間単位、1分1秒単位で損失額が積算されてゆく様な状況。

現地の人間のピリピリ感は半端ではない。

また、

インフラ設備に不具合が発生したとなれば

影響を受ける人の多さが桁違いになってしまうので、

その現場へ出動したならば、

『1分1秒でも早く復帰させよ』 とのプレッシャー、パニック感が凄まじい。

   

その重圧の中で、

何百何千と在る回路、部品の中から不具合箇所を探し出し、修理する。

短時間での部品調達ができないなど、その場で修理不能な場合は、

時には、不具合箇所を補うバイパス回路を別に組んだり

簡易的に仮設装備を作ったり、あらゆる方策を搾り出して

とにかく、何とかして 『 動かす 』 。

   

原因特定に難航して途方に暮れたり、

作業量の多さから気持ちが折れそうになる事もあるが、

「わかりません」 「できません」 は、

職場に恥をかかせる事になる。

直せなかったのに、点検・調査費の請求書が回ってしまう事は避けねば・・・。

技術職は、プライドが守りきれなければ、諦めれば、

会社が次からの仕事を失う原因になりかねない。

      

重責だ。

   

反面、

スクランブル命令を受けるという事は、自分の実力が買われている証拠でもあり

『 腕を示す 』 遣り甲斐のある状況でもある。

更に、

客先から直接自分の携帯へ 『 SOS 』 が入ったりすれば、

その上それが他社製品によるトラブルのSOSだったりすれば、

それは、もう、技術者として冥利に尽きる。

本当は逃げたいのだけれど、そう思って喜ばなければ・・・。

期待に応えられる様。

      

昨日、一昨日と、

そんな 『 スクランブル 』 が続いた。

  

こんな時にねぇ・・・。

   

火曜日には大きな重要な検査があったし、直ぐに次も控えている。

検査だけでも非常に大きなストレス。

自分が抱えている仕事だけで一杯一杯なのに、

月曜以降毎日現場への出動が続いて、社内の仕事が思う様に進んでいない。

作らなきゃならない物も、書類も山積。

    

   

とにかく毎日眠い。

疲れた。

食欲は・・・全く落ちない。

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が、

明らかに痩せてきた様に思う。

   

帰宅から出勤までの時間は8~9時間。

風呂入って歯ぁ磨いて、とっとと寝りゃぁイイんだけど、

それだと逆にストレスと疲れが溜まっていってしまう気がするから、

ついつい・・・

コンビニデートとか。

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で、

その後は当然・・・

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あかんなぁ。

   

      

まあ、ありきたりですが、

子供の寝顔なんぞも少しは癒しになります。

長男君、5年生にもなるのに

スヌーピーと一緒に寝てた。

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やっぱ三人兄弟の真ん中は愛情不足に育ったのかなぁ。

弟とは年子だし。

   

   

  

はぁ。   

今日こそ早く寝るぞ。

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2012年9月23日 (日)

空の休日

やったぁ~♪ 日曜は休める♪

    

寝貯めしたいのをぐっと我慢で、5時に目覚まし。

家族からのリクエストで早朝発のお出掛けの予定でしたが、

起きてみると、窓の外はシトシトと雨。

そのままそっと、家族を寝かせたままにして、

ネットのレーダー画面と睨めっこ。

  

午前中はダメっぽいけど、

まあ、午後は止んでいそう。

  

7時には小松に居る予定だったが、大幅に変更して

8時に家族を起こして先ず向かったのは地元のローカル空港。

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8時半オープニングで、

8:40からデモフライトの WACOの複葉機を見るのが目的。

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飛行機のサラブレッドと呼ばれるスポーツ機。

アクロバット飛行を演じる機体です。

  

さっきまで眠い目をこすっていた子供達も

このエンジン音でイイ感じにテンションが上がって、

次は小松へと車を走らせます。

途中で朝食を採りながら、航空祭のスケジュール表を片手に

F15がらみの編隊飛行や機動飛行の時間を目指して現地入り。

  

いつもなら、

こんな時間から向かえば駐車場で苦労するのは目に見えていますが、

悪天の今日は、

本来真っ先に埋まるはずの鉄鋼団地駐車場に滑り込み成功。

  

駐車場からはシャトルバス(有料)ですが、

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ここ発着のバスは、他の駐車場と違って一般道を走らずに、

空港の敷地内、自衛隊の管理道路をピストンするルートのため、

滑走路の直ぐ傍を走って誘導灯を横切ったり、

フィールドアスレチックの様な訓練施設が見られたり、

展示用ではなくてリアルに出動準備中の駐機機体の脇を走って行くので、

バスの窓の外を眺めながら、

どんどんと、否が応でもテンションが上がります。

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さて、基地内に降り立てば、

すんなり駐車できたから空いてるのかと思いきや、

物凄い数の人、人、人人人・・・

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昨年は、訓練飛行中の機体が部品落下をやらかして

航空祭が自粛(中止)になってしまったので、

今年はうずうずしていた人が多かったのでしょう。

  

さぁ!久々に間近で聞く爆音!空気を切り裂くような振動!

胸のすく快感です。

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男の子はいくつになっても、

理屈抜きでこんなのが大好き♪

  

いつもなら喜んで眺める民間機(旅客機)の離発着も、

その都度ショーの流れが中断されてしまう今日は嬉しくない。

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会場入りが少し遅かったので、

F4ファントム(今回飛んだのは偵察機に改造された機体RF-4ですが)

の機動飛行、あの独特の爆音が聞けなかったのが少し残念。

ファントムは、私が子供の頃(米ソ冷戦時代)には、

北方からの領空侵犯機(旧ソ連の爆撃機・通称バックファイア)に向かって

スクランブル発進をかけていた機体です。

日本での配備が始まったのは私が生まれた年。40年以上も昔の話。

旧い機体。

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F15が主力の今、この爆音が聞ける機会は貴重です。

  

エプロンの周りに展示された機体を眺めて回ります。

C-130H輸送機

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PKO活動などで国際的にも貢献してきた機体です。

  

C-1輸送機

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お尻が大きくパカッと空いて、車両を積み込めたり

空挺部隊ならば50人近くの一個小隊を運びます。

戦後初めて開発された国産の輸送機。

太くて迫力のある姿です。

  

F-2A と、奥に F-15

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正に戦闘機です。

  

F-15は、テニスコートとも呼ばれる大きな背中、翼の面積を持ち、

更に、強力なターボファンエンジンを二基装備しており、

推力重量比(エンジンの力と機体重量の比)が1を超えており、

翼による揚力無しでも、宇宙ロケットと同様に垂直上昇が可能です。

マッハ2.5(音速の2.5倍)で飛行可能。

   

F-2は、米軍のF-16をベースに大型化した機体に、

対艦船攻撃を目的とするミサイルが最大4発搭載可能で、

戦闘機としては世界最高レベルの対艦攻撃能力と対空能力を兼備しています。

折りしも近隣国との領土問題で揺れる我が国、

格好だけや絵空事ではなくて、

こうした実力・装備が国に与える安心・安全があるのだと思います。

  

まあ、難しい話抜きにしても、

本当にF-15はカッコイイねぇ。

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今回はエプロン内にも1機展示されていたので、

普段は絶対に見れないお尻の穴を至近距離から見ることが出来た。

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ど迫力。

アフターバーナーで、あの凄い炎を吹きながら、

あのトンデモナイ機動能力を生み出すんだね。

ちなみに、練習機T-4のお尻はこんな感じ。

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その差歴然です。

  

男子は、我が子たちも、

こんなのにもテンション上がる。

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カッコイイ!

  

さて、お昼休みは1格(№1の格納庫ね)内にシートを敷いてまったり・・・

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とんでもない人口密度で、まったりできません(TT)

昼食買う為にはこの行列(TT)

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絶対に弁当持ってくるべきです。

ビール持ってくるべきです。

トイレへ行ってもこの行列(TT)

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オムツしてくるべきです。

って冗談が通じない位の状況です。

  

  

さて、午後からは待ちに待ったブルーインパルス。

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日本国自衛隊が世界に誇る、超精密アクロバット飛行です。

  

はじまりはじまり。

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離陸からして既に編隊です。

青空でないのが非常に残念ですが、素晴らしい演技に魅入ります。

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ほんと、超精密。

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すげーっ!

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惚れ惚れするカッコ良さです。

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ちなみに、焚いてるスモークは、

高温の排気ガスの中に油(揮発性の高い燃料ではなくて、『油』)

を噴霧して白い煙を作り出しています。

T-4のブルーインパルスは、右側の排気口にこの装置があるため、

スモークを吐くのは右側のエンジンだけです。

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楽しかったぁ~♪

男子も女子も大満足♪

  

さて、帰りのバスに乗らなきゃ・・・(TT)

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大行列。

列の、序盤の折り返し地点からの眺めで、気が遠くなりそう。

  

列の終点は、

格納庫がバス乗り場。

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良かった(^^)

座れた。

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ブルーインパルスのタキシング(滑走路へ向かう走行)の時に

ちょっぴりパラっときただけで、

結局、雨に降られずに済んだ。

悪い天気予報だったけど、来て良かったね。

  

楽しかったね。(^^)

  

来年も来るかい?♪(^^)

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2012年9月21日 (金)

良い題が思いつかない

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ずぅ~~~っと残業生活。

日々是寝不足。

疲れ取れず。

元気出ず。

されど食欲は変わらず。

食えども食えども、

元気は出ず。

 

時にはこんな施設の仕事があって、

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お花から一時の癒しを頂くなど。

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されど元気出ず。

 

 

 

 

この週末は、

秋の過ごし易い好天が期待できそうですね。

 

朝練や、山や、山道のライドなどを楽しまれる方は、

くれぐれもお気をつけくださいね。

鈴付けて。

ブラインドコーナーは突っ込んじゃダメだよ。

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9月20日は 『 空の日 』 でした。

 

日曜は、小松の航空祭。

福井空港もスカイフェス。

        

日曜休めるように、

明日も頑張って働こうっと。

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2012年9月17日 (月)

ぐうたら主夫の休養日

『敬老の日』 は、半日主夫でした。

 

自分の朝食はキムチ納豆ごはん。

子供は鍋一つでラーメン(^^;)朝から、ラーメン。

 

適当に主夫業をこなしながら、

昨日の山行日記を書きながら、

窓の外を窺いながらの午前中。

 

昼食はいつも通り。

チャーハン。

            

土曜日は、私は仕事で行けなかったけど、小学校の子供達は運動会だった。

その 『 ご苦労さん会 』 と、今月が誕生日な長男のお祝いを兼ねて

長男の希望で今日は庭でバーベキューの予定・・・なのだが・・・

ず~っと、風が、強い。

 

準備できんぞ。

 

台風の位置から考えても、

夜まで待っても治まらないよ。 これは。

危なくて火は使えない。

 

長男を説得して諦めさせて、

代案を選ばせる。

 

お寿司に決定♪

混んでて待たされると嫌だからって、5時台に夕食。

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・・・ちくしょう、昼のチャーハン食べ過ぎて、

あんまり腹へってねぇ。(--;) 今日はず~っとパソコンの前に座ってたし。

直ぐに打ち止め。

 

お陰で安く済んだからか?

流れで、オプショナルツアーへ連れて行ってもらえた。

 

また来ちゃった、大江戸温泉物語。

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夕方6時を回ると 大人500円 小学生250円 小学生未満無料。

 

内湯と露天とサウナを行ったり来たりしながら、

ゆ~っくり昨日の疲れを取る。

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宿泊のお客さんが夕飯時なら、お風呂がすきすき♪

 

風呂上りに、長男のリクエストで卓球場を覗いてみたら、

前回は満員でダメだったケド、1台空いてる♪

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楽しく汗かいて、

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カンパーイ♪

 

風呂上りなのに汗だくじゃん。^^;

まあ、また入ればいいんだけど。^^

 

今日もこんなのでハシャいで、

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その後女子チームは結局、帰り際まで漫画ルームに入り浸りで、

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つられて私も 『 酒のほそ道 』 を手にとってしまい・・・。

 

土曜が運動会だった子供は明日が休みだし、

日帰りでも24時まで営業なので、ついついゆっくりし過ぎてしまう。

 

ふと気付いて男子達を見に行くと、

幼児向け?^^;のプレイコーナー

(クッションのブロックみたいなヤツが置いてあるパターンのスペースね)

で、四角いクッションを高~く積み上げては派手に破壊している。

知らない他所の子も入り乱れて、

まるでウルトラマンと怪獣の戦いさながらに

派手にクッションの上へ飛んだり転がったり・・・

一瞬、ケンカしてるのかと勘違いして叱りつけるトコだった(笑)

楽しそうに盛り上がっていたんだけど、

こんなパブリックスペースではやっぱやり過ぎ。

止めさせる。

 

そんなこんなで、イイ時間になってしまい、

なんだ、

せっかく風呂入りに来たのに、

結局お前ら汗だくじゃねぇか!

って感じで、

ぐだぐだな休日が終わりました。

 

う~ん。。。疲れ取れたのか?

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2012年9月16日 (日)

自宅発完全自力登山(経ヶ岳)

         

随分前から、山猿GOTOさんのお誘いで

自宅発、自転車で登山へ行こうとの計画があったのですが、

私の諸事情により延び延びになっていました。   

残業残業で多忙な日々でしたが、

金曜日になってようやく、週末三連休の内、日曜と月曜は休める事が分り

慌てて連絡、計画・実行の運びとなりました。

月曜日では台風による影響が出る恐れがあるので、日曜日に決行です。

    

我らのホーム、中角橋へ朝5時に集合。

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お喋りしながら、九頭竜サイクリングロードをぼちぼちと走り始めます。

日の出に向かって、ゆっくりスタート。

   

途中でみっちゃんと合流し、九頭竜川右岸を勝山へ向かう。

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ゆるゆると上り坂が続き、登山装備の重量がじわじわと効いてきます。

   

山道に入ると補給に困るので、

勝山の街でコンビニ休憩。

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前夜も深夜までの残業で、3時間睡眠。

ボ~っとしてる私が道を間違えて工事現場へ突入してしまい

皆が担ぎクリアをするハメになったり、

上り坂で遅れてしまうなど、

どうもこの辺りから 『 Fumiさんがお荷物 』 感が漂い始めます。(TT)

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R157下荒井の橋から六呂師高原~林道法恩寺線の登山口までは、

距離約16Km、標高差約750m。

国見岳(福井市)ヒルクライムと同等~それ以上のコーススペックです。

ここのところまともに自転車に乗っていない私はジリ貧で消耗。

お、置いてかれるぅ~

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こんなに長いヒルクライムは久々。不安が募ります。

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高原に出ると空気が爽やかで、幾分気持ちが楽になりますが、

林道に入ってからは上り勾配が安定し、脚を休められる場所が無くなる。

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お喋りで気を紛らせながら、止まらず行きます。

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ゆっくり目のダンシングを織り交ぜて、

シッティングとは使う筋肉を変えながら、騙し騙し登ってゆきます。

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お、(^o^) GOTOさんがミヤマクワガタ捕獲♪

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頭の中の地図と目の前の景色を見ながら、

尾根を一つ勘違いしていて、ゴールのつもりで回り込んだ尾根の向こうに、

もう一上りがドーンと見えて・・・

脚はそろそろ限界。気持ちが凹みまくりでした。

   

ススキの穂が増えてきて、完全に秋の景色へ変わったら

ようやくゴール地点の駐車場、通称ポケットパークです。 8:40

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や、やっと着いたぁ~~~

自転車跨いで降りようとした瞬間に脚が攣り

伸ばそうにも引っ張ろうにも・・・中々治まらず悶絶の苦しみ。

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楽しそうに写真を撮ってくれた仲間に感謝(TT)

    

着替えて、装備を整えて、自転車をデポして・・・と、

やらねばならぬ事が次々あるのに、

体ピクピク意識朦朧で動くに動けず、焦りまくります。

地面に這い蹲るようにして自転車の荷を解き、必死の作業。

それでもやっぱ仲間に遅れをとってしまい、

あ・・・ 行っちゃった。(TT)

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必死に後を追い、

9:00 さあ、ココから入山。

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朝日の射す森が気持ち良い。

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序盤から急登が続く為、

皆、自分の脚の具合を確かめる様にして、ゆっくりペース。

乳酸で張った筋肉をほぐす様に、ストレッチをするような気持ちで歩きます。

    

美味しい空気と、大好きな雑木林の森で、どんどん気持ちが回復。

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やっぱ山はいいね。

    

最初のピーク保月山への尾根の中程に居る『アダムとイブ』

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二本の、異なる樹種の根元が融合していて、抱き合ってラブラブしております。

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10:00 保月山到着

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計画表では8:30登山開始、9:20保月山の予定でしたが、

自転車の部に関する読みが甘かった。

ヒルクライムでの消耗が想像以上で、登山口への到着時刻も随分遅れた。

体調を診ながら杓子岳までの予定に変更しようか?などと相談しながら

みっちゃんから凍らせたゼリーを振舞っていただいたり、

しっかりと補給食をとって、焦らず長めの休憩。

    

食べて喋ったら元気が出た。

みっちゃんは「のんびり山歩きを楽しみたい」とのことなので

ここで一旦別行動とし、

私とGOTOさんは経ヶ岳登頂を目指してペースを上げる。

    

さっきまで体調が思わしくなかったのは、

寝不足に加えて、どうやらハンガーノックだった様だ。

完全に回復した。

ガンガン歩ける♪

登頂への不安は無くなった。

    

急登の階段や岩場を次々と快調に越えて

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10:38 杓子岳 1440m

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頂上広場からは、目指すべきテッペンと、そこへ続く美しい笹原が見渡せる。

素晴らしい景色にテンションが上がって、

「来て良かったぁー!」

最高の気分で、気持ちの良い笹原歩き。

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この辺りから、

登山道脇にはリンドウが多く見られました。

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程なく、中岳到着。 10:53

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でっかく見えてくる経ヶ岳、

稜線に続く登山道には、処によっては渋滞気味な登山者が見えます。

そしてそこへ至るには

切窓のコルへと一旦大きく急降下してからの急な登り返し。

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ちょいと覚悟を要求する眺めです。

    

山スキーで冬場には何度も来ている(冬場にしか来ない・笑)GOTOさんから

滑走コースや登り返しの解説をしてもらいながら、

雄大な景色を楽しんで歩いて行きます。

    

経ヶ岳は100万年程前に噴火した火山の名残。

池ノ大沢湿原と呼ばれる辺りが火口で、

それをすり鉢状にぐるりと取り囲む外輪山の峰々が、今日歩いている山。

ここからの眺めは、それが手に取るように分る。

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右奥の峰から、火口を時計回りに稜線の道を歩いて、

左側にある一番高いところを目指す。

    

景色の素晴らしさにも助けられ、

思ったほどの苦は無く、あっさりと頂上に着いた。

11:30 経ヶ岳 1625m 「やったぁ~」

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ここまでに追い抜いた方々も続々と登ってきて、

お昼時の広場は大賑わい、肉を焼く匂いなどがいっぱい漂い始めます。

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我々は、隅っこでチョコンと座って、質素にオニギリです。

   

別山~白山方面

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登ってきた尾根と、その向こうには大野盆地。

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経ヶ岳は、

県境にあって他県と頂を分かつ山を除いた独立峰としては

福井県内最高峰とのこと。

その眺めは実に素晴らしかったです。

    

帰路もリンドウに目を愉しませてもらいながら、

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12:06 中岳まで戻ってきたら、

地面に、こんな書き置き(笑)

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みっちゃん、中岳からの眺めを愉しんで引き返した様です。

    

トレランシューズでぶっ飛ばすGOTOさんに引っ張られ、

杓子~保月と快調に戻って、

その下の尾根でみっちゃんに追い付いた。

アダムとイブの前で、お互いに報告しあいながらお喋り休憩。

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おやつも貰って、また皆が揃って楽しい談笑の後は、

下山口までもうあと少し。

    

標高が下がってきて、更に雑木林の中の道は風が通らなくて暑い。

汗だくで歩いて、

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13:07 ポケットパーク登山口到着

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「やったぁ~!」

「おつかれ♪」

朝の入山時には『こりゃアカン!』と思いましたが、

どうにか、無事に山もやり切りました。

あとは自転車で帰るだけ。

   

登山の部を頑張ったおかげで、時間には随分余裕がある。

帰りの自転車はのんびり楽しんで行こう♪

デポしてあった自転車を出してきて、

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再び装備換え。

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秋風に揺れるススキの穂が波打って輝いています。

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達成感、開放感に浸りながら一気に林道を下って、

六呂師高原でソフトクリームで乾杯しました。

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GOTOさん情報により、ここで氷入りの高級水をボトルに満タン補給。

    

クールダウンが済んだら

市街地へと下って、今度は往きと違って延々微下り。

追い風にも助けられて快適な巡航巡航。

北郷で甘味処へ寄って、またまた休憩。

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疲れた体に効くねぇ。

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栗きんとんと梅ドラ。

    

最後は九頭竜CRをぶっ飛ばして

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みっちゃんとさようなら。(^^)/

    

私とGOTOさんはホームの中角橋まで走って、

達成感を噛み締めながら、今日一日の思い出に浸りました。

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冬の遊びのことやら何やらで話が止まらなくて、

1時間近くお喋り。

    

今回の遊びは、久々に超充実の疲労感でした。

GOTOさん、みっちゃん、本当にありがとうございました。(写真も。^^)

また山で遊んでください。

     

【 今回の行動表 】

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(ルートラボ) コースデータ

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2012年9月13日 (木)

食いモンは大事

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以前愛用の食堂の飯なら、

普段家で食べる晩飯なら、どんなに腹一杯食っても平気だが

コンビニ弁当は、

腹八分目に遥かに満たない量なのに胸焼けがする。

きっと、使っている油が良くない。

      

以前、スーパーのお惣菜を作る仕事をしていた人に聞いたことがあるが、

例えば本部からのマニュアルでは毎日揚げ油を換える決まりになっていても

コストの事もあって、それを怠る事が多かったり、

更に、古くなった油に添加して臭さや泡を消す食品添加物(?)があるそうで、

そうしてでも古い油を使ってのコストカットを強いられている現状があるそうだ。

そうして更に、味を濃くして、味をごまかす・・・。

  

安さを求める消費者に偉そうな事を言う資格は無いのだが・・・

  

酸化した油が極めて健康に悪影響を及ぼす事は

医学的にもはっきりしている事実で・・・

食品製造業としての現場にとっても油の酸化は厄介な問題で

その為、酸化しにくい様に植物油に人工的に水素を添加して作られた

いわゆる『トランスファット』が食品加工や外食産業で多く使用されることとなるのだが

それも、心疾患の原因になる悪玉コレステロールを増加させる為、

最近では使用の制限や規制の動きが広がっている。

 

 

毎晩胸焼けでムカムカして、

帰宅後の酒でそれをリセットする。

 

これじゃぁ、いつか、やっぱ、体を壊すんじゃねえか?

違う?

早く、何とかしたい・・・と思うが、

昼間中々そんな時間は無いし、

手配しやすい配達弁当じゃ結局同じかとも思うし、

手作り料理のケータリングでもあれば・・・

・・・そんな旨い話は中々無い。

 

これは今、

私にとっての

かなり大きなストレス。

 

食いしん坊な私は、

美味いモンを腹いっぱい食べていないと元気が出ない。

 

 

まあ、

食いモンなんかより、仕事そのものが大事なんで・・・

当然そっちで疲れ果てているので・・・

 

どうやって自分を誤魔化して、癒して乗り切るか。

 

帰宅して荷を降ろして一息つき、シャワーを浴びれば既に、相当イイ時間。

 

短時間で出来る癒しが欲しい。

 

食生活が悪いこともあって酒は減らそうとしている。

まあ、中々難しいけど。

そんな葛藤自体がストレスになるしね。

 

短時間で出来る癒し。

 

今夜は、

こんなの

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2012年9月 9日 (日)

日がな一日

珍しく、お嫁ちゃんから

『早起きして家族全員で海へ』 のリクエストが入りました。

 

頑張って5時に起きて準備して、5時半に妻を起こしますが、

『お嫁ちゃん今日は朝食作らない宣言』が発表されたため (TT)

波松海岸で朝食にしました。

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早起きした割には、

釣具屋 → パン屋 → 家族のリクエストでコンビニ、と巡って

砂浜到着は7時を大きく回ってしまいました。

 

少々風があってテント設営が難しいのに、

只ぼ~っとしにきただけ?ヤル気ゼロの女子チームが全然動いてくれなくて

空腹に耐えながら、、結構イライラの作業。

こんな時はやはり長男が一番慣れていて手際が良いが、

風上側の二隅をしっかり確保した状態で他の者が生地を被せてゆくとか

最低3人以上の手が欲しくて、息の合った作業が必要。

四隅のロープを固定するペグの代わりになる流木を現地調達して

打ち込む作業など、女子は全く理解してくれず・・・ (--;)

 

それでも、大変だったのはこの15~20分間だけ。

後は、リゾート気分?で楽しむだけです。

 

相変わらず澄んだ水の海岸。

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徐々に日が高くなり暑さを感じ始めますが、

男子二人はお構いなし、元気です。

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投げ釣りの釣果はさっぱりで、

両隣遠くに見える釣り人を観察していても、誰も釣れていない。

子供は、

釣れなければ直ぐに目先を変えて遊びを見つける。

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砂浜に小さな川が一本流れ込んでいるので、

海で子供を遊ばせるのに不安がある場合は、川に入れておけば楽です。

 

川の落ち込みのこんな場所でルアーロッドを振ると、

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良型のウグイが釣れました。

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ここから海まで1~200m程しか無い小河川ですが、

鮎を始めとして魚影は濃いです。

ただし、生活排水が多いので食味は不味い。

リリース。

 

子供の相手をしながらビールを2本飲んで・・・ 昼寝。

いや、まだ時間が早いから朝寝?二度寝?

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かなりの時間記憶を失っていたようで、

後からデジカメの中を見たら、私のマヌケな寝顔が何枚も。動画まで。

 

コーヒー淹れて寛ぎます。

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賑やかな声の方へ目をやると、

波打ち際で転げまわる兄弟が実に楽しそう。

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つられて私も足を浸すと、想像以上に生温かくてびっくり。

『海パン持って来れば良かった!』

後のことを気にもせず水に入ってしまえる子供達が羨ましい。

パンツ一丁で泳いで、ノーパンで帰れば良かったかな。

 

子供はホント、次から次へと遊びを考えます。

末っ子の嘆願により、

土木工事が始まりました。

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砂浜の川の流れをショートカットして、放水路を作ります。

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根気強く砂を掘って、

元の流れを堰き止めて、

とうとう、川の流れを変えてしまいました。

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スゲー!

一旦水が流れ始めれば、砂はどんどん侵食されて太い流れになってゆきます。

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本当は午前中で帰るつもりだったけど、

子供の遊びはまだまだ止まりそうにない。

漫画読んだり、音楽聴いたり、昼寝したり・・・

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女子達もこの雰囲気をまだ楽しみたいみたいで、

お昼ごはんやおやつの買い出しへ。

 

そうこうしていたら、

川の水が!?

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上流でダム建設が始まっていました。

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堰き止め完了。

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砂の川底は見る見る焼けて干上がります。

ダイナミックな遊びだね。

 

その内に女子が買出しから戻ってきて、

お昼ごはん♪

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昼食後は長女も水に入って遊んでいました。

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兄弟三人がこんなふうに遊ぶ姿を見るのは・・・いつ以来なんだろう。

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ダムを作ったり、壊して水流を楽しんだり、

また作ったり。

   

砂遊び、水遊びは楽しいね。

 

3時を回って

最後は綺麗に、

撤収。

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全然真面目に釣らなかったので、

(シロギス全く釣れず。メゴチとカワハギ。カワハギはリリース。)

餌が半分ほど余りました。

帰宅後、子供達が宿題終えるのを待ちながら昼寝して、

5時半に、

自宅から近い九頭竜川へ。

長男と出動。

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昼間と一転、涼しい風に吹かれながら心地良い。

ハゼが立て続けに結構釣れた。

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日野川との合流地点よりも上流。高屋橋のたもと。

河口から約16kmも遡ったこんなとこにまで

塩水・汽水の魚が多く居るなんて驚き。

 

真水のウグイも当然釣れる。

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夜風に吹かれながら、

楽しい、気持ちの良い時間でした。

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6時半撤収。7時前に帰宅。

 

昼間のメゴチだけでは少々寂しかったんだけど、

ハゼが釣れたお陰で家族分の天麩羅ダネが揃った。

長男も大満足。

「また来よう♪」

 

ところで、

近所の川で食べられる魚が釣れるなんてつもりが全く無かったので、

雑魚を釣ってリリースして遊ぶ予定で、

クーラーボックスなんて持っていかなかった。

ビニール袋も持っていなかった。

長男の道具箱に入っていた紙の袋を見つけて、

そこにハゼを放り込んで持ち帰ったのだが・・・

帰宅後に、捌こうと紙袋を破ると・・・動く!

始めに釣ったヤツなんて、この時点で既に

水から揚げられて1時間程経っているのにもかかわらず、

試しにタライに水を張って全てを放り込んだら、

全て泳ぎだした!生きていた!!!

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ハゼの生命力、恐るべし。

 

ぴちぴちのヤツを、次々と掴んで包丁の刃を・・・。

自分の手の中で命を戴くのは、

大変勇気が要りました。

 

ありがたく、

いただきます。

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2012年9月 7日 (金)

中角歩道橋 PM11:00 月齢 20.9

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遅くなることが判っているのに自転車で出勤したことをボスに咎められた。

家に着いたら連絡を入れるように言われた。

 

そんなもん、当然、細心の注意で走るが、

そりゃまあ、疲れからくる集中力のムラもあるだろう。

広い視野で物事を見れば、

何かあって仕事の進行に支障をきたせば・・・

責任在る立場の者が文句を言いたくなるのは無理からぬこと。

・・・まあ、

心配して貰えているのだと解釈しよう。か?

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繁忙MAX期にはいつも、

『 自転車通勤禁止令 』 が言い渡される。

その 『 Xデー 』 が少しでも先送りされるよう、

色々上手く回るように、頑張って仕事しなきゃ。

 

ジテツウも封印となれば、脚の退化は一気に加速する。

だからと言って、

残業残業の日々では

睡眠時間を極端に削ることでもしなければ、短時間の運動でも難しい。

例年、

秋以降の自転車は、

運動不足ヘロヘロな体で無理やり仲間とのツーリングへ参加して

売り切れを起こして大変な思いをするのが常だ。

 

今シーズンの自転車は、

雪解け早々からあんなに気合充実で燃えていたのに・・・

気付けば、

何でだか、こんな不完全燃焼で終わりの予感。

心の何処かに穴が開いたまま・・・そんな感じで終わる1年になりそうだなぁ。

 

なんてことを思い、考えながら空を見ていたら・・・

結構時間が経ったか?

ボスからの電話が鳴った。

「あ、もう家まで近いんで大丈夫です。」

 

 

『はぁ。。。』

 

 

溜息つきながら眺める月の美しいこと。。。     

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月の公転周期(月が地球の周りを回る周期)と

自転周期(月自身が回転している周期)は完璧にシンクロしていて、

常に、地球に向かって同じ方向(ウサギが居る面)しか見せていない。

これは神の悪戯でも何でもなくて、

潮汐力が働くような距離で互いに重力が影響し合う天体では

当たり前に起こる現象で、物理的に割と容易く解明される。

完璧に中心に重心がある完璧な球形なんてまず存在しなくて、

その、重心が偏った物体が振り回され続ければ、

当然、遠心力のベクトル方向へ重い部分が固定されてゆくイメージ。

月に限らず、

太陽系の惑星が持つ殆どの衛星が公転と自転が同期していて、

『裏の顔は見せない』。

 

まあ、そんな理屈っぽい話はどうでもいいんだけど・・・

 

これはやっぱ、

この物理現象は、

地球上の人間に月の裏側が見えないってことは、

やっぱり、神の采配なのかもしれない。

と思う。

 

『月の裏側が見たい』

これは、人類が宇宙へ飛び出す為のモチベーションとして、

その為に科学を発展させるヤル気の源として、

充分過ぎる程の神秘だ。

 

『あの山の向こうには何があるんだろう』

『この海の向こうには何があるんだろう』

『あの峠を越えてみたい』

『あの稜線を歩いてみたい』

『あの山の上へ登ってみたい』

素朴で純粋な好奇心は、重大な理由がなくても人を動かすことが出来る。

だって、私はいつも、

そんな程度の事で動くから。

きっと、そう。

 

『見たこと無い景色を見てみたい』 の、すんごく大きなヤツが、

きっと、

『あの場所(月)へ行ってみたい』

だったんだ。

 

今、

自分で月を見ていても、

そう思うもん。

 

「月から地球を見てみてぇ。」

 

どんなに感動的な・・・

間違いなく、泣ける位の光景なんだろうなぁ。

 

 

今は既に、

宇宙ステーションに人が住んでいる時代。

とうの昔、1950年代後半にはソ連の人工衛星が月の裏側を撮影したし、

1960年代にはアポロ8号の乗組員が実際に肉眼で月の裏側を眺め、

そして、アポロ11号は月面着陸を成し遂げた。

私が生まれる前の話です。

当然、

南極だって北極だって、

エベレストも、

あの山も、

この山も、

未踏の地なんて、地球上には・・・無い。

万人がわくわくと夢を見るような、アポロの様な挑戦は、

マゼランやアムンゼンの様な時代は、

植村直己の手記を読んで少年が胸を躍らせる様な時代は、

もうやってこないのかな。

 

『人がしない冒険を』 とか、

『人が行かないとこへ』 とか、

極端に言えば、

そんなモチベーションは時代遅れの、頑張らない、

そんな感覚の時代になったのかもしれない。

だから、『二番じゃダメなんですか?』とかいう名言も生まれたのかも。

 

純粋に、

やってみたい事、行きたい場所、見たい景色を目指す。

そんな動機は素晴らしいよ。

いつまでも、そんなわくわくをエネルギーにして遊び続けたいなぁ。

我が子達にも、

そんな『単純なモチベーション』で動ける人間に育って欲しい。

そんな人生が楽しいよ。

 

さて、

月から見る地球も私を惹きつけるけど・・・

とりあえず、

今年は何処の紅葉を見に行こうか。

早く雪降らないかなぁ。早く雪山で遊びたいなぁ。

 

長男は『はやく雪山行きたい』って言うし、

長女は『はやく自転車で100Km以上走りたい』って言うし、

 

遊ぶのも、

忙しいね。

 

 

ぼ~っと月を眺めながら・・・

 

そんなような事をぐるぐると考え、妄想していたんです。

 

私は、

めんどくせぇ頭をしています。

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2012年9月 5日 (水)

夏の終わりの徒然

 

今年も残業シーズンが始まった。

有難いことに今のところ仕事はまずまず順調で、

近年では珍しい位に、かなり早い時期から忙しくなり始めた。

各物件の納期から逆算して、製作のスケジュールは勿論、

完成品の検査に要する日程などが自ずと詰まってくる。

作らねばならない書類、図面が山積みなんだろうなぁ・・・(他人事みたいに ^^;)

と、頭の隅では分かっているのに、カレンダー上では少々先のことなので

そんな中にもかかわらず、先週末は無理やり有給をとってしまった。

「寝んとでもせいや~(笑)」 今日のボスの言葉は、脳天に突き刺さる。

 

一月ほど前、

いつも晩飯をとっていた職場近所の食堂の親父が、

いつもの、岡持ちをぶら提げるヤツの付いたスーパーカブで、

昼間にふらりとやってきて、

私の前に立って、

何だか思い詰めた様な、作り笑顔のような・・・ そんな感じで

物言いたげなんだけど、中々切り出せない。

 

『ん?・・・。』

とっさに、何となく察しはついたが

 

「実は、やめることにしたんです・・・。」

 

「ああ・・・。そうですか。」

 

何度もペコペコと頭を下げ下げ、

「今まで本当にありがとうございました。」 と、何度もお礼を言ってくれて、

こちらも、

「いえいえ、こちらこそ・・・ お疲れ様でした。」

 

こんな時代に、

数個の注文でも、一個でも、嫌がらずに配達してくれて、

雨の日だって、雪の日だって、

仕事の手を止めることなく、電話一本で、    

本当に有難い存在だった。

随分お世話になった。

職場の納会の日はいつも、ここから年越しそばをとるのが恒例だった。

 

残業続きになると、

毎日注文の電話を受けるおかみさんが

私の体を心配して言葉を掛けてくれたことが何度もあった。   

そんな奥様が病に倒れて、一時期あの食堂は大変だった。

息子さんが一生懸命手伝っていて、

それでも配達に中々手が回らなくて、こちらも頼むのが申し訳ないような

それでもそんな時こそ使ってあげて応援したい気持ちと・・・。

 

色々な思い出。

 

ファミレス、ファーストフード、コンビニ。

こんな時代にあって、

夫婦で切り盛りする、個人の普通の食堂。

本当に大変だったんだろうなと思います。

 

いつもの白い正装、(白衣?割烹着?) を上に羽織り

スーパーカブで去ってゆく親父さんを

複雑な気持ちで見送りました。

 

 

そんな訳で、

残業飯は、寂しく、コンビニで調達です。

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無駄に味が濃い。

満腹になる前に胸焼けする。(TT)

 

 

10時過ぎの帰宅ライド。

虫の音が至る所から流れてくる。

秋だ。

目や口に飛び込んでくる虫はいないし、快適。

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北西の日本海上の雲が稲妻で明滅を繰り返す。

少しだけだが、ポツポツと雨に降られた。

 

帰宅後間も無く、

とんでもない雷雨、豪雨。

どしゃぶり。

 

良かった。 セーフ。

 

 

職場で晩飯食ったのに、

帰宅後にビール飲みながら秋刀魚の塩焼きを食べてしまった。(一匹)

 

こんな生活が始まればもう、自転車は思う様に乗れない。

体調、体重管理も崩れがち。

10月半ば頃には一旦落ち着く見込みだが、例年3月までが繁忙期。

長いなぁ。

 

 

そんなこんなで、

ぐだぐだ、だらだらと、夜更かしの秋です。

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2012年9月 3日 (月)

遅ればせながら、8月の総括

 

 1日 自転車通勤

 2日 自転車通勤

 3日 自転車通勤

 4日 5日 帰省

 6日 自転車通勤 西郷トンネル

 7日 自転車通勤 ありえないパンク

10日 自転車通勤 奥平48本目

11日 GOTOさんと朝練 ぴろぴろさん兄弟と奥平49本目 三国花火

12日 日帰り温泉

16日 奥平50本目

17日 自転車通勤

18日 越前海岸~奥琵琶湖 輪行

19日 長男と白山登山

21日 自転車通勤

22日 自転車通勤

23日 自転車通勤

24日 自転車通勤 奥平51本目

25日 町内の祭り 奥平52本目+国見岳

27日 自転車通勤

28日 自転車通勤

29日 自転車通勤

31日 娘と自転車旅

 

自転車通勤 14回   

奥平練習  5回

100Km超ライド 1回 

他。

 

MTB 63.02 Km

ロード 751.76 Km

合計 814.78 Km

 

9月に予定していた目標の大会が消滅し、

明らかに自転車の練習への意欲が低下している。

今年の残りは、ゆるゆると惰性で楽しむ感じになりそうだ。

 

自転車自体への意欲・愛着はこれまでと変わりないので、

走行距離はそこそこあった。

筋力はかなり落ちたと思うが、体調・体重は良好に維持できている。

 

 

長男との白山登山、長女との自転車旅。

二つの大きな目標が達成できて、

本当に充実した、思い出深い夏となった。

 

感謝。

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2012年9月 1日 (土)

娘と自転車二人旅 後編

      
         

6時起床で6時半に朝食の約束だが、

私は5時に目が覚めてしまった。外は未だ暗い。

テレビをつけて、

部屋干ししておいたレーパンが乾いていることを確認し、

荷物の整理などしながら過ごす。

    

昨晩、娘には備え付けのアラームのセットは難しいかと思い、

持参した目覚まし時計を渡したが、

「起きれる自信が無いから、お父さんが鍵を持っていて、起こしに来て。」

と言う。

父親的にはドキドキワクワクのどっきり寝起き訪問。

初めての場所で独りで寝るのが、よほど不安だったのだろう。

部屋の電気を点けっ放しで、布団に丸かって寝ていた。

   

バイキングの朝食。

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飲んだ翌朝の味噌汁は本当に美味い。

福井の米麹味噌と違って、大豆の味噌だ。

    

7:30 チェックアウト。 さあ、二日目の出発。

繁華街の中のホテル、

路上では未だ酔っ払いの若者が騒いでいた。

   

清清しい気持ちで、先ず向かったのは尾山神社。

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この神社自体の始まりは、

亡くなった利家公を奉ろうとした二代目からの起こり。

外様大名の前田家が派手な動きを出来ずに紆余曲折あったようですが、

現在は金沢の総社の様な存在です。

鳥居や境内の石造物には、その多くに〇代前田当主の名が彫られています。

山門は割と歴史の新しいものですが、

西洋文化が入ってきた時代を反映して、建築が素晴らしい。

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上層階には、ギヤマンのステンドグラスがはめられており、

かつては沿岸を航海する船の目印にもなっていたそうです。

国の重要文化財。

今日の道中の無事を願い、真剣に御参り。

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次は、金沢城石垣の外苑を時計回りに走って、尾崎神社。

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前田家四代藩主が家康を奉って建てた神社で、

豪華な社殿の数々が国の重要文化財に指定されており、

北陸の東照宮と呼ばれています。

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ここもお賽銭をお上げして、真面目にお参り。

        
      

更に外苑を走って、石川門。 8:04

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朝の金沢城内を散歩します。

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各藩や下々が城普請の際に運搬する材料を識別する為に彫った紋。

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娘はこれが面白かった様で、軽く感動していました。

     

開店前の、兼六園前の土産物街を散歩。

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一軒の引き戸が開いていて、

犬が放されていました。

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癒されるねぇ。

    

高台の街から犀川沿いへ下って、帰路に着きます。 8:35

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昨晩の雷雨が嘘のよう。

今日も暑くなりそうだね。頑張ろう。

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河口まで下って、

もう自転車に慣れたし、

海岸ばっかりじゃない違う雰囲気のところを走りたいとの娘のリクエストで

しおさいロードに乗る。 9:05

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ま~っすぐな、爽快な道。

時折、ローディーが追い越してゆく。

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今日も徳光SAで休憩して、

順調に手取川を渡る。 10:04

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小松までは工業団地~住宅街の中を走る道で

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やっぱ、案の定、暑い暑い。

   

コンビニ休憩。 10:23

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さすがに昨日の疲れは残っている様で、

私が油断すると娘が千切れてしまう。

巡航速度を落として、15~17、8Km/h までを意識して走る。

それでも売り切れは無くて、

順調に、小松空港。 11:05

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冷房の中で休憩しようと、

対面の航空プラザへ。娘のリクエスト。

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無料の施設だが、充実度が素晴らしい。

何度来ても飽きない。

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以前は無かった子供向けの大型遊具が設置されていた。

冷房の効いた中で公園遊びができるなんて、何て幸せ。贅沢。

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飛行機大好きな私は、テンション上がる。

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ファーストクラスで疲れを癒し、

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鋭気を養う。

    

片山津の柴山潟からの水路、新堀川を渡ったら、

このまま県道を進むと福井県に向かってアップダウンが結構続く。

疲れた長女の脚を案じて、海岸道路にした。

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やっぱ海はいいね。

気分爽快!

    

海岸が崖っぽくなってくると、その先は尼御前岬。

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今日も裏から高速のSAへ入って休憩。

昼食にした。 12:20

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(県)19~(県)140と走り、

大聖寺川を渡って、

『 月うさぎの里 』 へ寄る。

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土産物を売っていて飲食店があるドライブインみたいな場所ですが、

施設の敷地内には、たくさんのウサギが放し飼いにされています。

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子供も大人も大喜び。小動物は可愛いね。

   

13:51 福井県に帰ってきたぁー!

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北潟湖畔を快走。

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随分と自転車に慣れて、

疲れていながらも余裕が出てきた長女。

快適な道ではこんな感じ・・・(笑)

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途中、東尋坊の看板を見つけた娘が、久々に行きたいと言う。

坂井丘陵地、フルーツラインに乗って、

最後の試練、陣ケ丘への長いヒルクライム。

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ボトルが空になり、脚もヘロヘロ、

彼女にとっては相当長く、辛かった。

ご褒美の豪快な下り坂を楽しんで、

きたー♪

東尋坊。 15:04

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観光客でごった返す中へ自転車押して進んで、

もうこの頃には、娘も感覚が麻痺してきて、全く羞恥心は無い。

多くのギャラリーに見守られながら、シャッターを押してもらう。

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土産物街で、カキ氷を買い、日陰にしゃがみ込んで、

二人で分けて食べる。

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丘からサンセットビーチへ下り、

三国湊の駅で小休止。

「ここはお父さんが大好きな場所なんだよ。」

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三国の裏路地を流して、

三国神社。

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最後まで無事に終えられることの祈願と、

ここまでのお礼の為に、

二人で参道を歩いてお参り。

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三国祭りには良く来るけど、

お店の建っていない境内は、娘は初めて。

こんな雰囲気なんだね。

凄く静かで落ち着く。

   

さあ!

ここからはウィニングランだよ♪

西日を浴びながら、九頭竜川堤防を自宅へ向かって走る!

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見慣れた風景になってきて、

娘も更に元気が出てテンションが上がってきた。

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イェーイ♪

    

さあ、もう直ぐ・・・ってところで、

お互い、何だか

もう終わってしまうのが寂しい雰囲気になって、

自宅近くのコンビニへ寄った。

娘はおやつのシュークリーム。

私はビール。

   

名残を惜しみながら、

とうとう家へ帰ってきた。 16:57

   

大いに娘の頑張りを讃え、労い、

じゃあ、撮るよ。

セルフタイマーをセットして・・・

Img_5390
       
  
お父さんは、

泣きたくなる位、素敵な瞬間。

色々とこみ上げるものがありました。

   

娘よ、

本当に素敵な時間を

ありがとう。

   

二日目の走行距離 99.04Km

その結果を聞いた娘は、本当に悔しくて残念だったようで、

次は100Km超ライドへ連れて行けと、

早くも元気に、

見事に日焼けした顔で、

活き活きと語っております。(^^)

『じてんしゃ』 に、はまったんだそうです(笑)

めでたし、

実に、

めでたし。

  

おしまい。

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