模型教室２日目

１時間も早く会場入り。

同じ様に気合の入った親子が続々とやってきます。

今日は恐竜本体以外の部分を作り込んで、着色です。

　　　　　

先ずはソテツの樹を作ります。

長男が葉を切り出し、折り曲げたりして、

私が葉の軸となるワイヤーに貼り付けながら樹形を作ってゆきます。

葉に切れ込みを入れたり、しならせた葉の姿をつくったり、

私はかな～りの時間ソテツに掛かりっきりになってしまいました。

葉の加工が終わった長男が小物を作ったりしている内に、

参加者全員が揃って

色塗りについての工程、説明が始まりました。

　　　　　　

早目に会場入りして、　

先生のこんな↓お手本を一緒に見ながら、入念に打ち合わせしていたので、

ヤル気満々で楽しくて仕方が無い感じの長男に、

恐竜本体は完全に任せておきました。

必死にソテツを作り続ける私。。。

ふと、

横の、

彼に目をやると・・・・

『はぁっ！？』

いきなり、こんな前衛的な色から塗り始めていました。（TT）

（父）「おいおい、だから・・・

　　　　先ずベース色を全体に塗ってぇ・・・それから腹と背の・・・」　

（父）「せ、先生の説明聞いてたか？」

（子）「うん♪」

（父）「じゃぁ、何で？」

（子）「いいがぁ～」

はぁー・・・　

まあいいか（笑）

君の作品だから、好きにやりなさい。＾＾

土台とソテツの樹は私が納得ゆくまで作り込んで、

恐竜本体は長男が納得ゆくまで・・・。

終盤はかなり時間に追われての作業。

今日も、とっても目が疲れました。

最後は嬉しそうに自分の作品を手に、職員の方に写真を撮って貰って、

　　　　　

あ～・・・やれやれ。

父ちゃんは疲れたぁ。。。

外の芝生の上で記念撮影。

こんな作品になりました。

（父）「なぁ、色塗り直そうよぉ～。」

（子）「いいがぁ！ちょうリアルやがぁ～！」

（父）『リ、リア・・はぁ？！　どのへんが・・・？』（心の中でね。＾＾；口には出せない）

一体、長男の頭の中の恐竜のイメージって、

どんな事になってるんでしょうね。

・・・はぁ。

お前、

パテ埋めまでは完璧で、

流石俺の子！

って思ってたのに、

色彩やリアリティを求める感性は・・・全く共感できないみたい。＾＾；

まあ、

小学５年生の作品だと思い直せば、

上出来なんでしょうか？ ＾＾；