砂浜で釣り
梅雨の合間の貴重な時間。
自転車乗りたいけど・・・・・男子チームで海。
子供達、完全に釣りの虜だ。
暫くはこの遊びが続きそう。
にわか雨もある不安定な天候だったから、
空の様子がコロコロ変わる。
それを映す水面も次々表情を変えて、
今日の海は面白かった。
輝く水平線や、墨汁で引いた様な水平線。
そんなのを、ぼ~っと眺めながら。
ふと、近くへ焦点を移すと、
砂浜を這いずり回ったりピョンピョン飛び跳ねたりする虫。
1cmに満たない位の大きさ。
顔はコオロギそっくりだけど、脚が沢山あるから昆虫じゃないよね。(昆虫は6本)
節足動物なのは間違いないけど、
ムカデやダンゴムシに近い仲間なのか、それとも甲殻類に近いのか・・・
フナムシに近い感じだから、甲殻類かな?
おっ!潜るのか!?
おおぉっ!
しかも、『パッ!パッ!』と後方へ砂を飛ばしながら、かなり素早い潜行。
今までも良く見掛けてはいたが、
改めて意識したのは今日が初めて。
帰ってから調べたら、砂浜に生息する似た様な生物が複数種居て、
私と同様にネットで簡易的に調べた人の記述や画像などでは、
どうも数種類が混同して、同定を間違って扱われているものが多い。
特に、
『 ヒメスナホリムシ 』 と 『 ヒメハマトビムシ 』 の区別が曖昧で、
記述内容はヒメスナホリムシなのに画像はヒメハマトビムシ?とか、
どうもハマトビムシの生態について書いている様なんだけど、
名前はスナホリムシで書いてあるとか、
そんな記事が見受けられる。
慎重に、複数のサイトを行ったり来たりしながら、1時間以上も掛かって勉強。
どうやら 『 ハマトビムシ 』 の仲間で間違いなさそうだが、
確実に言えるのはそこまでかなぁ。
ムシと付いてはいるものの、やはり昆虫の仲間ではなくて、甲殻類ヨコエビ亜目。
砂浜に漂着した海草や様々な生物の死骸などを
せっせと食べて綺麗にしてくれる、働き者の掃除屋さんだそうです。
何だか、愛おしい 『 ムシ 』 ですね。
そんなムシの観察なんぞをしながら、
我が子の観察もしつつ・・・
300円分の『イシゴカイ』(釣り餌)が3時間程で無くなって、丁度夕方。6時前。
さて、今日の釣果はこんな感じです。
天婦羅サイズに混じって、超立派なシロギスが2匹釣れました。
長男の御所望により塩焼きです。
やっぱ海はいいね。
今日も楽しかった。^^
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コメント
大きなキスですね
焼いたら美味いでしょう
海に近い人は釣りが出来るから良いなぁ
川魚は食べてもそれほど美味くないが海魚は美味しいからなぁ
変な虫 唐揚げで食べれそう(^-^o)
投稿: マサヒ | 2012年6月11日 (月) 19時24分
マサヒさん、こんばんは
私は魚全般好きですから、川魚も好きですよ♪
鮎も鱒系も大好物ですが、琵琶鱒だけは未だ経験がありません。
マサヒさんが食べられていた琵琶鱒の刺身が余りにも美味しそうだったので、
いつか何処かで出会えないかと・・・
脳裏にへばり付いています
か、唐揚げって・・・
確かに食べられそう・・・
投稿: Fumi | 2012年6月11日 (月) 20時53分