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2012年5月 4日 (金)

金華山 家族登山

岐阜で過ごす休日2日目。

昨晩遅くまで飲んでいたので、ゆっくりと寝ていたいところですが

午前中は運転手としてショッピングモール巡りへ駆り出されます。

こんな感じで休日が終わってしまうのはつまらないので、なんとか午前中に戻り、

午後は家族登山にしました。

  

市街地中心部、標高329mの金華山です。

   

何本もの登山ルートがあり、市民の憩いの場。福井で言う文殊山の様な存在。

頂上には岐阜城。博物館等がある麓の岐阜公園からはロープウェイもあり、

斉藤道三、織田信長、木下籐吉郎(秀吉)らが国盗り合戦を繰り広げた舞台で、

観光地としても多くの人が訪れます。

江戸時代には幕府直轄の天領として一般人の立入りが禁じられ、

現在も国有林である為、街の真ん中にありながら原生林が残っています。

  

GWのど真ん中、昼下がり、

余りに凄い人出で、岐阜公園周辺の駐車場は何処も満車。入場待ちの車列。渋滞。

仕方なく、長良川の北側にある国際会議場の駐車場に停め、てくてく歩きます。

長良橋を渡る眺めも中々良いものです。

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「ほら~、てっぺんにお城が見えるやろ~。あそこまで登るよ。」

  

左岸の入江には鵜飼見物用の屋形船が並びます。

Img_2071   

お喋りしながら歩けば、直ぐに岐阜公園です。

  

まあ、家族レジャーが目的ですから、

登りか下りのどちらかはロープウェイを使い、のんびりと遊ぼうってつもりで、

先ずはロープウェイ乗り場へ寄りますが・・・

切符売り場には『50分待ち』の看板。 

建物内に収まらないため外に作られた場所には、乗り場へ続く人人人・・・行列。

頂上からの下りは更に1時間半待ちが予想されるとのこと。

  

50分待ってる間に頂上まで行けるぞ(笑)

上りも下りも歩こうぜ♪ って訳で我々はここで各々500mlペットボトルを購入し、

乗り場の近くから始まる 『 瞑想の小径 』 を歩き始めます。

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相変わらず子供達は元気で、お嫁ちゃんが遅れます。

  

金華山北側のルートです。

Img_2068

どの様な山でも多くの場合そうですが、北斜面の方が大木が多く、

福井周辺の山でも立派なブナ林があるのはやはり北斜面。

ここ金華山でも、金華山一大きいヒノキやスギはこのルート沿いにあります。

  

中腹まで上がってくると、

長良川の向こうには岐阜市の最高峰、百々ヶ峰が良く見えます。

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まあ、私なんぞクロックスで来ている程度の山ですが(^^;)

このルートの中腹から上は岩場が多くて、男の子達のテンションがあがります♪

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それでも、お母さん待ちの休憩など入れつつも、1時間を切る位で登頂。

  

頂上には岐阜城。

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多くの人が入場料を払って登城していますが、

我々は人ごみを避け、ロープウェイの駅との間にある食堂の屋上へ。

何も食べなくたって外階段から自由に入れて、こんな日でも人が少ない穴場です。

北の山々からぐる~っと、伊吹~養老~伊勢湾方面~愛知県まで、

天守閣からと何ら遜色ない眺望が楽しめます。

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故郷の街を眺めたら、ロープウェイ駅方面へ歩きます。

駅とお城の間は歩くのに苦労する程の人出です。

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とても山の上とは思えない。

  

乗り場の待ち行列を横目に、リス村へ。

入り口で係の女性に

「今日はこの人出ですから(^^;)リスちゃん達もお腹いっぱいで疲れてるので

 あまり寄ってきてくれないかもしれませんが・・・ 」 と頭を下げられますが、

まあ、動物に好かれる自信はあるので大丈夫。

ね、ほら♪

多くの方々が苦戦している中、後から入った私の処へ真っ先に飛んできてくれた。

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汗かいて登ってきたので、塩味が美味しいのかな? 私の手をペロペロ・・・

えっ?汗臭いから寄って来たのかい?

時々かじられるのでちょっと痛い。

  

我家は皆、手から餌を食べてもらえました。可愛いね~。

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暫し癒しの時間を楽しんだら、下山。

帰りは七曲り登山道で下ります。

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「コラー!走るなぁ~!」  男子達は相変わらず元気です。

とても整備が行き届いていて、中腹まで殆どがコンクリートの階段です。

  

この分岐を過ぎると、

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雰囲気の良い土の道が続きます。

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雑木林はやっぱいいね。

のんびりてくてく。

  

岐阜公園の南側の住宅街の中へ出ます。

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ぶらぶら散歩を楽しみながら公園内を戻り、

再び長良川を渡って、

おつかれ~。(^^)

3時間弱程の家族登山でした。

  

今日は皆楽勝♪ 楽しかったね。

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コメント

金華山が綺麗に写っていますね
めい想の小道から登られたんですか
百々ヶ峰も見えるし・・・
山頂はかなりの混雑ですね
ロープウエイよりも足で登った方がずっと良いですね
リス村 満腹リスがこの時期は多いですか(^-^o)

投稿: マサヒ | 2012年5月 6日 (日) 10時48分

七曲りから登るのがファミリー向けなのでしょうが、
ダラダラ坂と階段ばかりでは飽きてしまいそうで(^^;)
岩場のある道へ♪
でも、ウチの奥様連れて馬の背行く度胸は無いので(笑)
めい想からです。^^

あれ位の時間で汗もかけて、
景色も自然も楽しめる街中の山。イイ感じです。
やっぱ、ロープウェイより歩きに限りますね。^^

投稿: Fumi | 2012年5月 6日 (日) 11時53分

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