今朝の庭
とっても良い天気ですが、
山の疲れが抜けず、朝練も自転車通勤も休みです。 完全休養日。
出張などがあって、庭に出たのは1週間振り位でした。
カタクリの花弁は力無く垂れていて、もう今年は終わりです。
水仙も、越前水仙の様な野生種に近いものは既に終わりですが、
園芸種のラッパ水仙はようやく咲きだしたところです。
越前水仙の様な強い香りはありません。
他の黄花では 『 レンギョウ 』 が満開です。
冬が明けてから剪定してしまったので、今年は花が少ないです。
美しいグリーンの 『 シュンラン(春蘭) 』 が咲きました。
福井の低山にも自生する野生のランです。
水耕栽培などで窓辺に飾ったりする 『 ヒヤシンス 』 ですが、
そうすると、1シーズンで球根を使い捨ててしまうことになり、少し可哀想です。
外の土に植えておくと、植えっぱなしでも毎年出てきて咲いてくれます。
花数は少な目になりゴージャスな雰囲気は無くなりますが、
自然の花に近い姿になります。
同じ様な花の雰囲気の 『 チオノドクサ 』 も今が満開
花期の長い 『 クリスマスローズ 』 が、庭のあちこちで咲いています。
クリスマス~と言いながら、花が咲くのは雪解け後です。
鉢植えで販売され、そのまま楽しまれる方が多いですが、
他の花と比べて、上部の見た目の割には根の生育が旺盛で深く多く張ります。
鉢のままだと1~2年で直ぐに根詰まりを起こして弱ってしまう。
逆に、地植えにすれば年々大きな株に育って花数も増えてゆきます。
世話は全くしなくても大丈夫。強健種です。
最近も誤食事故があった春の山菜。
左が食用になるニリンソウ。右が有毒のトリカブトです。
こうして見比べれば違いは分りますが、
食用目的に摘むのはもっと若い葉なのでしょう。間違うのも無理はありません。
もちろん、我が家ではニリンソウも観賞用。食べません。
株元に蕾が出来ていました。
大好きな山野草。開花が楽しみです。
こんな小さな楽しみの積み重ねが、朝の大切な時間です。
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