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2012年3月

2012年3月31日 (土)

3月の総括 と・・・

今月の自転車通勤 3回

100Km超ライド 無し

奥平練習 4回

夜ポタ他

  

今月の走行距離

ロード 153.16Km

MTB  95.83Km    計 248.99Km

  

少ないね。

でもまあ、昨年よりも練習開始が3ヶ月早い。これからです。

  

  

今朝は前線通過で激しい雨。

明日には冬型で雪の可能性も・・・って話だし、

今日はもうダメだと思っていたが、仕事を上がる頃には路面が乾いていた。

夕食後、三国まで。

強い北風に向かって往路は黙々とトレーニングモード。

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復路は追い風に乗って気持ち良く巡航。

  

自宅近くのコンビニへ寄って、ビールとワインを買い、

ハンドルに買い物袋をぶら下げてポタポタ帰ろうとしたら、

数百メートル先の暗闇にパトカーが停まっていて・・・

警官2人組が降りてきて止められた。

(お、おっっ!これって『職務質問』ってやつかぁ♪)

密かにテンションが上がります♪♪♪

  

懐中電灯で照らしながら・・・

(警)「ん?ん~ん?一応普通の自転車?か?」 と、変な第一声。

時刻は10時近く。

(先ず第一に、 酒が足りなくなって、車じゃマズイと思ってチャリンコで買いに来たってパターンが疑われてるかなぁ?)

様子を伺いながら、近づいて話し掛けてくる。

で、

(警)「最近自転車の盗難とかも多いもんですからぁ、

 ちょっと調べさせて頂いていいですかねぇ。」 ときた。

(警)「防犯登録されてますぅ?」

(Fumi)「え?あ、あぁ。コレ知人から譲って頂いたものなんで、

 私の名前では登録されてないですよぉ。」

(あばばば。。。コレって思いっっっ切り!疑われるパターンじゃね?)

明らかに怪訝そうに(笑)防犯登録シールをチェックし始める警察官に、

(Fumi)「○○市の○○さんで登録されてるはずですよ。」 と告げる。

登録番号を控えたお巡りさんが無線で○○市の警察へ照会。

  

若手の警官が実務的な仕事をこなしている間、

年配の方の警官が私の横についていて立ち話。

(警)「どこへ行った帰りですか?買い物に来ただけ?」

(Fumi)「ちょっとトレーニングに。走ってきた帰りです。」

(警)「山とか行ったの?^^」

(Fumi)「いやいや(笑)さすがに夜だから。^^ 三国まで往復です。」

(警)「へ~。三国までぇ。何キロぐらい?メーター付いてるんやろ?」

(Fumi)「あ、はい(ん?詳しいね) え~っとね・・・ここまで往復で25Km位。」

(警)「私も自転車やるんだよ(^^)ロードバイクだけど。」

(Fumi)「へ~、そうですかぁ♪私もロードやりますよ。^^」

  

いい感じに話が弾んで場が和んできたところへ、

無線での照会の結果、私が嘘つきでない事が証明されましたとの報告。

それでも、私の住所・氏名もしっかりと記録されて。。。

(Fumi)「あの~ ^^; 記念に写真撮ってもいいですか?

 二人に囲まれて職務質問されてますって感じのやつ。^^;」

(警)「あはは(^^;)いや~、それはさすがに・・・」

と、やんわりと断られました。

じゃ、ちょっとだけ・・・って感じで、こんな↓写真。

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(警×2)「ありがとうございました。(^^)(^^) お気をつけて帰ってくださいね!」

(Fumi)「ありがとうございます。(^^)」

  

ちょっとドキドキ。楽しい夜でした。

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2012年3月30日 (金)

奥平 4本目

朝練時間に目覚まし掛けるも、昨日の疲れが抜けておらず撃沈。

見事な二度寝。

  

今日の予報は夜に向けて下り坂、

天気図・レーダーを一生懸命睨んでみても、

何時まで空が持ち応えてくれるのかさっぱり分からない。

ジテツウは諦めて、

微かな期待を胸に、車に自転車積んで出勤。

  

昼食、休憩の度にネットのレーダー画面を眺めながら・・・

期待に空が応えてくれて、西にある前線の雲はゆっくりとしか近づいて来ず、

退社時間でも雨の気配無し。

定時であがって、急いで移動。

西郷トンネルからスタート。

軽くアップをしつつ走って、馬の里から計時・・・時計してないや。

サイコンの時計でアバウト計測。

先日 Otuka さんから与えられた16分台の目標にどれだけ近づけるのか?

朝よりも夕方の方がうんと体は軽い、

おまけにジテツウ帰りではないので通勤リュックのウェイトは無し。

今日は言い訳の出来ない状況だ。

半年振りのTTモードで追い込んでみる。

が、追い込まれはしたが、追い込めるほどの体が出来ていない。

第一ヘアピンまでで早々に心臓が音を上げてしまった。痛い。辛い。

結局、程々の心拍を探り探りで・・・

最後は一応売り切れ覚悟でもがいてはみたものの・・・

19分弱。

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これが今の限界。

冬の間甘やかしきった体の現状。

よし!

現実がはっきりして、スタートラインが引けた。

いい気分♪

  

  

  

『 今朝の庭 』

  

八重の 「 クリスマスローズ 」

Img_1181   

「 カタクリ 」 の蕾。

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昼間には絶対咲いてるはず。

見たいなぁ。。。

  

そんな春です。

 

  

明日は仕事。

どうせ雨で朝練も無し。休養日。

今夜は夜更かし。

久々にお嫁ちゃんとコンビニデートへ行きました。

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私はお酒2本。あとは彼女。

「そんなに食べるの?(太るよ!)」

「コレは明日の分♪」

奢らされました。散財。

  

そんな夜です。

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2012年3月29日 (木)

若人!

ジテツウ帰りに

いつもの橋までやってきたら、

橋の袂にママチャリがいっぱいで、何やら群れが塞いでおりました。

一人がカメラを構え、どうやら今から写真を撮ろうという場面。

(私)「とっちゃっか?」

(若人その1)「あ、お願いします。」

(若人その他)「イェー!×イェー!!!」

いいねぇ(^^)その盛り上がり。

って、渡されたのがスマホ。

そんなもん触ったコトないので、

(私)「ドコ押すの?」 とドキドキ。

(若人その1)「あ、手袋脱がないとダメっす。」 とかダメ出しされながら(--;)

  

「はい、撮るよ~!」

「イェ~~~!」

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「卒業か?」

「いえ、三年生です。」

そうかそうか。

いいなぁ。。。受験とか大変だろうケド、青春を謳歌するんだよ。^^

  

少し、いい感じのエネルギーを吸い取れました♪

  

・・・ちゅ、中学生がスマホかよ・・・(--;)

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奥平 3本目

4時起床。

夏場なら 4:10 には出発できるが、冬装備は手間取る。

4:18 出発。

  

今日は快晴。

南の空にはサソリ座。夏の星座。

  

ほんごう馬の里~二枚田ゲート 21:12:08

まあ、シーズン始めはこんなもの。

余裕で20分切れるようにならなきゃなぁ。

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ゲートが開くのはまだ1ヶ月先だね。

Img_1171

帰りの下りは極寒。

登りより辛かった。

  

西郷トンネル越えて日野川まで下ると美しい朝焼けが見られた。

日の出前に帰宅。

  

今日は最高の自転車通勤日和。

  

  

『 今朝の庭 』

  

妻がまた何やら買ってきた。

パンジーの苗が5つ程と

『 ボロニア 』

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いつもの様に、どうせ水もやらず全く世話をしない彼女なので、

どんな木なのか、どんな管理をすれば良いのか?私が勉強しなきゃ・・・。

  

『 クリスマスローズ 』 がそろそろ見頃です。

Img_1173   

カタクリの蕾が充分大きくなっていますが、

私が出勤する時間ではまだ開いていません。

昼間開いて、夜には閉じている?様子。

週末まで花が残っていてくれますように・・・じゃないと見られない。

  

朝の気温は真冬並ですが、

昼間はかなり春らしくなってきました。

桜が待ち遠しいです。

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2012年3月27日 (火)

奥平 2本目

悪天が続き、間が空いてしまった。

今朝も、『路面が濡れている』 と、言い訳の理由付けを確認後に二度寝。

  

ジテツウ。

定時ちょいで仕事を上がり、福井市街地を西へ横断して

明治橋~西郷トンネル~

練習コースへ。

  

遠い、遠い、遠い。

重い、重い、重い。

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ここまでは夢中で走ってくるからまだ良いが、

帰りの下り、

真っ暗闇の林道へ吸い込まれるように滑り込んでゆくのはトンデモナイ恐怖だった。

朝練と違って凍結の心配は無いが、恐怖と緊張感は夕練の方がうんと上だなぁ。

  

下の集落に出たら道幅が広がり、センターラインがある。

ラインを目印に、ゆるゆる下りを一王寺まで飛ばして、

西郷トンネルへの登り返し。

MTBって、こんなに重かったっけ?

今日もしっかりと、上り始めて早々に売り切れてしまい、

トンネルに辿り着くまで、とにかく辛くて、みじめな思いで、

辛く、辛く、遠かった。

  

トンネルを越えると街灯が増える。

ようやく気持ちが落ち着くが、

疲労度が酷くて、

とにかく、とにかく家までが遠かった。

  

去年も最初はこんなんだったのかな。

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2012年3月25日 (日)

新雪家族スキー

スノーシーズン終盤の家族スキー。

毎年恒例、ファイナルキャンペーンの始まった高鷲スノーパークへ。

最近ノリが悪い女子チームも『高鷲』と聞くとテンションが上がり、喜んでついて来ます。

今のタカスは、大人3,000円 子供1,000円 駐車場無料です。

  

昨晩~今朝の冬型で、道中は美しい雪景色。

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例年、シーズン最後に安くなってから行く訳ですから雪質はそれなりなのですが、

今回は新雪が30~40cm以上も乗っかっており、

中々ウハウハなゲレンデコンディション♪

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天気はイマイチですが、十分過ぎる程テンションが上がります。

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今日は朝一から家族5人全員でリフトに乗りました。

他のスキー場ならいつも、

気が引けてしまい、「いいよ、行ってきね。」 と

センターハウスやキッズパークに居る時間が長い末っ子とお嫁ちゃんも、

タカスなら、パノラマクワッドで上がるコースが広い緩斜面で安定しており

リフトも焦らずゆっくり乗れるので、

抵抗無く一緒に、楽しそう♪にコースへ出られます。

いつもなら延々股にかかえて滑らなきゃならない末っ子も、

ここだと一人でもどうにかなる。

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お嫁ちゃんも、子供を待たせながらの超マイペースで楽しそう。

  

で、いつもの様に末っ子とお嫁ちゃんは下に残して、

長男長女と一緒にてっぺんへ行く。

今年は上二人が大人と同じコースも平気で滑れる様になっているので

ゴンドラで一番上へ上がっても、

昨年までの様にビギナーズコースに付き合う必要が無く、

私の行きたいコースへ行けば何処でもついて来る。

新雪は、緩斜面よりもそれなりの傾斜の方が楽しめるもんね。

  

春のゲレンデにありがちな、朝だけ気持ち良くてお昼前にはグズグズの雪質ぅ、だと

緩斜面は全然板が滑らなくて疲れるだけになってしまいますが、

今日はいつまで経っても気持ち良い音を立てる新雪♪

それどころか、

お昼を過ぎたら本降り~

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一本滑る毎に、顔を解凍しに室内へ。。。

小降りになったところを狙ってゲレンデへ。。。の繰り返し。

やがて雪は止みそうにない雰囲気になって、

ポテチをつまみながら大休憩。

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ここで子供達のテンションが切れてしまったので、

末っ子の面倒を上二人に任せて、キッズパークで遊んでてもらい

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お嫁ちゃんと二人でリフトに乗る♪

彼女、調子ぶっこいて、

「もう一回スキー行ったら普通に滑れる様になるわぁ~♪」 って、

本人なりに、かなり上達の手応えがあった様です。

  

そんなこんなでイイ時間になったので車へ戻ると・・・

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朝から更に15~20cm程積もっています。

  

高速のインターへ向かう流れは、

周辺の複数のスキー場から吐き出される車で大渋滞。

DVDをいくつか持ってきてて大正解。

子供達が荒れずに済んだ。

  

神経の休まらない運転ですが、明るい内に福井県へ戻ってこれました。

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九頭竜ダム湖畔~大野市街への道中は延々緊張の連続ですが、

雪景色はとにかく最高に美しかった。

  

夕飯は、これも家族スキーの恒例の様な気がする、『 秋吉 』

Img_1156   

子供達もお嫁ちゃんも、

「楽しかったねぇ♪」 「楽しかったねぇ♪」 って、何度も言ってくれるので

お父さんも楽しかったです。^^

  

めでたし、めでたし。

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2012年3月24日 (土)

雨の合間に釣り

早起きしても雨。自転車乗れず。

午前は出勤。自転車乗れず。

帰宅して昼食後、雨止んでる!路面が乾いている!

が!

男子が「釣り!釣り!釣り!」と煩い。

自転車乗れず。

   

とりあえず何か釣らせてあげたいので、

行けば何か釣れそうな気がする九頭竜川河口。

Img_1105   Img_1108

いきなり釣れた大物がコレ。

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ウグイ。

九頭竜川河口では

「マルタウグイ(別種)かっ!」 ってくらい大きなウグイがよく釣れます。

肉厚で立派な魚体です。

海無し県や内陸では塩焼きで食したりするそうですが、

海の魚が豊富に獲れる福井では、小骨の多い川魚を食べる人はあまりいません。

リリース。

それでも、子供を喜ばすのには充分でした♪

  

雨が降ってきたので、

車の中から竿を眺められる福井新港へ移動。

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貨物船が入ってきて接岸するのが見られました。

大きな船体なのに、

船首を回転軸にして、まるでスピンターンを決めるようにぐる~っとお尻を振って、

綺麗に接岸する様子が迫力もあって楽しかった。

  

車道からの入り口には、『港湾関係者以外立入禁止』って書いてあるんだけど、

車の中から竿を出せる様な快適な場所なので、

海上保安庁の岸壁へ入って、ココの脇で竿を出す。

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いつも当たり前の様に釣り人が入っていて、

時折船に出入りする職員の方なども我々には会釈をくれる程の感じで、

こちらがマナーさえ守っていれば、かなり寛容にしてくれている感じだ。

夜にここへ来ると、

船はいつでも出動できる状態で火が入って待機しており、

海上警備は昼間よりも夜が本番なんだなと実感する。

  

釣果は・・・

末っ子が引きに興奮して上げたフグ。

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メバルちっちゃ!

Img_1119   

6時過ぎまで、

まあそんな感じで楽しめたけど、

晩飯のおかずは手に入りませんでした。

  

めでたしめでたし。

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2012年3月22日 (木)

奥平 1本目

2012シーズンようやくスタートです。

今年初の朝練。

馬鹿の一つ覚えで、今年もこんなコースで行きます。

  

4:00 起床

4:15 出発

薄明も全く始まっておらず、完全な夜です。

八日川の路面温度表示は2℃。

強い南風で往路は延々向かい風ですが、坂井~福井平野ではこれが普通。

朝の内は強い南風で、昼間に入れ替わり夕方には強い北~西の風。

  

九頭竜CR~明治橋を渡り、

いざ!西郷トンネルへの登り

まあ、予想通り酷い脚の衰えですが、

想定内。

こんなもんだと・・・この辛さも励みになります。

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ほんごう馬の里前で一旦停止、

自販機過ぎた電柱前、街灯の下でストップウォッチを押し、スタート。

河内集落を過ぎると民家が無くなって街灯も無い。

真っ暗闇の谷沿い1本道へ度胸一発で飛び込む。

登り、ヘロヘロ、どうせスピードは出ないから、前照灯×2の視界で充分だ。

  

オールシッティングが目標だったが、

奥平集落手前のヘアピンを過ぎたところで限界がきて立ってしまった。

ダンシングとは呼べない立ちコギで集落内ヘアピンを過ぎて・・・

集落奥の除雪終点バリケードでゴールだと思っていたが、

バリケードが除けてあった。

続行!

が、

100m程先で転倒。

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濡れていて黒いのかと思ったら、完全なアイスバーンだった。

立ち上がるのに難儀。

どうにかこうにか向こうへ渡って、更に数十メートルでこんな状態。

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今日はココまで。

  

二枚田ゲートまで100m程なので、自転車置いて歩いた。

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ゴール!

  

こんなことしてたんで、ストップウォッチ押すの忘れました。

  

自転車のところへ戻るまでに転倒2回。

クリート付で凍結路面は無理です。

  

慎重に下って、

西郷トンネルへの登り返し!

嘘みたいに売り切れました。

まあ、酷いモンです。

  

帰りの九頭竜CRは追い風に助けられて、20km/hでフラフラと戻りました。

  

6:10 帰宅

  

熱いシャワー浴びながら、体がガタガタ震えました。

  

こんな調子で、ぼちぼち行きます。

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2012年3月21日 (水)

再スタート

雨上がりで路面ベタベタでしたが、

自転車で出勤しました。

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実に二ヶ月振りのロードです。

まあ、酷いモンです。

下腹がモゴモゴと邪魔して、まともに下ハン持てません。

25Km/h 巡航で十分辛いです。

筋肉が落ちきって発熱源も無いためか、ヒイコラ頑張って走ったのに

殆ど汗をかきませんでした。

てか、汗をかく程の走りができない。

まあ、

ず~っと、ずぅぅぅ~~~っっっと!乗ってなかったんだから、

こんなモンでしょう。

現実は素直に受け入れて、

いざ、ここからのスタートです!

ゼロでもマイナスでも構わない。

やれば進むんです。

と、

気合充実でのジテツウでしたが・・・

再開初日でいきなり、ガラス片刺さってパンクしました・・・(TT)

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タイヤが凹むと

気持ちも超凹みます。

・・・はぁ・・・・・(--;)

まあ、厄年の男が頑張った処でこんなモンでしょう。

・・・・・ il||li _| ̄|○ il||li

  

明日も晴れるかなぁ。

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2012年3月20日 (火)

庭を刈って頭を刈った休日。

   

昨日ちょいと重要な検査があって、大きな仕事の山を越えた。

後は書類の残務などを惰性でこなしてゆけばどうにかなる。

この先暫くは大きな仕事の予定が空く。

ようやく、

気持ちに大きなゆとりが出来た。

  

今日は休み。だが、主夫。

辛い時は、どうやってこの状況から逃げようかとばかり思うものだが、  

心に余裕ができたので、

家に居る時に家の中の事がちゃんとできる。

  

懸案だった庭仕事をやっつけることにした。

先ずは雪で折れた枝の処理。

昨年秋から放置したままだった剪定クズや枝の始末。

冬以降、まともに庭の中を行き来できない状態だったので、

邪魔者を片付けただけでかなり気持ちがスッキリした。

  

次に、『 クレマチス 』 の枯葉を取り除く。

そのまま放置しておけばいつかは散って消えるんだけど、

せっかくの春に見た目が汚いのは嫌で、このままだと何だか可哀想な気もして

毎年、芽が伸び始めるまでにツルの整理をしてあげる。

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ハサミ片手に、枯葉を取り除き、

死んでしまったツル(芽が成長していないので分かる)を取り除き、

居残っていた種の綿毛もこの際に取り外して

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その辺へ適当に蒔く。

クレマチスの新芽は簡単にポロリと取れてしまうので、

既に成長を始めているのを傷めない様に、慎重に優しく作業する。

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ここから先は日々目に見えて成長するので、

出勤前に庭へ出て、新芽・ツルの伸び具合を確認するのが楽しみな日が続く。

  

『 シュンラン(春蘭) 』 と 『 イカリソウ 』 が寄せ植えの鉢。

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役目を終えて葉緑素が抜けた、昨年のイカリソウの地上部を取り除く。

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ハサミでちょっきんちょっきんと刈ってしまえば、

株元にはちゃんと新芽が膨らみ始めている。

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今年もまた、美しい細工物のような花が見られる。

シュンランの花芽も順調に成長中。

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地味な野生種でも、蘭はやっぱり蘭。品のあるグリーンの美しい花が咲く。

  

玄関脇の見た目を乱していた萩の枝も剪定した。

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萩は適当にバンバン刈っても、

毎年1m以上の枝を新たに伸ばして勝手に姿を整えてくれるので心配無い。

   

おおまかに邪魔者の整理が済んだら、

積もり過ぎた落ち葉を透かしたり、流れ出ていた土を石組みの上へ戻したり、

枯れたまま立ち残っていた百合の仲間や秋明菊の茎を刈り取ったりしながら、

樹形を整える剪定もして、細部にまで手を入れていく。

毎年、この作業の楽しみは、様々な芽吹きの姿を見つけること。

  

『 クリスマスローズ 』 は、もう間もなく咲きそう。

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根のボリュームが旺盛で、

鉢植えでは直ぐに根詰まりで弱ってしまうクリスマスローズですが、

地植えにすれば、世話をしなくても年々立派な株に育ちます。

成長速度は速くないですが、こぼれ種の株も着実に育って増えてゆきます。

  

だらりと地を這う 『 エビネ 』 の葉。

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これも、株元へ目をやれば

ちゃんと芽が膨らんできています。

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エビネも蘭の仲間。

チョウチョが連なった様な可愛くて美しい花が沢山つきます。

  

興味が無い方には、何が楽しいんだかサッパリ理解出来ないのでしょうが、

私は、花も無い状態の、こうした植物の芽を見ているだけで、

ワクワクして楽しくて、生命力に溢れた姿が嬉しくて仕方がないのです。

  

『 ホトトギス 』 の芽。

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『 トリカブト 』 の芽。

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春一番に芽吹いて出てくるのに、花が咲くのは霜が降りる直前。晩秋です。

標高の高い場所では、高山植物としてもっと早い季節に咲きます。

  

『 ニリンソウ 』 の芽。

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若芽をおひたしなどで食べる地方がありますが、

葉の形がトリカブトの新芽に似ているので、時々誤食事故が起きます。

トリカブトは有毒。注意。

  

『 カタクリ 』 も芽吹いていました。

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春の低山を代表する花ですね。

カタクリは一年の内二ヶ月程しか地上に姿を出さない植物です。

林床で、光合成できる期間が短く成長が遅いので、

落種から7~8年目にようやく最初の花が咲きます。

更に、最初の花をつけた翌年は弱って再び葉のみとなったりします。

福井でも、文殊山など身近な低山で見事な群落に出遭えるカタクリですが、

傷つけられたり、一旦生育環境が破壊されてしまったりすると

容易には回復できない命なのです。

  

草花に比べて木の芽はまだまだ固い。

膨らみつつあるのは分かりますが、花が咲くのはまだまだ先。

これは 『 ライラック 』 の芽。

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ゴールデンウィークの頃、

薄紫~ピンク色の花が、新緑の葉と競演して、見事に青空に映えます。

  

今、我が家の庭で満開なのは 『 雪割草 』

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カタクリやイチゲの仲間など、雪割草やショウジョウバカマもそうでしょうか、

雪解け後、真っ先に花を咲かせるこれらの草は、

他の季節の花に比べて可憐な美しさが際立っていて、なおかつ短命。

『春の妖精』や『スプリング・エフェメラル』などと呼ばれます。

私は、

早春の山道で遭う二輪草や菊咲きイチゲ、イワウチワなど、

スプリング・エフェメラルが大好きです。

  

昼食を挟んで、こんな風に庭で過ごしていたら、あっという間に3時過ぎでした。

  

もう一つの懸案、

お雛様。

計画的に娘の婚期を遅らせようとしていた訳ではありませんが、

今日、やっと片付けることができました。

何でだか、

天神様も、お雛様も、こいのぼりも、七夕の笹も、クリスマスツリーも、

準備も片付けも全て『お父さん』の仕事だと決まっていて・・・

残業・休日出勤続きで、出来なかったのも無理ないのに、

「お父さん、お雛様いい加減よろしくね。」って言われていた・・・(--;)

  

「いい加減よろしくね。」シリーズは他にもあって、

カギを無くしてしまって乗れなくなっていた末っ子の自転車。

数種類の工具を使って、後輪のリング錠を強引に破壊して取り外した。

さすがに盗難防止装置、そう簡単には壊れてくれなかった。

これも随分放置してあったので、

チェーンが錆々で変速も上手くいかない、

注油し直して整備・調整。

  

「いい加減よろしくね。」シリーズは私が把握しているだけで後四つあるのだが、

末っ子の自転車までで今日は時間いっぱい。夕方になった。

  

慌てて最後にもう一つ、

これもいい加減にどうにかしたかった私の頭。

今年に入って初めての散髪へ行った。

前回と同じ人だが完全に忘れられている、切ってくれた理容師の女性も、

『凄ぉく(^^)さっぱりしましたね~♪』って、とても嬉しそう。

  

  

そんなこんなで、

とっても忙しく、

有意義に過ごせた休日でした。

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2012年3月18日 (日)

家庭の日

  

先日長女が小学過程を卒業しました。

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仕事で式へは行けませんでしたが、

妻が撮ってきてくれた写真や動画で感慨に浸っております。(TT)

  

日曜の今日は主夫の予定、

昨日も仕事でココのところお疲れ気味、休日へのヤル気イマイチでしたが

妻が気を利かせて前夜に末っ子を預けてきてくれたので、

上の子二人と一緒にお出掛けしました。

  

一里野まで片道1時間半程のドライブ。 スキーへ。

助手席に長女を乗せ、久々に近い距離感で色々とお喋りが出来ました。

そもそも、最近この様に子供と接する時間が少なかったですし、

長女は長女で、思春期になって

お父さんとの距離感が何だか摑み切れない状態に戸惑っていたようで、

今日のお喋りは意外にもお互いに嬉しい感じ。

もっとギクシャクしてお互いに気を遣うかと思っていたのに、

雰囲気が良くハッピーな日となりました♪

  

今日の白山一里野温泉スキー場は『スキー子供の日』で、子供のリフト券が無料。

もともと駐車場は無料だし、私の一日券4,000円分だけで済む。^^

朝一のゴンドラは、親子揃って高目のテンションで♪

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思っていたより天気もまあまあで視界良好。

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頂上からの眺めは、

朝の内は加賀の平野方面が雲海で綺麗でした。

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スキーの方も中々好調。

昨シーズンまでは、子供と一緒だとお父さんが我慢する感じで、

夕方近くになってから子供をセンターハウスやキッズパークで待たせて

ようやく自分が行きたいコースへ・・・って感じでしたが、

今年は長男がイケイケでチャレンジ!チャレンジ!

私が腰が引けちゃう様なコースもガンガン飛び込んでいく。

で、見ているコッチがハラハラで怖い位で、酷い事になるかと思いきや、

相変わらず何でも楽しそうにやる長男。

見守るコッチは気が気じゃないんだけど、

お尻で滑ったり、見事に前転!?縦回転!!!したりしながらも、

アハハガハハと笑顔全開で超楽しそう♪ 

何で怖くないの? ^^;

何だか良く分からないケド、どんな所もちゃんと降りてくる。

長女は、「え~っ!そんなトコ行くのぉー!」と、仕方なしに着いて来る感じだが、

慎重派なので安心して見ていられる。

そんなこんなで、今日の私は始終練習モードで滑ることが出来ました。

  

昼食は駐車場の隅で、いつもの様にカップ麵♪

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休日、子供無料、

お昼のセンターハウス・レストランは大混雑の一里野ですが、

席取りの戦い無し、待ち時間無し、遠慮無用でお喋り・長居し放題

これが何よりの御馳走です。

 

頂上~山腹~ベースも複数個所で、コースバリエーションがそこそこ多い一里野。

コッチのリフトで上がってアッチのリフト乗り場へ下って、

上り返してアッチヘ下って、

ぐる~っとコッチへ滑って、もう一度ゴンドラで頂上へ・・・

縦横無尽にあっちへこっちへ。。。

主に長男に引っ張られながら(笑) 昼食以外ず~っと無休。 

ず~っと練習モード。 

運動不足で体力低下が著しい私、

時間一杯夕方までのつもりだったのに、3時前でヘロヘロになってきました。

  

昼過ぎからは山腹~上部のコースはガスの中。

3時丁度にポツポツと霧雨~雨が落ち始めました。

丁度良いタイミング、これ幸い。

撤収。

  

早目に切り上げたお陰で、勝山まで戻っても4時。

今日は第3日曜日。

福井県は 『 家庭の日 』 公共施設・博物館・美術館が無料です。

閉館1時間前の県立恐竜博物館へ。

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皆さん帰っていかれる時間なので、エントランス~玄関外は混み合っていましたが

館内は人がまばらで、ゆっくり出来ました。

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何度来ても良い博物館ですね。

以前は赤ちゃんや卵に関しての展示がされていた中央の場所に

超リアルに動く恐竜ロボットが居ました。しばし見入ってしまいます。

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展示の規模が大きくて多量で、その場の雰囲気だけで満足感があります。

  

実際に触れられる展示も結構あって、

これはティラノサウルスの大腿骨の化石(実物)

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でっかいアンモナイトも触れるよ。

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ちょっと時間が足りない感じでしたが、楽しいオプションでした♪

Img_1021  

  

次は家族全員でスキーに行こうね。

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2012年3月17日 (土)

不惑にしてモラトリアム人間

『 モラトリアム人間 』 って、古いですか?

最近は使わない言葉ですかね。^^;

  

いい歳になったのに、

自立して、自分の立場を明確にして責任を持たなきゃいかんのに、

今は未だその時期ではない・・・とか、

自己の可能性や向かうべき進路を狭めるのはどうのこうの・・・とか、等と

理屈をこねたりしながら、現実から逃げる。

いつまでたっても将来のビジョンを持てぬまま、または敢えて定めぬまま、

目標や目的がはっきりしない人生の時間を無駄に過ごしている状態の若者。

そんなのが 『 モラトリアム人間 』 の意味だと理解しているが、

どうも最近の私はそれに近い様な・・・。

あ、

人生の目標が~とか、そんな大切な話じゃなくて、

遊びの話ですが。^^;

  

仕事においてそれなりに自分の居場所や役割があって、これはおろそかに出来ない。

家族を養う為の収入源としての重きもあるし、

仕事人としての自分にも、それなりに向上心がある。

だが、そちらを頑張り過ぎると、頑張った結果立場が向上すれば尚、

どんどんプライベートの時間が無くなる。

仕事ばっかは嫌だ。

遊びたい。

でも時間が無いぞ。休みが少ないぞ。

自転車乗りたい。遠征行きたい。MTBで山も入りたい。

登山もしたい。。。いくつも行きたい山があるぞ。

山スキーもしたい。でも、その前にゲレンデで練習しなきゃ・・・。

でも、練習行ってたら山行く時間無いぞ。でも練習行かなきゃ・・・。

そんなことより、いい加減ヒルクライムの練習始めなきゃ。

でもその前に体がやばいぞ。練習に耐えられる体に戻さなきゃ・・・。

朝練?今の生活じゃ疲れが取れなくて早起きなんて無理だし。。。

え~っと、でも、でも、でも・・・

どんどん山の雪が融けちゃうから、やっぱ順番としては自転車より山だよね。

でも、やっぱ、え~っと、え~っと、え~っと・・・

   

次の休みは、自分は一体どうしたらいいんだぁ?(TT)

何から手を付けたらいいんだろう???

ど、ど、どぉ~しよぉ~~~ ○| ̄|_

  

四十を過ぎた大の男が、

そんな事が決められずにいます。

  

そんな下らないコトをグダグダ考えている内に、

昼休み終了です。

仕事に戻ります。

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2012年3月13日 (火)

今朝の庭

  

昨晩の帰宅時は一面真っ白でしたが

今朝起きてみると、雪はほとんど消えていました。

名残雪の庭は加速的に春へと変化しています。

  

昨年の内にランナーを伸ばして増えた 『 ユキノシタ 』 の子株が

その名の通り一冬を雪の下で過ごし、これから成長の時期です。

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産毛の様な毛に覆われていて、いかにも赤ちゃんぽいですが、実は剛毛です。

大文字草に良く似た花を沢山咲かせます。

  

いつの間にやらホトトギスの鉢から生えてきた

こぼれ種の 『 雪割草 』 が非常に可愛らしいです。

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越前水仙の様な野生種はもう終わりの時期ですが、

庭のあちらこちらで、園芸種の水仙は今が芽吹きの季節です。

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『 シュンラン(春蘭) 』 の花芽が膨らみ始めています。

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既に五年以上前の話ですが、

大好きな散歩コースだった妻の実家近くの里山が採土場になってしまい、

カタクリやイカリソウをはじめ沢山の山野草が失われる危機となりました。

実際、大半は犠牲となった訳ですが、

出来る範囲で、近所の方が別の場所へ植え替えたり持ち帰ったりしました。

この春蘭はその時に戴いてきたものです。

同じ場所にあった碇草とで寄せ植えにしてあります。

思い出と共に愛着のある鉢です。

  

百合の仲間の 『 バイモ 』 が10cm程伸びていました。

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既に蕾が出来ています。

クロユリと同じ仲間で、色は勿論黒くないですが姿形の良く似た花が咲きます。

私は面倒くさがりやで、植え替えなどの手間は殆どかけません。

整った庭よりも雑木林的な感じが好きなので

やってきた植物は適地と思われる場所に植え、その後は放ったらかしですから、

自然に淘汰され、環境に合ったものが残っている。そんな感じの庭です。

このバイモはかなりの年数になります。強健種。勝ち組です。

  

冬の間止まっていた薔薇の芽が成長を再開しました。

Img_0968   

雪解け後の1~2ヶ月が、

植物達の生命力を一番感じられる季節。

庭に出れば毎日変化・発見があって

楽しいです。

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2012年3月11日 (日)

この週末の日記

今日は主夫の日。

いつもの様に食事の世話や洗濯物干しなど。

今日は妻の帰りが夜になるので、夕食の世話や風呂の段取りまでが私の仕事。  

それでも遣り繰りすれば自分の時間も持てるので、自転車に乗るつもりだったが、

昨日にも増して凄い風で気持ちが萎える。

空模様自体は悪くないし、そろそろ春一番かな?って思っていたら、

やがて荒れて雨になった。前線通過?ただの冬型だった。

  

何もしないで時間が消えるのが嫌いで、元々テレビを殆ど見ない私だが、

こんな日はテレビの前に座ることもある。

今日は日本中が祈る日。辛い番組が多いなぁ。

まあ、目をそらしちゃダメなんだけど、途中で気分が重くなって止めてしまった。

  

昼食後、子供三人を連れて地元の図書館へ行くことにした。

向かう車中、何気についていたAMラジオからも特番。丁度地震発生時刻と重なり

1分間の黙祷。

ラジオって確か5秒以上の無音は放送事故として扱われると聞いたが、

1分間もの間音声が流れないなんて初めての経験だった。

思わず子供達にも、お祈りしようね・・・と。

公共施設には半旗が掲げられていた。

   

天気が悪い週末は図書館が混む。

それでも上手く席が空いていて、夕方までの時間をまったりと過ごした。

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以前は毎月買っていたガーデニング雑誌だが、

主だったものは1冊1,500円程が当たり前で、

自転車・山・スキー・・・となった今では緊縮財政で中々買えない。

バックナンバーもちゃんと置かれているので、こんな時に一気読みする。

長女は活字に抵抗が無いので小説などの読み物。

長男は釣り関係の本ばかり。

次男は車や飛行機の絵や写真が多い書籍。

いい時間だね。。。

これで飲み食いできれば最高だけど(笑) それは常識的にダメ。

子供達はそれぞれ自分の利用カードを持っているので、何冊も借りて帰る。

  

   

数日前、ショップからパソコンが戻ってきたが、

結論としてはやはり、「色々頑張ったんですが、ダメでした・・・」

HDはリセットしてくれて、

システムは再セットアップしてくれて、

細部まで分解・清掃。耐熱グリスも良い物使って・・・それでも症状が消えなかった。

「やっぱ、マザーの交換が必要ですかねぇ・・・」との事。

んなアホな!

購入後一年間で二度のマザー交換でも症状消えず、えぇっ!?三度目?

ありえんって!

二週間にわたって色々やって下さったが、結局直らなかったからか、

ショップの方は「お金はいいです・・・」

最初に払った調査料3,000円だけとなった。

良心的なお店だ。ありがとうございます。

  

で、未だに、

しょっちゅうPCがコケて、記事やコメントや、

何度も書き直すのがバカバカしくて・・・

ストレスが溜まります。

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再起動に成功したらしたで、こんなメッセージ。

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おいおい、更新51093個って(笑)

・・・。はぁ。。。買い替え決定かな。

  

昨日の山行記録も、コケコケで、何度も書き直して疲れた(TT)

  

え~っと、そんな事より・・・

昨日はお嫁ちゃんのお誕生日。

朝の内山で遊んでたお父ちゃんが帰宅したら、

家族揃って過ごす。^^

  

先ずは私のリクエストで、足羽山の自然史博物館へ。

ココは何度訪れても良い場所。

子供無料。大人100円。

子供は展示内容に基づいたクイズラリーに正解すると、

学芸員さんがドングリ等で手作りした小物など、必ず何かが貰える。

親子で展示をぐるぐる回りながら一緒にクイズを解くのは、とても良い時間だ。

  

その次は、主に女子チームのリクエストでカフェ。

私はブルマンとトースト。

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家族の願いを素直に聞くと、

私好みの外遊びは無くって、お金を使った遊びと外食ばっかりだ。

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記事にしてもつまらん様な(笑)普通の家族の休日ですが、これもまた楽し。

    

帰宅後はゆっくりと酒飲みながら・・・

  

あ、ちゃんとお誕生日ケーキでのお祝いも♪ 妻が自分で買ってきました(笑)

  

長男が将棋好きで、普段妻とやっているのだが、

お母さんは弱くて相手にならないらしい。

私と時間が合う時は必ず 「将棋しよ~(^^)」 と挑んでくるが、

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わざと負けてあげられる様な優しい父親ではないので、

毎回コテンパンに返り討ちにする♪

勝ち負け・優劣がつく事、負ける事からは逃げたがる我が子達だが、 

何故か長男、オセロは 「どうせ負けるもん!」 と嫌がるくせして、

将棋は何回負けても、一度も勝てなくても、何度でもやりたがる。

この複雑さ、頭の使い方が、よほど面白いらしい。

それなりに時間を必要とする遊びなので中々相手をしてやれないが、

長男と将棋を指す時間が、私も最近好きになってきている。

今夜も将棋の約束。^^

  

  

とりとめもなく・・・

そんな週末でした。

  

めでたし、めでたし。 m(__)m 

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2012年3月10日 (土)

山に叱られた(越前甲大日峠撤退)

ようやく、3月に入って最初の休みです。

今日はお嫁ちゃんの誕生日なので家族の日にするつもりでしたが、

昨晩、『明日どうやって過ごしたい?』 と聞くと

「私はいいよ。そんなことよりちゃんと自分の時間をつくって、遊んできね。」 と言う。

でも、ず~っと父親不在だし、せっかくの誕生日位・・・と断るのだが、

『行って来い』 と強く背中を押してくれた。

ありがとう。

言葉に甘える。

でも、半日以内の遊びにして、あと半分は家族揃って過ごそう。

  

慌てて支度をし、床に入る。

3時に目覚ましが鳴る。

あっという間。

あれ?寝た?のか?

  

ネットで天気図を確認すると、本州のすぐ南に低気圧があって・・・

天気の大きな崩れはなさそうだが、風が強そう。山には不向きな日かなぁ。

悩みに悩んだが、今日を逃すと次はいつになるか分からないので、行く。

朝曇り~昼にかけて晴れてくる予報だ。

早目の回復を期待して出発。

  

福井の今日の日の出は 6:13 その時刻に大日峠~甲への尾根に居たい。

あの稜線から振り返った山々、白山が朝焼けに浮かび上がる姿を見てみたい。

  

真っ暗闇の中、ヘッデン灯して、一応ビーコンの電源入れて、入山。

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久々の山。

やや不安、ちょっぴり恐怖、とっても大きなワクワク♪

 

昨年歩いた時の記憶も、地形図も、まだ明瞭に頭の中にある。

勿論地図とコンパス持参。

序盤は基本的に林道に沿ってだから、暗くても迷わないだろう。

昨日のものと思われるスキーのトレースが1本。

不明瞭で数日前のものと思われるワカンの跡が時々見られる。

  

堰堤手前で、左岸側の斜面へ向かうワカンの跡があった。

そういえば、以前にあちら側のルートで登った方の記録を読んだことがある。

どんな感じだろう?ふと欲が出て、つられてしまった。

これが大失敗。

急登で堰堤を巻いて上へ出ると、決してなだらかではない地形。

ダム~谷は延々斜面をトラバースする様なイメージ、

分かり易いルートが無くて、嫌な箇所を避けるとアップダウンが多い。

なかなか歩き易い場所が現れない。

急斜面や谷沿いには雪の裂け目が時々口を開けている。

ワカンの先行者も大きな裂け目につかまって難儀した跡があった。

どちらかへ巻いてルートを変えたくても、そこしか無いなぁ・・・って場所で、

私も同様に苦労した。

  

今日は、フリーベンチャー(短い板)で大日峠までを登り、

その先は雪の状態を見てアイゼン・ピッケルにするか判断。

板があるから要らないかとも思ったが、念の為ワカンも。

念には念を入れ他にも色々と、

今日の装備はいつにも増して重い。

  

そして、気温があまり低くない今の時期のこの雪質。

見た目締まっている様に見えて、実は結合力の弱いモサモサの粗目。

新雪の国見岳ではあんなに綺麗に刻めたジグが、今日は全くだめ。

急斜面では、ズルズルと崩れるだけで中々エッジが止まらない。

トラバース気味の場所は、上へ上へと意識してもズルズルと下へ滑る。

短い板に加え、私の技量不足が主原因なのは明らかだが、

こんな雪質の急斜面は、絶対ワカンに軍配だろう。

何度も悩みながら無理して強行したが・・・

あまりにもペースが遅いので、良い場所に出た処で一旦ワカンにチェンジ。

次々と地形が変わる度に装備を替えるのでは時間が掛かり過ぎる。

やはり経験を積んで、スキーの技量・ルートファインディング能力を磨く他無い。

  

薄明が始まっている。

ヘッデンを消すと、周囲の地形が良く見えてきた。

で、ふと気付く。いや、頭の中では分かっていたんだケド・・・

このまま谷の東側を進んで行ってしまったら、大日峠へ行けない。

なんでコッチへ来たんだ?俺。

どっかで谷の反対へ渡らなきゃならんのだが、谷底には当然水流。

所々スノーブリッジはあるが、そんなもんとてもじゃないが渡れない。

どうするかなぁ・・・と、渡れる場所を探り探り進む。

徐々に谷が細く狭まって、幾つかの支流の様になって、雪で埋まり始めた。

更にしばらく進んで、そろそろ大丈夫かな?

表面上は完全に雪で塞がれているが、なんせ今日の雪は柔らかい

踏み抜いて水流に落ちやしないかとドキドキで谷底へ向かう。

浮力のあるスキーで一気に通過するべきだろうが、

谷の向こうには直ぐに急斜面が控えている。装備替えは面倒だ。

こうした行動が事故の元と分かっているのに、ついワカンのまま行ってしまった。

そおっと一気に渡って、そして反対側の急斜面を登り返し。

全く・・・馬鹿なことをしたもんだ。 無駄な労力だなぁ

  

林道がある部分まで這い上がると、スキーのトレースがあって安堵する。

やれやれ。

すっかり明るくなった。

見覚えのある地形。ようやく余裕をもって楽しめる。

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ここでやっとスキーに戻す。

素直に林道を来るべきだったね。

  

元の予定通り、大日峠の鞍部へ向かう谷へと、林道から離れる。

先行のトレースはそのまま林道を進んでいた。

  

『おっ!ウサギ!』 真っ白な体に、耳の先だけが黒い。

10m程先を横切って、あっという間に駆けていって見えなくなった。

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上へ行くほど天気が悪い。

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稜線方向はガスって見えない。

でも、もう近いハズ。

無駄なコースを進んだお蔭で尾根にあがる手前で日の出の時刻を過ぎてしまった。

でも、こんな天気だから諦めがつく。朝焼けなんて全く無かった。

  

稜線が見えてくると雪が硬くなってきて、風が強まってきた。

稜線直下はアイスバーン。強風。

コケて滑ったら、やっぱ中々止まらんのかなぁ・・・慎重に。

時々恐怖心が湧いて、アイゼンに替えたいんだけど、

身を隠すものが何も無いこの斜面での作業は辛い。

慎重に、慎重に、急ぎたいが、慎重に進む。

  

ようやく鞍部に到着。

風を避けるため斜面てっぺんの雪の割れ目に入って一息つく。

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とんでもない強風。

まあ、予報通りだ。でも、想像以上。

  

スキーを外してアイゼンに替える・・・

いつの間にやら足回りやスキー道具についた雪がガチガチに凍っていて、

中々はかどらない。

アイゼンのストラップは登山靴に合わせてあるのをそのまま持ってきてしまった!

このままでは兼用靴の今日は短めになってしまい上手く装着できない。

ストラップを長く調整しようにも・・・

あーっ!イライラする! とうとうグローブを脱いでしまって作業。

どんどん手がかじかんで、感覚が怪しくなってゆく。

イライラと、焦りまくって、

準備不足の自分が悪いのだが、イライラ、イライラ・・・

どうにかこうにかアイゼンを着けて・・・

  

ん? 何か懐かしいような味がする。

鼻水がたっぷり垂れて口の中にまで入ってきているのに、

鼻も唇も全く感覚が無くて分からない!

グローブで鼻をぬぐって、手にはめて・・・

さて、どうしよう。

強風に加えて、徐々にガスが濃くなってきている。

でも、地形的には迷わない自信はある。

一応頑張ってみるか。

スキーなど余計な装備はココへ置いて行こう・・・。

  

覚悟を決めて尾根の上へ出たが、

とんでもない爆風! こりゃアカン!

一瞬にして撤退を決定。

体を斜めにして立っている感じ。油断していると時々持っていかれそうになる。

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しゃあないわ。自然には勝てん。

  

きっと、山に叱られてるんだ。

連日の残業で疲労しきっている、体力も落ちきっているのに、

ろくに寝ないでやってきて。

おまけに横着な行動もあったし。

『これ以上は止めとけ』 ってことなんだろう。

こんな調子で突っ込んじゃダメ。

反省点が多すぎる。

今日の自分は、ここまでしか許されなかったんだ。

  

気持ちを切り替えて、

まだ随分と時間に余裕があるから

北側斜面のブナ林を散策しよう♪

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寒いけど、こんな天気のお陰で霧氷がとっても美しい。

3月も半ばになろうと言うのに、近場で霧氷が見られて幸せだなぁ。

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写真では伝わらないけど、遠くで雷が鳴り続けている様な音が轟々と止まず、

静かな雪の森のイメージとは全く違う。

ゆれる枝から霧氷の破片が降ってきて、顔にバチバチと当たる。

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でも、凄く美しい。

こんな天気でも、やっぱブナの森には癒されるなぁ。。。

  

まるで並木道の様な支尾根。

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この先へず~っと歩いて行きたくなる。

  

暫く散歩を楽しんだら、

しゃあない、帰ろう。

  

雪の割れ目に戻って、装備を整えて、シールを剥がしたスキーを履いて。

さあ・・・。なんだ・・か・・下界の視界が無いなぁ・・・。

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ヘンナ所へ落ちちゃうのだけは嫌なので、慎重に。

気持ち良さそうな斜面があっても絶対に安易に降りてしまわずに、

ルートが無くなってにっちもさっちもいかなく・・・なんてならないように、

慎重に。

今日登って来たトレースと、昨年の記憶を総動員してコース取り。

  

始めはガリガリ君。

その内モナカ。突き刺さってコケ2回。

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下の方はガスが晴れて、

次はもっさもさの雪。それでも2回ほどコケた。

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どんだけスキー下手糞なんや。

またゲレンデ行かなきゃ・・・。

  

やはり下りはあっけない。

途中、林道脇に沢山のスキー跡が降りてきている大きな斜面があった。

ナルホド、こっちへ降りてくるルートがあるんだね。ここは気持ち良さそう♪

それともこの斜面の為だけにココを登るのかな?

また今度研究だ。YAMAさんにでも聞こう。

  

単独ワカンの男性と出遭う。

「上は凄い風ですよ~(ToT)」 しばし談笑。

赤系のいでたちがカッコイイ方だった。

 

駐車位置へ戻ると車が二台増えていた。

みんな、まだ今から山に入る時間だね。

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街まで出ると、

下界は陽射したっぷりのポカポカお天気でした。

帰り道、

時々山の記事も出てくるのでいつもブログを拝見している勝山のお花屋さんへ寄って

花束を創って頂いた。

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ささやかですが、今年も妻へのお誕生日プレゼントは例年通りとなりました。

  

帰宅したら丁度子供達が起きてきたところ、今から朝食って・・・

  

  

今日の反省をしっかりとして、

次は天気の良い日をバッチリ選んで、越前甲~加賀大日まで行きたい!!!

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2012年3月 8日 (木)

なおい

今年も実家の母よりこの様なものが届きました。

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愛知県稲沢市に在る、「国府宮」と呼ばれる神社で、http://www.konomiya.or.jp/

毎年行われる「はだか祭り」に奉納される『なおいぎれ』の、おすそわけです。

 

国府宮のはだかまつりは、

9000人以上もの男衆が、たった一人の『神男』に触れようと、

裸でもみ合う奇祭です。

  

なおいぎれは、

祭りに参加している裸男に、手で裂いてもらうのが良いとされています。

母は、毎年この祭りへ出向き、

厄除けのご利益がある、この『おすそわけ』を送ってくれます。

  

『なおいぎれ(難追い布)』 は文字通り、難を追い払うものです。

地元では、お守りと同等で、

自転車にくくっている方もいます。

    

私は今年が本厄。

ご利益にすがらなきゃ。

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2012年3月 7日 (水)

春がきちゃった

いつまでたっても仕事が楽にならない。

満足に寝る時間が無い。

自分の時間が無い。

自宅でネットが繋がらない。

パソコン直ってこない。

トラブル・懸案、大小山積みだけど対応する時間が無い。

あるのは食欲だけ。

仕事帰りにコンビニへ寄り、

帰宅したら風呂へ入りながら、とりあえず 500ml を1本。

風呂上がって、歯みがいて、

布団の上にあぐらかきながら飲み食いしつつ(歯みがいたのに・・・)

本でもめくっているとその内記憶が途切れて朝が来る。

公私共に何だかボロボロになってきました。

それを象徴するように、

昨年秋以来全く世話をせずに放ったらかしの庭が、

あらを隠してくれていた雪も消えて、荒れ放題の酷い姿を晒しています。

折れた枝も、乱れた鉢の並びも、昨年途中になっていた剪定クズもそのまま。

庭は、まるで自分を映す鏡です。

  

そんな庭でも、

時間、季節は平等に規則正しく流れている訳で、

植物達はちゃんと生きていて、その姿が貴重な癒しを与えてくれます。

  

『 スノードロップ 』

Img_0875 Img_0871   

『 雪割草 』

Img_0882   

木々の根元では、

雪に押し潰されてしまったエビネやハナニラも、枯れずに青さを保っています。

Img_0883   

何の芽か分りませんが、

雪解けを待ってましたとばかりに元気に伸びる姿が生命力に溢れています。

Img_0876   

『 クリスマスローズ 』 の蕾が膨らみ始めています。

Img_0879   

雪に潰されて葉が汚くなっていた 『 ビオラ 』 も、

みるみる元気を取り戻し、次々と蕾ができてきます。

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余りにも荒れた庭で、花達に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、

まだ暫くは、一方的に元気を貰うだけの生活です。

Img_0885   

草花が沢山咲き始めると、

次は待ちに待った木々の芽吹。

萌~新緑へと心が浮く季節です。

  

春は楽しみですが、

この冬は、

雪の山に、

心残り、 未練をたっぷり残してしまいそうで、

残念で寂しくてなりません。

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2012年3月 3日 (土)

働き蟻。本日ハ晴天ナリ

タイトルに大して意味はありません。

余りにも天気が良くて恨めしかったので・・・。

  

  

複雑な生産ラインが稼動している様な大きな工場の場合、

設備投資の原価償却の観点から、機械の稼働率が非常に重要で優先されます。

複雑な工程や制御を伴ったり、温度等の諸条件が関わる設備では

ラインの起動や停止に数時間から数日掛かるものもあり、

また、起動・停止時には一定量の原材料・燃料をロスする必要があったりして、

ラインを止める=損失を意味します。

更に、

ラインが止まれば作業員の手も止まる訳で、その間の人件費は丸々無駄となります。

  

その為、ラインを止めずに生産し続けつつ、

なおかつ過剰生産にならない生産能力を理想として全体のシフトを組み立てる。

結果、

二交代、三交代勤務制での24時間体制となる訳です。

  

景気が良かった時代、

この様な工場のラインが止まるのは基本的に

盆・暮・正月・ゴールデンウィークだけでした。

そして当然、機械のメンテや更新、ラインの組み換えはこのタイミングで行われる。

制御関係に携わる私の仕事は、

景気が良かったあの時代、世間がレジャーに浮かれる時期が近付くと

「ちゃんと連休空けとけよー!」 と、お達しがあり、

家族から恨まれる様なスケジュールが組まれたものです。

  

が、それも昔。 時代が随分変わりました。

  

そもそも景気低迷で多くの企業で設備投資が控え目。

需要が低くて上げたくても上げられない稼働率の為、機械が止まる時間が長い。

一方、それなりに業績の好調な業種にあっては、

モデルチェンジや流行、技術の進歩、全てにおいてスパンが短く、

社会の変化・変遷に即応出来る様にロット当たりの数量が少なくて種類が多い。

昔の様な半期・四半期に一度の大掛かりなライン変更ではなくて、

年がら年中、小~中規模の設備投資・ライン変更が切れ目無く行われている。

結果、我々の仕事は盆暮正月GWにする必要性が低くなって分散され、

5~10年程前から、その様な時期の休日出勤は激減した。

  

  

随分前置きが長くなりましたが・・・

今日は某工場の設備停止に伴う休日出勤でした。

  

天候が不安定な北陸の冬に付き物の雷。

雷があると、時には停電がある。

最近は電力会社の設備が向上し、昔の様な長時間の停電は滅多にありませんが、

『瞬停(しゅんてい)』と呼ばれるコンマ数秒~数秒間の電源不安定は起こります。

複雑な工場ラインの場合、

この極僅かな、瞬間的な電源不安定が引き金となって、全設備がダウンしたりする。

コンマ数秒の不測の事態が、膨大な損失を生むのです。

今日の仕事は、この電源不安定によるリスクを回避する為の設備改造。

『不測』 を、『想定内』 にするのです。

様々なパターンの条件を想定・シュミレーションして設計、施工しますが、

関わる条件が複雑で、

複数の人間が何度頭を寄せ合って会議をしても、図面とにらめっこしても、

全ての不安要因は払拭できない。

動かしてみないことには何が起きるか分らない部分も大きい。

プロフェッショナルなら言い訳無しでバッチリ決めろよ!って話ですが、

中々そうもいかない場合だってあるのです。。。

御免なさい。

  

総合試運転(実働への切り替え)が月曜日、

今日中に作業を終えて、明日は予備日のつもりだったが、

試験運転を始めた段階で判明した問題が出てきて、追加作業が発生。

計画に変更が加えられれば、更に条件が変わって・・・

与えられた時間一杯まで頑張ったけど・・・

皆疲労困憊で頭も働かなくなってきて、どんどん作業能率が落ちて・・・

サスペンデッド。

「明日仕切り直そう。」

予備日があって良かった・・・。

  

この週末、休み無しになりました。

  

まあ、こんな仕事、こんな事も想定内。

そのための予備日だ。

  

  

あ、

今日は雛祭りでしたね。

Img_0867   

はぁ・・・。

ここんところ、仕事ネタしか書く事がねえ。

  

愚痴ですね。

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2012年3月 2日 (金)

先ずは乗ることから・・・

(3月1日の日記)

AM8:30始業、PM10:00過ぎに終業の毎日。

昨晩は帰宅後に妻に手伝ってもらって、

子供会・PTAの仕事で、提出期限が迫った新年度の集団登校班編成の表作り。

結局寝たのはAM1時だったが、  

昨晩は、仲間からの激励コメントでケツに蹴りを入れられ、気持ちが充実していた。

この精神状態で、新たな心持ちで3月のスタートを切りたい。

僅かな時間でもいいから朝練を・・・奥平までは無理でも、西郷トンネルまで行こう。

そう思い、AM4:30に目覚ましをセット。

  

・・・

  

・・・・・。

起きれる訳が無い。

  

いつもの時間に妻に起こされた。 ○| ̄|_

   

悶々とした気持ちを晴らしたくて・・・

40日振りに自転車に乗る。

ジテツウ。

何かあって仕事が止まったら大変だからと

『繁忙期は自転車通勤禁止!』 を常々言われているので、

職場で上司から何か言われるのは間違いないが、

我慢できなかった。(子供かよ! ^^;)

  

まぁ~回らない、回らない・・・ 進まない、進まない。

自転車って、こんな辛かったっけ?!

朝練なんてとんでもない!先ずは乗ることから慣れなきゃ。(TT)

  

河川敷の雪もほぼ消え、CRは普通に走れそうだね。

Img_0849

いつもの橋で、体から湯気上げながら休憩。

ここまで5Km程しか走ってないケド・・・休憩。

Img_0846

  

お~、とっくにサクラマスの季節だね。

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解禁初日から結構釣れてたみたいだし、

水の中も、春が確実にやってきてるなぁ。 

  

  

案の定、少々上司から小言を言われて・・・

はい、明日は(天気下り坂だから)止めときます。

  

大好きな、夜の帰宅ライド。

Img_0852

夜半過ぎまで天気は良さそう。

星も月も綺麗に見えていました。

 

いつもの橋まで来て、月見。

Img_0865

この時間に西の空に見えているのは前半の月齢。上弦の月。

半月を弓の形に見立てて、弦を上にして沈んでゆく。

地球から見た位置関係が、

日々太陽に引き離されながら、満月へ向かって太ってゆくのが上弦。

太陽と一番離れた日が満月。

満月以降、日々太陽に追い立てられながら痩せてゆくのが下弦。

欠けていない円い側が太陽のある方向だから、

上弦と下弦では欠けの方向が逆になる。

  

月明かりに負けてはいたけど、月の左下にはオリオン座が見えていた。

沈み行く冬の星座。

背中からは春~夏の星座が昇ってきている。

夜空も、季節が確実に移り変わってるなぁ。

  

そんな事を考えながら・・・写真を撮る。

  

活字にすれば長い文章になるようなことも、

頭の中では瞬時の思考。

完全に仕事の事を忘れて、僅かな時間で上手く気持ちがリセットできた。

  

(以上、昨日3月1日の日記。)

(以下、今日3月2日の日記。)

    

明日こそ朝練!

少し位雨降ってたって行くぞ!

そう思い目覚ましをセットしたが・・・

いつもの時間に妻に起こされた。 ○| ̄|_

止めた事すら記憶に無い。

アカンは・・・俺。

超落ち込んだ気持ちの朝です。

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