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2012年2月19日 (日)

OFF 父親の居る休日

ここの所仕事が忙しく、家族が寝てから帰る生活。

平日は父親不在が続いている。

昨日(土曜日)も仕事。

  

今朝は目覚ましを掛けずに・・・

9時半頃起きると、子供達は既にWiiに興じていた。

私を見てすかさず、「おなかすいたぁー!」

今日は主夫の日である。

  

午前中からとても良い天気。

昼食の世話までを済ませたら山へ出動したい気持ちがむくむくと湧いてくるが、

貴重な休日なのは子供にとっても同じ。

「うみへ行きたい」

「つららとりにいきたい」

「つり行きたい」

「どっかいきたいぃー!」

はいはい・・・わかったよ。^^

  

思えばず~っと週末は、

『山スキーに向けて』 とか言って自分の為にばかり使っていたからね。

「よし!海行くか!」

「やったぁ~!」

  

三里浜へやってきました。

天気がイマイチ不安定で風もあるから、先ずはテントを設営。

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知らない間に、長男が普通に戦力になってきて、

こんな状況では妻よりも頼りになる。

妻と一緒にテント設営をすると全く動いてくれないのでイライラするが、

今日は風がある中にも関わらず、長男のスムーズな助手ですんなり立ち上がった。

砂浜では既製品のペグなど役に立たないので、

先に手頃な流木を何本か拾っておいて、

テントの四隅になる位置にガッチリと杭を打ち込んで、それにテントを固定する。

長男が杭になる木に手を添えて支えてくれ、私が太い木を振り下ろして打った。

テント地が風をはらんで作業に支障が出ないように、常に一人が風上側で確保し、

もう一人がポールの組上げやロープワークなどをする。

フライシートを掛ける際には、二人が息を合わせて上手くやると簡単に済む。

  

設営が終わると

「遊んでいいかぁー?」 と言うや否や駆け出してゆく。

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おうおう・・・(^^)子供って、なんかいつも走ってるよね。

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おっ、川も渡るのかい。

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何か、幸せな眺めだなぁ。

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(笑)だから、なんで走るの?

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「おとうさーん!これみてー!」

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「かいいっぱーい」

?なんじゃ?なんじゃ?

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あ、貝ね。

ムラサキイガイ。ムール貝だな。

まだフレッシュそうだし、食べられるんじゃ?

  

「これなにー!?」

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あぁ。フジツボがいっぱいだねぇ。

  

「あはははぁ~~~!」

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なんじゃそりゃ(笑) 色んなモンが落ちてるねぇ。^^

  

お、この貝殻は

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寿司ネタでお馴染みの赤貝の仲間だが、

三里浜~波松~石川県境まで、ここらで良く見られるのは

本命の赤貝ではなく、その代替品として流通する事もあるいわば二級品の品種。

『サルボウ』 または 『サトウガイ』 なんだけど、見分けは簡単。

赤貝は、貝殻の筋(溝)が40本以上ある。

(図鑑などには42本とあるが、端の方は不明瞭なので、まあ、目安。)

サルボウは32本位。サトウガイは38本位。

この貝殻はサトウガイだ。

  

相変わらず大陸からのゴミが多いなぁ。

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漁具だね。

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コレも中国か。

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ハングル・・・触るなってか。

  

雪の上だと色々な動物の足跡が見られるが、

砂の上には鳥の足跡しかないね。

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あ~・・・

天気が良くなってきた。 思わず背伸び&深呼吸。

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ふらふらとビーチコーミングを楽しみながら、1時間以上歩いた。

  

おっ!

サーファーがやってきた。

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子供達の目も輝く。 

お~・・・準備運動するんだね。

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さ、さむそ~。。。がんばってね。

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俺達はテントへ戻ろう。

  

テントの中は温室みたいにポカポカになっていた。

おやつ食べながら、まったり休憩。

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学生時代から使っているホワイトガソリンのシングルバーナー。

昨年間違ってケロシンを入れたら不完全燃焼の燃料が漏れて絶不調だったのだが

手入れし直して、ちゃんとホワイトガソリンを入れた。

ガスカートリッジとは比べ物にならない強力火力に惚れ惚れする。

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低温下の条件にも左右されず、あっという間にお湯が沸く。素晴らしい。

ただ、めちゃくちゃ重い。

あと、着火には儀式みたいな作業が必要。

写真右下に写っている部分をねじって引っ張り出すと、それがポンプ(ピストン)になっていて、先ずはこのつまみを25~30回ポンピングすることによって燃料タンク内に充分な圧力が掛かる。次に五徳の部分にチャッカマンなどの火種を近づけながらコックをひねると、内圧によって燃料が霧状に噴き出してきて火が着く。火が着いたら更に20回程ポンピングをすると火が安定して美しい青い炎になる。長時間燃焼し続ける場合は途中で内圧が不足してきて炎が不安定になる場合があるので、その場合は更にポンピングをする。

燃えてるやつをポンピングする必要があるから、火が怖い人は使えない。

でも、超強火力。

お気に入りのツールだから、つい何枚も写真を・・・。

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ゆ~っくり、

コーヒーを飲みました。

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飲み終わって外を覗くと、

絶対に釣れないからやめときね・・・と、あれほど言ったのに

長男が竿を振っている。

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外へ出て、何気に眺める川の流れ込み。

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砂浜の川底。

一つの起伏によって引き起こされたイレギュラーな流れ。

そのイレギュラーなエネルギーが更に次の起伏を作り出して、

その起伏が更に次の起伏を発生させ、更に次の・・・

不規則なハズの動きがいつの間にか規則正しく続く不思議な水流。

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まるで恐竜の背骨みたいな水の流れが幾筋も出来ていました。

砂+水 ならではの造形なんでしょうね。

  

ぼんやりと水の流れを眺めながら、

何気に、最近妻から聞いた事が少し頭の隅に引っ掛っているのを思っていました。

昨年秋以降に忙しかった時期のことを、

娘が妻との何気ない会話の中で、私(父親)について

「別にぃ。2ヶ月位居ないと当たり前になって、別に何とも思わんかった。」

というようなことを言ったそうだ。

父親なんて、居たら居たで、居なけりゃ居ないで当たり前。

毎日どれだけ頑張って働いたって、その姿を妻も子供も知らないからね。

一緒にゴハン食べなくても、それが毎日なら当たり前。

休日毎に自分の遊びへ出掛けてしまって家に居ない父親も、

それが毎週なら当たり前になってしまう。

居なくていいのが当たり前ならそんな楽なことは無いが、

それはアカンやろな。

そんな父親にはなりたくない。

  

今日も何度か誘ったが、長女はついて来なかった。

まあ、そんなに深く考えなくても、只単にそんなお年頃なんだろうケド・・・。

  

お~い!寒くなってきたで火ぃ焚くかぁ~!

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うん! たきびしよぉー!

いつもの様に子供達が流木を集めてくる。

大きな材で囲って火床を作って、

細い枝をポキポキ折って重ねたり枯れ草を丸めたりした上に薪を乗せて、

火を着ければ自然と上手く燃え上がる様に最初を組んでおくのが肝心だ。

大体は分っている長男が自分でやりたがるが、

私がついつい口と手を出してしまう。

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うん。上手。^^

ここでは火事の心配なんて無いから、好き放題に燃やせ。

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火なぶりは楽しいね。

いつまでやってても終わりが無い。

火が落ちてきて、これでもう止めようかと思っても、

火が消えるのが嫌でついつい薪をくべてしまう。 

  

そろそろお母さんが夕飯作って待ってるよ。

帰ろう。

いっぱい遊んだね。

  

『自分には時間が無い!』っていっつも思っているので、

山の遊びも、自転車の遊びも、

時間に追われるように『貴重な自由時間!』って思って頑張ってしまう。

こんな風に、

の~んびりな休日の過ごし方は久々だったなぁ。

  

楽しかったね。

また来よう。

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コメント

絶対に羨ましがられる生活ですよ・・・

浜辺でテントを張ってムール貝を取って漂流物を見つけて楽しい一日ですね
子供は親と一緒の時間が一番

親が遊びで家にいないより子供と一緒が子供のためにも親のためにも良いです

時間がない・・・
幸せですね
惰性で過ごすよりも充実してるからでしょうね

ピークワンは確かに重いですがファミリーで使うには軽いでしょう
自分も昔は北アルプスに入る時はピークワンを使っていました
今も持っています(^-^o)

投稿: マサヒ | 2012年2月20日 (月) 21時57分

マサヒさん、こんばんは。confident

時間が無いのは充実している証拠ですか(笑)
私、幸せなんですね。^^

こんな遊びは、準備と後片付けの煩わしさが一番のネックですが、
助手ができたのと、慣れもあって最近はテントの設営が億劫でなくなりました。
一手間掛けると、只の砂浜遊びも一気に贅沢な時間。
インスタントでも優雅なコーヒータイムです。^^

マサヒさんも使ってましたか♪^^
重い重いと感じるのは今の時代だからなんですね。^^;
カタログ値では遥かに燃焼カロリー値が高い最近のガスストーブも、
やはり低温での極端な出力低下、ドロップダウンは宿命。
機構を凝らしたり、冬季専用カートリッジを発売するなどで
軽減は計られている様ですが、
厳冬期でも全く変わらぬ火力、炎のガソリンバーナーが私は好きです。^^

面倒な操作もアナログ人間の私に合ってるし(^^;)

投稿: Fumi | 2012年2月20日 (月) 23時38分

羨ましい景色です(笑)
テントと言えば山しか思い浮かびませんが海もいいなぁ。
子供達の笑顔と暖かいコーヒーと・・・
ガソリンバーナーってテントの中でも平気?
レディースはガソリンってだけで敬遠しちゃうけど何かカッコイイ、憧れます(^^ゞ

テントではムリだけど庭とかアウトドアで便利な
ケリーケトルって知っていますか?
今、あれが欲しくて狙っています。
Fumiさんちに似合いそうよ・・

投稿: みれ | 2012年2月23日 (木) 11時32分

みれさん、こんちはぁhappy01

みれさんちも海近いのでは?^^立派な松林の♪
松林と言えば・・・
け、けりぃ?(^^;)新人の歌手?
聞いたコトもなかったので調べました。
松ぼっくりでお湯沸かせるんですね!(^o^)これは面白そう♪
燃料要らずでエコですねエコ。
非常~に興味あります。^^

ガソリンバーナーは、
着火の時や、ポンピング時には30cm以上炎が上がる場合がありますが(笑)
慣れれば簡単に使えますよ。^^
一酸化炭素中毒が怖いので、
テント内で使う場合は玄関全開です(笑)

投稿: Fumi | 2012年2月23日 (木) 12時46分

砂浜でテント張ると後始末大変じゃないですか?
家に持ち帰って再度砂とか払いますか?


っお!Fumiさん家はホワイトガソリン派なんですねhappy01
火力強いのが羨ましいです

面倒臭がりの僕はガス派です
扱いは楽ですがご存知の通りお湯が沸くのに時間がかかりますcoldsweats01

ところでホワイトガソリンと白灯油は違うんですよね?
ガソリンと灯油ですから・・・
間違って使用したらエライこっちゃbearingなんでしょうね!

投稿: taizo | 2012年2月23日 (木) 23時34分

taizoさん、こんにちはぁ。happy01

アウトドア用具はどうせ汚れるので、あんまり気にしない(笑)
テントは一応帰ったらウッドデッキの物干しに掛けて軽く払う程度です。
今回はソレもしていないケド(笑)
どうせ次も汚れるんだから(爆)

ホワイトガソリンは揮発性が高いのですが、
灯油(白灯油も一緒)は低温では中々気化しません。
寒い時期だと『プレヒート』と言って、器具自体を温める為に
器具に燃料を少しかけて(笑)火を着けたりwobbly
別の固形燃料でジェネレーターや受け皿のところを熱したりしてから使います。
あ、もちろん器具自体が違うので、間違ってホワイトガソリン入れたら大変~impact

投稿: Fumi | 2012年2月24日 (金) 09時02分

お世話になっております。

私、IVSテレビの筒井と申します。
今回、日本テレビの番組でムラサキイガイの写真を探しておりまして
ご提供のご相談の連絡になります。

もし可能でしたら、上記写真の提供をお願いできればと思っております。

大変、急なご相談で恐縮ですがお早めの連絡を頂ける幸いです。

ご確認、宜しくお願い致します。

投稿: IVSテレビ筒井 | 2013年5月12日 (日) 19時24分

井筒様、はじめまして。

人物の写っていないものでしたら構いませんので、
どうぞお使い下さい。
但し、私は生物分類の専門家ではありませんので、
日本在来種のイガイと、外来種のムラサキイガイの正確な分類・同定には自信がございません。
参考写真程度に御使用下さい。

宜しくお願いします。

投稿: Fumi | 2013年5月12日 (日) 19時44分

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