10月の総括
自転車通勤 6回
100Km超ライド 1回
自転車は以上。
ロード 104.37Km
MTB 122.29Km 合計 226.66km
とっても少ないが気にはならない。
今月は本当に良く遊んだ。
山行が、白山(縦走)、赤兎山(周回)、銀杏峰(縦走)。自転車で天生峠。
仕事が忙しくなり、いっぱいいっぱいの平日だったが、
週末の充実度が素晴らしかった。
家族、仲間、健康に感謝。
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自転車通勤 6回
100Km超ライド 1回
自転車は以上。
ロード 104.37Km
MTB 122.29Km 合計 226.66km
とっても少ないが気にはならない。
今月は本当に良く遊んだ。
山行が、白山(縦走)、赤兎山(周回)、銀杏峰(縦走)。自転車で天生峠。
仕事が忙しくなり、いっぱいいっぱいの平日だったが、
週末の充実度が素晴らしかった。
家族、仲間、健康に感謝。
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週末、貴重な休みは、やっぱ山。
5時前に起きて・・・時折パラパラと雨の落ちる音がする。
昨日チェックした予報では徐々に下り坂で、夕方までの降水確率は40%
外は未だ真っ暗でよく分からないが、そんなに酷くはなかろうと思い準備に掛かる。
集合場所へMTBで自走するつもりで玄関を出たら・・・
『うわぁ!完全な雨天じゃん!』 しとしと降っている。
西の空を見上げて30秒程思案の後、家の中に戻って、YAMAさんに電話。
「この天気ってどうよー!?」 って聞くと
「さぁ~(^^)」 って返事。(さぁって何すか!さぁって!思いっきり雨っすよ!)
二度寝する気満々の私と対照的に、全く中止なんて在り得ない雰囲気のYAMAさん。
「MTB持って集合場所へ来ての~(^^)」
・・・。(--;)
車に積んで出発。
YAMAさん、みっちゃんと合流し、先ずは宝慶寺いこいの森奥から林道を遡り、
小葉谷登山口近くに車をデポし、(8:30)
小雨の中を、名松コースの登山口へと林道をMTBでダウンヒル!
濡れた道は気を張りますが、
ダートは楽しい♪
暫く下って、
林道は尾根道と二箇所ほど交差するので、上の交差位置に車を停めましたが、
本来はここが登山口。
下まで下って、公衆トイレ脇にMTBを係留して、
さあ、ここから登山開始。(8:55)
コースバリエーションが結構あります。
梯子を上って登山道に入ると、すぐに心地良い雑木林です。
名松コースの名の通り、序盤は見事な松の木が色々と現れます。
並木みたいだったり、単独の巨木だったり。
赤松の巨木林。
その上は、コナラやその他様々な雑木が混色する雑木林。
そして、更に100~200m標高が上がると、
大好きなブナ中心の森になります。
たまらんです。^^
色付きも進んで、絵画的な世界の真ん中に自分達が居ます。
写真をいっぱい撮りながら、ゆ~っくりと進みます。
足元はふかふかの落ち葉で敷き詰められています。
森の中の道は木々が皆傘を差し出してくれていて、小雨程度は全く気になりません。
斜面の上を見上げても、
斜面の下を見下ろしても、
天気に負けず、来て良かったぁー! って景色が続き、
朝の超低テンションが嘘の様に元気が出ます。^^
頂上手前に、一つピークがあります。銀杏峰前山。(10:14)
見晴らしが良いです。天気イマイチの割には低い雲が無くて、視界良好。
大野盆地、経ヶ岳方面。
斜面を駆け上る上昇気流を捕まえて、鳥が舞っています。
この辺りからナナカマドが豊作。
更に美しさを増す森へと向かって下り始めます。
いつしか雨も止み、暑くてレインウェアを脱ぎます。
雨上がりの濡れた森は、陽に照らされた森に負けない位色彩が鮮やかで、
楽しい歩きが続きます。
返す返す、本当に美しいブナ林。
ブナのドングリは、木の多さの割には少なかった。ほとんど見られない。
枯葉が多く、実の少ない木々。
やはり、猛暑→急激な低温 となった今年の気候の影響なのだろうか。
それでも、林床には様々な赤ちゃんが育っていました。
美しいキノコの造形も沢山ありました。
蟻目線って、やっぱ飽きません。癖になる楽しさです。
苔の森。
脇へ少し上がった眺望の良い場所から、山頂方面へと繋がる主稜線が見えます。
道中、何処もそうですが、草刈などがしっかり行われており、
藪漕ぎなど一切無し。非常に歩き易い登山道です。有難い。
主稜線に出ると程なく、山頂の祠が見えてきます。
冬には雪深い山。
木々の背丈は人より少し高い程度になって、潅木のトンネルです。
そんなトンネルの道で見つけた色彩。
鮮やかな青い実は、
先日の赤兎山への山行でも見つけた『サワフタギ』
この、フタギの木から坂を一本上がると頂上です。(11:05)
能郷白山方面が綺麗に見えていました。
遮る物の無い頂上は風が強かったので、
風下側へ一旦下って、ランチにしました。
小鳥がさえずり、目の前を飛んで、
脇へ目をやれば姥百合やトリカブトの結実。花の季節にも再訪したい場所でした。
他に誰も居ない。
自分達が黙れば見事な静寂。贅沢な時間ですね。
昼食後、山頂を越え、反対側へと下り始めます。
なだらかな尾根道は僅かで終わり、一気に急傾斜の下りが始まります。
ドロップ・イン の地点は、お隣の部子山(へこさん)がカッコ良く見渡せます。
ココより一気に下る道。何度もスリップをやらかしながらどんどん行きます。
途中、サルナシの実が豊作でした。
背伸びして、かろうじで手の届くやつを摘んで、口へ放り込む。
完全に、熟したキウイフルーツの味です。美味しい。
25人編成の団体が上がってきました。
擦違いの待ち時間、横へ寄って掴もうとした枝に、毛虫。
おい、お前。
早くサナギになって冬支度しないと、ここはあっという間に霜が降りて雪が降るぞ。
相変わらず贅沢過ぎる程の森が続きます。
ナナカマド豊作♪
マムシグサの実は存在感抜群。
黄葉もいいなぁ。
登山道脇、目立つブナの大木には看板。
いいっ!とにかくいい!
やがて、残念ながら緑が増えてきて・・・フィニッシュが近付いてきます。
最後に、こんな遺構があります。
『銀杏峰』の名は、昔、この山が銀山であったことに由来します。
ここからちょっと下れば直ぐに林道。
登山の部終了です。(12:45)
デポした車で林道下って、MTBのトコまで行って、
第二部、観光チョイぽた。
宝慶寺観光です。
永平寺で有名な曹洞宗の第二道場です。
参道の大木が見事でした。
YAMAさん、みっちゃん、今日も本当に有難うございました。
YAMAさん、いつもコンロ背負って頂き・・・コーヒー超美味しいです。^^
みっちゃん、いつも心遣いのオヤツや、運転ありがとうございます。^^
朝の雨に負けずに、行って本当に良かったです。^^
何かと甘えてばかりで恐縮です。^^;
帰宅後、冷えた体を温めに、
家族揃って銭湯へ浸かりに行きました。
丸岡の霞の郷温泉です。
子供を連れての公衆浴場は久々でした。
久々に連れて行ったら・・・
男子二人は
ザブンと湯船に入って周囲へ飛沫を飛ばしたり、
水風呂ではしゃいだり、
幼少期にかえってしまっていました。
周囲のご年配の方々は、概ね目を細めて見て下さり、
子供に話し掛けたりしてくれていましたが、
頭をはたいて、しっかり言い聞かせて躾けました。^^;
こういった場へ子供を連れて来るのは大切な教育ですね。
長男、
脱衣場で定番の遊びをしていました(笑)
「ヴァ~ア~ア~・・・」
風呂上りは、妻に車の鍵を渡して・・・
今日も素敵な休日でした。
仲間に、
嫌な顔せずに送り出してくれた妻に、
感謝です。
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地域群としては絶滅したと見られていた、白山のライチョウ。
が、実は、近年1羽だけ目撃されて、調査が行われていると
山のお仲間から聞いていた。
他の生息域は、新潟の一部、北アルプス、乗鞍・御岳、南アルプス、など。
場所的に考えて、他の生息域から遠すぎて、飛来はありえない・・・と思う。
何者かが他の生息域で捕獲したものを密かに放した?
あるいは・・・?
なんて思っていたら、新聞にこんな記事。
DNAの分析で、
他の個体群からの移入か?または独立した白山固有の固体群の生き残りか?
どこまで判明するのか楽しみに待ちたいです。
只でさえ絶滅が危惧されるライチョウですが、
温暖化 + 人間が出すゴミにつられ、高山帯にまでキツネやオコジョ、サル等が進入し
卵や雛の被害が拡大しているそうだ。
更に、
個体数が増えすぎていると思われるイノシシまでもがハイマツ帯に姿を現すなど
貴重な生息環境にとって良くない要因が増えつつある。
また、当然我々人間に大きな原因があると思われるのだが、
外部より持ち込まれたと推察される(本来そこには無かった)病気・微生物が感染し
皮膚病を発症しているライチョウが立山で確認されている。
この1羽が、移入ではなくて白山の個体群の生き残りであって、
更に、この1羽以外にもひっそりと生きていてくれるのが理想だが、
別の山域の個体群と比べて、種としての隔たりが無いのであれば
(遺伝子レベルで見ても同種と言えるのならば)
更にオスを放鳥するなどして、個体数の増加を狙ってみては?
などとも思ったりする。
しかし、そもそも70年も前から絶滅状態ということは、
白山自体に、個体群を支えられるだけの環境が残っていないという事だろうから、
繁殖を試みることに意味は無いのかもしれない。
やはり、ライチョウという一つの種よりも、
環境そのものの保護・保全(再生)が課題か。
登山者が多い=山の環境への負荷が大きい
自然を愛して山へ身を置く者にとって、
大きなジレンマだ。
難しい問題だなぁ。
とりあえず、
ライチョウちゃんを大切に見守りたい。
【今日の職場メシ】
帰宅したら、玄関にこんなモノ。
でた・・・(--;)
そろそろ球根がくると思っていたら、そっちだったか。
これだけの苗を植えるスペースは今の庭には全く無いので、
鉢を開けるなり、花壇を整理するなりしないといけない。
買うだけで世話しない彼女・・・ どうするつもりだろう。
とりあえず、知らん顔をしておく・・・。
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(水曜日)コンビニ弁当 (木曜日)きつね丼(大盛)
先日の健康診断の結果が出てきました。
心電図で例年通りの所見があった他は、
全てパーフェクトに素晴らしい数値でした。
●体重は昨年と全く同じ数字。
●身長が3mm伸びた!
●一番心配な肝臓関係は、前年よりやや微増が認められたが、 余裕で正常値のど真ん中。
●昨年は悪玉が異常に少なくて、良いのかと思いきや総コレステロール値が低過ぎと の結果だったが、今年は増えて正常範囲内。
●視力は年々良くなって両眼1.5!老眼の始まりか?
●元々血液が濃い(比重や血球数が多い)のだが、前夜が深酒で脱水気味での採血 だった為か、例年にも増して濃かった。
そんな感じで、非常に良好な結果でしたが、
実感としては、かな~り体力落ちてますが?それと健康は関係無いの?
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10月24日(月) カレーライス(大盛)
10月25日(火) きつねそば(大盛)
予算が概ね800円以内なので、注文できるメニューが限られる。
定食は予算オーバー。
焼き飯、カレー、カツ丼、蕎麦類、ほぼこのローテーションしか選択種がない。
食べに出るなり、買いに出るなりすれば、
コンビニ弁当とハンバーガー、牛丼、ラーメンくらいがメニューに加わるが、
外食・店屋物はとにかく飽きる。体が全く欲しない。触手が動く様なものがない。
外へ出れば無駄にする時間が大幅に増えるので、配達してもらって、
パソコンでの作業を続行しながら・・・。
10時を回ったら、キリが良いところで止めて、帰路に就く。
結婚記念日だったので、
「今帰り。このあとデート行く?」 とメール。。。。。
「韓ドラ見なあかん」 と返事。
妻は記念日の事を完全に忘れていた。(--;)
寂し~い気持ちで帰宅して、妻の着替えを待って、コンビニデートへ。
このシリーズのデザートは美味しいね。
14周年の今回は 『 象牙婚式 』
15周年の来年は 『 水晶婚式 』 だそうです。
ささやかに祝って、一緒に韓ドラ見ました。
【 今朝の庭 】
雨です。
秋明菊が満開です。
落葉の庭に変わるまで、まだまだ1ヶ月程ありますか・・・。
自分が好きな雰囲気に仕立てると、
他人の目には荒れた茂みに映るようです。
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久々に自転車。
YAMAさん、ヤスジロウさん、taizoさん、ゲンゴロウさん、Otukaさん、私。
全国的に不安定な望み薄の天気でしたが、
岐阜県まで遠征して、道の駅『桜の郷荘川』発着で
昨晩の雨で思いっきりウェット路面ですが、天気は心配した程ではなく無問題。
にこやかに談笑しながら、ゆっくりと準備。
久々のツーリングに心が躍ります。
ボチボチ行きますかぁ~♪
いきなり素敵な道が続きます。
走り始めこそ水の跳ね上げが気になりますが、それも最初だけ。
直ぐに楽しさが勝って、平気になります。
コース序盤は、少し走ると御母衣ダムの湖畔を走る道になり、
トンネルやスノーシェッドが連続しますが、
早い時間は交通量も少なく快適です。
荘川桜など横目に見ながら快走し、程なくダム堰堤部に到着。
最初の休憩。
その後も、荘川沿い~鳩谷ダム湖畔へと気持ちの良い道。天気も上々。
おっと待て!
橋上から左手へ目をやると美しい景色。
ストップ!ストップ!
荒谷奥に、妙法山に連なる山並。
この辺りの色付きはまだまだかな~。
鳩谷ダムを過ぎ、国道を外れて脇の旧道(白川街道)へと入ると、
合掌造りの建物が現れ始めます。
進めば、世界遺産、白川郷の集落です。
高くなり始めた朝日に温められ、
濡れた茅葺の屋根から湯気が上がっています。
あちこちへ散って写真を撮ったり、
土産物屋さんが並ぶ通りを楽しんだり・・・
酒屋さんで、『どぶろくソフトクリーム』 Get!
まったり休憩後、白川郷を後にして、
本日のメインディッシュ、『天生峠』へと。
酷道360号線(越中西街道)をえっちらおっちら登り始めます。
序盤は山の色付きも地味~な感じで・・・
お、少し綺麗になってきたかな・・・
写真を撮ろうと油断したら、Otukaさんにぶっちぎられました。
道の奥、ゴマ粒みたいなのがOtukaさん。
相変わらず尋常でない筋肉&走りです。
ヒィコラ追いかけて、『天生中滝』で休憩。
おぉ!!!素晴らしいぃ~♪ これぞ紅葉ですよ♪
ここより上、まだまだ登りますが、
標高を上げるにつれ、どんどんと森の美しさが増してゆきます。
緑が勝っていた木々が美しいモザイクになってきて・・・
真っ赤なのが目立ち始めて・・・
やがて勾配が緩やかになってくると、渓谷沿いの美しい道が続きます。
おぉ~!
超イイ感じっすよー!
この辺りから、皆写真を撮る為の停車が増えて、中々進めません(^^)
途中に白山展望台がありますが、今日は雲の中。
仕方なし、これだけ普通に走れる天気だけで充分です。
飽きることなく、美しい道が続きます。
疲れも気になりません。
ええわぁ~
カラマツ林の道は、散った葉が美しい絨毯で、
もう!最高ー!
思わず、大口開けて笑いながら走ってます。
辛い峠道も楽しく過ぎて、
『天生峠(1290m)』
この高さだと、結構葉が散っています。
峠の茶屋の親父さんも、
「もう終わりや~。先週が良かったよ♪^^」
その親父さんの店で、皆で山菜うどんを食べました。
食べている内に雲行きが怪しくなってきて、ポツポツと小雨になりました。
下りは怖い。激坂、慎重に。
でも、とっても美しい道、ゆっくり眺めながら行きましょう♪
下りは冷える!おまけに小雨。
ウィンドブレーカーを忘れてきた私を気遣って、Otukaさんが
「コレ使うといいっすよ!」 と、差し出してくださったのは新聞紙。
何でそんなモン持ってるの(笑)って聞くと、
何でも、ジロの選手達も使う技だそうで、下り区間だけ使ってポイするそう。
言われる通りに、お腹の部分を覆う位の大きさに畳んでウェアの下に入れると・・・
おおぉぉぉぉ~~~! 全然違う!超暖かい♪
Otukaさん有難う!
お陰で快適に楽しめました。^^
下りもやはり、撮影停車が多くて・・・
いつしか雨も止み、
峠道を下りきるとこんな三叉路へ出て、
越中西街道をそのまま下ってしまわずに、
ここから月ケ瀬方面へと折れます。
再び上り坂をやっつけて、
ピークは下小鳥ダム。
ロックフィル式です。岩を積んで造ってあります。
ダム湖畔の快適な道を巡航巡航。
湖畔を過ぎて、小鳥川を遡ってゆくと、
人口堰と見間違う程の見事な滝がありました。
R158に出て、おとうふ屋さんの前で大休憩。
かな~り疲れてきたので、コーラでもブッ込んでやりたかったですが、
ありませんでした。
本日の頑張りはココまで。
思えば、ココの処全く自転車に乗っていない。
先月の18日以来、ロードのサドルは跨いでいませんでした。
MTBでのゆるゆる自転車通勤が5日程。
一ヶ月以上のブランクが問題無い程自転車は甘くなかった!
この大休憩の後、私の脚は沈黙しました・・・(TT)
松ノ木峠への登りで皆から遅れ、
最遅速9Km/hを記録しました。
なんと、一足早く上りきったOtukaさんがUターンして迎えにきてくれました(TT)
皆に迎えられ、売り切れの達成感に浸るガッツポーズ!(TT)
もう、涙で前が見えません(TT)
その後、トンネル帯から外れて旧道に入り、
新軽岡峠でも皆さんを待たせました。最遅速8Km/h更新!
皆さん、体が冷えてテンションが下がっています。
taizoさんが怒って腕組してあっち向いてるうぅぅぅ(TT)
さて、ここからは下り基調。ようよう問題なく皆さんと一緒に走れます。^^
廃道寸前の旧道ですから、落ち葉や雑草の繁茂で道幅が狭まっていますが、
その分、雰囲気が良くて素敵です。
陽が射すと、最高な道。
途中、川が見事にUターンしている面白い景色がありました。
再び国道に戻って、巡航♪巡航♪
お~っと、また景色がイイ!ストップ!
ゴールはもう直ぐそこ。
名残を惜しんで最後の撮影タイムです。
見事に陽があたってくれて、素晴らしい渓谷美でした。
出発地、道の駅『桜の郷荘川』へゴール!
いや~、後半大変でした。^^;
超々疲れました。
でも、久々のロードの爽快感♪とっても気持ち良かったです。
自転車はやっぱ、日々ちゃんと乗っていないと、
いきなりキツイコースをやっつけたりなんて・・・そんな甘いモンじゃないですね(笑)
また頑張ろうっと♪(^^)
皆さん、またお願いしまぁ~っす。
(皆さん、写真ご提供ありがとうございました。^^)
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10月20日(木) きつねそば(大盛)
10月21日(金) カツ丼(玉子とじ)
福井ではカツ丼と言えば『ソースカツ丼』
玉子でとじたコレが全国的にはスタンダードだと思うのだが、
福井ではわざわざコレを『上カツ丼』とか『玉子カツ丼』と言って区別することが多い。
ちなみに、
岐阜出身の私が幼少期から慣れ親しんだ味は、八丁味噌の『味噌カツ(丼)』
福井では、北の庄の『むろまち』さんでしか食べたコトが無い。
アレは美味しいよ。望郷の味。
おでんも、岐阜では八丁味噌だった。タネは大きなダシ昆布と一緒に茹でるだけ、
ダシや砂糖で味付けされた八丁味噌を付けて食べるのが普通だった。
私は毎朝味噌汁を欠かしたくない人。
朝食はいつも(ごはん・納豆・味噌汁・ヨーグルト・果物等・緑茶たっぷり)
ず~っと、毎日、同じメニュー。
福井では味噌といえば米麹の白っぽい味噌だが、
成長期までの私の体を作ってきたのは赤黒い八丁味噌の味噌汁。
年に二回ほど、実家へ帰って朝食の味噌汁を口にすると、ほっとする。
ストレスにやられている時や、疲れに負けそうな時は、
睡眠や、人の優しさもそうだけど、
食べ物で救われる事って多いのかもしれない。
【 今日の庭 】
今日から突然、赤トンボがいっぱい現れました。
『 秋明菊 』 がどんどん開いています。
『 女郎蜘蛛 』
よく似たコガネ蜘蛛に比べて、巣の造りが本当に雑。
コガネ蜘蛛の巣は綺麗な放射・螺旋状で、絵本に出てくるような造形美がありますが、
女郎蜘蛛の巣は糸に秩序が無く、グダグダです。
家事にプライドが無く、「生きる為に仕方なくやってんのよ!」って感じ。
こんな女は嫌だなぁ。
まあ、そこまで言うコトもないですが・・・。
出来ることなら、コガネ蜘蛛の方に引っ掛かりたい。
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杜鵑、不如帰、時鳥、どれも 『 ホトトギス 』 と読むらしい。
鳴き声が特徴的で、さえずりがいかにも森の中に居るって感じで心地良いので、
野鳥の鳴き声の効果音などに使われているのをしばしば耳にする。
でも、姿を見た事がない。
ネットで画像を漁ると、こんな鳥だった。 へー。
この、ホトトギスの胸の羽に模様が似ているとのことで名が付けられた
山野草の 『 ホトトギス 』
園芸種ではなくて、原種に近い方のがやっと咲き始めました。
に、似てるか?
私は、
山野草といえば、原種から離れれば離れる程不細工になると思っていますが、
この、『 ホトトギス 』 に関しては、原種の毒々しい雰囲気があまり好きになれず、
園芸種の、こんなのが好きです。
どちらも強健で、放ったらかしでも毎年出てきて、沢山の花を付けます。
油断していて虫がついて、葉っぱが丸ハゲにされても、ちゃんと咲く。
冬には完全に枯れ、翌春再び芽を出す宿根草です。
日陰がちの場所でよく育ちます。
『 ジューンベリー 』 の葉が黄葉し始めましたが、今年は汚いです。
寒くなってくるこの季節に、モコモコ綿毛の見た目がマッチする 『 クレマチス 』 の種。
『 チェリーセージ 』 は、一本の同じ株から、紅白両方の花が咲いています。
春からず~っと咲き続けています。
葉に擦れた時の香りが好きです。
今年は睡蓮が一輪も咲かなかった。
睡蓮鉢に同居しているメダカやタナゴはとっても元気だけど。
もっと日当たりが良い場所へ移動しないとダメかな・・・。
狭い我が家の庭は、
生垣やら、他の木も全て、一夏過ぎると伸び過ぎて邪魔な枝が出てくる。
一年おき位には、日陰をつくって欲しくない場所を大掛かりに切らなきゃならない。
冬が来る前に、徒長して雪で痛みそうな枝を切ってまわったり、
萩など新枝を楽しむ樹種はバッサリと刈り取ったり、
道路側へはみ出ている枝を打ったり、
色々とやるべき事が・・・宿題です。
まあ、毎年初雪が降ったら慌ててやりますが。
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昨日蕾だった秋明菊が開いていました。
今朝は二輪だけ咲いていました。
朝顔がぽつぽつと咲き続けています。
葉が葉脈を中心に紫色っぽくなってきました。
朝顔も紅葉するんですかね。
YAMAさんからのコメントで気になって確認してみたら、
水仙の葉が既にこんなに伸びていました。
葉姿で雪に埋もれ、雪が解け、花を咲かせるのは3~4月です。
厳しい季節を半年耐えての開花です。
デッキ前がいい感じに色付き始めました。
小春日和に外のテーブルで飲み食いしたり・・・
ぼ~っとするのが最高の季節です。
まぁ・・・お出かけにも最高の季節なので、ぼ~っとしてられませんが。
外のテーブルの上には、
子供が拾ってきたのでしょう、ドングリがいっぱい。
真ん丸い形ならば クヌギ が代表的ですが、
細長いこれは コナラ や カシ の系統ですね。
マテバシイ はもっと細長いと思うし・・・。
これは何のドングリなんだろう?
木や葉を見ずに、
帽子が付いていないドングリの実だけで樹種の同定が出来る方は相当の達人です。
こんなにいっぱい・・・
どうするつもりなんだろう。
もう、庭には蒔く場所無いよ。
もっと子供が小さい頃は、一緒にコマやヤジロベイなどを作ったりもしましたが、
どうするつもりなんだろう・・・。
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残業メシ
17日(月) 焼き飯(大盛)
18日(火) カレーライス(大盛)
19日(水) いつもの店が定休日で、電話注文が出来ない為、
近所のコンビニへ買いに行く。
焼きチーズハンバーグ弁当 ごぼうサラダ
例年、秋から翌年3月に掛けては断続的に繁忙期で、遅くまでの残業が続く。
店屋物ばかりが続くと、
じきに食欲が減退して、注文したくなるメニューが無くなる。
結局、帰宅してから遅い時間についつい飲み食いしてしまう。
毎年、この時期をいかに健康的に乗り切るかは大きな課題。
今のところは設計メインで一日中PCの前なので、まだまだ体は楽だが、
図面上の仕事に加えて、製作や試験が平行してくると、
体力的にも辛くなってくる。まだまだ先が長い。
帰宅すれば子供は寝ている。
妻が起きているのは半々くらい。
自分の時間は、深夜と、
朝の少し。
【 今朝の庭 】
秋明菊の蕾が、ようやく一つだけ開きにかかった。
花がら摘みや剪定をサボッていたら、
薔薇の木にローズヒップがいくつも出来てしまった。
栄養とられて株が弱る。
でも、嫌いな見た目ではないので放置。
朝食、着替え、歯磨き、トイレ、
庭に出て、
妻から「お弁当できたよー。」の声がかかるのを待つ時間が、貴重な癒し。
元々が安月給の私は、
毎年恒例の残業祭りあってこその生活設計。がんばらにゃ。
この秋は仕事の込み方がトンデモナイことになっているので、
嬉しい悲鳴を遥かに通り越し、
とうとう、『自転車通勤禁止!』を言い渡されてしまった。
益々、癒しの時間が無くなる。体が弱る。
『休めんのやでな!風邪もひいたらあかんぞ!』 ・・・それは無理でしょ(--;)
週末はしっかり休んで遊ぼ・・・。
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大文字草が咲き始めました。
7~8鉢、5~6種類。
こぼれ種でも結構増えるので、他の花の鉢にも知らない間に居候していたりします。
10株以上あるのですが、
この夏は世話をサボり気味で、何度も水切れをやらかしてしまったので、
どれも元気が無くて、花少な目です。
ゴメンナサイ。
全然 『 大の字 』 じゃないけど、こんなのも大文字草。
これはちょっと、
山野草とは呼べませんね。
妻の好みですから・・・文句は無いですが。
あれ?・・・そもそも、
そうだよ。
大文字草、全部妻が買ってきたものだ。
何で俺が世話してる?
何でゴメンナサイとか言っ・・・(--;)?
てか、ウチの庭の植物、ほとんどみんなそうじゃんか。(--X)
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雨の中震えながら昼食を終え、
尾根道を下り始めます。 AM11:20
この先、紅葉の美しさが素晴らしかったです。
景色の何処をどう切り取っても、たまらなく魅力的なので、
シャッター押す指が止まりません。
程なく雨も止み、天気は徐々に好転。
尾根道は、
美しい森のトンネルが連続する様になります。
相変わらず、右手側には素晴らしい谷の眺め。
様々な樹の中でも、『赤』に関してはやはり、『漆(ウルシ)』が存在感抜群。
色、葉姿共に、申し分無しです。
少し標高が下がると、ブナ林になります。
残念ながら、先日の白山同様、高度帯では枯葉が多いです。
が、標高を下げるにつれ、どんどん美しさが増します。
ブナの森が大好きです。
豊かな森には、被写体も沢山。
マクロの世界もミクロの世界も、森は面白い。
虫の目線の世界は、また一味違った美しさです。
頭を上げれば、相変わらず赤い世界で、
足取りも軽やかです。
額縁に入れて持ち帰りたくなる景色が続きます。
杉峠に着いてしまいました。
尾根道歩きはここでおしまい。PM1:15
惜しむ気持ちもあって、ここで少し休憩。
ブナ林の中を下り始めます。
ブナの森の秋は、『紅葉』ではなくて『黄葉』
赤とは一味違う美しさ、これも好き。
季節的には、赤より黄が後です。
杉峠の名の通り、
杉の大木が何本もありました。
相変わらず、しつこい位に持ち帰りたい景色。
下降と共に、尾根から斜面へ移ると、ブナは複雑な樹形になってゆきます。
実の成る木が増え、植生が豊かになってくると、
熊が生息している痕跡が増えてきます。
熊は、巨体でも、木登りが凄く上手です。
爪を掛けて登った跡がそこかしこに見られます。
これは5年位前の跡?
これは近年の跡?
途中、支尾根の道になると、白山と別山を眺められる展望台がありました。
やがてブナの森も緑ばっかりになって、
急坂を下ってゆくと、
気付けば、
鬱蒼とした杉林に変わっています。
そうすれば直ぐに、
登山道は終わりです。 PM2:35
後は、お喋りしながら林道を歩けば、駐車位置までは10分程。
『おっ。』
林道脇に、赤黄優勢の林に珍しい、嘘みたいに鮮やかな青い実。
サワフタギ?珍しいなぁ。
今日も楽しい山行だった。
お二人様。
いつもありがとうございます。^^
やっぱ、山は、
森はいいですね。
また行きましょう。
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今週末も山です。
今日は『赤兎山』
その名に赤とつくだけあって、紅葉の美しさには定評があります。
福井県側、小原の林道奥からのルートと、石川県側からとのアプローチがありますが
今回は石川県側、
いつもの白山への入山と同じ、白峰奥から市ノ瀬へと向かう(県)33号線で向かい、
市ノ瀬手前、三ツ谷川の谷沿いへ進む林道へと折れ、
簡易バリケード(ロープ)を開け閉めして、車を進めます。
谷が三筋に分岐する箇所に少し開けた場所があり、
ここに車を停めて出発です。
分岐する林道を先ずは右手側へと歩き始めます。
最後は左側の林道へと下りて来る、こんな周回コース です。
林道~登山道~小原峠~尾根~赤兎山山頂~
~赤兎避難小屋~尾根~杉峠~登山道~林道 となります。
AM7:53 出発
序盤は谷川に沿ったダートの林道歩きが続きますが、
奥の方の景色が色付いていて、わくわく感が高まってゆきます。
が、今朝ギリギリまで結構な雨が降っていましたので、
林道が沢を横切る箇所には、かなり激しい溢流・越流。
ここは足がすくわれそうな強い流れ、深さもくるぶしまで位ありそう。
暫し眺めて思案したら、道を外れて上へ巻いて、
堰堤下の石の頭を飛ぶように渡渉。
すんなり進めないのって、何か楽しいです♪
斜面を林道へ降りて、再び進む。
雨上がり、
道も空気も湿潤。
陽が差すと蒸し暑いなぁ~・・・とか思っていたら、小雨になった。
午前中は不安定な天気。
雨天用の上着を着て、ザックカバーを掛けて・・・・暑い。
でも、見上げる斜面の美しさはどんどん増してゆく。
崩落箇所の砂防工事をしている場所まで来ると、
林道を離れ、登山道が川向こうに始まる。
いつもなら、チョロチョロの流れで楽に渡れるらしいが、
昨晩たっぷり降った今朝は、
意を決しての渡渉。
写真では判り難いですが、流芯は水深が靴の遥か上まであり、水流も強い。
川岸や中洲を上へ下へと歩き回って、
飛び出た石の頭をたどろうにも、歩幅が足りない場所ばかり・・・
流れの中に大きな石を投げ込んだり、
かろうじで水面付近にある石の頭を足掛かりにしたりして、
結局、靴への浸水は免れず・・・ どうにか対岸へ。
川向こうから登山道が始まります。
『越前禅定道』
美しい雑木林の登山道です。
湿潤な森は歩き辛いですが、
水気を帯びた植物は色鮮やかで、水の流れる音と共に、素敵な道が続きます。
少し登ると、『川上御前』 の祠があります。
進めば進むほど、森の美しさが増します。
沢から離れ、徐々に急登になって、AM9:44 小原峠到着。
この祠は、過去にYAMAさん達が担ぎ上げて設置したそうです。
中には、お地蔵様とお不動さん。
ここは福井側からとの合流地点。
静かな登山道から一転、峠には複数の登山者の声が賑やかです。
やはり、アプローチの良い福井県側からの登山者が圧倒的に多そうです。
尾根道に出ると美しいブナ林が現れます。
が、ガスが出てきて透明度の低い視界。
それでも、色彩が豊かで嬉しくなります。
廃道寸前?って思っちゃう道の分岐を過ぎ
素敵な潅木のトンネルを抜けて、
笹原の尾根道に出ます。
程なく赤兎山(1629m)頂上。 AM10:20
頂上からは素晴らしい眺望が楽しめるそうですが、
今は全てガスの中。
早々に出発です。
見えてくる景色は相変わらず只の笹原ですが、
やがて広い尾根になって、雄大な眺めになります。
振り返れば、山頂の姿も大きい。
先日の白山では大凶作だったナナカマドの実も豊作♪
やがて、避難小屋が見えてきます。
笹原の中を縫うように進み、小さな尾根を越えると、
避難小屋がある台地には、高層湿原が広がります。
赤トンボとか似合いそうですが、
これだけ涼しくなると、彼らは里へ下ってしまっています。
そう、赤トンボは秋に出てくると思われがちですが、もっと前、夏から居ます。
『渡り』をするのです。
夏は涼しい山の中。秋になると里へ移動します。
避難小屋の前はカラフルなウェアが花盛りでした。 AM10:42
ほぼ全員、中高年です。
それが山の現状。
若者!もっと頑張れ!もっとアクティブになれよ!!!
混雑する避難小屋を避け、
小屋奥の小高い場所で昼食にしまた。
再び雨が降りだし、風も少しでて、震えながらの休憩。
YAMAさん、コーヒーありがとう。
みっちゃん、柿ありがとう。
後編へ続く。
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遊びばかりか、仕事でも日帰り強行軍が板についてきてしまった。
土曜も予定が入っているので、互いの折り合いがつくのが今日しかない・・・。
例の如く、早朝(深夜?)発の強行出張。
平安の都で、
出荷済み製品が組み込まれた設備を、試運転調整。
今回のは、公園や博物館といったパブリックスペースではなく、
某、名の売れた企業の、社屋中庭を中心とした仕掛け。
建屋の屋上にも庭園があり、更にこれらのスペース全体を見渡せる場所には、
カフェみたいな休憩施設まで在る。
『凄いな・・・。』
こんな職場で働ける社員が羨ましい。
きっと、
きっと!きっと!
休み時間や残業時間帯には、屋上や中庭の雰囲気イイところで、
月9ドラマ(古い?^^;)みたいなイイコト起こりまくりだ・・・(><)
チェッ・・・。(--;)
いつもそうだけど、
お客さんは、
紙やパソコンのディスプレイ上のイメージの世界だけで打ち合わせしてきてるから、
実際のモノを目にすると・・・十中八九・・・イメージと違う。
実物と、イメージをいかに近づけるか・・・。
朝から始まって、昼食をとった以外は無休。
霧に包まれたり・・・ 池が出現したり。
庭の人
建築の人
(水)設備の人
(電気)設備の人
設計・デザインの人
制御の人(私)
多くの立場が入り乱れる。
僅かな変更を加えるにも、複数の方の協力が必要。
夕飯時間を過ぎて・・・
ようやく形になりました。
やれやれ。^^
皆さんお疲れ様でした。
いい仕事ができました。
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帰宅ライド
いつもの橋で、ヘッドライトを点けて疾走してくるカモシカを捕獲。
捕まえてみたら、フレディ・Mさん でした。
(ってのは嘘で、メールで『今ドコデスカ~』って・・・^^;)
月見をしながらお喋りを楽しみました。
福井のスポーツサイクルを取り巻く現状と課題を鑑みて自転車界全体の光と影、即ち陰陽の陰の部分から見た視線におけるサイクルイベントの成功・失敗のポイントに関する考察において参加者側から見たプロデュース案の提議をするに当たり地元観光産業との連携による・・・
なんてコトを耳元でささやき合いながら・・・
(ってのは嘘で、他愛も無いささやき合いを・・・^^;)
お引止めして、すいませんでした。(^^;)
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今まで、
キツ目の山を登った翌日は、毎回、酷い筋肉痛に襲われた。
日曜に山をやり、
月曜の筋肉痛は想像した程には大したコトなくて、
『おっ♪俺も徐々に山屋の脚が出来てきたか?』 なんて思っていたら・・・
火曜、目覚めたら、
超超猛烈な筋肉痛になっていた(TT)
こ、これって、まさか、
『歳をとると、翌日に出なくて遅れてやってくる』 ってアレかぁ!!!
・・・そ、そうなんだ・・・・・ il||li _| ̄|○ il||li
超ショックでした・・・。
折角の好天も、ジテツウは諦め、
ロボット歩行に徹した。
水曜の今日。
まだまだかなり痛いけど、
強引に回復走ジテツウ。
硬い筋肉を無理やりほぐした。
巡り巡って、また満月。日が経つのはホントに早い。
気付けば10月も半ば。
今月は全然自転車乗っとらんぞ。
ロード1回も乗っとらんぞ。
いいんか?これで。
で、21:59 コンビニデートから帰宅。
いいんか!?これで!
とりあえず今から、ネットで韓ドラ見ます。
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『 朝顔 』 が咲きました。
夏のイメージが強い朝顔ですが、
『 短日性 』 といって、朝顔が花を咲かせるスイッチは
( 日が短くなる = 夜が長くなる ) ことによって入ります。
夏の日照で花をつける訳ではないのです。
ですから、夏至以降、日照時間の短縮に伴って花を咲かせ始め、冬前まで咲きます。
今年は苗も買っていませんし、種も蒔いていません。昨年のこぼれダネです。
雪の下で自然に冬を越させて放っておくと、こんな時期に花が咲きます。
朝顔自身が持つ本来のリズムです。
『 ホトトギス 』 は今が盛り。『 ナデシコ 』 はぽつ、ぽつ・・・と咲いています。
『 秋明菊 』 の蕾が沢山つきました。あと少しで開きそうです。
毎年楽しみな 『 トリカブト 』 も蕾をつけていました。
これはまだ、1ヶ月程咲きません。
早くしないと霜がおりるぞ~!って位に寒くなると満開になります。
『 柏葉アジサイ 』 の葉が紅葉を開始しました。
山で集めた実生の一年生苗を寄せ植えにした盆栽の 『 紅葉(モミジ) 』
こちらも、いい感じに色付きが進んでいます。
真っ赤になった 『 櫨(ハゼ) 』
秋です。
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小桜平での休憩で地図を確認。
下山口まで全て尾根道ですが、
この先大まかに急坂の痩せ尾根下りが二箇所。
最後の林道へ出る手前、終盤の激坂2Km弱はかなり辛いと予想されます。
小桜平は、遠目には草っ原に見えましたが、行ってみると半分程が湿地帯。
貴重な高層湿原です。 PM 1:40 再出発。
池(沼)のほとりには、珍しい、面白い植生。
初めて見る苔の紅葉!これには感激した。見事に真っ赤!
帰って調べたら 、どうやらミズゴケの仲間らしいですが、
苔は基本年中緑色、褐色になって枯れると思っていた・・・紅葉するなんて!
この日一番の自分的大発見な大事件でした。
ちなみに、この日の自分的大事件二番目は、
みっちゃんに「チングルマは草じゃなくて木」と教えられたこと。これもびっくり。
世の中、面白い事だらけです。
広葉樹が増えてきて、低山域の植生が勝ってくると
色彩が更に豊かになってきました。
ユキザサの実は、透明感のある赤。森のルビーです。
赤い色が増えてくると、写真を撮るのも楽しい。
残念ながら、やっぱり枯れた色が多いけど、
こんな場所を歩く道は、得したような気持ちになります。
標高が下がるにつれて、完全な雑木林に変わり、
私の好きな『森』の雰囲気が高まってきます。
気付けば、体の調子も完全に復調していました。
今年は里での熊の目撃情報が極端に少ない。
それだけ、山奥の熊の密度が高いってコト。
昨年の秋、釈迦新道から下った際には獣の臭いがぷんぷんしていて、
登山道にも熊の糞がいくつかあった。
脇の藪からは気配、音。
あの恐怖が忘れられず、人の少ない北域ではそれが一番の心配でしたが、
幸い今回、獣の臭いが漂った場所は少しだけでした。
今年か、あるいは近年に倒れた倒木でしょうか、
足元にツタウルシの紅葉がありました。
普通なら疲れてペースが落ちる終盤、
登山だから、当然後半は下り坂の連続。
疲労した筋肉、関節に全体重が掛かり、バランスを取るのに神経も休まらず
心身共に厳しい時間帯。
私は、『山登り』 の中で一番辛い行程だと思っています。
きっと、この時間帯が怪我のリスクも一番高い。
それなのに、
みっちゃんはいつも、
終盤の下りになっても超々元気。
信じられない様な軽い足捌きで、ひょいひょいと走る様に下って行きます。
先頭を突っ走るじゃじゃ馬の手綱を掴もうと必死に追う後方の男性陣から
度々『STOP!』の命令が下ります。
「あー・・・やれやれ。」
YAMAさんからチョコレートを貰い、安堵の休憩。
気を取り直せば、
美しい森の道。楽しい山歩きは続きます。
ブナが増えてきて、大変美しい、癒しの森の道。
こんな場所、大好きです。
ブナのどんぐりも落ちていました。
辛い辛い最後の激坂下りが始まりました。
みっちゃん相変わらずペースが落ちません。
半ヤケで、必死に追います。
私が追い、ぴろぴろさんが追い、更にYAMAさんが追い・・・トレインが形成されました。
なんじゃこりゃ!コレは山歩き?山走り!?
誰かが仕掛けると、追わずにいられないのが私の性。自転車の時と同じです。
追っかけっこを目一杯楽しみました。
皆さん仰っていましたが、
この道は、『 楽々新道 』 ではなく 『 ガクガク振動 』 です。
ヘロヘロになって、とうとう今日の大遊びも終焉。 PM 3:51
登山道が終わってしまいました。
腰を下ろし、
達成感。充実感を噛み締めます。
後は林道をトボトボ歩いて、車の場所まで戻るだけ・・・
「おっ!」
最後の最後、
林道脇の土手に 『大文字草』
我が家の庭には園芸種が何鉢かありますが、
自然の中で見る本物の山野草の美しさは格別です。
思いがけず、素敵なプレゼントを貰った様な気持ちになりました。
心がほころびます。
白山は、
最後の最後まで、本当に癒してくれました。
ありきたりですが、
心から、
今回もまた、とても思い出に残る山行となりました。
同行の皆様、
本当に、本当に、
ありがとうございました。
(画像提供 ぴろぴろさん)
またお願いしまぁ~っす!
おしまい。
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大汝峰の上で、少々早いですがお昼御飯にしました。
コンロでお湯を沸かし温かいものを食べている皆さんが羨ましいですが、
今日の私は、それを見ていてもあまり食欲が湧きません。
食わなきゃもたんと思い、おにぎりとウィダーを無理やり腹に納めました。
YAMAさんが分けてくださった温かいコーヒーが美味しかった。
昼食後は、七倉山方面へと下り始めます。 AM 11:10
ハイマツ帯の中を抜けてゆき、
地獄谷が見渡せる場所。
(画像提供 ぴろぴろさん)
まるで大人の遠足ですね(笑) ナイスショット。
御手水鉢までやってきたら、お約束の記念撮影会です。
(画像提供 ぴろぴろさん)
お鉢の水には氷が張っています。
(画像提供 みっちゃん)
七倉のジャンクションまでは、ちょいと登り返したり、トラバースしたり、
『コケモモ』
七倉の辻 AM 11:35 小休。
(画像提供 YAMAさん)
右奥に見えるのは四塚山です。
遠目にも、頂上右手の一段低い場所に、石を積んで造られた大きな塚が見えます。
七倉の交差点を清浄ヶ原方面へと折れ、らくらく新道へと進みます。
急な下りが随所に現れます。
(画像提供 ぴろぴろさん)
基本尾根の上ですが、木々に覆われた道は湿潤で滑りやすく気が抜けません。
時折右手側に見える先程まで居た山の姿は、
登りに眺めた穏やかな山容から、
切れ落ちてゴツゴツとした荒々しい感じへと変わってゆきます。
清浄ヶ原が見渡せてくると、
こちらも南竜と同様に緑が美しく広がる世界。見ていて気持ちが良いです。
あの中へと下ってゆきます。
標高を下げるにつれ、ハイマツ~シラビソ~ダケカンバ~
単一種を中心とした樹木の植生が見事に移り変わります。
南域ではほぼ全滅だったナナカマドの実も見られるようになってきました。
ここでもやはり、葉は紅葉せずに枯れています。
右手側に見える景色は更に険しさを増し、
大汝~北弥陀ヶ原へと続く尾根にぐるっと囲まれた谷の先へは
おっかない落ち込みです。
登山道も、一部で右側がかなり切り立った場所を通ります。
道すがら、ゴゼンタチバナの赤い実が沢山見られました。
今年の山では貴重な赤。嬉しくなります。
皆、写真を撮っていました。
下るにつれてナナカマドの実も増えてきましたが、
相変わらず葉は紅葉せずに枯れてチリジリです。
疲れ始める後半、下り坂は本当に辛い。
湿潤な上に人の通りも少ない北域の道。
登山道上であっても岩には苔が生えています。
急坂はズルズル滑り、なだらかな箇所には水溜り。そんな感じの連続です。
何度もスリップをやらかしながら、
見返坂をやっつけて、岩間道の分岐、PM 1:04。
暫く歩けば小桜平が見えてきます。
険しく山深い場所に、ここだけがなんとなくのどかな雰囲気です。
近付くと、台地の真ん中に可愛い小屋。
この辺りから、ようやく紅葉らしい景色が見られるようになってきました。
小桜平避難小屋 PM 1:18
おやつ休憩です。
疲れが出始めている処へ下りの連続。
「脚にきてるわぁ~!」
「いやぁー、長かったなぁー。」
口々にそんな言葉が漏れますが、
室堂から下山口までの行程で ココが丁度中間点。
そう、本当に辛いのは、
まだまだこれからなんです。
秋の白山ぐるっと(後編2)へ続く・・・
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南竜ヶ馬場を後にし、トンビ岩へと登ります。
ゴツゴツの岩場を登り、どんどん標高が上がります。
背後からデッカイ別山が見守ってくれています。
道中、脇へ目をやれば 『チングルマ』 の綿毛。
いかにも高山な、 可愛い風景です。
上へ行く程岩が大きくなってきて、雰囲気が盛り上がってきます。
(画像提供 ぴろぴろさん)
このコースは、やっつけると中々の満足感(疲労感)です。
『やったどー!』 AM 8:50
(画像提供 みっちゃん)
ナンとかと煙は高いところへ・・・
トンビ岩の上でポーズをとってみました。
(ぴろぴろさん、男前に撮っていただいて有難うございました。)
視線の先には・・・
雲海の上に御岳山が頭を出しています。
今日は、もう一本東の展望歩道へ行くと、相当素敵な景色が見られたみたいです。
さて、ナンとかと煙は・・・更に背後の岩にも乗っかって
(みっちゃん、男前に撮っていただいて有難うございました。)
視線の先には弥陀ヶ原が広がっています。
ここから先は台地的になって、道も緩やかです。
植生はハイマツ林になって、典型的な高山の風景です。
(画像提供 みっちゃん)
森林限界の原野の中をゆったりと歩いてゆきます。
(画像提供 ぴろぴろさん)
程なく室堂に到着。 AM 9:15
(画像提供 ぴろぴろさん)
本来なら、真っ赤なナナカマドの実が彩りを添えてくれるハズの風景ですが、
ほんの僅か、数える程の実が申し訳程度にあるだけ・・・。
室堂センター前のテーブルは大賑わい。
我々も仲間に入れていただき、おやつを食べます。
(画像提供 YAMAさん)
トイレを済ませ、ペットボトルに水の補給をし、再出発。 AM 9:35
一礼し、白山神社『奥宮』の鳥居をくぐって、
御前峰への道から左へ分岐し、トラバースで大汝峰を目指します。
この道から振り返った眺めが大好きです。
小さくなってゆく室堂の建物、背後にはカッコイイ雄大な別山、
更にその向こうには奥越の山々、そして空の造る眺め。
『雲の上に居るぞー!』って実感が湧いてきます。
水平線、地平線なんて言葉がありますが、
ここに居ると、下界と山の上を分ける、別の『平線』を感じます。
一週間ほど前?立山などが初冠雪した時にここでも降ったようで、
ハイマツの根元や岩陰には雪が残っていました。
高山植物達も凍えています。
尾根を一つ越えると
夏を過ぎても消えない千蛇ケ池の万年雪。
(画像提供 ぴろぴろさん)
御宝庫の峰をバックに
さて、大汝峰へとりつきます。
(画像提供 ぴろぴろさん)
とりあえず見えているのはピークではなく、尾根の端です。
手も使って、岩場を登ります。
(画像提供 ぴろぴろさん)
道がつけられない岩場では、赤ペンキのマークが道標です。
これを辿って進みます。息を切らせて尾根道に上がると、頂上が見えます。
(画像提供 YAMAさん)
登りつめれば、大汝峰(2684m)頂上です。 AM 10:20
(画像提供 YAMAさん)
頂きというのは、やはり格別。
(画像提供 ぴろぴろさん)
てっぺんを踏む満足感って、いいですね。
正にパノラマ。
御前峰・剣ヶ峰・翠ヶ池
福井県~岐阜県の向こうまで
あっちから、こっちまで、ぐる~っと。(↓ 画像大きくなります)
さて、ここまで来たら後は基本下りですが、
まだまだ先は長いです。
秋の白山ぐるっと(後編1)へ続く・・・
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AM 5:38 別当出合の吊橋を渡って出発です。
(画像提供 ぴろぴろさん)
揺れる吊橋に、車酔いの頭の中がグルグルと回転しました。
砂防新道を上がります。
ふらふらする体をだましだまし、
朝露に濡れた植物に癒されながら進みます。
ノコンギク?ヨメナ?青系の花は大好きです。
アザミに丸々とした蜂が頭を突っ込んでいました。温かそうな毛をまとっています。
既に、花も虫も少ない季節。
冬までの命の雄?それとも越冬する雌?
『むしかり(虫狩)』
『ガマズミ(鎌酢実)』
今年の白山の紅葉は、全く期待できないそうです。
周囲を見渡しても、広葉樹の葉は皆、色付く前に枯れた様に縮れていたり、
まるで虫食いのように褐色の斑点が出ていたり、
標高を上げるにつれて、木全体がそんな状態です。
とても残念。
途中、頭上に『サルナシ』の実が豊作でした。
キウイフルーツをミニチュアにしたような実で、切ってみると全く同じ見た目です。
美味しいですが、勿論ココでの採取は厳禁です。
別当覗までやってきました。
観光新道側の尾根に、ようやく陽の光りが射してきています。
背後の土手に、マムシ草の実が毒々しい輝きを放っていました。
徐々に標高が上がってくると、朝露は霜へと変わり・・・
足元には霜柱が現れ始めます。
こんな美しいレース模様もありました。
水溜まりが凍っています。
建替えの済んだ甚之助避難小屋の前で休憩をしていたら、
(画像提供 みっちゃん)
岐阜県境の稜線が作る影の頭が、西からゆ~っくりとこちらへ近付いてきて、
我々を追い越して東へ飛んでゆきました。
振り返ると太陽が出ています。
ようやく我々の処にも陽が届きました。
砂防新道から南竜道へと進みます。
(画像提供 みっちゃん)
太陽の光は偉大です。一気に暖かくなる。
皆、お喋りを楽しみながら、和気藹々と進みます。
チブリ尾根方面を眺めながら
エコーラインへの尾根を回り込んで行くと、素晴らしい景色が現れ始めます。
南竜ヶ馬場。
ハイジとペーターが住んでいそうな、緑が波打つ雄大な箱庭です。
AM 8:00 油坂方面への分岐に到着。
南竜山荘の前を少し散策しました。
(画像提供 YAMAさん)
南竜山荘脇の谷筋を、
霜で真っ白な木道をスリップに注意しながら進み、
トンビ岩コース(南縦走路)を登り始めます。
いよいよ、高山帯へと向かいます。
秋の白山ぐるっと(前編2)へ続く・・・
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久々の山歩きを楽しんできました。
白山南側を、別当出合 ~ 砂防新道 ~ 南竜道 ~ 南竜ヶ馬場 と歩き、
トンビ岩コース(南縦走路) で 室堂 へと登り、
大汝峰 ~ 七倉の辻 ~ 清浄ヶ原 ~ 楽々新道へ入り 小桜平 ~ 新岩間温泉
南北に縦走する こんなコース です。
今回のメンバーは、YAMAさん、obaさん、Takagiさん、ぴろぴろさん、みっちゃん
私を入れて、計6人です。
入山・下山地点が異なるため、
集合したら、先ずは白山の北側、下山地点の新岩間温泉へと車を走らせます。
ココに、帰りの回走用に車を2台残し、
乗り合わせで次は白山の南側、市ノ瀬へと走ります。
周回コースでない縦走路を歩く場合、段取りが大変です。
10月8日(土) 夜7時前、
既に暗くなってしまった駐車場で、どうにかベースキャンプの設営を終え、
気温が10℃を大きく下回る冷え込みの中、
皆で持ち寄った食材で 『キムチ鍋パーティー♪』
楽しく明日への鋭気を養います。
それぞれが気を遣って多めに色々持ち寄ったので凄いボリュームになりましたが、
美味しくペロリと平らげました。
山の夜は早いです。早々に撤収、テントへ潜りこみ就寝。
皆さんあっという間に夢の中へ落ちてゆかれました。
私も、シュラフ二枚重ねで保温対策はバッチリにし、『さあ寝るぞ♪』 と横になりますが
夜更かし癖が染み付いているためか、中々眠くなれません。
9時半頃に、和歌山から遠路はるばる御参加だった obaさん が到着され、
テントを覗かれましたが、誰も起きようとはしません。
「ごめんなさい。宴会終わっちゃいましたぁ。鍋全部たべちゃった。^^;」
「起きててって言ったのにぃぃぃ・・・」
oba さんゴメンナサイ。
「しゃぁない。寝るわ。」 トボトボと車へ戻られました。
うつらうつらが延々続き、中々熟睡できません。
折角意識が途切れそうになった処へ駐車場に車の出入りがあったり、
車中泊の人が、暖をとる為に夜中にエンジンをかけたり。
日付が替わる頃からは、光るチョッキを着た警備員の方が何人か現れて、
巡回や交通整理に当っておられました。
寒い中、あんな真夜中から・・・お疲れ様です。
トイレや、気分転換にテントから出て、
よ~く冷えた美味しい空気を吸い込みながら上を見上げると・・・
息を呑む美しさの、正に満天の星。
夜半前は、まだ夏の星座が見えていました。
夏の大三角に、天の川もよ~く判ります。
朝が近付くにつれて、星座は秋~冬へと移りました。
冬の大三角、オリオン、おおいぬ、こいぬ、双子、おうし・・・
そ~っとテントへ戻って、カメラを持ち出し、露出15秒。
学生時代、夏休み・秋休みには、乗鞍の大黒岳の上へ望遠鏡やら機材一式上げて
テントを張って合宿するのがサークルの恒例行事でした。
あ~・・・今でも望遠鏡あるんだった・・・
子供にも星見せてやらなきゃなぁ・・・。
あ~・・・
あぁ~・・・
うつらうつら・・・
遠い、遠い朝でした。
4時に起床。朝食。
絶不調です。睡眠不足だけかと思いましたが、鼻、頭痛、体がフラフラする感じ。
風邪? こんな時に・・・。
市ノ瀬から先はマイカー入れませんので、
シャトルバスに乗って登山口の別当出合まで移動します。
辛い、頭痛い、山道をバスに揺られ、完全に酔いました。
あぁ~・・・吐くかと思った・・・。
登山開始です。
秋の白山ぐるっと(前編1)へ続く・・・
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親子共々仲の良い家族が5組集まって、バーベキューをしました。
内、子供が3兄弟なのが4家族もいるので、とっても賑やかです。
仕事が休みだったパパは、私ともう一人だけだったので、
女性パワーに押されながら、端っこで飲み食いします。同類相憐れむって感じです。
男は、火の管理や鉄板交換など、そんな仕事を買って出て何とか存在をアピール。
子供がこれだけいると、物凄い勢いで食材が消えてゆきます。
見ていて気持ちが良いです。
『本当に食べ切れるの?』って思った鉄板に山盛りの焼きそばも、見事に完食。
子供達のお腹が満たされて、遊びへ散っていったら、
ようやく大人の時間。
つまみ系の食べ物が出てきて、
お酒を飲む人、飲まない人も、喋って喋って喋って喋って喋って・・・
女性は本当にお喋り好きですねぇ。きっと日が暮れるまで止まりません。
私は途中で退散しました。
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この時期の帰宅ライドは、夜になる。
田舎道を走っていると、
かなり多くの蝙蝠(コウモリ)がランデブーする。
並走して飛んだり、目の前で反転したり、
頭上を行ったり来たりする。
田んぼの中の真っ直ぐな道で、
試しに、フラッシュを焚いて、10枚ほど撮ってみた。
さすがに、すぐにフレームの外へ外れてしまうし、
空中を動く対象物にそう簡単にはピントが合わず、半分以上失敗。
それでもどうにか写っていたもの数枚。
う~ん。よう分からん。
まあ、それっぽい。
お、これはそれなりに撮れてる♪
(注:トリミングしてありますよ。^^)
アホなことしてて、田んぼに落ちないようにしましょう。
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今年も『おかぐらさん』がやってきた。
お札から見るに、正式には『伊勢大神楽』というらしい。
毎年同じ、『吉野淳太夫』という社中がやってくる。
ウチのボスはこんなのが大好きなので、
隣の町内に来ているのを見つけると、わざわざ呼んできてしまったりする。
私達は仕事を中断して表へ出て、眺める。
お獅子、笛、太鼓、年によっても変わるが、5、6人の編成でやってくる。
ご祝儀?お礼?の包を渡すと、舞が始まり、
受け取った係の人は、流れの中で、
決してこちらの目に触れさせることなく包みの中を確認し、
それが阿吽の呼吸で皆に伝えられ、舞の構成が変わる。
包を奮発すれば見応えのある完全版を時間を掛けて舞ってくださる。
寸志程度の、いくばくかのお金を差し出せば、ショートバージョンだったりする。
小さな子供がいると、泣き喚く子供を無理やり抱えて
お獅子に頭を噛んでもらったりするが、
あれって一体、なんででしょうね。
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昨晩はこんな感じで夜更かし。
で、今日出勤したら、
健康診断の日でした(TT)
今回の血液検査は嫌な予感がします。(TT)
血圧高めに出ました。
「おお~きく深呼吸してください♪」 と、看護婦さんに優しく言われて、
尚のこと上がりそうな・・・煩悩を必死に・・・ 深呼吸・・・。
2回目は大丈夫な値が出ました。^^;
心電図に異常がありました。
毎年のことです。
一年振りに体重計に乗りました。
見事に、昨年までと全く変わらない数字。
学生時代から変化無しです。
で、
今夜はこんな感じ。
今から韓ドラ見ます。
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最近、遅刻ギリギリでショートコースを飛ばして行くパターンばかりでしたが、
今日は久々に、時間に余裕を持って家を出られました。
ロングコースの通勤路は、高屋橋を渡り
いくつかの橋を眺めながら堤防沿いにサイクリングロードを行きます。
高屋橋は大きな新しい橋。空が広い。
通勤時間帯は、先を急ぐ車が猛スピードで行き交います。
越前鉄道の鉄橋は、典型的なトラス構造の橋。
橋の直ぐ北詰に駅があるため列車の通過速度がゆっくりで、
南向きは徐々に加速してゆくリズム。モーターが頑張っている音。
北向きは徐々に減速してゆくリズム。駅へと止まり、ドアが開く音。
ガタンゴトン・・・ 音が心地良い、単線の橋です。
JRの鉄橋は、下をくぐるサイクリングロードからの眺めが好きですが
列車通過時はとんでもない騒音です。
重量感たっぷりの列車に対して、最低限のサイズで支える様な細めの桁橋。
落ちてきそうで怖いです。
フェニックス通りの九頭竜橋は、これもトラス橋の一種だと思いますが、
正確な分類は何なんでしょう?曲弦トラス?
古く狭い橋ですが交通量が多く、昼間は排気ガスにまみれています。
私は夜の雰囲気が好き。 今日はいい感じの時間に仕事を上がれました。
すぐ脇に、歩行者用の橋が別に掛けられています。
この歩道橋の中程から下流側を眺めると、JRの鉄橋が適度な距離に見えます。
空と水面が絶妙な比率で、上手い具合に西向きなので、夕暮れが素晴らしい。
爆音鉄橋も、ここからだと程よく離れているので
列車通過時の騒音も薄れて、風情のある響きに聴こえます。
これからどんどん寒くなって冬が始まると、
九頭竜橋とJR鉄橋の間の水面は
沢山の水鳥、カモ類がうじゃうじゃ漂うようになります。
〆はやっぱり中角の歩道橋。
芦原街道の古い橋が撤去され、
何故か自動車を通行止めにして、歩行者自転車専用に架け替えられました。
隣の天池橋へ向かう渋滞の悪化など、当時はかなり忌々しく思っていましたが、
自転車通勤を続ける内に、いつの間にやら愛する場所になりました。
然程大きくはありませんが、やはり斜張橋は美しいです。
白い光で、眩いほどにライトアップされた姿が見応え充分でしたが、
震災以降その姿は見ておりません。
節電ムードが薄れたら再開されるのか、それとも
無駄遣いとして仕分けられ、消されたままになるのか・・・。
今日は、見事な晴天に上弦の月。
このままどこかへ走り続けたい夜でしたが・・・
空腹に勝てず帰宅しました。
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今日は子供会の行事。
参加者は90人程、大型バス2台での日帰りリクレーションです。
先ず向かったのは 『 ぶどう狩り 』
ぶどう狩りは、シーズン後半は大粒種になります。 巨峰!
その分、値段はチョイ増しです・・・(^^;)
ついつい子供達が採り過ぎるので、どの家族も親が頑張って食べていました。
「い~っぱい食べてっての。(^^)」 と、
おじさん・おばさんが優しい、良心的な農園でしたので、
食べ残してしまった分も、追加料金無しで持ち帰らせてくださいました。
場所を移動して、次はバーベキュー。
大人はビールが入って、賑やかに、大いに盛り上がります。
お酒が飲めるのはバス旅行の良い所です。
パパ友、ママ友、い~っぱいお喋りして、
ご近所の結束が強まります。
皆さん楽しんでいただけた様で、役員一同、充実の疲労感でした。(TT)
帰宅後、暫く寝込みました。
目覚めたら、ようよう、ゆっくりと飲みなおし。
夕飯は、たこやきパーティー♪
5人で7~80個程たいらげました。
お腹辛いです。
今日は超食べ過ぎ。
日々、太り続けます。
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パン、焼き飯、焼きうどん。今日も簡単料理だ。
洗濯物干し。
主夫の日をそれなりにこなして、何となく体が空いたのが3時頃。
妻は夕方まで帰ってこないし、長女は友達の家。
エネルギーが余ってる男子チームで出掛けた。
「たきびしたい。」 とのリクエストに応えて、
今日は三里浜。
あ~・・・ 秋の空だねぇ。
早速砂遊びを始める子供達。
放っておくと、その内自主的に焚き木を集め始める。
焚き付けに最適な小枝や葦の様なモノから、大きな材木まで、
豊富な流木で、薪には不自由しない。
波で洗われ、表面をサンドブラストされた流木は美しいです。
砂浜歩きは退屈しません。
流木や貝殻など、自然物の造形美はもちろんですが、
様々な漂着物を観察するのは飽きません。
「おっ!ルアー。」
コレは長男が気に入ってお持ち帰り。
「あっ・・・・」
愛犬かなにか、亡くなったペットを何処かに埋めたんでしょうね。
浜には、
海で捨てられた物、川へ流れ出し、川から海へとやってきた物、
海の向こうからやってきた物、
色々な物が転がっています。
さあ、燃やそうか。
風が強くて肌寒い夕方だけど、
焚火があると温かい。
沖へ目をやれば、この寒い中、今日もサーファーの姿。
お!すごいすごい!
見てると寒くなる・・・。
火をくべろ。
広~い広い場所だから、
いっぱい駆けずり回って遊びます。
大自然的な、ちょいと雄大な風景です。
ここ三里浜は、鷹巣~三国にかけて以前はかなり大きな砂丘でしたが、
テクノポートの開発により大部分が失われました。
それでも、砂丘特有の貴重な植物群落が残っており、
福井県の『すぐれた自然データベース』では、
区分A
(全国レベルで重要、または県レベルで特に重要なもの)
に分類されています。
鷹巣海水浴場に近いエリアでは、オフロードカーの進入によって荒されたり、
砂浜の侵食も進んでいますが、
石油備蓄基地に近い北寄りの辺りは、海水浴場になっていないため
人が訪れることも少なく、この様に植物が繁っています。
夏に満開になる 『 ハマゴウ 』 まだ花が残っています。
この丸い葉は、『 ハマヒルガオ 』
初夏に、朝顔そっくりなピンク色の花をいっぱいつけます。
『 ウンラン(海蘭) 』
可愛い花です。
意外に、こんなものも多く見られました。
『 オナモミ 』
子供の頃、『ひっつきむし』にして友達に投げつけたりして遊びましたね。
このように、砂浜に流れ着いて発芽したのか、
有史以前かなり古くに大陸から侵入した『史前帰化植物』と考えられているそうで、
私達にも馴染みの深いひっつきむしですが、
実は最近では減少しているらしく、絶滅危惧種(レッドリスト)に登録されています。
そうこうしている内に陽が傾いてきました。
こんな場所だから、火事の心配なんて全く無いんだけど、
子供への教育の為にも、
最後はちゃんと火の後始末をさせます。
「煙が消えるまで全部埋めろよ~。」
海はいつ来ても癒されます。
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