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2011年9月28日 (水)

初秋の庭 曼珠沙華

今年は、花壇を彩るような華やかな苗を入れなかったので、

花が減る今からの時期は、宿根草などの落ち着いた和の雰囲気が中心です。

    

『 ミズヒキ 』 飾り紐の水引に似ているとのこと。

Img_7621

30cm位にまでなる長い花穂を出します。

茶花として、生け花に使われたりしますね。

日本の庭に合います。

  

『 フジバカマ(藤袴) 』 の仲間

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フジバカマは秋の七草に数えられます。

春の七草と違い、秋の七草は食べられません。

  

風知草の鉢から 『 ギボウシ 』 が出てきて、花を咲かせました。

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アケビやクレマチスの蔓が絡まる中に、

真新しいカマキリの卵が産み付けられていました。

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この、垂れた様な仕上がり具合はチョウセンカマキリのものです。

実際には、これ自体は卵のうと呼ばれる固いスポンジの様な物で、

この中に卵が沢山詰まっています。この状態で冬を越す訳です。

「おかーさーん!カマキリの卵みつけたぁー!」 と、

学校帰りの子供が枝ごと拾ってきたりしたら、

間違っても家の中に置いておいてはいけません。

ある日突然、部屋の中に大量のミニチュア・カマキリが湧き出します。

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   (この画像は、よそ様よりの拝借です。^^;)

  

秋明菊の葉の上に、アマガエル。

Img_7624

ウチの庭にはアマガエルがとても多い。

当然、冬には冬眠し、春には産卵したりするのだろうが、

冬眠中の姿や場所は一度も見た事がない。どうやって冬を越すんだろう。

卵もオタマジャクシも見たことないなぁ。

  

ちなみに、あまり知られていないが、

アマガエルの皮膚には結構強い毒が分泌されている。

小さくて、あまり怖くないし、子供でもついつい捕まえて遊ぶが、

触った手で目や粘膜に触れてしまうと、時には酷い結膜炎を起こしたりするそうなので

アマガエルと触れ合って楽しんだら、ちゃんと手を洗いましょう。

  

  

今、自転車通勤の九頭竜川堤防は、

曼珠沙華が満開です。

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彼岸花。

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コメント

Fumiさんおはようさん♪
秋はジテツウが楽しそうですね。曼珠沙華も
良い感じですね。アマガエルに毒があるとは
知りませんでした。さすが、虫花博士!
カマキリがうじゃうじゃすごいです。ぞ~
えさ不足で共食いするのでは?

投稿: YAMA | 2011年9月29日 (木) 05時20分

YAMAさん、おはようございます。

一匹だけを見ればちっちゃくて可愛い生き物も、
数がいっぱい集まると、ぞ~ ですね(笑)
狭い箱にでも入れとけば、間違いなく共食いしそうです。^^;

庭に限らず、身近な環境にも色々な生き物が沢山居て、
興味を持ち出すと、どこまでいってもネタは尽きなくて。
おもしろいです。^^

この歳になっても、
子供の頃と同じ様に、虫が好きです(笑)

投稿: Fumi | 2011年9月29日 (木) 07時33分

あぁ、曼珠沙華もお庭に咲いてるのかと思ったw

投稿: MA310 | 2011年9月29日 (木) 12時32分

MA310さん、私はお庭にあっても良いんですが、
お嫁ちゃんがこの赤色あんまり好きじゃないそうで・・・

投稿: Fumi | 2011年9月29日 (木) 12時52分

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