奥平36本目
昨日は午後から雨。
夕練も無しで、夜は色々とメンテで過ごした。
ブレーキの調整。ブレーキシューが減れば、当然引き代や当りが変わる。
また、カンチブレーキのフロントは特に、『鳴り』を防止するにはコツがあって、
微妙な角度でリムに当てる必要がある。
スポークの張りの点検。
ニップル回しで、バルブを始・終点の目印に、ぐるっと一周増し締め。
一気に行くと歪みが出るので、とりあえず各1/4回転以内を目安に締めてゆくが、
中には明らかに緩んでいる箇所もあって、1回転以上する。
左手に持ったペンチでスポークを固定し、
右手に掛かる負荷の感覚を頼りにニップルを締めてゆく。
均等負荷のつもりで一周したら、
ホイールを回転させながら、ブレーキとの隙間を睨んで振れを確認。
かなり振れている。今の増し締めで拡大した。
本当は、専用のゲージを使って左右の芯を確実に出すべきだが、
持っていないので、ブレーキとの間隔を頼りに、とりあえず振れだけは無くす。
膨らみの反対側を更に引っ張るか、膨らみ側を緩めるか、
出来るだけ均等なテンションになるように、手先の感覚と、勘も必要。
一本のスポークをなぶっただけでは上手くいかないので、
振れの山を中心に前後2本位をちょっとずつ調整。
結構地道な作業。
納得がいくまで、1時間以上掛かった。
クリートの交換。
気になっていたのに、かなり放置してあった。
固定モードのハズが、磨り減り過ぎて完全なフローティングになっていた。
黄クリートの倍以上の遊びがあったかも。
右足は今まで通りの位置。
左は、膝が極端に外へ開く癖を矯正するために、
少しだけ踵を外側へ振るようにして取り付け直した。
町内を試走しては調整し直し、また試走。
違和感の無い位置へセットしてしまうと元のポジションに戻ってしまうので、
その一歩手前、微妙な変更。
今日は8/12以来の自転車通勤。
『おおっ!』
足首の向きがしっかり決まっているこの感じ!久々に感じるダイレクト感!!!
調子に乗ってグイグイ踏んだ。回した。
仕事上がりは夕練。
膝が、かなり疲れた・・・というか、ジンジンするというか・・・
痛みや違和感が出るまでは行かないが、その一歩手前。
明らかに、膝に掛かる負荷が増大した。
今まで、磨り減ったクリートのせいで、左右方向へ相当無駄に力が逃げていた証拠。
機材のメンテを怠ると、関節を甘やかしちゃうんだなぁ。
少し膝を鍛え直さなきゃ。
日が短くなって、夕練の奥平から下の集落へ下る道はこんな雰囲気。
秋の日はつるべ落とし。
西郷トンネル越える頃には、こんな感じ。
街灯の無い場所ではもう、路肩にイノシシとか居たってわからんです。
あとちょっとで家ってトコで妻から電話。
「ごめ~ん!精米忘れててゴハンが無い~!」
「・・・。(--;)」
精米へ行くついでに、
今日は外食でした。
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コメント
ありゃ~ Fumiさんのクリートも酷く磨り減ってますね!
僕も先日の乗鞍で軽く山登りしたらクリートボロボロになり、交換する破目になりました
こういった交換部品をケチってはいけませんね
投稿: taizo | 2011年8月25日 (木) 18時29分
taizoさん、クリート付で登山は危なかったでしょう?
畳平からだと恵比寿岳だったかな?^^
岩山の下りは相当滑ったでしょう?(笑)
乗鞍の連峰には、そのような峰が23座もあるんですよ♪
山登り、その内ご一緒しなきゃね。^^
あれ?自転車がまだかぁ?(笑)^^;
投稿: Fumi | 2011年8月25日 (木) 20時53分