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2011年6月30日 (木)

山サイ + 歴史ポタ + 廃線

今度の週末、本来なら休みの土曜日に外せない仕事が飛び込んでしまった。

昨日上司に掛け合って、

代わりに、天気の良さそうな今日を休暇申請。

  

YAMAさんに緊急出動&コースプロデュースを願い、遊んでいただきました。

だいたいこんなコース

   

鯖江から、先ずは旧北国街道を南下し、

お喋りを楽しみながら、日野川沿いに南条まで走って、

日野山を南へ回り込んで、

『鋳物師』という素敵な地名の集落から、牧谷川に沿って山奥を目指します。

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今の日本の山間の集落には、

きっと庄屋さんのお住まいだったんだろうなぁ、っていう立派な空家をはじめ、

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大きな屋敷がいくつも廃屋になって放置されている現状があります。

序盤何故か複雑な思いで社会科見学。

  

集落の外れに、目的地を示す看板があります。

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野見ヶ岳という山に登ることと、その山中にある武周ヶ池を見に行きます。

  

立派な田舎道を走っていくと、

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更に看板が出てきます

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我々は、登山道ではなく林道をヒルクライムです。

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道中にはホタルブクロなどの花や、

正確な種名は判りませんが、ショウマの仲間。

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中々ハードな登りをやっつけて、

空が近付いてくると、稜線の凹んだ部分が峠。

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峠には立派なログハウスがあります。

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誰でも利用できる山荘です。中はとっても綺麗。宿泊可。

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机の上には利用者が記入する日誌がありました。

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パラパラとめくって眺めていたら、

山の世界で有名な方の記帳があって、YAMAさんが感激しておられました。

  

さて、ここに自転車を係留して、登山開始です。

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登り始めると、この段階で既に結構脚にきているコトを実感。

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それでも、美しい森の中を歩くと気持ち良くて、癒されます。

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ササユリが道中至る所にありました。

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やや盛りを過ぎていて、既に散ってしまったものも多かったです。

名の判るもの、判らないもの、数々の花が癒してくれます。

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コアジサイは沢山ありました。

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小一時間で、武周ヶ池に辿り着きます。

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池と言うよりは沼?湿地?

今朝イノシシか鹿が転げまわったと思われる、真新しい『ぬた場』がありました。

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近くの木の根元にも、体をこすり付けた跡がありました。

  

登山道に戻り、

鉄塔がそびえる山頂を目指します。

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あの鉄塔の根元が山頂。

眺望も控えめ、『ここが山頂だぞ』ってアピールも控えめ、そんな山でした。

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滞在5分で元来た道を戻ります。

半藪で、集落からやってくる直登登山道との合流点分岐が分り難く、

見落とさないよう注意が必要です。

  

池まで戻って休憩。

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素敵な雰囲気ですね。

池のほとりは美しいブナ林。

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見上げれば、キツツキのマンションです。

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岩谷山をトラバースしてやって来たので

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結構アップダウンのある道です。

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でも、美しい森の歩きは、お喋りしてればあっという間です。

  

この山のヤマボウシは、どれも背が低く、若い木なのかと思うとそうでもなくて、

花付きが良いのできっと大人の木。雪深いからでしょうか。

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峠まで戻って、池田町側へと下ります。

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一部ダート。

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林道はこうでなくっちゃイケません。ダートは楽しい。

でも、僅かな区間でした。

池田側は長い長い豪快な下り道。

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でも所詮下りなんであっけなく盆地の集落へ出てしまいます。

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魚見の峠で武生側へ戻ります。

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峠を下りきった辺りに、この看板。

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先日taizoさんが登っておられて、興味のある場所ですが、

今日はもう登山は満腹。また後日にしましょうねと相談して、パス。

程近い味真野苑の花菖蒲などを見学後、

冷房の効いた売店内で、

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菊で有名な武生。食用菊が練り込まれたソフトクリームです。

  

休憩後、さて、味真野の里、五分市を観光しましょう。

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taizoさんも紹介されていましたが、裏路地でも迷わないよう、

道路にペンキで線が引かれています。

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優しい街です。

  

蔵にお天守みたいなのが乗っかってる『城福寺』

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門前には茶畑があり、境内には花筐ゆかりの桜。

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枝垂桜です。春に再訪せねば。

足元にも、名が分からぬ花が綺麗でした。

  

道標に従って、

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え?この先道あるの?人んちの庭先? そんなトコを走ります。

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『野々宮廃寺跡』

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YAMAさん曰く、立派なワラビが沢山採れる穴場だそうです。

  

『小丸城跡』

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つわものどもが・・・・

私の大好きな雰囲気です。

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『本山毫摂寺』

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京都にでも来たのかしら?と思うほど大きく立派なお寺です。

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門に施された彫り物が豪華です。

獏?象?

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とにかく、盛り沢山の彫刻。

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鐘突き堂も立派でした。

  

トミヨの生息地として有名な湧き水の清流『治左川』

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スポーツドリンクを飲み飽きてたところだったので、

湧き水をがぶ飲みしました。

  

中学生たちが手に手に水筒を持ち、川の水を直接汲んでいるので

『飲むの?』って思っていたら、

無邪気に水の掛け合い、おっかけっこで大はしゃぎ。

見ていて心和む、嬉しくなるような光景でした。

この土地の子供達は、本当に純粋と言うか・・・

裏路地で度々すれ違う下校中の生徒たちは、

皆自発的に、変な格好の見ず知らずのおじさん二人組に挨拶をくれます。

最近では珍しい、新鮮な喜びでした。

平日の昼下がりならではの体験かも知れません。

今日来れて良かった。

  

清流には梅花藻が茂って、水流になびいています。

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水上に出た部分には、こんな可愛い花が

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一面に咲いています。

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蛙も涼んでいました。

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頑張って目を凝らしましたが、残念ながら魚の姿は見つけられませんでした。

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地元メディアに度々登場し、最近ちょっぴり有名になってきた、戦国の豪腕猛将

『真柄十郎左エ門』のお墓がある『興徳寺』

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味真野観光を堪能し、もうこれで充分なライドですが、

酷暑の中、YAMAさんにお願いして、更にオプショナルツアーへ。

集落の北の外れへ出て、大きな工場の駐車場端。

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昭和56年に廃線となった『福鉄南越線』を辿る旅へと出発です。

この工場への物資輸送に利用されていた為、ここに駅がありました。

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路線図はこんな感じです。

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駅跡地前は、廃線跡に造られた道路の交差点。

右手へ目をやれば、粟田部(今立)方面へと続く線路跡。

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左を向けば武生駅方面へと続く線路跡。

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コッチを、武生市街地へとたどります。

急に曲がれないレールが走っていた道はカーブが緩やかで直線が多く、

周囲の風景より推察しながら、容易にたどれます。

工場内の引込み線みたいな場所を抜け、田園風景の中へ

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道路が交差する場所には、踏み切りの痕跡。

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知らなきゃ単なるあぜ道の景色ですが、

昔ここを電車が走っていたんですよ。

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ロマンを感じませんか?

  

小川を渡る場所の遺構

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大きな鉄橋もデーン!と、そのまま残っています。

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ぞくぞくするような素敵さです。

  

この鉄橋の西側は、少し綺麗に整備されていました。

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ま~っすぐ行きますよ。

  

こんな道になったりしながら

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やがて終に行き止まり。

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この向こうには、再開発により工場が建っていました。

  

それでも、あっち側へ回り込めば、続きをたどれます。

国道8号線を越えて、新しい住宅街の中へと続き、

個人宅のお庭に、こんな保存車両。

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この辺からは直線的な線路で、真っ直ぐ日野川へと向かい、

鉄橋跡。

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現在は、歩行者・自転車道として利用されています。

鉄橋渡った先には大きな工場があって、

ここにも引き込まれて利用されていた様ですが、堤防からその痕跡は伺えません。

廃線を辿る旅はここで終了。

ここから武生駅まではすぐそこです。

  

旅モードが途切れて、日野川のサイクリングロードで鯖江へと戻りました。

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暑い、暑い、暑い・・・

今日は2Lペットボトルを背負っていきましたが、足りませんでした。

  

最後は北国街道に戻って、

YAMAさんが幼少期に遊んだ思い出の鎮守の森。『神明神社』

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子供の頃のお話を伺いながら、

境内奥の重要文化財『瓜生家』

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YAMAさん家まで戻って、超超充実の遊びは終了です。

  

家に帰っても、まだ子供達の下校前でした。

ビール飲みながら、日焼けで赤い顔で

「おかえりー!^^」

幸せいっぱいのお休みでした。

  

YAMAさん、今日は本当に有難うございました。

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コメント

Fumiさんおはようさんです♪
相変わらずアップが早いですね。ビールが
さぞ美味しかったでしょう(^^)

それにしても、視点が面白い写真があります。
キツツキ、彫刻、蛙、線路などなど、私には
気がつかない写真ですヨン。さすが!
またお願いします。日曜日の天気が?

投稿: YAMA | 2011年7月 1日 (金) 05時50分

見所満載のレポですね、ステキ!
羨ましいけど私には無理ですね・・・
先日、金草山の帰りに野見ヶ岳のログハウス前を通りましたよ。
もちろん車でですが(^^ゞ
野々宮廃寺跡とか行ってみたいなぁ。
象?の彫り物は神社とかお寺で良く見かけますね。
路線跡なんかも走ってみたいです、イイ一日でしたね。

投稿: みれ | 2011年7月 1日 (金) 08時40分

YAMAさん、超濃厚お遊び、ありがとうございました。happy01
暑い暑い中を頑張って走った甲斐あって、
最高に美味しいビールが飲めました!^^

今日は雨に助けられ、ゆっくりと過ごしています。
結構疲れが残っています。^^;

また登山付行きましょうね♪
ヒルクライムがあって、山歩きをして、当然ダウンヒルが楽しめる
あれは本当に良い遊びです。^^

投稿: Fumi | 2011年7月 1日 (金) 12時16分

みれさん、こんにちは。happy01

ダラダラと長い日記ですんません。^^;
簡潔に表現するのが苦手なんです。

ダラダラと長い坂も、悪くないですよ(笑)
その後に爽快なご褒美がありますからね。^^
ただ、下りは登りの2割位の時間で終わっちゃうのが・・crying

廃寺跡では、YAMAさん史跡よりもワラビに夢中でした(笑)
味真野、五分市界隈は、ポタで楽しむのに最適な場所ですね。
桜の春か、紅葉時期にでも是非!
夏は・・・暑いです(^^;)

投稿: Fumi | 2011年7月 1日 (金) 12時38分

牧谷越えて池田方面に行かれたのですね!
僕も近々行きたいな~~と思っていました

昨年、ヤスジロウさん達と行ったとき
峠で「ここから武周ヶ池行けるんだようpaper」と言われた時、えっ福井の?w(゚o゚)w どんだけ歩くの?
と思ったのを思い出しましたcoldsweats01


ご一緒したかったですが・・・
また今後お願いします


っあ、菊ソフト食べ忘れた(泣)

投稿: taizo | 2011年7月 1日 (金) 20時18分

taizoさん、こんばんはぁ。happy01

私も最初YAMAさんから『武周ヶ池』と聞いた時、
頭がちと混乱しました(笑)

この日はtaizoさんトコからオパクリしたネタが色々盛られてるでしょ?(笑)
お世話になってます(^^;)

ちなみにtaizoさんは船の上だったのかな?^^

また今度お願いしますョー。happy01

投稿: Fumi | 2011年7月 1日 (金) 22時20分

いいねぇ、taizoさんのレポート効果も偉大ですね。

 南越線かぁ、、、何もかもが懐かしい…(※沖田艦長のトーンで)。
 幼い頃、北新庄から数回しか乗れてませんが駅舎の一部は中学の頃までありました。

 ただ、今も本山毫摂寺のお寄りは賑わっています。これからもこの お寄りが続きますように。


 

投稿: ヤスジロウ | 2011年7月 1日 (金) 23時02分

ヤスジロウさん、こんばんは。happy01

沖田艦長ですかぁ、、、懐かしい・・・(笑)
ヤスジロウさんは沿線住民だったんですよね。^^
色々と思い出がおありでしょうね。

『お寄り』って分からなかったので、^^;調べました。
浄土真宗の本山の、お盆の行事なんですね。
お祭りみたいに露天が出たりするそうですね。
昔の方は、お正月よりも楽しみな位で指折り数えて待ったとか・・・。
私は一度も行ったことがありませんので、
(ちなみに私の実家は曹洞宗)
いづれ是非、その雰囲気を楽しみに行きたいです。^^

投稿: Fumi | 2011年7月 2日 (土) 00時00分

内容盛りだくさんですね
平日に羨ましい事をたっぷりして・・・

ログハウスは避難小屋かしら・・・素晴らしい小屋ですね
シュラフを持って泊まってみたいですね

ブナの森って大好きです
ブナの木が夜中はとっても不気味に感じる人がいるけれど自分はブナが大好きでいろんな所のブナの写真を撮影してHPに乗せていたことが有ります

日本海側のブナの木は特に素晴らしく思いました

投稿: マサヒ | 2011年7月 2日 (土) 05時35分

マサヒさん、happy01

この山小屋は標高は600m程で、大した山奥でも風光明媚な場所でも無いですが、
多くの人に愛用されて、管理されているようです。
とっても清潔な場所でしたよ。^^
泊まりの遊びもいいですね♪

私もブナの森大好きです。(^-^o)
雪深い森の、陽が良くあたる南側斜面では無い場所、
暗い北側斜面に大木のブナ林が多い様に思います。
新緑も、紅葉も、本当に素敵ですよね。

マサヒさんと一緒にも山行きたいですねぇ。^^

投稿: Fumi | 2011年7月 2日 (土) 07時31分

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