庭のモンスター
次々と芽生えが続きます。
『 シラン(紫蘭) 』
『 スズラン(鈴蘭) 』
どちらも花が楽しみです。
花も可愛いですが、葉自体が美しい『 ヒューケラ(ツボサンゴ) 』
冬枯れの庭から、一寸ずつ緑の庭へと変わっていきます。
ヘンリーヅタの新芽は赤色。
夏は美しい緑になり、秋にはまた美しい赤に戻る。
アケビのツルに、アブラムシが発生していました。
アブラムシは、いとも容易にどんどん増える。
根絶しようと頑張っても、1匹でも残っていれば、また爆発増殖する。
そう、ヤツ等は、クローン生産で増えるんです。
普段は、母親が自分のクローンをバンバン産んでいる。
アブラムシの集団はメスばっか。
で、産まれたクローンは、僅か一週間程で出産可能になり、更にクローンを産む。
ねずみ算どころではない、倍々ってレベルを超越して、
何十倍のペースで簡単に増える。
アブラムシ算って言葉を作っても良い位。 あ、語呂が悪いか・・・。
ヤツ等が本気を出したら、地球を覆いつくすのも可能な気がするけど、
さすがに生産調整をしているらしい。
そしてそして、更に凄いコトに、状況に応じて姿まで変えたり、産み分けも自由自在。
普段は羽が無いのに、生息環境が悪化して移住が必要な時などは
羽の生えてくる子供を産む。
そして、そんな時や、越冬卵を産む前の時期などになると、羽根付きに加えて
ちゃんとオスが生まれて、種の健全性をしっかり守る。
恐るべしアブラムシ。
まるでSFの世界です。
だから、私はアブラムシと戦わない。
好きにさせておく。
勝てないもん。
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コメント
Fumiさん、おばんですぅ♪
我が家のシラン、スズランはまだ短いです。
げげっ、アブラムシが早くも出現!
我が家も紅梅と白梅に毎年ビッシリ
付くんですよね。触るとニチャニチャ(涙)
以前は専用農薬を噴霧していましたが、
最近は特売のキンチョールで退治しますが、
木も枯れることがあります。今年もいまに
戦いが始まるんだよねえ。ふ~う
投稿: YAMA | 2011年4月26日 (火) 22時05分
YAMAさん、げげっ(笑)出ちゃいました
触るとニチャニチャ(笑)分ります。^^
牛乳を霧吹きすると窒息死させられるとか、
農薬使うとか、
色々あるみたいですが、
私は、コイツに関しては諦めていますぅ
でも、枯れたりするのは困りますよねぇ・・・
ふ~う。^^;
投稿: Fumi | 2011年4月26日 (火) 22時40分
「勝てない強烈な敵とは戦わない・・・」
日々日常の教訓にさせて頂きます・・・
投稿: フレディ・M | 2011年4月27日 (水) 07時44分
フレディ・Mさん、こんにちはぁ
きょ、教訓ですかぁ
昨日の敵は今日の友(そんな言葉ある?^^;)みたいな場合もありますが、
アブラムシに限っては、永遠に強敵であり続けると思います。(TT)
投稿: Fumi | 2011年4月27日 (水) 12時17分