YAMAさんが毎年催行されている秋の湖東三山ライドに、
今年は私も参加させていただく事ができました。
湖東三山とは、琵琶湖の東に位置する「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」のことを指し、
更に、近くにある「永源寺」と共に、紅葉の名所として知られています。
YAMAさん提供 ルートマップ
今回のメンバーは、
YAMAさん、YAMAさんの山仲間ObaさんTakagiさん、岐阜のマサヒさん、
福井組は、ぴろぴろさん、ヤスジロウさん、Otukaさん、Fumi の計8名です。
AM6:30過ぎ、長浜の 『 近江母の郷 』 にて準備。
前日も仕事が遅く、睡眠時間がとにかく不足。体力的にかなり不安だった為、
皆の目を盗んでこっそりとドーピング。『タウリン3000mg』を補給。
出発。

湖岸を南下し、『 彦根城 』 へ。
城門を早朝の場内へと入ると、いきなりの素晴らしい赤。

まだ日の出直後で、葉に陽射しが当たらないのが残念でした。
秋色の城下町を走り

近江鉄道多賀線に沿うように、『 多賀大社 』 へ。

境内の紅葉は今が盛りです。

門前街にある有名な『糸切餅』は、まだ蒸している最中で、
残念ながらいただけませんでした。

次に向かったのは 『 胡宮神社 』
人影も無く、静まり返った境内がとても落ち着きます。


赤のウェアにピンクの車体。マサヒさんは常にムードメーカー。
この日は、マサヒさんの大きな声と皆の笑い声が至る所で爆発しました。

どこをどう切り取っても、絵になる境内の風景。
今日のぴろぴろさんはコルナゴ・スーパー号。
落ち着いた侘び寂びの雰囲気に、イタリアンの車体が何故か合います。
次は 『 西明寺 』


拝観料が必要な場所では入場しません。
ずうずうしくも、料金所ゲートから奥に見える庭園を眺め、出発。
『 金剛輪寺 』 へ。
門をくぐると、

ここの参道は本当に素晴らしかった。


観光バス駐車場脇のなんでもない山の土手も、この美しさ。

のどかな田園風景を走って、

山道を登っていくと、こちらも真っ赤な 『 百済寺 』

境内には、なんと紅葉をバックに桜が咲いていました。

「十月桜」か、「冬桜」か。
再出発しようとすると、YAMAさんがパンク!

マサヒさん嬉しそう♪
しばし待つ間も、門前へと続く坂道が素敵で、嬉しい時間です。

この道を更に下って行くと、こんな最高の道。

再び農村へ出て・・・ お漬物の準備でしょうか。

心が和んだ後は、
今日一番の難所 『 角井峠 』 を征し

さあ、後はもう登りは無いよ~。

峠を下ってゆくと廃村跡へ出ます。


建物は無く、石垣で段々に区切られた斜面に、人が植えたであろう桜や紅葉。
日が射して暖かくなってきました。
更に下って、山間の集落をぬいながら、『 永源寺ダム 』 へと続く静かな道。



皆、撮影したくなる場所がありすぎて、中々進めません。
今日もエネルギッシュなOtukaさんはどんどん進みます(^^)



ダム湖の脇を走り終えると 『 永源寺 』

物凄い人で賑わっています。

八日市インターチェンジから永源寺へと続く道は延々渋滞。
気の毒な車列を横に見ながら、我々は街へと下り、
青空レストラン。

安土方面へ向かい、
安土城考古博物館や信長の館等の施設がある公園に寄り

ソフトクリームを食べたり、お話したり。
少し走って 『 安土城跡 』へ。

城は無くとも、巨大な石垣の建造物が見ごたえ充分です。

ここから先は、遮るものが無い田園地帯。
やや向かい風の中を辛抱して琵琶湖へと進み、
疲れが出る時間帯を更に辛抱の走りで湖岸道路を北上
『 彦根港 』

ゴールはもうすぐ。
傾き始めた陽射しを左背に受けながら

全員、遅れも無く、無事ゴール。

今回は和歌山や石川、岐阜と、遠方からのメンバーもおり、
次ぎにお会いできるのがいつかも分りませんから、
名残を惜しんで談笑したり、写真を撮りあったり。
ObaさんとTakagiさんが、丁寧に挨拶と感謝の辞を述べて下さり、
両手で力強く握手をしてくれました。
素敵な方々。清清しい時間。感激。
今日は本当に楽しい、気持ちの良い一日でした。
皆さん。また宜しくお願いします。
ありがとうございました。
(YAMAさん、マサヒさん、ぴろぴろさん、Obaさん、画像提供ありがとうございました。)
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