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2010年10月17日 (日)

秋の白山

7月の登山に引き続き、ベテラン山屋のYAMAさんに連れられて、秋の白山へ。

そして、今回はもうひとかた、初めてお会いする、みっちゃんと。

この方、YAMAさんのブログで名前はお見かけしておりましたが、

失礼ながらどの様な方なのか、全く存じておりませんでした。

早朝、集合場所で紹介されてびっくり。超美人で可愛い『山ガール』でした。

そして、どうやらその世界では超有名人。登山中、周囲から次々と声が掛かります。

(んっ?YAMAさんと同じくらい凄い人?)

なるほど、帰宅後みっちゃんのブログを拝見させていただいたら、

物凄い数の山行記録、内容。 納得です。

  

さて、そんな凄いお二人に、初心者の私がコバンザメで出発です。

AM 6:30 別当出合の吊り橋を渡って 『 砂防新道 』 へ。

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期待を胸に森の中へと、登り始めます。

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大変良く整備されて歩きやすい道です。

しばらく歩けば、ナナカマド等の紅葉が・・・

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『 チブリ尾根 』 方面へ振り返って、朝日が照らす山々が爽快です。

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『 中飯場 』 を経て 建替え作業中の 『 甚之助避難小屋 』 前にて小休憩。

『 南竜道 』 から 『 南竜ヶ馬場 』 へと、一旦下ります。

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朝日に輝く緑の草原の様。まるでハイジとペーターが住んでいそうな風景。

でも、「あれはクマザサ。」と教えられました。ちょっと草原とはイメージが(笑)

『 南竜山荘 』 の前まで行って写真を撮ってから、

『 展望歩道 』 へ。

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気持ちの良い秋晴れの空へ向かって、グイグイと標高を上げていきます。

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『 アルプス展望台 』 へやってきました。

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空気が澄んでいます。

雄大に裾野を広げる御嶽山をはじめ、

左手方向へと向かって、乗鞍~立山方面まで、

北アルプスの山々が大パノラマです。

眼下には紅葉の尾根。

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まだまだ序盤ですが、素晴らしい眺めに、しばし悦に入ります。

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(画像提供 みっちゃん)

さあ、もう一度上の尾根を向いて登ります。

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道中振り返れば、『 別山 』 を借景に紅葉の庭。

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徐々に台地になってきて、

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『 室堂 』 到~着~。

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(画像提供 みっちゃん)

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先ずはお宮にお賽銭をお上げし、道中の無事を祈願。

そして、ビールを買おうと室堂センターへ・・・?!関係者以外立入禁止!

営業は昨晩の宿泊者までで、今朝シーズンオフに入ったそうです。

・・・・・(--;)

気を取り直して、お池巡り方面へとガレ場を登ります。

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室堂に別れを告げ

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尾根を一つ越えると、雪渓がありました。

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これはもう今年中には無くなりませんね。万年雪です。

道中の足元は、至る所に霜柱。

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沢の淀みには氷。

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ここはもう、あっという間に冬です。

さて、『 大汝峰 』 へ取り付きます。

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ピークに見えているのは只の尾根で、

岩場を登ったその先に、峰と続く道が見えてきます。

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急ですが、短いです。

上からは、『 御前峰 』 と 『 剣ヶ峰 』 の素晴らしい眺望。

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ここで昼食。YAMAさんがカップラーメン用のお湯を沸かしてくれる間に、

みっちゃんから柿の振る舞い

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YAMAさんからは、ビールシャーベット(笑)

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どちらも最高に美味しかったですが、体がガタガタ震えました。

最後にYAMAさんが入れてくださった熱い紅茶の美味しかったこと。

さて、談笑を楽しんだ後は、更に北へ向かって、ハイマツ帯を下り

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『 御手水鉢 』

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凍っています。

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七倉の辻まで下って、少しだけ休憩。

谷から吹き上がってくる風が美味しいです。

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(画像提供 YAMAさん)

さて、ここからが長丁場。『 釈迦新道 』 へ。

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(画像提供 みっちゃん)

尾根伝いの道で 『 白山釈迦岳 』 を目指します。

(ちなみにこの先、我々以外の登山者には一人も遭いませんでした。)

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登り下りを繰り返し、真ん中に見える峰へと、尾根付近を歩きます。

7月に訪れた際も、中々哲学的な気分にさせてくれる道で好きでしたが、

今日は考え事などしていられない雰囲気。

道にはどう見ても 「 熊のですね。」 というフレッシュな排泄物。

道中何度も漂ってくる強烈な獣臭!

明らかに近くに居ますね。はい。さっき、すぐ隣の藪でおもいっきり音がしたし。

チキンハートな私は、森のクマさんに対して、最大限の気配りを・・・。

「通りまぁーす」

「通りますってばー。」

何度も何度も何度も何度も何度も声を掛けます。

100均で買った私の小さな鈴は、どう激しく歩いても、

鈴虫程度にしか鳴いてくれません。

YAMAさん、みっちゃんの鈴の音は大きく心強いです。

次は絶対に、ケチらず、立派な鈴を買おう!絶対に!

そんな事を考えながら緊張MAXで歩きつつも、遠くに目をやれば

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雄大なキャニオン

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やっと、目指す峰が近づいてきました。

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これを登って、『 釈迦前峰 』 でようやく休憩。

みっちゃんが凍らせたゼリーを振舞ってくださいました。

美味しかったぁ。

なんだかやっと、緊張から放たれ、人心地つきました。

少し前まで我々がいた山。

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あの雲どいてくれないかなぁ。とず~っと思っていましたが、

ず~っと影が掛かったままでした。諦めて出発。

この先が、私が最も楽しみにしていた場所。

7月に訪れた時、余りに見事なブナ林に感動し、

ぜひ紅葉時期に再訪したいと熱望していたのです。

下る視線の先に、徐々にその森が近づいてくると、嬉しくて仕方ありません。

ダケカンバの森が現れて、さあ、次はブナ林の入り口。

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(画像提供 YAMAさん)

「うわぁー!」 「おぉー!」 思わず声が出ます。ため息も。

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最高です。幸せです。芸術です。

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疲れがピークにくる頃ですが、ルンルンです♪

でも、こんな、クマさんの痕跡も。

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でも、ルンルン♪

きのこもいっぱい。

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とにかく、しつこいくらいに、私、この森が大好きです。

もう、全てが気持ちいいです。

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標高を下げるにつれて、大木が増えてきて、葉も緑が増えてきました。

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ああ、

終に、

林道に出てしまいました。

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自転車の時もそうですが、

終わりが近づいてきて、

傾きかけた陽の中をゴール地点へ向かうこの時間帯。

私はいつも、寂しくて寂しくて仕方がありません。

何度も山を振り返り、

「あぁ。もっと遊んでいたいなぁ・・・。」

  

また、素敵な思い出が増えました。

  

YAMAさん、みっちゃん、本当にありがとうございました。

  

おおまかなコースデータ図

         

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コメント

Fumiさん、おはようさんです♪
ここのところ猛烈社員なのに、よくぞ早くに
記録をアップできましたね。睡眠不足にならない
ようにね!
それにしても、Fumiさんの写真は霜柱、氷、残雪、
熊の爪痕など、私が気が付かない面白さがあります。
これに熊の糞があれば? いやいやあれは臭いそう
だからいいです(笑)。

そろそろ低山も紅葉ですが、熊がねえ...
機会があったらまた行きましょう! 

投稿: YAMA | 2010年10月19日 (火) 06時58分

相変わらず,きれいな写真の数々。
登山入門の教科書にしたいくらい,
白山の魅力いっぱいの記事ですね。
ボクも来年当たりには登ってみたいと思っています。
YAMAさんにご指南を仰ぐことにします。
お二人ともよろしくお願いします。

投稿: koukeihaya | 2010年10月19日 (火) 09時09分

絶好の登山日和に、
これほど心強い山岳ガイドさんと一緒に、
紅葉の白山だなんて、ウラヤマシイ~notes

あの日の朝に、いきなり声かけられて
ビックラこきましたsweat01
集合場所に向かうところだったんですネconfident
んでも、なんであんな暗闇でワタクシってわかったんだろ??

投稿: フレディ・M | 2010年10月19日 (火) 12時23分

山はイイねぇ~♪

しっかし、室堂センターが立ち入り禁止とはトホホですね。

投稿: MA310 | 2010年10月19日 (火) 16時11分

YAMAさん、こんばんはぁ。happy01
晩飯休憩に入りましたぁ。

昨晩(今朝?^^;)は激遅仮設PCと格闘し、3時半就寝でしたぁ。
人間たいがいの事は慣れるもんですね、
余り寝ない生活も、普通になってきました(TT)

木も岩も、風も雲も、そこから見える景色も、そこに棲む生き物も、
全てひっくるめて『山』ですもんね。
五感をフルに活用して楽しみきりました。^^
熊対策には第六感まで(笑)

思い出深い一日になりました。
ありがとうございました。

今となっては、凄い演出をしてくれた熊にも感謝・・・

いや、ウソです。coldsweats01

またお願いしまーす。

投稿: Fumi | 2010年10月19日 (火) 19時19分

koukeihayaさん、こんばんはぁhappy01

自転車の場合は、凄い人について行くのは大変ですが、
山の場合は凄い人についていくと楽して楽しめるので素晴らしいです(笑)
コースも何にも考えず、ただ嬉しそうに写真撮ってるだけですから。
って、こんな根性で山行っちゃダメなんでしょうかね?^^;
YAMAさんにお願いして、ぜひ御一緒しましょう!

投稿: Fumi | 2010年10月19日 (火) 19時25分

フレディ・Mさん、どうもぉhappy01

あの、超戦闘的かつ美しい乗車フォームは、
暗闇でも、後ろからでも、直ぐに
「あっ!フレディさんや!」って判りました。^^

この日は自転車の方も楽しそうでしたね♪
第二回大会には参戦の方向で調整しまぁす。

投稿: Fumi | 2010年10月19日 (火) 19時29分

MA310さん、ほんとさぁ~crying

ここに、
「缶ビール1000円でも買うぞ!」って客がいたのに。

投稿: Fumi | 2010年10月19日 (火) 19時30分

こちらこそありがとうございました☆
初対面だと緊張することが多いのですが
Fumi さんが気さくに接してくださったので
それほどあがらずにすみました(^^ゞ
いろいろとお話も出来て楽しかったです

アップが早いですね~
私はまだ格闘中です(汗
日が経つと忘れてきちゃうのでこちらの記事を参考にさせていただきます(笑

それにしても白山2回目でこのコースを踏破するなんて凄いと思います!
この際、自転車より山の方に重点を置いてみては・・
だめですよね?(笑

また機会があればご一緒させてくださいね
楽しい一日をありがとうございました☆
(ブログリンクもありがとうございます♪)

投稿: みっちゃん | 2010年10月19日 (火) 20時34分

みっちゃん、いらっしゃいませ。happy01

周囲から次々とお声が掛かるアイドルのような方の横にいて、
私は終日緊張しっぱなしでした(^^;)
そして、疲れた後半から終盤のキツイ下りを、すいすい行っちゃう
みっちゃんには本当に驚きました。

白山って、コースバリエーションが凄いんですね。
初めてのまともな登山が、
観光新道~大汝~釈迦新道(←ここ重要)
非常に疲れましたが、楽しさと感動が勝って、辛いとは感じませんでした。
「なるほど、登山ってのはこういうもんか。いいなぁ。」と。
よくよく知れば、
初心者をいきなりこんなトコ連れてくYAMAさんってどうよ!?
って感じなんでしょうか???coldsweats01

山も自転車もどちらも大好きです。
どっちも同じ位とことんやってみたい。
知れば知るほど、行ってみたい山が沢山あります。
でも、両方を満足するまでやりきるのって、
きっと無理ですよね。残念ながら。

今みたいな感じで、バランス取りながら
適度に山もやっていきたいです。

こちらこそ、また宜しくお願いします。^^


投稿: Fumi | 2010年10月20日 (水) 00時53分

おはようございます♪

登山にも最適な季節なんでしょうか♪素晴らしい写真ばかりですね(*´∇`*)
険しい山道を歩かれたみたいですが、サクサクと行かれるところは流石です。

次回は第2回大会の国見の山頂を目指しましょう(*´∇`*)

投稿: kotapapa | 2010年10月20日 (水) 07時28分

kotapapa大会委員長さん、おはようございます。happy01

第2回大会は更に盛大になる予感(笑)
このまま定着させちゃいますかぁ?^^

それにしても・・・
本当にkotapapaさんの努力には頭が下がります。
もう、私のようなおっちゃんの時代は終わりかも(TT)

投稿: Fumi | 2010年10月20日 (水) 08時31分

こんにちは。
帰りに、お見舞い頂きましてありがとうございます。
かなり寒そうですね。
白山登山は、私にとってはひとつの夢です。
来年、治っていたら行きたいなぁ。

※ブログはキッチリ読んでいますが、左手が不自由なため、コメントが中々書けません。
短いコメントで終わるかもしれませんがご了承下さい。(定型文)

投稿: hiro | 2010年10月20日 (水) 13時00分

前回のFumiさんの白山登山の記事を読んでから
白山に恋心がheart04


登山ド素人ですが、夏にはチャレンジしてみたいな~
と思っていたのですが、早!もう秋coldsweats01


そして今回のFumiさんの記事
その素晴しい写真を見ていると行きたくて・行きたくて


来年は絶対行きますpaper
その際はいろいろ教えて下さいませませhappy01

投稿: taizo | 2010年10月20日 (水) 19時23分

hiroさん、今年は今までいっぱい遊んだので、休むつもりで・・・confident

必ず自転車にも乗れる日が来ると信じて、
今はゆっくりしましょう。^^

冬が明けたら白山も行きましょう。
来年もいっぱい遊びましょう。
って、coldsweats01 あ、今年中に復活ですかね?^^

投稿: Fumi | 2010年10月20日 (水) 23時40分

taizoさん、coldsweats01教えてって言われても、
私自身が超初心者ですがな(笑)

私が教えられるコトは只一つ!
白山はイイとこだー!

あ、もう一つ!
YAMAさんに付いてけばOK!

あ、もう一つ!
熊怖い!

あ、もう・・・
あ・・・もういいですか(TT)

そうです。
来年は絶対行きましょうぅぅぅ。

投稿: Fumi | 2010年10月21日 (木) 00時00分

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