金曜日の晩、仕事を終えてから
YAMAさん、ぴろぴろさん、マコトさん(ぴろぴろさん弟)、と福井発。
ひるがの高原にて YAMAさんの山仲間 みれさん(女性)と合流。
高山~平湯 と移動して、平湯のバスターミナル着 PM12:30頃。
軒下にYAMAさん提供のテントを設営。男はビールで軽く乾杯後、仮眠。
中々寝付けない・・・やっと記憶が途切れて、1時間程で目覚め。
トイレへ行こうと外に出ると、雨。用を足し、とりあえず寝ようとするも・・・
AM3時過ぎ、登山者達を運ぶ始発便のバスが動き出し、寝付けず。
やっとウトウトしたところへ、高速バスが到着し、ドヤドヤと乗客を吐き出す。
ロクに寝れぬまま、薄明が始まり、
撤収、朝食後出発。乗鞍スカイラインの平湯ゲートへ移動開始。
つづら折の坂を上がって行くと、MTBのライダーが・・・。
んっ?白の車体に Fox のフォーク!
「ヤスジロウさん!!!」
まさかこんなトコで遭うとはねぇ(笑)
いつの間にか路面は乾き、空模様も良好。
ゲート前駐車帯で準備。

(画像提供 ぴろぴろさん)
更に、偶々居合わせた愛知県のサイクリストが合流。
その方にシャッターを押していただき

さぁ、出発!
重い体を少しづつほぐしながら登ると、いきなりの雲海。
皆、一気にテンションが上がります。
更に上がると、北アルプス、穂高方面の眺望が開けてきて、更に気分が揚る。

(画像提供 YAMAさん)
今回は、登り・標高がキツイものの、距離的にはさほど長くないコース。
走る事よりも、自然や景色を楽しむ!見逃さない!心に焼き付ける!
『おっ!』 と思った場所では迷わず止まり、心ゆくまで楽しみます。

(画像提供 ぴろぴろさん)
ちなみに、
今回は、膝の故障により長く満足なライドができなかったマコトさんのために、
ぴろぴろ兄さんが企画した、兄弟愛のヒルクライムです。
いつも仲の良いぴろぴろさん御兄弟、今日はなんと!お揃いの団長ジャージ!
さあ、どんどん登りましょう。^^

絶景~!

かなり稜線付近まで上がってきたよ~!

勾配が緩やかになってきて、乗鞍岳を構成する峰々が全容を現し始め、
最終目標の畳平の入口が見えてくる。

日本の自動車道の最高標高地点、畳平到着!


(画像提供 ぴろぴろさん)
「やったー!」
皆で称えあい、喜びあい。 ホント、来て良かったねぇ。
ぴろぴろさん提供の、マコトさん 『キター!』(by 青島刑事?)ゴールシーン
http://www.youtube.com/watch?v=kpLMDmM9WeE
『 乗鞍本宮 』 にお賽銭を御上げし、仲間、天気、全てに感謝。

休憩後、長野県側へ

ここより 『 エコーライン 』 (長野県道乗鞍岳線)
下っていくと、夏を過ぎても未だ大雪渓を従えた連峰の姿。

更に下を振り返れば、高原へと続く道

気温の上昇と共に徐々にガスが上がってきだして、
快適ライドのタイムリミットを感じ始めますが、
「あの辺まで行きましょう!」
更に下って、写真の真ん中辺りへ。岐阜県側とは全く違う植生を堪能。
そして登り返し。

(画像提供 ぴろぴろさん)
畳平へ戻って軽く食事。
どんどん雲が登ってきだすので、真っ白い世界になっちゃう前に下りました。
(画像提供 ぴろぴろさん)

AM11時前、ゲートに戻った頃には、山頂方向は完全に雲の中。
この辺り、山屋のYAMAさんの予測・計画・判断。さすがです。
一息ついて、皆、達成感。感慨。
目と心に焼きついた感動をかみしめました。
乗鞍岳はマイカー侵入禁止。
バス、タクシー、管理車両のみが通行可。交通量は少なく快適。
サイクリストにとっては天国のような場所でした。
夏の、花真っ盛りの時期は過ぎていましたが、素敵な花がまだまだあり、
道中常に、目を楽しませてくれました。
コマクサ、チングルマの綿毛、トリカブト、シシウド、ホタルブクロ、他にもい~っぱい。





帰りは平湯から北へ回り、神岡方面へ。少し観光。
『 神岡城 』

いわゆる復元天守ですが、その際、福井の丸岡城が参考にされたそうです。
今回も素敵なライド、旅になりました。
感謝。感謝。
今回の走行距離(自転車) 38.26Km
だいたいのコース図(標高データ等)
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