遠征
その後、hiroさんのブログに何度かお邪魔しているうちに
連絡先を教えていただけることとなりました。(うぁ~有名人と文通や~)
今日、6日は一緒に走りましょうとの相談をしていたのですが
天気予報が芳しくありません。
予定がはっきりしないまま休日を無駄にするのも申し訳ないですから
昨日電話で中止しましょうとの事にしました。
ものすごく残念です。
しかし私的には、今日は妻から終日の自由を許されていたこともあり
少々の雨位なら走る気マンマンで5時前に起きました。
が、土砂降りです。
しっかりと朝食を食べながらネットの情報や外の具合を伺いますが
全く好転する気配はありません。
で、
車に自転車他一式積み込み、北陸から逃げることにしました。
滋賀県です。
「道の駅近江母の郷」に車を停め、ココを発着に走ります。
完全な晴天ではありませんが、冬の福井に比べたら天国です。
先ず、山東の三島池を経て岐阜の関ヶ原に入り
古戦場の史跡を観光します。
寒風が非常に強く、のぼり旗がうるさい位ですが、
熟年夫婦を中心に、ウォーキングで史跡めぐりをされている方々がいっぱいいました。
みなさん、寒い中元気です。
その後、中山道の宿場町を辿りながら東進し、赤坂まで行きます。
そこからは、以前からお邪魔している岐阜のマサヒさんのブログ情報を元に
池田山~沙羅林道 とも思ったのですが、
同じくマサヒさんのブログに度々登場している春日村集落の写真に強く魅かれて、
ぐるっと北へ周り、池田公園の方から春日村の集落を目指しました。
さざれ石の産地で、春日局の出身地ともされています(諸説有)。
山間の、本当にひっそりとした、川沿いに寄り添うような集落です。
「ひなびた・・・」という表現がぴったり。感激する雰囲気です。
そこから更に遡っていくと、(まさに坂登って・・・)
なぜ、こんな所に?という山奥にまで人家が有り、ちゃんと生活の匂いがします。
冬には完全に雪に閉ざされる地域だと思うのですが、
なんだか不思議です。
林道をどんどんさかのぼると、
途中、さざれ石公園へ上がる分岐
の目の前の斜面に、お宮さんがありました。
人の少ない場所でありながら、綺麗にお世話されていました。
賽銭をお上げし、道中の無事を祈ります。
(熊が出てきませんように・・・。)
道の途中にはこんな物が転がっていますから。
そうこうする内に、岩手峠までやってきました。
沙羅林道との合流地点です。
あとは、関ヶ原への下りです。
遠くに我が故郷を望みます。
名残の落ち葉が舞う中に陽が射すと、気分は最高潮です。
林道が終わり、関ヶ原の街に突然放り出されると
しばらくは関ヶ原バイパスをびゅんびゅん走り抜ける車になじめず
浦島太郎になったような気分でした。
往路を辿るように琵琶湖まで戻り、旅の終了です。
本日の走行距離 114.21Km
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